2017年1月17日火曜日

阪神・淡路大震災から22年 黙とうし犠牲者悼む

阪神・淡路大震災から22年 黙とうし犠牲者悼む

6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で22年となり、神戸市など大きな被害を受けた地域では、遺族などが、地震が起きた午前5時46分に黙とうし、犠牲者を悼みました。
このうち神戸市中央区の東遊園地では、およそ7000本の竹の灯ろうが地震が起きた日の「1.17」や「光」という文字の形に並べられ、遺族や被災した人たちが地震が起きた午前5時46分に黙とうをして、犠牲者に祈りをささげました。

このあと、敷地内にある慰霊碑の前では神戸市が主催する追悼の集いが開かれ、震災で神戸市東灘区にあった自宅が全壊し、当時32歳の妻を亡くした大阪・和泉市の会社員、大鳥居慎司さん(58)が追悼の言葉を述べました。大鳥居さんは、「悲しみを乗り越え、妻がいない日常を受け入れた現在でも、さみしいです。仕事も子育てもこれからというときに、突然命を奪われた妻はさぞかし無念だったと思います。夢でもし会えたなら、そんな妻の話を聞いてあげたいし、私へ託す思いも聞きたいです」と語りました。

17日は各地で追悼行事が行われることになっていて、犠牲者を悼むとともに、発生から22年の経過を見つめ直して、震災の経験や教訓を語り継ぐ1日となります。

集いに訪れた人は

6歳の女の子を連れて東遊園地を訪れた神戸市西区の34歳の女性は、「毎年足を運んでいます。小学生のときに震災にあい、焼け野原になったのを今でも覚えています。毎年、この日になると震災という言葉は聞きますが、年々意識が薄れている気がします。震災の教訓を忘れないためにも、きょうは子どもと一緒に考える日にしたいと思っています」と話していました。

神戸市北区に住む市井雄太郎さん(21)は、「震災が起きたとき、私は母のおなかの中にいました。震災で祖父は亡くなり、祖父から名前の一文字を譲ってもらいました。1年に1回ここに来ることで、毎年、祖父に自分の成長を報告しています。震災を知らない私たちの世代はこの場所に来て、改めて防災について考えていくべきだと思います」と話していました。

震災で自宅が全壊したという神戸市東灘区の71歳の女性は「当時近所の人たちがみな家族をなくし、自分がこの場所にくることがおこがましく、22年たってようやく祈りに来ることができました。震災の日の朝、自分は透析治療を受ける予定で、地震の後、病院を転々としたときの不安な気持ちを思い出すと言葉になりません。震災の記憶が薄れてくる一方で、神戸のボランティアの人たちの力で全国の被災地に支援が届いていることは、すばらしいことだと思います」と話していました。

震災で当時64歳の母親を亡くした、神戸市兵庫区に住む58歳の女性は、「母が亡くなってから22年もたちますが、長いようで短い時間でした。この日を迎えると、当時のことを思い出します。亡くなった母に思いをはせ、二度とこのようなことが起きないよう、きょうはお祈りしました。震災を知らない若い世代が増えていく中、当時のことを話すことで人の温かさや、絆の大切さを感じ取ってほしいです」と話していました。

阪神・淡路大震災をきっかけに防災を専門に学ぶ学科が設けられた兵庫県立舞子高校3年の女子生徒は、「この春からそれぞれ、大学や専門学校に進むため、次は来られないかもしれないと思い、友達と2人でつどいに来ました。震災を経験していない世代ですが、神戸で震災のことを学び続けてきたので、震災を知らない子どもたちに防災や命の大切さをしっかり伝えていきたいと思います」と話していました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170117/k10010842111000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

再生核研究所声明 53(2011.3.24):  世界の軍隊を地球防衛軍に 
                 
再生核研究所は、世界史の進化を求め、輝く未来を、時代の夜明けを切り拓くべく、世界史の進化の方向や軍事や防衛の在りようについても具体的に提案している:
             
再生核研究所声明8:日本国の防衛の在り方について
再生核研究所声明10:絶対的な世界の平和の為に
再生核研究所声明11: 国の構成について
再生核研究所声明13:第1原理 ― 最も大事なこと
再生核研究所声明32:夜明け -- ノアの方舟
再生核研究所声明41:世界史、大義、評価、神、最後の審判

とりわけ、人類の生存は 最も大事なこと として、かけがいのない地球 の生態系を保持して、生命の存続に先ず、心がけるべきである。 人類が生存できなければ、結局は 学問、芸術など全ては空しくなる (生命の基本定理)。
今般、日本国を襲った巨大地震に対して、世界各地から寄せられた連帯の暖かい精神に動かされて、 全体について、軍隊の在りようについて改めて考察したい。
如何なる国家も、適正な軍隊を保持するのは、当然であり、暴力から、国の安全を保証したいと考えるは自然であり、国家秩序の保持にも必要である。 特に、おかしな指導者や国家の暴力に対して、それを国際社会が連帯して、いつでも排除できるような体制は、当然必要である。
先ず、確認したい。 正義が、大義が敗北してはならない。
しかしながら、現代の世界を冷静に分析しても、世界には 所謂、軍事関係の設備、施設、人員があまりにも多く、最も進んでいる分野である軍事関係の能力を

1)    災害対策 と
2)    環境の保全

の方向に世界の状況を鑑みながら、積極的に移行することを提案したい。軍隊のように訓練された部隊、組織は、災害時にも環境の保全にも大きく貢献できるが、災害対策や環境の保全の役割をもっと大きくして訓練、設備の充実を図れば、現在より遥かに大きな強力な貢献ができる。更に、自然環境の保全は、究極のそれこそ地球防衛軍の役割ではないだろうか。

世界の軍事関係者は、安全に、生きがいのある、世界史に寄与できるので、このような名誉ある移行を、大いに歓迎するのではないだろうか。軍の廃止ではなく、移行である、より生きがいのある方向への移行である。
今般、日本の大災害に寄せられた、世界の励ましと援助は、世界の情報交流、交換の成果として、世界の連帯の絆の深まりを実感させるものである。 アジアに緊張をもたらす、アジアの愚か者(再生核研究所声明 49:アジアの愚か者、アジアの野蛮性)の精神が 如何に空虚で、実情に合っていないかが 今、明らかになっていると考える。
世界は、連帯していて、運命共同体の かけがいのない地球 を、生態系を大事にすることを訴えます。
実際、地球が壊れてしまえば、何もかも 空しくなる。 
人類だけでは、もちろん生きては行けない。 
人類こそ、元祖生命体の、責任ある代表者である。

以上

甲状腺機能:子供10人に変化…福島の130人NPO調査
死者・不明者 1万9139人
自殺者数が14年連続で3万人を超える 警察庁が発表
原発事故のセシウム137、広島原爆168個分
福島原発事故による死者は、今後100万人以上と英紙が報道―韓国
セシウム汚染の帯、首都圏に 千葉・埼玉の汚染地図公表
国の借金、3月末に過去最大の1024兆円に

再生核研究所声明 64 (2011.05.27) :  
期待される 日本軍の在り様 ― 情報分析力の向上と災害救助の重視を

国家には 国権を守り、国権を適切に実現させるためにも、また、秩序の維持のためにも、多かれ少なかれ、訓練された武装集団、軍隊が必要である。軍は正当な命令によって、命を省みずに いわば大義に従って、命をかけるものであるから、大義に殉じた兵士が古来から、神として崇められてきたのは当然である。
軍の役割は、細かく分けると大変であるが、次のように考えられよう:

1)いわゆる防衛、
2)治安出動
3)災害救助
4)国際貢献による出動

しかしながら、その原点は、国に殉じる、国に貢献するのが その根本精神であると言える。
戦後の実績と予算経費を まず抑えたい。 予算は現在、大体 4兆円を超え、5兆円を下回り、文教科学予算が5兆円を超え、6兆円を下回っている状況では、国防費の総体的な大きさと 国に対する貢献、役割の妥当性が大いに議論されるべきであると考える。 再生核研究所は 日本国の防衛の在り様について 戦略を、再生核研究所声明8: 日本国の防衛の在り方について にまとめ、日本国の国家像についても 再生核研究所声明 46:  日本国の1つの国家像あるべき姿について のように述べて、日本の自衛隊の役割を 現実的である、災害救助に より対応できるような 再編を提案している: 再生核研究所声明 53: 世界の軍隊を 地球防衛軍 に

今回 3月11日の 東日本大震災と原発事故の状況から、自衛隊の役割が 大きく期待されているおり、希望や要望点などを、考察したい。

まず 始めに うさぎの耳はなぜ 長いかの 教訓を肝に銘じて、世界の平和と安全のために、世界中に情報収拾の網を巡らして、世界の在り様の精確な理解と 国家の利益の視点から、情報の分析と評価を的確に行い、国家の安全性や外交の在り様についての基礎情報を整え、日本国に活かすこと。 世界に対する的確な理解と情報の分析ができなければ、防衛構想などは 宙に浮いた時代遅れになる可能性は 極めて高いと言える。 その際、軍事情勢ばかりではなく、政治情勢、経済情勢をきちんと捉えることが 重要である。児童手当2兆円を削って、日本海に空母を浮かべるべきであるとか、原子力潜水艦を日本海にもぐらしておきたいや専守防衛から先制敵地攻撃性を検討すべきであるなどの主張をしているような いわば、アジアの愚か者(再生核研究所声明 49: アジアの愚か者、アジアの野蛮性 の考えを持つ者がいるようであるが、そのような効果を きちんと戦略として、分析、評価できる能力が 大事ではないだろうか。 もちろん、自国の国情、能力を きちんと評価するのは 物事の基本である。

しからば、日本の国家的な危機とは 現実的に何だろうか。 先ず、その分析、評価が大事ではないだろうか。 現に起きているのは、原発事故の対応、放射能の影響による衰退、そして財政経済危機ではないだろうか。
原発事故の対応と放射能対策について、現政府は 後手 後手の対応で、放射能の対策も甘いと その悪い影響を危惧している。

日本軍には、いろいろな地域における原発事故や、放射能対策などの対応について、学術的な知識やそれらに対応できる装備を充実させ、図上演習を重ね、先頭に立って、そのような国家危機に貢献できるように 大きな期待を寄せたい。 今回の事故について具体的に述べれば、国家の指導者に 原発事故鎮圧の戦略を進言、直ちに実行、 放射能対策を厳格に行い、放射能汚染状況の正確な把握と住民の疎開などの具体的な展開と、皇族方の安全な避難である。それらは、現在における、日本軍に 最も期待される、国家貢献であると考える。 福島原発事故は、新しい型の戦争そのものであると理解したい。

平成時代には 残念ながら 未来を担う子供たちに 膨大な債務と放射能汚染を永く残こすことになってしまったが、平時には 子供たちとの触れ合いをもっと大事にして、子供たちに愛情を注ぐとともに、 大義に生きることの尊さと喜びをかみしめておきたい。軍の装備には 子供たちの遊び場をもっと整えたい。
以 上


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