2017年1月12日木曜日

これって常識?非常識?SNSの気になる実態2017

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これって常識?非常識?SNSの気になる実態2017
新サービスの登場や機能追加など、昨年も目まぐるしい変動を見せたSNS業界。
かつて抱いていたSNSの利用イメージというのも、気づけばだんだんかけ離れてきつつあるかもしれません。
基礎知識のおさらいもふまえ、今のSNSの実態をデータで見直していきましょう。

「SNSは若者が使うもの?」

いいえ、今では中高年の世代にも拡大し、SNS利用は誰でも当たり前な時代になっています。
下記の調査によるとSNS利用者は年々増加しており、今年末にはなんと7割以上が利用している見込みに。
次に、年代別でどのSNSを利用しているのかについてはこちらの図を参考にしてみましょう。
利用率が最も高いのはやはり20代以下。年代を追うごとに利用率は減少傾向にありますが、30~50代ではFacebook・LINEの利用が比較的浸透していることが伺えます。

60代以上になると電話やメールが使いやすいのか、LINEの割合は低下。一方、Facebookについては2割以上の人が利用しています。

今後もセカンドライフの有意義な過ごし方としてや、各地域で高齢者を見守るネットワークづくりとしてなど、シニア層のSNS活用はさらに拡大が期待されます。

「SNSを使うのは都市圏の人ばっかり?」

たしかに人口が多い都市に集中しそうなイメージがありますが、実際の利用状況はどうなっているのでしょうか。

先ほどの調査より、各年代で利用の多いFacebookについて調べてみました。
地域別の利用人口についてFacebook側より特に公表はされていないため、広告管理画面で算出される潜在リーチ数(対象:この地域に住んでいる18歳以上の男女、2017年1月11日時点)を並べた表がこちら。
トップ10は都市が並び、下位4県は中国・四国地方の県が並ぶ形となりました。1位と47位の差はおよそ450万強と大きく開いているのが特徴的ですね。

とはいえ、県によって人口数がそもそも異なりますので、総務省「平成27年国勢調査」をもとに県別の利用普及率(上記の潜在リーチ数÷人口数(18歳以上男女))で再度並べてみた表がこちら。


1位は変わらず東京で、全体の約4割が利用しているという結果に。2位の大阪に続いては、潜在リーチ数のみでは16位だった沖縄県が3位にランクイン。

沖縄で利用率が高い理由としてアメリカ人が多いためなど考えられますが、ともあれ4位以下と比べても高い利用率に驚かされます。

また、先ほどの表では10位以下だった京都府・滋賀県もトップ10入りとなり、関西でのFacebook利用の高さが伺えます。
反対に、茨城県・福島県・新潟県など、潜在リーチ数は中盤でも利用率では大きく順位が下がった県も。
最も低い県では山口県・秋田県・高知県が並び、下位グループの中では東北地方の県も多く見受けられます。
地域分布では都市圏に偏る傾向にはありますが、平均値で20%弱、最低でも13%以上の住民が利用していると言えそうです。

「利用者が多い=みんなに人気ってこと?」

人気の尺度というのもまちまちではありますが、SNSごとの利用度・満足度という視点では興味深いデータがこちら。
まず満足度をみると、LINE・Instagramが高く、Facebookは上位2位から10ポイント以上差が開く結果に。また利用時間でもLINE・Instagramでは過半数が1年前より増えたと答えたのに対して、Facebookでは増加33%、低下25%と芳しくない数値が見受けられます。

既に成熟しているサービスとはいえTwitterなどよりもこうした傾向がみられる要因としては、実名制ならではの公的・建て前的なコミュニケーションへの疲弊が関係しているように思います。

個人コミュニケーションのLINE、写真のセンスでつながるInstagramとはまた違い、オトナの社交場と化しつつあるFacebook。「好き」「楽しい」というより、(皆やってるから)つながりを保ちたい、情報収集したいなどビジネスライクな利用が今後も増えていくのではないでしょうか。

今後のSNS活用に向けて

いくつかデータをご紹介してまいりましたが、想定していたイメージからなにか発見がありましたら幸いです。

個人的には、どの年代・地域でもSNSはより一般的な存在となりつつあり、また半ば義務的に使うSNSと趣味・娯楽的に使うSNSとで棲み分けが深まりつつあるように感じました。

今年は新たなSNSを活用したり、または既存アカウントの整理を検討される企業も多いのではと思いますが、いわゆるユーザー数などのパイだけではなく実際の利用状況・コミュニケーションの質を見極めたSNSの取捨選択がますます求められるのではないでしょうか。

2017年も引き続き、動向を追っていきたく思います。http://blogos.com/article/205411/

非常に参考になります:

再生核研究所声明 512011.3.4):  ツイッターにおける 意義と心得

ツイッターが 盛んになって、世論や政治にも大きな影響が出るようになってきた。 また、俳句や、和歌のような 趣味の一種、楽しみの一種になっている者も多いのではないだろうか。 自戒も込めて、ツイッターの意義、注意や問題などについて、考察し、ツイッターの世界をより楽しく、充実させるようにしたい。
ツイッターの原語は 呟き という、呟きとは、小鳥が 少し囀る ように、何か気持ちを、本音を率直に、短的に表現するものではないだろうか。 純粋、呟きは、したがって、先ずは 率直な気持ちの表現である ということになるのではないだろうか。 先ず、このもともとの意味 を尊重したい。 従って ツイッターの世界には 人々の率直な 心の、気持ちの世界 が反映されていると理解できる。将来、万葉集のように 人々の様子を写した 貴重な記録にもなる可能性が高いのではないだろうか。
しかしながら、それらとは裏腹に、直ちに公開する というところに、日記や自分の記録とは違った意味、すなわち、多くの人に伝えたいという、明確な意思があり、更に公開には、

1)インターネットを通して どこまでも広まること
2)インターネットの世界で、記録され、検索され、長く保存され、修正が、事実上できない状況になっている ということである。

このような状況は、間違ったことや、修正しなければならないようなことは 迂闊には書けない ということを意味する。 注意したい。
一応 フォローという特定の人が自然に見られる建前であっても、上記2件から、逆に自分の意志を広範囲に伝えたい、あるいは何かの宣伝に、仕事などに活用したい と考えるのは当然である。従って
A) 政治問題や社会問題についての見解、提案、批判、建議など、社会問題が大きな比重を占めるのは当然である。
B) 仕事、ビジネスなど 適当な活用は当然であるが、行き過ぎると 仲間に嫌われる可能性が高いのではないだろうか。
C) 市民生活における 話題、いろいろ面白い話題や、変わった話題で、人々が興味を持ちそうな話題は 歓迎されるのでは。
D) 教育問題、人生問題、哲学、科学の問題についても 前向きに考えられる話題として挙げておきたい。

ツイッターの 他の特徴としては

川の流れのように、呟きは、どんどん流れ、偶然に覗いていた人だけが見るだけで、殆どは注目されないで、ツイッターの世界からは 消えて行ってしまうという 儚さ、空しさである。

そのために、空しさを承知で、深入りをせず、自分の生活とペースを整えて、気持ち良く、呟くのが良いのではないだろうか。 
社会や世の中にとって良いと思われるものについては、リツイートして、どんどん世に拡散して、世の中を明るくしたい、文化レベルの向上に、情報環境の美化にも 利用したい。
賛否の意見表明、同感、反対など、返信して、一方的でない交流も大事で、貴重なものになるのではないだろうか。
長期の保存と長文が可能なブログなどと併用すると 自分の意見を表明する機会を 大幅に増やすことができ、外国語が得意な人は 更に国境を越えて 意見を表明できる機会を得るので、積極的な取り組みを期待したい。 間もなく、いろいろな言語に翻訳されて、言葉の壁も乗り越えられる時代が近いのではないかと期待される。
簡単に意見を広く表明できる時代とは、新しい時代の夜明け ではないだろうか。 多くの人の意見が 自由に交流できる世界とは どのような世界になるのか、いろいろ問題点などをも含めて 注目し、今後の問題点、影響などについても検討して行きたい。 例えば、多くの呟きから、価値あるものを選択して、得る方法などが 基本的な問題ではないだろうか。 実際、沢山の人々が自由に 呟けば、どのようにして、価値ある情報を得るかは、本質的な問題になる。 雑情報に 時間をとられる危険性が高いからである。
人間とは、じんかん であり人と人の交流が 生きている証拠 でもあるから、大きな自由性と可能性を創造された、このようなシステムの考案者及び管理運営を行っている方々に対して、敬意と謝意を表したい。

以 上

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