2014年9月2日火曜日

裁判員制度に反対だし、良く判らないのですが。 裁判員制度について、TVで法廷物や刑事物を良く見る主婦などは「参加してみようかしら」と前向きな声も聞こえてくる裁判員制度ですが、僕は素人がわずか数時間、数日で他人の罪を判断するのは無理だと思うので、反対です。ドラマを見ている人は知識も豊富で羨ましいですが僕はドラマもあまり見ないし、法律も法学部で少しかじった程度です。専門も大学院修士号程度の素人なので、多くの人ほど自信がありません。 遡及効、経済と精神的自由に対する憲法上の二重基準、統治行為、刑法上の構成要件該当性等有斐閣のポケット六法や、ジュリストの判例集も重要判例しか見ていませんし、判事や検事名も上位3割程度しか知りません。悪辣な殺人犯など事後法でも遡及処罰でも 適用したくなる小生は、裁判員にとことん向かないと自覚していますし、主婦ほど合理的にはなれません。そもそも手続きが重要だと弁護士団体や人権団体が導入を急いだこの制度ほど、国民の懸念も聞かずに、強行突破で導入された経緯に疑問を持ちます。 ドラマを見る暇もない位に忙しいサラリーマンや1人しか受付がいない部署で、自信のない他人の裁判に加わる事を強制されるのは、被告人にも、日本の司法にもマイナスだと 思います。どうせやるなら、裁判員制度は「志願制」にすべきだと思います。素人の意見ですがどう思いますか。

裁判員制度に反対だし、良く判らないのですが。
裁判員制度について、TVで法廷物や刑事物を良く見る主婦などは「参加してみようかしら」と前向きな声も聞こえてくる裁判員制度ですが、僕は素人がわずか数時間、数日で他人の罪を判断するのは無理だと思うので、反対です。ドラマを見ている人は知識も豊富で羨ましいですが僕はドラマもあまり見ないし、法律も法学部で少しかじった程度です。専門も大学院修士号程度の素人なので、多くの人ほど自信がありません。
遡及効、経済と精神的自由に対する憲法上の二重基準、統治行為、刑法上の構成要件該当性等有斐閣のポケット六法や、ジュリストの判例集も重要判例しか見ていませんし、判事や検事名も上位3割程度しか知りません。悪辣な殺人犯など事後法でも遡及処罰でも
適用したくなる小生は、裁判員にとことん向かないと自覚していますし、主婦ほど合理的にはなれません。そもそも手続きが重要だと弁護士団体や人権団体が導入を急いだこの制度ほど、国民の懸念も聞かずに、強行突破で導入された経緯に疑問を持ちます。
ドラマを見る暇もない位に忙しいサラリーマンや1人しか受付がいない部署で、自信のない他人の裁判に加わる事を強制されるのは、被告人にも、日本の司法にもマイナスだと
思います。どうせやるなら、裁判員制度は「志願制」にすべきだと思います。素人の意見ですがどう思いますか。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11134994646
次の文を参考にしてください:
再生核研究所声明 16 (2008/05/27): 裁判員制度の修正を求める

素人の意見を広く求めることは、古来から行われてきた重要な考え方である。しかしながら、それらを型にはめて、一律に行う制度は、制度として無理があり、社会の混乱と大きな時間的、財政的、行政的な無駄を生み、更に良い結果を生むどころか、大きなマイナスの結果を生むだろう。 幾つかの問題点を具体的に指摘すると
(1) 制度を実行し、進めるには大きな行政的な手間と時間が掛かる。特に財政厳しい状況で大きな無駄を生む。
(2) 一般の人が裁判に関与することは、はなはだ問題である。その様なことで、時間を費やす事を好まない人や、ふさわしくない人、また希望しない人が相当数現れることが考えられる。多くの人は、そのようなことで時間をとられたり、関与することに、耐え難い苦痛を感じるだろう。
(3) 選ばれた少数の人による判断が、全国的なレベルで公正さを維持するのは難しく、また公正な裁判を要求し、期待することには無理があると考えられる。それを要求するには 大きな負担を一般の人たちにかけ過ぎる。
(4) 大きな社会で、裁判において、一律一様の考えには、無理があり、ある程度の専門性を取りいれないと、運用上も、無理が生じると考えられる。
(5) 戦後60年以上も経っていながら、裁判が遅れることに対する批判はあっても、裁判制度や裁判結果に対する批判が殆どないのは異例であり、この観点からも日本の裁判制度自身は高く評価されるべきであって、改めるべき本質的な問題は生じていないと考えられる。
上記のような状況に鑑み、例えば一律の考えを改め、裁判に参加を希望する者を公募して登録しておき、その中から選んで参加して頂く等の修正を速やかに行うべきであると考える。少なくても、裁判に強制的に参加させるべきではなく、参加しない権利を明確に認めるべきであると考える。また裁判制度の問題は別にして、一般の裁判についても、従来は、密室で判決が検討されてきているが、広く意見を聞くことは必要であり、また逆に人々が意見を述べることができるようにしておくのが良いのではないかと考える。ご検討を期待したい。 以上。

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