日朝政府間協議 初日終え「率直に議論」
5月27日 4時06分
日朝政府間協議 初日終え「率直に議論」
日本と北朝鮮の政府間協議が、日本時間の26日からスウェーデンで始まりました。
初日の協議のあと外務省の伊原アジア大洋州局長は「お互いの幅広い関心事項を取り上げ、真剣かつ率直に議論した」と述べ、拉致被害者の再調査など拉致問題の解決に向けた具体的な取り組みを強く求めたものとみられます。
日本と北朝鮮の政府間協議は、ことし3月に中国の北京で行われたのに続いて、日本時間の26日から3日間の日程でスウェーデンのストックホルムで始まり、日本から外務省の伊原アジア大洋州局長らが、北朝鮮からソン・イルホ日朝国交正常化担当大使らが出席しています。
初日の協議は、休憩を挟んでおよそ4時間、行われました。
協議のあと伊原局長は記者団に対し、「お互いの幅広い関心事項を取り上げ、真剣かつ率直に議論した。北京での協議も踏まえてさらに議論したということで、そういう意味での議論の深まりはみられる」と述べました。協議で日本側は前回に続いて、拉致、核、ミサイルなどの懸案を取り上げ、拉致被害者の再調査など拉致問題の解決に向けた具体的な取り組みを強く求めたものとみられます。
一方、北朝鮮側は、日本が独自に行っている制裁措置の解除などを求めたものとみられます。
日本側は今回の協議で、北朝鮮が実効性のある拉致被害者の再調査に取り組むことが確認できれば制裁措置の一部の段階的な解除を検討することにしていて、北朝鮮側の出方を探りながら2日目の協議に臨むことにしています。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140527/k10014748841000.html
再生核研究所声明37(2010/05/20):
金正日を世界史の英雄に 朝鮮問題に関心を寄せる世界の人々に
世界の歴史を進化させ、平和な世界を築き、かけがいのない地球を大事にしていこうではありませんか。世界の懸案の問題の一つとして、南北に分かれた朝鮮問題が有りますが、素人的に考えれば、それらの解決は簡単ではないでしょうか。 そこで、解決法を提案しますので、世界の関係者に検討して頂きたいと要望します。
まず、両国の状況であるが、韓国は進んだ民主主義の国家であり、経済、文化、社会の状況においても高く評価できます。 他方、北朝鮮は偉大な指導者の下で、きちんと纏まっている独立国(日本国より独立国であると言える)であるが、民衆の生活水準は高いとは言えず、また、人間存在の重要な要素である自由が保障されているとは言えず、偉大なる指導者の下に在るとはいえ、経済、文化、社会的の状況はいずれも良いとは言えないと判断せざるを得ない。もともと1つの国家が分裂したものであるから、ドイツのように再び国家が統一され、良い国づくりができれば、全ての朝鮮の人たちはおろか、世界の人々によっても良いのではないかと考える。分裂国家の悲惨さは経験のない者にも容易に理解できるものである。 実際、家族や親族でも、別れ離れになっている悲惨な状況である。そこで、ドイツの統一や江戸城の無血開城のような教訓を活かして、全ての関係者が受け入れられ、幸せになる道を検討すべきではないでしょうか。 それは、次のような原則で、可能ではないでしょうか。
1) 北朝鮮は国境を開き、韓国軍を無条件に受け入れ、韓国政府の指示に従うこと。それによって、北朝鮮の治安と秩序を保つ。統一朝鮮の在り様については、民主主義が確立している韓国政府が当面進めるものとする。
2) 北朝鮮の指導者は 上記の件を徹底させて、全力を挙げて、韓国政府の指示を執行する(無血開城を想定)。
3) 上記において、北朝鮮の指導者、軍、政府関係者の身分を保証し、過去の如何なる罪も問わず、韓国政府はできるだけ、現状以上の処遇ができるように努力すること。
4) 特にこのような計画を進めるためには、北朝鮮の指導者の全面的な協力が絶対に必要である現実を重く評価して、指導者たちの身分の保障、その後の処遇について格別の配慮を行うこと。
5) 世界は韓国政府の要請を受けて、応分の援助を行い、上記構想の実現に協力する。
もし、このような方向で、朝鮮の統一ができれば、金正日氏は、北朝鮮の英雄から、朝鮮全体の英雄となるばかりではなく、世界史における英雄として称賛され、世界各国で、熱烈に歓迎される人物になれるであろう。さらに、重い、指導者としての重責、将来不安からも逃れることができる。このような偉大なることは、真に偉大な指導者でなければ、絶対に実現できないことである。 実際、そのような計画には、反乱が起き易いものであるからである。
世界の関係者は、このような考え方を、世界の関係者たちに広め、朝鮮問題を根本的に解決するように、協力、努力しようではありませんか。上記のように朝鮮問題が進展すれば、アジアの平和の問題は各段に改善されると考えられる。愚かな対立を無くして、より良い地球にしようではありませんか。未来の人たちは 現状をどのように見るでしょうか。
以 上
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