2016年1月10日日曜日

五輪エンブレム 最終候補に4件 国民の意見求め決定へ 1月9日 19時02分

五輪エンブレム 最終候補に4件 国民の意見求め決定へ
1月9日 19時02分

五輪エンブレム 最終候補に4件 国民の意見求め決定へ
2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムの審査が行われ、最終候補として4件が選ばれ、決定までに国民の意見を反映させるために今後、商標登録の手続きをしたうえでインターネット上で事前公開することが決まりました。
エンブレムは1万4599件の応募作品の中から去年までに64件に絞られ、7日から2日間行われた組織委員会の有識者会議「エンブレム委員会」の21人の委員による投票などで、19件に絞り込まれました。
そして9日、最終候補を決める審査が都内の組織委員会のオフィスで行われ、朝から委員が審査会場を訪れました。このうち王貞治さんは、「いよいよここまで絞られたので、責任は重いけど自分なりにいいと思うものを選びたい」と話しました。そして、委員による3回の投票や議論の結果、最終候補として4件が選ばれました。
また、9日は決定までに国民の意見を取り入れるための方法について話し合われ、最終候補に残った4件の商標登録の手続きをしたうえで、インターネット上で事前に公開し意見を求めることが決まりました。寄せられた意見をどのように反映させるかなど最終選考の方法は今後協議していくということで、最終的には、ことし春の完成を目指しています。
決定前のエンブレムが事前に公開されることは異例で、組織委員会によりますと、IOC=国際オリンピック委員会に対し白紙撤回に至る経緯などを説明して了解が得られ、商標登録にかかる1件当たりおよそ2000万円の費用も組織委員会が負担するということです。
エンブレム委員会の宮田亮平委員長は、「3月には決定したいと考えていたが、商標調査に3か月程度かかる可能性もあり、4月にずれ込むのではないかと思う。国民の共感を得られる作品を選んでいきたい」と話していました。
最終候補4件を選んだ経緯は
組織委員会によりますと、19件の候補作品から最終候補の4件を選ぶまでに「エンブレム委員会」の委員による3回にわたる投票と議論が行われたということです。1回目の投票では21人の委員がそれぞれ3件を選んで、最も良いと思う作品から順に、「3点」「2点」「1点」の点数をつけ、議論をしたうえでまず10件に絞り込んだということです。2回目は点数をつけずに委員が10件のうち3件を選んで投票し、この結果、1票も入らなかった1件を除く9件にしたということです。そして、最後は9件の中から各委員が3つの作品を選んで挙手し、議論を行ったうえで最終候補の4件を選んだということです。4件から最終的に1件を選ぶ方法は今後開かれる「エンブレム委員会」で決定することにしています。
デザイン修正は認めず
エンブレムの決定に関しては前回、審査で選ばれた佐野研二郎氏の作品のデザインが審査委員にも知らされずに2回にわたって修正されたことが大きく批判されたことから、今回は最終候補のデザインの修正は認めないことになりました。
エンブレム委員会の宮田亮平委員長は最終候補を商標登録をする際に特別なケースを除いて修正は認めないことを明らかにしました。特別なケースとはデザインの中に入れることが義務づけられている「TOKYO2020」の文字をIOC=国際オリンピック委員会が求める要件に合わせるなど、応募されたデザインに直接影響を与えないものに限ります。
また、最終候補の4件すべてが商標調査を通らなかった場合や、極端に少なくなった場合を想定し、「次点」として別の4件をすでに順位をつけて選んでおり、必要に応じて繰り上げて最終候補に加える方針も決まりました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160109/k10010366431000.html

再生核研究所声明 133 (2013.9.11): 2020年 東京オリンピックとパラリンピックの開催について - オリンピックを成功させ、平和憲法の精神の下で、日本は進化を

オリンピックの開催地が 東京都と決定した。明暗、賛否の意見が広く有るのは世の常であり、健全で多様な意見が交わされたことを高く評価し、また開催地選定に努力された人々に 祝意を表したい。
大局的には 放射能の影響の心配の下、イスタンブール開催が広く期待されていたにも関わらず、シリア問題の勃発で実現できなかったのは、痛切残念であると言わなければならない。また マドリードも立派な伝統ある都市 なぜ東京が優先したかは理解に苦しむところである。東京開催では 何よりも原発事故の対策、放射能の影響が心配されるが、それらの実態については 再生核研究所は 知る能力を有していない。― 素人として 何時も真剣に取り組んで欲しいと、東電と政府を励ましてきた立場である。単なる批判に対しては、逆に批判してきている(再生核研究所声明 62:福島原子力発電所事故とその対応、対策、取り組みについて;再生核研究所声明 67: 脱原発デモ ― 非現実的な貧しい二律背反の発想と飛躍した議論; 再生核研究所声明78:無責任な 原発反対と増税反対 ― 実状が分からないで意見を表明していないか?;再生核研究所声明79:福島原発事故 とは 何か)。
ともあれ、世界の平和の祭典、行事、日本国は 一致団結して成功させ、日本国の尊厳と名誉を高めたいものである。1964年の東京オリンピックが 明るい 好印象を世界的に与えたと同じような 輝かしいものにしたい。
ここでは、東京開催の明るい面を期待して、希望を 簡潔に述べて置きたい。
まず、第一には、国家は、安倍首相の言明を実現すべく、原発事故の鎮圧と放射能対策をしっかりと行うこと。心配されて、オリンピック開催に反対された人々の意見はもっともなもののようにみえるが、これは逆に見ると、世界中が注目する中、それらの対策に真剣にならざるを得ない状況をもたらし、逆に効果が期待できると評価できる。日本国民は勤勉で、有能だから、夢の祭典に 明るい希望を擁いて、邁進できると考える。
次の観点が極めて大事である。日本には、いわゆる右傾化、憲法改正や軍事重視などのおかしな世相が巻き起こっている。安倍首相は今回、オリンピック開催地問題に関して、極めて良く努力され、大きな指導力を発揮され、政権担当に相当自信を深められたのではないだろうか。そこで、オリンピックと言えば、世界平和の祭典、世界中が注目する中で、上記世相は 世界史の進化に著しく反するものであるから、上記世相を正して、平和憲法の精神に回帰し、原発事故・放射能対策、オリンピック開催、民生・経済の立て直しなどに全力を注がれ、日本史上で 高く評価される首相に成って頂きたく 大きな期待を表明したい。
国際平和の精神に反する行為などは、オリンピック開催を控えている国として、特に慎み 世界の平和を志向する国家として、範を示して頂きたい と考える。
良いことに集中していれば、悪いことをする余裕が無くなるとは トルストイの言葉ではないだろうか。誰の言葉であっても 至言であると考える。

以 上



再生核研究所声明 110(2013.2.12) 東京オリンピック開催どころではない、日本の国情 ― 大震災、放射能、原発事故対策、生活・教育・研究基盤などの内実に力を注げ

世界の世論を無視して ブラジル オリンピック開催と エゴむき出しで争った東京、今回も、大震災、原発事故や放射能対策で大変な折り、全く エゴ丸出しで東京オリンピック開催を考えている。幾ら、お祭り騒ぎが好きだからと言っても、不見識、非常識とか言いようがない。大震災、原発事故、放射能汚染問題などで、今なお、世界に心配をかけ、騒がせていることなど、無視しているように見える。

歴史的な大震災、困難で苦しい永い戦い、努力が要求されている放射能対策、原発事故対策の重要性を真面目に考え、震災に遭って苦しんでいる人、放射能の影響を畏れている多くの人を思えば オリンピックなどの大きな事業を考えるだけでも、 誠に不適切ではないだろうか。 大きな事業を考えれば それだけ、それらに集中できる力を削ぐことになることは 明らかである。

更に、放射能の災害が 首都東京にも及ぶとの観測は、世界的に不安を与え、尖閣諸島の領有権問題とともに暗い影を落としていると考えられる。また、特にイスタンブールは アラブ諸国での 最初の開催国になる可能性が 高いと期待されているという。ブラジルやトルコが 日本と特別に友好な関係にある国であることにも 留意する必要がある。

東京が進化した、美しい近代都市であることは良く理解できるが、逆に考えれば日本が、東京一極に集中し過ぎているとの弊害も否定できない。オリンピック開催が、この一極集中の傾向を加速させることも危惧される。東京大震災対策も広く進める必要性がある。大震災復興対策、放射能対策、原発事故対策をしっかりとやる立場からも、また、教育や研究、社会基盤の弱体化を招いている日本国の現状を考えれば、大きな派手な、事業よりも 真面目に内実に力を注ぐべきである。 そこで、東京オリンピック開催の申請を取り止めるように 提案したい。あるいは 他国に譲るような柔軟な姿勢が求められる。

もちろん、美しい日本国で、 オリンピックを開催したいとの 世界の世論が高まるのであれば、世界の平和を希求し、文化国家を目指している、日本として、協力するのは良いことである。 しかしながら、それには 原発事故対策、放射能対策をしっかりと行い、 尖閣諸島問題でも 和の精神で治め、近隣諸国と良い関係を築くことは、オリンピック開催の基礎作りにも大事ではないだろうか。

以 上

追記
美しい国、日本

日本は美しい島国です。
豊かな水で多くの川が流れています。
日本には山が多く、山々は緑に覆われ、また雪に覆われたりしています。

日本の空と海は美しく、多くの詩と夢を育んできました。
日本は大きなひとつの家族のようで、みんな一緒に助け合ってきました。
言葉がなくてもお互いに理解でき、細長い国のため、四季とともに多様性にとんでいます。

日本には天皇陛下がおられて、家々の氏神様の頂点におります。 
天皇陛下のおられる皇居は 日本の美しいものの、心の源になっています。
ですから先の大戦では 天皇のお言葉一つで 完全なる終戦を迎えることができたのです。

京都は千年をこえる日本の都でしたので、日本人の故郷です。
多くの人は京都を訪れて、故郷に帰ったような不思議な郷愁を感じるのです。
伊勢は古代からより古い日本人の故郷です。ですから日本の首相は新年にまず伊勢神宮を参拝するのです。

日本の文化には 自然とともにある繊細さがあります。俳句や和歌を多くの人々が愛でて、人に優しく気遣いができるのです。遠くのインドのお釈迦様の教えや中国の孔子様の教えが、美しい風土からうまれた神道と共に溶け込んでいるのです。

これが世界に唯一つしかない 美しい日本国です。

日本の政党は「腐敗している」80%(独NGO調査)
http://irorio.jp/mayfly/20130714/68903/

国の借金1000兆円を突破 6月末時点
http://www.cnn.co.jp/business/35035799.html













0 件のコメント:

コメントを投稿