人間の善悪を、機械が判断できるんだろうか?
鉄腕アトムの「7つの威力」の一つは、善人か悪人かを見分ける電子頭脳だそうです。鉄腕アトムが作られて間も無く(当時はトビオ)、天馬博士のもとを須井柄という怪しい日系アメリカ人(画像)が訪れます。アトムの制作費として一千万ドルを寄付するかわりに、アトムを一日借りる約束をしていたのです。この人物をじっと見たアトムが「この人いい人です。」と言うのを聞き、天馬博士は約束どおり貸し出すことにします。
因にアトムの電子頭脳は学習型で、この頃は初期状態に近いので人間味の薄いものだったはずです。
手塚治虫は、どうしてこんな力を「7つの威力」のひとつにしたと思いますか?
だって、ヘンじゃねえ?補足皆さん、須井柄って人物がどんなヤツか「画像から」想像してみてよ。
自分が天馬博士かアトム(=天馬博士のプログラム)だと思ってさ。
一千万ドルって、今なら数百億円相当らしい。コイツは、アトムを1日借りてどうするんだ?十万馬力、目がライト、尻からマシンガン、ジェットエンジン、千倍の聴力、60カ国語を話せる、とかの中では異質だろ?男の子が憧れる力か?
これは段々進むという、分野では。
法体系や、判例、様々のデータを整えて、いろいろ入力して 善悪を出します。
例えば 囲碁や将棋で名人に勝てる計算機が現れたのが 参考になるのでは?
また弁護士より優れた、判断が出来る計算機の出現です。
医者より優れた事も可能では?
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