2014年10月17日金曜日

系外惑星の温度分布図を作成

系外惑星の温度分布図を作成
マイケルD. Lemonick
ナショナルジオグラフィックニュースのため
2014年10月15日
ハッブル宇宙望遠鏡の観測により、初めて太陽系外惑星の大気の詳細な地図作成が実現した。常に光が当たっている昼側の温度分布や、高度による温度変化が示されている。
系外惑星の温度分布図を作成
遠距離からの観測に当たって研究チームは、ハッブルのデータを基に間接的な手法で系外惑星の正体に迫った。
系外惑星WASP-43bは木星の約2倍の質量で、地球から260光年ほど離れた位置にある。
今回作成された温度分布図は、NASAが今後打ち上げる宇宙望遠鏡によって、恒星の近くを周回する惑星の大気から生命の兆候を探るための道筋を示している。アメリカ、シカゴ大学の天文学者ケビン・スティーブンソン(Kevin Stevenson)氏率いる国際チームはWASP-43bの大気層を観測、生命の存在に欠かせない水の測定も行った。
系外惑星の大気について研究しているカリフォルニア工科大学のヘザー・ナットソン(Heather Knutson)氏は第三者の立場で、「心躍る研究結果だ。技術的な困難を乗り越えて、WASP-43bの大気に関する豊かな情報を提供してくれた」と評価している。
系外惑星の温度測定に成功したのは今回が初めてではない。わずか数週間前にも、海王星に匹敵する惑星を観測したチームが大気中に水蒸気を検出したと報告している。しかし、詳細な温度分布図を作成するためには、WASP-43bが主星WASP-43を3周する間、休まず観測する必要があった。
幸い、WASP-43bは主星の近傍を周回しており、わずか20時間足らずで“1年”が経過する。それでもハッブルの焦点を1カ所に合わせ続けるには長すぎる時間だった。放射線量が異常に多く、電子機器にダメージを与える恐れがある、バン・アレン帯の南大西洋異常帯を何度も通過するためだ。研究に参加したシカゴ大学のローラ・クライドバーグ(Laura Kreidberg)氏は、「無理だと考えていたが、ハッブルの運用担当者が頑張ってくれたおかげで実現した」と振り返る。
◆高温の惑星
精度の高いハッブルだが、WASP-43bをまぶしい主星と区別して観測するのは不可能だ。そこで、WASP-43bと主星の光を合わせて観測することにした。
WASP-43bは潮汐作用によって“固定”されているため、地球から見る月がいつも同じ面であるように、常に同じ面を主星に向けている。しかも、両者が非常に接近しているため、昼側の温度は摂氏1650度あたりで推移し、自ら光を放っている。一方、常に暗い夜側の温度は約540度で安定している。
◆宇宙の天気図
主星の光量は従来からわかっていたため、単純な引き算でWASP-43bの光量を計算できた。
さらに、WASP-43bの満ち欠けから天気図を作成。ハッブルは昼側の大気データを緯度方向に細かく取得しており、そこからスティーブンソン氏らはエネルギーの大きさを測定。経度ごとの熱量の割合が判明した。
「この情報から大気の力学がわかる」とスティーブンソン氏は説明する。「熱が昼側から夜側にどの程度分配されているかを予測できる」。
意外なことに、昼側から夜側への熱移動はあまりない事実が判明した。
◆水の存在を探る
スティーブンソン氏らはさらに、WASP-43bに存在する水分量を測定した。惑星が主星の手前を通過する際、主星の近赤外線スペクトルから、惑星大気が吸収する水蒸気の痕を検出できる。
系外惑星の水の存在は、生命の可能性を示唆している。しかし現在は、地球タイプの生命には適しない、高温または巨大すぎる惑星での検出に留まっているという。
今回の研究結果は、10月10日発行の「サイエンス」誌に掲載されている。
NASA / ESAによるイラストレーション

再生核研究所声明116(2013年5月1日):宇宙空間、星間交流から人間を考える
(1200光年先にようやく生物の存在可能な天体が3つ見つかったという。孤独な地球。かけがいの地球。そこで、何とか地球外生物と交信したいものである。どうしたら、できるだろうか。2013.4.20.16:20その方法に気づく。慎重に検討して、いずれ提案したい。)
まず、広い宇宙空間において、地球だけが例外で、生物や人間のような知的な生物が存在すると考えるのは無理があるのではないだろうか。広い宇宙には人間を越えた知的な生物が存在すると考える。そう感じる。
しかしながら、現代物理学の定説によれば、光より電波より、早く伝達する手段は無いから、地球上の生物が人間存在の原理に基づいて(再生核研究所声明32:夜明け - ノアの方舟) 、宇宙空間に進出し、人間の存在領域を拡大しようとしても広大な宇宙からみれば、それは限られ、地球外生物との直接的な交信、交流は当分、厳しい状況にあると言える。
そこで、発想を逆転させ、宇宙空間交流を意図するには、宇宙空間全体をこの地球上に実現すればよいということになる。すなわちあらゆる生命の原理を究明し、一般原理、普遍原理によって、あらゆる可能性を究明して、対応することが出来ると考える。
地球は宇宙の小さな部分であるが、しかしながら、地球は宇宙全体を人間の知的な活動によって 無限な世界や、解析関数の概念にも存在する。 - すなわち、解析関数の全体の情報は、解析的な と
そもそも、対話、交流、愛とは何かと問えば、世界とは、自己の世界に映ったすべてであるとも言い得る。さらに、個々の人間の話題、知識、認識は 外なる広大な世界のはざまに存在する、ふらふらした曖昧な心に代表されるような存在であると言える。
それ故に、この地球上に生体系を豊かにして、個性を重んじた多様な世界を築くことによって、実際には宇宙空間における交流の困難性は克服できると考える。
結論は、あらゆる生命の存在と存在の可能性を明らかにすることによってこの地球上に宇宙を取り​​組むことによって、宇宙空間交流は実現できると考える。
数学であると言える数学こそが生命の客観的な表現であると言える - 。(数学とは何か - 数学と人間について国際数理科学協会会報、いいえ。81 / 2012.5、7-15 NO.81、2012年5月(PDFファイル432キロバイト))。
以上

再生核研究所声明150(2014年3月18日)大宇宙論、宇宙など小さい、小さい、宇宙について
(この声明は、最近の特異点解明:100/0 = 0、0/0 = 0の研究の進展に伴って自然に湧いた構想である)
この声明の趣旨は、いわゆる物理学者が考えている宇宙 - 宇宙はビッグバンによって、誕生したという宇宙論をニュートン力学と同様、幼き断片論と位置づけ、はるかに大きな宇宙を志向し、アインシュタインを越えた世界、さらに古代から続いてきた暗い人類の歴史に明るい光を灯し、夜明けを迎える時代を切り拓きたいということである。既に裏付ける思想は一連の再生核研究所声明で確立していると考える。ニュ-トン、アインシュタイン、数学の天才たちも、特異点の基本的な性質さえ捉えていなかったことは、明らかである。
簡単な基本、100/0 = 0,0 / 0 = 0 実際、 - 古来から 愛の定義、また、世界の宗教を統一すべく神の定義さえきちんと与えている。
宇宙について語るとき、最も大事な精神は、神の概念をきちんと理解することである。
そもそも神とは何だろうか、人間とは何だろうか。動物たちが美しい月をぼんやりと眺めている。意識はもうろうとしていて、ほんにぼんやりとしかとらえられない。自らの存​​在や、ものごとの存在すら明瞭ではない。
人間も、殆ど同じような存在ではないだろうか。人類よ、人間の能力など殆ど動物たちと変わらず、ぼんやりと世界を眺めているような存在ではないだろうか。神も、一切の存在も観えず、ただかすかに感じているような存在である。それゆえに、人間はあらゆる生物たちのレべルに戻って生物たちから学び、また原始人に戻って、また子供たちのように存在すれば良いと言えるのではないだろうか(再生核研究所声明122:神の存在と究極の信仰 - 人間よ想い煩うことはない神は存在して、一切の存在と非存在をしっかりと支えられておられる、人は必要なときに必要なだけ、念じるだけで良い。再生核研究所声明132神を如何に感じるか - 神を如何に観るか)。
すなわち、人間よおごるなかれ、人類の知能など大したことはなく、内乱や環境汚染で自滅するだろう、と危惧される。
昨年は数学の存在と物理学が矛盾し、数学とは何かと問うてきた。
数学とは何か - 数学と人間について
国際数理科学協会会報、いいえ。81 / 2012.5、7-15 
NO.81、2012年5月(PDFファイル432キロバイト)
に公刊したが、そこで触れた、数学の神秘性についてはさらにその存念を深め、次のように問うている:
誰が数学を作ったのか(再生核研究所128声明:数学の危機、末期数学について)?
矛盾するものである。無から世界が創造されたということも受け入れがたい言明であろう。さらに、宇宙 否定できない。音楽、芸術に感動している人間の精神は、宇宙の中に歴然と有るではないか。
ビッグバンで 大きな課題として残っている。数学の多くの等式は数学を越えて、宇宙で論じる場合には、その意味を、解釈をきちんとする必要がある。宇宙には ものや、エネルギーを動かしているのは当然である。
そこで、100/0 = 0,0 / 0 = 0の発見を期に、今やガリレオ·ガリレイの時代、天動説が地動説に代わる新しい時代に入ったと宣言している.theの宇宙は知らないことばかりで、満ちている。
以上

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