2014年10月15日水曜日

サッカー日本代表 ブラジルに完敗

サッカー日本代表 ブラジルに完敗
10月14日 22時49分
サッカー日本代表は14日、シンガポールで、強豪ブラジルとの強化試合に臨み、相手のエース、ネイマール選手に4点を奪われ、0対4で完敗しました。
世界ランキング48位の日本は、アギーレ監督になって初めてとなる海外での強化試合で、ランキング6位のブラジルと対戦しました。アギーレ監督は、連覇を狙う来年1月のアジアカップへ向け、選手の選考を進めたいと、10日のジャマイカ戦から先発メンバー6人を入れ替えて臨みました。
日本は序盤から、ブラジルのエース、ネイマール選手を中心とした相手の攻撃に押し込まれ、前半18分に守りの裏へスルーパスを通され、ネイマール選手のゴールで先制されました。
日本は後半からフォワードに本田圭佑選手を投入しますが、3分に再びネイマール選手に決められて、2点をリードされました。
このあと、日本はフォワードに武藤嘉紀選手なども起用して得点を狙いましたが、決定的な場面を作ることができず、逆にネイマール選手に後半30分すぎから立て続けに2点を奪われました。
日本は、ネイマール選手の4ゴールの前に1点も奪えず、0対4で完敗しました。
日本の強化試合は、次は来月14日に愛知県豊田市でホンジュラスと、18日に大阪市でオーストラリアと対戦します。
アギーレ監督「2点目を失ってから崩れた」
試合後、日本代表のアギーレ監督は「前半はいい戦いができていたし、同点に追いついてもおかしくなかったが、後半に2点目を失ってから崩れてしまった。いい結果を残したかった」と話していました。
試合後、フォワードの岡崎慎司選手は「厳しい戦いを予想して、前半は自分たちで引いて守る戦いをして、守りから攻める形も出せた場面もあったが、集中していたときに相手に決められたのは、今の実力だ。チームとして今の戦いを続けるならば、徹底的にやっていかないといけない」と悔しさをにじませていました。
また、途中出場したフォワードの武藤嘉紀選手は「ブラジルとの実力差が浮き彫りになった。個人としてもパスやドリブルの精度を高めないといけないと感じ、さらにレベルアップを目指して日々の練習からやっていきたい」と話していました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141014/k10015399131000.html

再生核研究所声明169(2014.6.25) サッカー観戦の印象 と 日本チーム強化の戦略
(サッカーファンからの要望によって、日本チームを強くする戦略を考察した。)
ワールドカップ日本の観戦をして、自国チームが負けるのは、生物の本能に由来するように、嫌なものである。 誰でもそうではないだろうか。― 生命には、本質的に切なさが存在する。― 数学などの研究を永くしてくると あまりにも厳しい世界で とても志す気には成れない。数学などの研究は 何十年のスパンで 長期戦略で進める求道や 真理の追究、人生の志に由来する。
サッカーは 子供の頃校庭でよくやったものであるが、勝負と言えるようなことをやったことは無く、全くの素人である。
しかし、今回の日本戦を見て、良い戦略、強化方法が思い付いたので、上記要望も寄せられた経緯も有るので、触れて、提案したい。言うは易く、行うは難しい??
特に、ギリシャ戦などでは、全体的な力では相当優位にあるように見えたが、結局、引き分けに終わった苦しい戦いであった。どうしてだろう。 それは、ゴールを決められない決定的な弱点にある。 ゴールを決めることは、サッカーで 優位に立つ 重要な、肝心な点 ではないだろうか。初戦についても言える。コロンビア戦についても言える。ゴールの機会は、結構あったと言える。
そこで、次のような訓練は 如何であろうか。
ゴールを狙える立場の人は、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決める訓練を徹底的にやる。
この訓練は ゴールキーパーにはよらず、 何時でも安定的に練習ができ、何時でも、最も有効にゴール決める方法である。 本能かも知れないが、ゴールを狙うとき、わざわざキーパーにぶつけているような例が多く見られる。これは、極めて残念な場合である。ゴールを狙う機会はそう多くはないので、痛切残念、そのような場合には、国中でため息が聞かれる状況と言える。
条件反射的に、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決めるような訓練を 徹底的にして欲しい。
総合的な力を付けるのは、専門家の課題であるが、この要点をしっかり訓練すれば、戦力は飛躍的に向上するのではないだろうか。実際、ゴールを決めている場合、ゴールの枠にぶつかって、ゴールを決めている場合が多く見られる。既にそのような訓練を意図的に行っているのではないだろうか。
サッカーの印象は、アジアや日本は まだまだ伝統が浅く、世界レベルから見ると、まだ力不足は否めない。 伝統は甘くはない。世界的になる、世界を狙う精神がどのようなものか、その精神がまだ、しっかり身についていないと言うことではないだろうか。 これは単にサッカーばかりではなく、近代科学や民主主義、人権、評価システム、大学の在りよう、マスコミの在りよう、政治家の在りようなどなど、欧米から 入ってきた多くが表面的な物まねで、それらの深いところの理解が 浅く、しっかりしていない状況と同様ではないだろうか。輸入したものを身に付けるのは、教えられ、学んだものを身に付けるのは、 一朝一夕にはゆかないのが、道理ではないだろうか。長期的な視点に立って、頑張って欲しい。
以 上

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