2014年8月16日土曜日

『6割が原発再稼働反対!-時事世論調査』2014/08/14

『6割が原発再稼働反対!-時事世論調査』2014/08/14
原発は決して再稼働してはいけないのでは?
・原発ゼロでも電力6社は黒字化した。
・電力供給はあり余っている。
・東京/東北/中部電力の火力燃料費は、原発ゼロでも、この数年ですでに大幅に減少した。関電/九電/北電も同じ活動をすれば大幅に減少できる。
・再生エネの認定設備容量は「7100万kW」(原発71基分)。年間あたり1000万kWずつ運転開始し急増中。
・北米地域からまもなく安いLNGが輸入開始する。
本当は最も高い「原発」はもういらない!・・・
『内閣支持率続落43%に=6割が原発再稼働反対-時事世論調査』2014/08/14
「時事通信が7~10日に実施した8月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比1.1ポイント減の43.5%と続落し、第2次安倍政権下で最低を更新した。支持率が2カ月連続で5割を割り込むのは初めて。不支持率は0.5ポイント増の35.1%で、第2次政権で最高となった。消費税再引き上げ、75%反対=軽減税率は賛成8割-時事世論調査 九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働については、「賛成」「どちらかといえば賛成」が合わせて36.7%。「反対」「どちらかといえば反対」は計57.9%。原発再稼働を急ぐ政府の姿勢や、集団的自衛権の行使容認の閣議決定への反対・慎重論が根強いことなどが内閣支持率に影響したとみられる。景気回復の実感が地方に浸透していないことも、続落の一因となったもようだ。
内閣を支持する理由(複数回答)は多い順に「リーダーシップがある」14.4%、「他に適当な人がいない」14.1%、「首相を信頼する」11.6%。支持しない理由(同)は「政策が駄目」17.4%が最も多く、「期待が持てない」17.0%、「首相を信頼できない」13.9%の順だった。
政党支持率は、自民党が前月比0.8ポイント増の23.9%で首位を維持。民主党5.3%、公明党3.8%、共産党1.5%と続いた。旧「日本維新の会」から分党した新たな「日本維新の会」は1.2%、次世代の党は0.2%。
その他の政党は、みんなの党0.4%、社民党0.4%、生活の党0.2%。結いの党0.1%、新党改革0.1%。支持政党なしは61.6%だった。
調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は62.7%。」
・・・
◆川内原発、ちっとも安全になっていない。
①「免震重要棟」が無い
②「フィルターベント」が無い
③実効性のある「避難計画」が無い!そもそも避難計画が審査対象になっていない!
④事故発生時、放射能を恐れずに命をかけて対策に従事する部隊/組織が決まっていない
⑤火山対策は予知が前提だが、専門家は予知不可能としている。
たとえ予知できても、稼働中の原子炉内の核燃料棒を安全な場所に移すためには数年間必要で間に合わない。⑥火山の爆発や火砕流などの直接の影響だけでなく、火山灰が電線に降り積もっただけでショートし外部電源は全て喪失する。道路や線路に積もれば車も電車も動けない。⑦耐震性は620ガルだが、実際の近年の日本の地震では2000~4000ガルがいくつも起きている。それも無いはずの未知の活断層が動いて。
現在の人類の科学では、地下数kmの活断層の有無を判別することは不可能。
⑧稼働すれば発生する核廃棄物の
処理/管理方法もそれに必要なコストもわからず、原発事業の採算性を計算していない。
ならば事業は即時凍結or廃止すべき。そのコストは当初燃料費の数千倍?(数万倍?)になる可能性あり。⑨核廃棄物は人類史上最悪の環境汚染物質。最終処理方法が決まらないなら、生産(原発の稼働)は禁止すべき。
⑩津波は6m高さ想定だがそれで本当に大丈夫なのか?
・世界一の絶対安全だったはずの田老町の防潮堤は簡単に破壊された。
・南海トラフの津波は、四国では40m以上の高さになる。遠く離れたフィリピンですらも8m高さになる。
・琉球海溝が動けば、ひとたまりもないのでは?
⑪PWRは、BWRより安全というのはウソ!
「加圧水型原子炉」PWRは、「沸騰水型原子炉」BWRよりも格納容器が大きくて安全というのは大嘘。
PWRは1次と2次で冷却水を分けているため、冷却用配管の量がすさまじく多い。
地震で配管のひび割れが起きる確率が格段に高い!
それなのに耐震性能は「620ガル」しかない。
福島原発事故で起きた、制御用配管が動作せず問題の原因は、配管のひび割れと予測される。⑫「コアキャッチャー」も無い。
⑬テロ対策の準備もない。
⑭準備した消防車は事故時に代替冷却手段として機能しない。
⑮安全を判断し責任を持つ人も組織も存在しない!
安倍首相「規制委員会が安全と判断した原発を再稼働する」
原子力規制委員長「規制委員会は、安全を担保しないし、安全を判断しない。避難計画は審査対象としない」欧米基準なら、川内原発は即時稼働禁止だ!
原発は出来れば、避けたいが 心情では?
かけがいのない地球です。 
人間の欲望も抑える考えも大事では?
人類が地球をめちゃめちゃにしたとなりかねないです。
人類が地球の癌細胞だったとなりたくないですね。

再生核研究所声明 56(2011.04.06): アースデイ の理念
先ず、アースデイの概念であるが、グーグルで検索すると、環境関連の会議で、環境問題についての討論集会、環境のかかえる問題に対して人びとに関心をもってもらおう、 地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動  などから、地球環境を大事にしようという概念が 鍵となっているようである。
そこで、地球について改めて、考察し、かけがいのない地球 に想いを致し、元祖生命体における人類の使命(再生核研究所声明 41:世界史、大義、評価、神、最後の審判)を自覚するように 訴えます。
広大な宇宙空間で、地球のように 生命が繁茂し、人間のような ある程度の精神作用や自由意志を有する高等生物が生息する天体は 未だ見つかっていない。 このことからも、既に 地球が広大な宇宙の中で、かけがいのない存在 であることが分かる。 人類が存在して、初めて、全てのことは始まるから、人類の生存は 最も大事な ことになる(再生核研究所声明13)。 雄大な生態系において、人類はその頂点に位置していて、自由意志と能力によって、地球や生態系に重大な影響を与えている。 実際、人類が望めば、原爆などで地球を破壊し、生命の絶滅も可能であろう。しかしながら、実は、人類の自覚が無ければ、このままでも 生態系が破壊され、少なくとも人類絶滅にいたるのは 物理的にも 容易に想像される。
実際、地球外から地球を見れば、人類が如何に自然と生態系を破壊して来たかが、良く理解できる。人類こそ、地球の生態系を蝕む、がん細胞のような存在であることを しっかりと理解する必要がある。がん細胞が増殖すれば、生態系は乱され、やがて がん細胞すら存在しえなくなるのは明らかである。
このような観点から、地球環境の保全、特に生態系の保全に特別な想いを致すのが、アースデイの理念 でなければならないと考える。
生きている地球が、地震などを起こすのは道理である。 地球と仲良く生きるとは、地震などにも柔軟に対応できる生き方をするということである。母なる地球が在って、豊かな生態系が在って、はじめて人類の生存の基礎ができるのである。 それらの持続可能な在りようを追求するのが、元祖生命体の代表である人類の 真に崇高な使命である。大義である。
生態系の在りようは 多様性によって裏付けられているが、その実体は未だ 人知の及ばない領域とも言えるから、人類は謙虚になって、
1)  人類の立ち入らない島や、地域の制定
2)  あらゆる生物種の保存
に努力するように訴える。 人生で確かなこととは 生きて存在しなければ何も始まらない (生命の基本定理) ということであり、生態体系の保存に心すべきであり、元祖生命体の進化を見守りたい。 また、広い存在領域の確保のためにも、地球外への進出も企てたい(再生核研究所声明32)
以 上


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