2014年10月18日土曜日

18年ロシアW杯のアジア枠1減も…FIFA総会で正式決定へ

18年ロシアW杯のアジア枠1減も…FIFA総会で正式決定へ
来年6月から開始予定の2018年ロシアW杯アジア1次予選を前に、アジアのW杯出場枠がこれまでの「4・5」から削減される可能性が高まっていることが17日、明らかになった。
「国際サッカー連盟(FIFA)でのアジアの発言権が弱まっている。非常に心配な状況だ」と、日本協会幹部が明かした。
現在、アジア連盟所属のFIFA理事にはアリ王子(ヨルダン)、マクディ氏(タイ)、フェルナンド氏(スリランカ)とW杯出場経験がない国の出身者が名を連ねており、出場枠への影響力の低下が避けられないという。
さらにブラジルW杯でのアジア勢は日本を含む4カ国で0勝3分け9敗。各組最下位と散々な結果に終わった。最終的には来年のFIFA総会で決定するが、12月には素案が出され検討が始まる。南米勢が増枠を要求しており、他大陸連盟からも「アジアの枠は多すぎる」との声が多い。「4」もしくは「3・5」への削減が現実味を帯びており、6大会連続出場を目指す日本にとって懸念材料となりそうだ。
(紙面から)


再生核研究所声明169(2014.6.25) サッカー観戦の印象 と 日本チーム強化の戦略
(サッカーファンからの要望によって、日本チームを強くする戦略を考察した。)
ワールドカップ日本の観戦をして、自国チームが負けるのは、生物の本能に由来するように、嫌なものである。 誰でもそうではないだろうか。― 生命には、本質的に切なさが存在する。― 数学などの研究を永くしてくると あまりにも厳しい世界で とても志す気には成れない。数学などの研究は 何十年のスパンで 長期戦略で進める求道や 真理の追究、人生の志に由来する。
サッカーは 子供の頃校庭でよくやったものであるが、勝負と言えるようなことをやったことは無く、全くの素人である。
しかし、今回の日本戦を見て、良い戦略、強化方法が思い付いたので、上記要望も寄せられた経緯も有るので、触れて、提案したい。言うは易く、行うは難しい??
特に、ギリシャ戦などでは、全体的な力では相当優位にあるように見えたが、結局、引き分けに終わった苦しい戦いであった。どうしてだろう。 それは、ゴールを決められない決定的な弱点にある。 ゴールを決めることは、サッカーで 優位に立つ 重要な、肝心な点 ではないだろうか。初戦についても言える。コロンビア戦についても言える。ゴールの機会は、結構あったと言える。
そこで、次のような訓練は 如何であろうか。
ゴールを狙える立場の人は、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決める訓練を徹底的にやる。
この訓練は ゴールキーパーにはよらず、 何時でも安定的に練習ができ、何時でも、最も有効にゴール決める方法である。 本能かも知れないが、ゴールを狙うとき、わざわざキーパーにぶつけているような例が多く見られる。これは、極めて残念な場合である。ゴールを狙う機会はそう多くはないので、痛切残念、そのような場合には、国中でため息が聞かれる状況と言える。
条件反射的に、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決めるような訓練を 徹底的にして欲しい。
総合的な力を付けるのは、専門家の課題であるが、この要点をしっかり訓練すれば、戦力は飛躍的に向上するのではないだろうか。実際、ゴールを決めている場合、ゴールの枠にぶつかって、ゴールを決めている場合が多く見られる。既にそのような訓練を意図的に行っているのではないだろうか。
サッカーの印象は、アジアや日本は まだまだ伝統が浅く、世界レベルから見ると、まだ力不足は否めない。 伝統は甘くはない。世界的になる、世界を狙う精神がどのようなものか、その精神がまだ、しっかり身についていないと言うことではないだろうか。 これは単にサッカーばかりではなく、近代科学や民主主義、人権、評価システム、大学の在りよう、マスコミの在りよう、政治家の在りようなどなど、欧米から 入ってきた多くが表面的な物まねで、それらの深いところの理解が 浅く、しっかりしていない状況と同様ではないだろうか。輸入したものを身に付けるのは、教えられ、学んだものを身に付けるのは、 一朝一夕にはゆかないのが、道理ではないだろうか。長期的な視点に立って、頑張って欲しい。
以 上

なぜW杯でアジア勢はひとつも勝てなかったのか
グループリーグの戦いを終え、決勝トーナメントに進出する16か国が出そろったワールドカップ・ブラジル大会において、4か国が出場したアジア勢が全滅を喫した。
可能性を残していた韓国も日本時間27日未明の最終戦で、退場者を出して一人少ない状況での戦いを余儀なくされたベルギーに0対1で苦杯をなめ、グループHの最下位で大会を去ることが決まった。
これでグループBのオーストラリアが3連敗、グループCの日本、グループFのイラン、そして韓国が1分け2敗とすべて最下位で敗退。アジア勢の決勝トーナメント進出ゼロは2006年のドイツ大会以来、2大会ぶり。勝ち星ゼロはアジア大陸の出場枠がまだ「2」で、韓国とUAE(アラブ首長国連邦)が出場してともに3連敗を喫した1990年のイタリア大会以来、6大会ぶりの惨敗となった。
元日本代表MFで現在は解説者を務める水沼貴史氏は、ブラジルの地でアジア勢が苦しい戦いを強いられた原因をこう分析する。「厳しい言い方になるけれども、基本的には力がなかったということになる。オーストラリアはオランダを相手にベテラン・ケーヒルのスーパーゴールで意地を見せ、世代交代の必要性が指摘されて久しい中で若手選手も奮闘して今後への可能性は見せた。イランはアルゼンチン相手に堅守からのカウンター戦法で臨み、現時点で彼らの持ちうる力を最大限に発揮して勇敢に戦ったが、最後の最後にスーパースター・メッシの一発で仕留められてしまった。相手が相手だけに評価に値する戦いだったと言えるかもしれないけれども、こうして結果が出てしまった以上は何を言っても始まらない。現状を認めざるを得ないと思う」。
ワールドカップの歴史において、アジア勢はアウトサイダー的な存在として位置づけられてきた。1998年のフランス大会までに延べ15か国が出場したが、決勝トーナメントに進んだのは1966年イングランド大会の北朝鮮、1994年アメリカ大会のサウジアラビアの2か国だけだった。通算成績も4勝8分け32敗と列強国にとっての「草刈り場」と化してきた。http://thepage.jp/detail/20140627-00000001-wordleafs

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