中国メディア「計画的で組織的なテロ」
5月23日 12時14分
中国メディア「計画的で組織的なテロ」
中国・新疆ウイグル自治区のウルムチで、車が暴走したうえ爆発物を投げつけるなどして120人以上が死傷した事件で、中国国営メディアは、「計画的で組織的なテロだ」と伝え、中国の公安当局が組織的な犯行とみて捜査しているという見方を示しています。
新華社通信によりますと、新疆ウイグル自治区の中心都市ウルムチでは22日、野菜などを売る朝市にナンバープレートのない2台の車が強引に突っ込んで暴走し、次々と人々をはねたあと、何者かが車から爆発物を投げつけるなどして31人が死亡、94人がけがをしました。
新華社通信は、22日現地入りした郭声コン公安相(※王へんに昆)が現場を視察したなどと伝える記事を23日未明配信し、この中で今回の事件について、「現場に残された証拠から、計画的で組織的なテロだ」と伝え、中国の公安当局が事件を組織的な犯行とみていることを示しています。
また、中国共産党系の新聞、「環球時報」も、23日付けの紙面で今回の事件に詳しい人物の情報だとして「テロリストと疑われる5人が死亡し、捜査している」と、組織的な犯行だという見方を伝えており、公安当局は、ウルムチでの相次ぐ事件を受け、治安対策と共に事件の捜査に全力を挙げていることを強調しています。
一夜明けた現場は
爆発事件から一夜明けた23日朝のウルムチ市内の現場では朝市が開かれず、歩行者の通行もできなくなり、自動小銃を持った武装警察が警備に当たるなど、ものものしい雰囲気に包まれています。
22日爆発事件が起きたのは、ウルムチ市内の中心部を南北に走る「公園北街」という通りで、地元の人によりますと、およそ500メートルの区間で毎朝7時ごろから9時ごろまで野菜などを売る朝市が開かれます。
しかし23日朝は7時をすぎても開かれず、大勢の警察官と外国メディアの記者やカメラマンの姿が目立ちました。
通りの歩道の一角には事件の犠牲者を悼むためとみられる花が供えられた場所がありました。
また、通り沿いの建物の一部は窓ガラスが割れていて、爆発の衝撃を受けたものとみられます。
事件を目撃した女性は「SUV車が突っ込んできて人をはねた。そのあと、あちらでもこちらでも爆発が起きて、死ぬほど驚いた」と振り返りました。
また、通りにある商店で羊の肉を販売している男性は「2台の車が猛スピードで走ってきた。爆発音が聞こえて、何十人もの人が店の中に逃げてきた」と話していました。
現場近くでは、報道陣が通行人などにインタビューするのを警察が妨害してきて、時間がたつにつれて動員される警察官の人数は膨れ上がり、自動小銃を持った武装警察も配置されています。
23日午前9時前からは歩行者の通行もできないようにされ、ものものしい雰囲気に包まれています。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140523/k10014667861000.html
再生核研究所声明 137 (2013.10.16): 世界の危機と 権力者の選出
(2013.10.9には 声明135にも有る通り、いろいろな考えが湧いたのであるが、実は 目覚めの後、声明136と この声明の原案も湧いていたのである。)
その朝 閃いたのは、奇妙な感覚で、人類絶滅の僅かな危惧の閃きである。
生物絶滅の一般的な形相、食料難、種族増大、感染症、衰退、内紛と外敵、および環境の悪化 などの観点を考えれば、人類には生存の余裕が 少しはまだ、あると考えられる。しかしながら、近代科学の進歩によって、偶発的な事件で、人類絶滅の可能性が、現に 既に存在するのではないか という危惧の念である。
人類を絶滅させる そのような要因は、急激な人為的な感染症、大量破壊兵器の意図的、偶発的な使用に追い込まれる事態が考えられる。偶発的な戦争や、混乱に伴って、追い込まれる事態である。
それらを行動に結び付けられる いわゆる権力者たちの冷静な判断を失えば、既に 世界は何時でも 危機を迎えていると考えられる。
その朝、閃いた考えは、実は 次の1点である。権力者が、最も大事なこと(再生核研究所声明13: 第1原理 ― 最も大事なこと)を明確に自覚し、己れを犠牲にして、世界史に帰依できるか 否かである。究極の選択における、健全な選択である。人物たる人物に権力を委ねているか 否かの問題である。ここで言う、人物たる人物とは、己を犠牲にして、世界史に帰依できるかの一点にある。 全ての国々で、このような人物を権力者にしておけば、世界は 当分は 安泰に経過できるだろう。
特に、アメリカ大統領選挙などで、健全な家庭 を持っていることが、大統領の重要な要素と考えられていることは、高く評価されるべきである。 健全な家庭を営む者は、愛の本質を理解し、己を越えた存在について、身を以て体験しているから、人間存在の本質と、世界史への帰依は 理解しやすいからである。
このような危惧の念を起こさせた事件として、いわゆる キューバ危機が存在した。若きケネディ大統領の立場を理解して、退いた フルシチョフ首相は この意味で、世界史に寄与された人物として、高く評価されるべきではないだろうか(再生核研究所声明 41: 世界史、大義、評価、神、最後の審判)。
この観点から、世界は、2500年前の 中国古代の文献、礼記から大いに学ぶべきである:
古代の賢王のたちが天下を治めたときの心得は、五つであった。有徳者を貴ぶこと、身分の貴い人を尊ぶこと、老人を尊ぶこと、年長者を敬うこと、及び幼少を慈しむことである。この五つが古代賢王たちの政治の心得であった(再生核研究所声明2: 教育方法と賢王の心得 (礼記(中)新釈漢文大系 発行所 明治書院 p 709ー710 抜粋))。
世界危機の問題に発展しないまでも、権力者の影響は大きいから、絶えず、人物の選出には注意して、己れを犠牲にして、公のため、公正の為に行動できる人物か否かを 何時も注意深く判断するように心がけたい。危機を煽ったりして、心は、本当は 自己の貧しい、卑しい野心、利害の立場のことばかり考えている政治家は 世に多いからである。人物を選び、信頼関係の上に 国家に、世界に、公に貢献して行きたい。次も参照:再生核研究所声明 52: 政治家や組織の代表者の選出における留意事項。
以 上
追記: しかしながら、強い者が弱い者を虐待して、逆襲に遭い、世界の思わぬ中枢を狙われ、あっけなく人類絶滅を招く可能性も否定できないのが 近代科学の進歩の 危険な要素でもないだろうか。その辺の警戒と対策は 世界にとって 大事ではないだろうか(再生核研究所声明86: 未だ おめでたい人類 - 先史時代)。
再生核研究所声明 11 (2007/09/14): 国の構成について
まず 国家の意味について、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しておこう http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6:
法学・政治学においては、以下の「国家の三要素」を持つものを「国家」とする。これは、ドイツの法学者・国家学者であるゲオルク・イェリネックの学説に基づくものであるが、今日では、一般に国際法上の「国家」の承認要件として認められている。国家の三要素:
領域(Staatsgebiet:領土、領海、領空)- 一定に区画されている。
人民(Staatsvolk:国民、住民)- 恒久的に属し、一時の好悪で脱したり復したりはしない。
権力(Staatsgewalt)ないし主権 - 正統な物理的実力のことである。この実力は、対外的・対内的に排他的に行使できなければ、つまり、主権的で(souverän)なければならない。
このモデルにおいては、国家とは、権力が領域と人民を内外の干渉を許さず統治する存在であると捉えられているのである。領域に対する権力を領土高権(Gebietshoheit)、人民に対する権力を対人高権(Personalhoheit)という。国際法上、これらの三要素を有するものは国家として認められるが、満たさないものは国家として認められない。この場合、認めるか認めないかを実際に判断するのは他の国家なので、他国からの承認を第四の要素に挙げる場合もある。
声明10において、絶対的な世界の平和が実現したとき、いわば世界が全体として1つの国のような存在になるから、そのときには国の構成はそれほど重要な意味を為さない時代を迎えることになる。そのときの国とは、その構成員たる人民の自由な意志によって、国が構成され、如何なる国といえども、その力によって強制されるべきではなく、また強制すべきではない。これを保証することは地球防衛軍の基本的な任務であり、目的である。すなわち国家とは、全ての人民のために存在するのであって、如何なる人民も犠牲にしたり、強制したりしてはならないのであって、人民は国家に対して不満を有するときには自由に望む国家を構成できるものと考えよう。歴史上武力によって成し遂げられた所謂独立戦争は、平和な民主的な自由な意志によって、今後は自由に独立を認めていくべきである。国際機関が このように自由な国家を構成する権利を 全ての人間に基本的な人権として生存権ともに保障することを求めます。みなさん、これは決して難しいことではなくて、世界全体が日本国のようになり、国々が日本国の都道府県のようになればよいのです。このような世界を実現させ、暴力のない世界をつくり、世界の愚かな軍事費を 美しい世界の営みにまわそうではありませんか。
以 上
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