再生核研究所声明 440(2018.8.8): 東京医大入試問題についての印象について ー 特に女性の扱いについて
下記は、グーグルサイトの情報である:
東京医大女子減点に垣間見える医療界の問題点(榎木英介) - 個人 ...
https://news.yahoo.co.jp/byline/enokieisuke/20180803-00091774/- ついにパンドラの箱が開いた…報道によれば、東京医大が女子受験生を一律減点にするという、入試の信頼性を破壊する行為を行なっていたという。これを東京医大叩きに終わらせてはいけない。
東京医大「女子受験者を一律減点」報道 まだ鵜呑みにできない理由(楊井 ...
https://news.yahoo.co.jp/byline/.../20180802-00091684/女子受験者を一律減点 東京医大、恣意的操作」ー 今朝の読売新聞が衝撃的なスクープを放った。女子であるという理由だけで減点とはいかがなものか、と反応したくなる。だが、待てよ。この報道を「事実」と鵜呑みにするのは早い。紙面上、 ...
東京医大女子減点、厚労相「あってはならない」 : 政治 : 読売新聞 ...
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180803-OYT1T50063.html東京医科大(東京)が医学部医学科の一般入試で女子受験者の得点を一律に減点していた問題を受け、加藤厚生労働相は3日の閣議後記者会見で「女性だからと不当に差別することはあってはならない」と述べた。 加藤厚労相は、国内の ...
東京医大「女子は一律減点」、不合格になった元受験生たちは賠償請求 ...
https://www.bengo4.com › 医療 【弁護士ドットコム】東京医科大が2018年2月に実施した一般入試(医学部医学科)で、女子受験者の得点を一律で減らし、合格者の数を抑えていたことがわかったと報じられた(読売新聞、8月2日)。女子だけに不利な操作は、2011年ごろから ...
東京医大の「女子減点」賠償請求はできるのか 刑事事件の余地も ...
news.livedoor.com/article/detail/15107892/東京医科大の一般入試で、女子受験者の得点が一律で減点されていた問題。元女子受験生が法的責任を追及することはできるのか、弁護士に聞いている。意図的に情報を提供せずに受験者を集めた場合は、刑事事件の余地もあるそう.
西川史子、東京医科大の女子受験者一律減点に言及 「当たり前 ...東京医科大の入学試験で女子受験生の得点を一律減点していたとされる問題。医師の西川史子が5日の「サンデー・ジャポン」で、「当たり前です」と発言。できることが違うため、男女の比率は「考えていないといけない」と主張した.
東京医大入試 女子一律減点は差別 - BLOGOS
blogos.com/article/315596/東京医科大学(東京都)が、医学部医学科の一般入試で、年度ごとに決めた係数を掛け、女子受験者の得点を一律減点し、女子の合格者数を抑えていたとみられることが、昨日2日、わかりました。女性は結婚や出産を機に職場を離れるケース ...
活躍阻む、女子一律減点 東京医大入試「時代に逆行」 :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/.../DGXMZO3374703002082018EA200...東京医科大学が医学部の入学試験で女子受験生を一律減点し、合格者数を抑えていたことが2日、判明した。大学病院の医師を確保するため出産や育児で休職や離職する可能性のある女性医師を少なくする思惑があったと.
西川史子、東京医科大学の女性一律減点は「当たり前」と発言し物議 賛同 ...
https://news.nifty.com › トレンド › 話題ニュースサイトしらべぇ)5日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、東京医科大学が女性受験者の点数を一律に減点していた問題について、西川史子が独自の見解を展開。その内容が物議を醸してい…
実情は明白でないが、このような問題に対する一般的な考え方を表明したい。その心は再生核研究所声明の精神に基づき より良い社会を築くために 少しでも貢献したいという存念にある。上記のように意見がおかしな方向で混乱しているようであるからである。 人間関係に関する世の問題を考える基本は 声明第一に述べられているように 公正の原則 にあると考える:
平成12年9月21日早朝,公正とは何かについて次のような考えがひらめいて目を覚ました.
1) 法律,規則,慣習,約束に合っているか.
2) 逆の立場に立ってみてそれは受け入れられるか.
3) それはみんなに受け入れられるか.
4) それは安定的に実現可能か.
これらの「公正の判定条件」の視点から一つの行為を確認して諒となればそれは公正といえる.
今回の問題の原点は まずは 大学の自治の問題にある と考える。これは法的にも国際的にも確立している大事な原則であることを確認したい。 権力のおかしな集中などの観点からも 大学に信頼を寄せて 大学自治の精神を高く掲げて 行きたい。もちろん、大学は社会の中の存在であるから、大学人はその自治を進めるためにも絶えず自戒して社会から多様な意見を求め、信頼される存在であるように努力して欲しい。今回の発端が入試の選抜と権力者側の私的な関係にあることは 歴然とした大学側の不祥事から起きているので、誠に残念なことと言わなければならない。そこは犯罪を構成する要素になるので、司法の問題として委ねることが 社会的には適当ではないだろうか。無責任な言動と憶測は避けたい。
それが契機に湧いてきた 上記のように女性の入試における差別などが問題になっているようである。入試採点の調整など意図的な操作が行われていたとされるが、その辺の事実は不明としても考え方について述べたい。 どのような学生を取りたいかは大学自治の大事な要素で、例えば女性の入学者数を3割に抑えたい等そのような原則は、尊重されるべきである。 特に私立大学では国立大学より入試の在り様などについては自由であり尊重されるべきである。
ただ 入試の学科試験の結果だけで合格者を決定する方が、複雑な医療関係の入試においては 単純すぎで、現状に合わない事態が十分に予想される。その辺の状況に直接関与している大学人の判断は大いに尊重されるべきである。世に女性差別などの批判がみられるが、それらは行き過ぎではないだろうか。ただ大学は、取りたい学生のイメージが入試を志願する学生にもある程度分かるようにして、志望の動機が、大学が求めている人材像とチグハグにならないように配慮することは 上記公正の原則からしても 大事ではないだろうか。
上記の話題は 結構単純で問題の、在るべき在りようは 簡単では ないだろうか。
如何であろうか。
上記に書かれていることはそれなりに道理と考えるが、その後、入試の実体でいわばおかしな入試状況が伝えられると大学自治の美しい理念も色あせてしまい、大学不信の気持ちが高まり、人々はうんざりで 憂鬱な気持ちにさせられてしまうのではないだろうか。
以 上
2018.8.6.15:13
2018.8.6.18:29
2018.8.6.22:26 単純で大事な観点では? しかし、大学自治の概念が薄れて久しい感じをうける。大学の信頼が薄れていると感じる。
2018.8.6.22:26 単純で大事な観点では? しかし、大学自治の概念が薄れて久しい感じをうける。大学の信頼が薄れていると感じる。
2018.8.7.05:54 主張は具体的で良く分かる。
2018.8.7.12:51 その後入試の状況が伝えられ、最後の3行を入れたが、憂鬱な気持ちにさせられてしまった。良識でなく変な力で大学が運営されていくようになれば、大学も暗い存在になってしまう。
2018.8.7.16:14
2018.8.7.18:40 次第に実情が露になってきたが、大学の執行部としても理念が無く、ふらふらしているように見える。残念である。
2018.8.7.21:17 すっきりできないが大事なことも述べている。
2018.8.8.05:00 一応良いとする。 大事な点は女性の扱いに対する見解、その他、いろいろな問題が起きているが。そこで副題を付けて論旨を明確にする。
2018.8.8.05:44 完成、公表。
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