日本の100歳以上高齢者、50年で約300倍 超長寿社会の社会保障に海外から懸念
更新日:2014年9月16日カテゴリー:社会あとで読む
日本の100歳以上高齢者、50年で約300倍 超長寿社会の社会保障に海外から懸念
敬老の日に合わせて毎年調査されている高齢者人口が、総務省から発表された。それによると、65歳以上の高齢者は、昨年と比べて111万人増えて3,296万人となった。総人口に占める割合は、25.9%となり、日本人4人に1人が65歳以上の高齢者となった。また、100歳以上の人口は4,423人増えて58,820人となっている。
【ギネス認定の世界最高齢者は男女共に日本人】
日本は長寿大国として有名である。今年発表された2013年の日本人の平均寿命は男性が80.21歳、女性が86.61歳で、いずれも過去最高となった。また男性の平均寿命が初めて80歳を超えた。世界的にみると、女性は2年連続で世界1位、男性は4位となっている。
個人でも、長寿世界一の長寿を保持している。2013年6月に世界最高齢者としてギネス世界記録に認定された116歳の大川ミサヲさんは今も健在だ。また、今年8月20日には、111歳の百井盛さんが世界最高齢男性としてギネス記録に認定された。
【100歳以上の人口の増加は日本だけではない】
100歳以上の人口は、44年連続で増加している。日本では1963年から100歳以上の高齢者について追跡調査をしている。調査開始の1963年には153人にすぎなかったが、1971年から増加が続き、1998年には10,000人を超えた。2007年には30,000人、その5年後には50,000人を突破した。今回の発表によると、日本人10万人中46.21人が100歳以上の高齢者という計算だ。
しかし、100歳以上の人口増加は日本に限ったことではない。医療技術の進歩や介護システムの改善により、100歳以上生きることが稀であった時代は過ぎようとしているとしており、世界的に100歳以上の人口は増加している、とアメリカのテック情報サイト『TECH TIMES』やAP通信が伝えている。国連によると、世界の100歳以上の人口は、2013年には44万1000人であったが、2050年には340万人になる見込みだという。
【古い制度はいつまで持ちこたえるのか?】
医療やシステムの進歩によってもたらされた長寿。その一方で、高齢化社会はチャレンジの時代だとインドのポータルサイト『daijiworld』は指摘している。日本は、65歳以上の高齢者が人口の6%未満だった1960年代に、社会保障制度の基礎を作った。そのため、現在のような高齢化社会でその医療制度や年金制度を持続できるのか、と疑問を投げかけている。http://newsphere.jp/national/20140916-2/
再生核研究所声明 47(2011.02.08): 肯定死
(2011年1月5日 9時10分、 浅草に近づき、電車の窓外の空を見たときに電光のように閃いた考えです。 新しい声明の案がひとりでに、わきました。 全構想は瞬時にできていましたが、それを検討し、成文化したものです。 題名は肯定死、という 現代では問題のある思想です。人間の終末に対する新しい考え方です。これは社会的影響が大きいと考えられるので、全文は 当分、公表を差し控えたい。)
そもそも人生とは何か、これを内からみれば、人生とは、個人の考え、知り、感じ、予感し、想像する、すなわち、知覚する全体であり、それらが良いと感じられれば、それだけ良い人生であると言える(声明12: 人生における基本定理)。 しかしながら、我々はまず、個々の人間を越えて、存在し、生き続けていく、 元祖生命体の考え (声明36) をしっかりととらえ、 生命の基本定理 (声明42) - 生きて存在しなければ、 何も始まらない - 元祖生命体の生存に心がける、 最も大事なこと(声明13)に思いを致すべきである。しかしながら、個々の人間は、遺伝子の乗り物のように滅びていくのが、事実であり、それはあらゆる生物の運命であると考えられる。 しからば、その人間の終末は如何にあるべきか。 それはちょうどあらゆる生物の終末のように、意識の存在の有る無しに関わらず、生物個体の生命として、人事を尽くして、少しでも生命を長引かせると考える、伝統的な考えは それなりの固有な意義を有するものであると考える。 否定するものではない。(以下 当分非公開)
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