天皇陛下 きょう84歳の誕生日
天皇陛下は、23日、84歳の誕生日を迎えられました。これを前に記者会見に臨んだ天皇陛下は、今月、再来年4月の退位が決まったことに触れ、「残された日々、象徴としての務めを果たしながら、次の時代への継承に向けた準備を、関係する人々と共に行っていきたい」と述べられました。
天皇陛下は、誕生日を前に皇居・宮殿で記者会見に臨み、ことし1年を振り返って感じたことなどを述べられました。
この中で天皇陛下は、今月、再来年4月30日の退位が決まったことに触れ、「これまで多くの人々がおのおのの立場で考え、努力してきてくれたことを、心から感謝しています」と話されました。
そのうえで、「残された日々、象徴としての務めを果たしながら、次の時代への継承に向けた準備を、関係する人々と共に行っていきたいと思います」と述べられました。
天皇陛下は、また、7月の九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県と大分県の被災地への訪問を振り返り、「車中から見た災害の大きさは、自然の力の恐ろしさを改めて感じさせるものでした」と語ったうえで、「被害に遭った人々が深い悲しみの中にありながら、皆で協力して懸命に復興に取り組んでいることを、心強く思いました」と話されました。
そして、先月、鹿児島県の島々を訪れ、おととしの火山の噴火で全島避難を余儀なくされた口永良部島の住民を見舞ったことにも触れ、「屋久島の人々の助けを得て避難生活を送り、今は多くの人が口永良部島に戻り、復興に取り組みながら元の生活に戻りつつあることを、うれしく思います」と述べられました。
そのうえで、「わが国は豊かな自然に恵まれていますが、同時に自然災害の脅威に晒されており、こうした事態に備え、また、不幸にして災害が起こった時、人々が助け合うことがどれほど重要かということに、思いを深くしました」と話されました。
さらに、天皇陛下は、ことし2月末からのベトナムへの親善訪問も振り返って、「日本とベトナムとのさまざまな交流の歴史に触れることとなりました。今後とも両国の友好関係が一層進展していくことを願っています」と述べられました。
一方、初孫にあたる秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまと、大学の同級生、小室圭さんとの婚約が内定し、来年、結婚されることについて、「大変喜ばしく、二人の幸せを願っています」と話されました。
皇居では、23日一般参賀が行われ、天皇陛下は、皇族方とともに、午前中3回、宮殿のベランダに立ちお祝いを受けられます。
この中で天皇陛下は、今月、再来年4月30日の退位が決まったことに触れ、「これまで多くの人々がおのおのの立場で考え、努力してきてくれたことを、心から感謝しています」と話されました。
そのうえで、「残された日々、象徴としての務めを果たしながら、次の時代への継承に向けた準備を、関係する人々と共に行っていきたいと思います」と述べられました。
天皇陛下は、また、7月の九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県と大分県の被災地への訪問を振り返り、「車中から見た災害の大きさは、自然の力の恐ろしさを改めて感じさせるものでした」と語ったうえで、「被害に遭った人々が深い悲しみの中にありながら、皆で協力して懸命に復興に取り組んでいることを、心強く思いました」と話されました。
そして、先月、鹿児島県の島々を訪れ、おととしの火山の噴火で全島避難を余儀なくされた口永良部島の住民を見舞ったことにも触れ、「屋久島の人々の助けを得て避難生活を送り、今は多くの人が口永良部島に戻り、復興に取り組みながら元の生活に戻りつつあることを、うれしく思います」と述べられました。
そのうえで、「わが国は豊かな自然に恵まれていますが、同時に自然災害の脅威に晒されており、こうした事態に備え、また、不幸にして災害が起こった時、人々が助け合うことがどれほど重要かということに、思いを深くしました」と話されました。
さらに、天皇陛下は、ことし2月末からのベトナムへの親善訪問も振り返って、「日本とベトナムとのさまざまな交流の歴史に触れることとなりました。今後とも両国の友好関係が一層進展していくことを願っています」と述べられました。
一方、初孫にあたる秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまと、大学の同級生、小室圭さんとの婚約が内定し、来年、結婚されることについて、「大変喜ばしく、二人の幸せを願っています」と話されました。
皇居では、23日一般参賀が行われ、天皇陛下は、皇族方とともに、午前中3回、宮殿のベランダに立ちお祝いを受けられます。
天皇陛下のこの一年
天皇陛下は、この1年、皇后さまとともに国内外で公務に励まれました。
2月末からベトナムを公式訪問し、国賓としての公式行事に臨むなどして国際親善に努められました。また、第2次世界大戦終結後もベトナムに残った元日本兵と結婚し、その後、ベトナム政府の方針で引き離されたベトナム人の女性や家族たちと面会して、これまでの苦労をねぎらわれました。
続いて、去年、前の国王が亡くなったタイに立ち寄り、新国王と会見して弔意をあらわされました。
6月に退位に向けた特例法が成立してからも、変わりなく公務に臨まれました。
8月15日の全国戦没者追悼式では、ことしも「深い反省」という言葉を盛り込んで、お言葉を述べられました。
10月には、九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県と大分県の被災地を訪れ、家族を失うなどした被災者を見舞われました。
そして、先月には鹿児島県の島々を訪れ、おととしの火山の噴火で一時避難を余儀なくされ、生活の再建に取り組む口永良部島の住民たちをねぎらったほか、初めて訪れた与論島と沖永良部島では、島の住民や子どもたちと交流を深められました。
2月末からベトナムを公式訪問し、国賓としての公式行事に臨むなどして国際親善に努められました。また、第2次世界大戦終結後もベトナムに残った元日本兵と結婚し、その後、ベトナム政府の方針で引き離されたベトナム人の女性や家族たちと面会して、これまでの苦労をねぎらわれました。
続いて、去年、前の国王が亡くなったタイに立ち寄り、新国王と会見して弔意をあらわされました。
6月に退位に向けた特例法が成立してからも、変わりなく公務に臨まれました。
8月15日の全国戦没者追悼式では、ことしも「深い反省」という言葉を盛り込んで、お言葉を述べられました。
10月には、九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県と大分県の被災地を訪れ、家族を失うなどした被災者を見舞われました。
そして、先月には鹿児島県の島々を訪れ、おととしの火山の噴火で一時避難を余儀なくされ、生活の再建に取り組む口永良部島の住民たちをねぎらったほか、初めて訪れた与論島と沖永良部島では、島の住民や子どもたちと交流を深められました。
きょうから皇居ライトアップ
天皇誕生日の23日から、皇居で年末年始のライトアップが始まります。
このライトアップは、皇居の夜の景観を楽しんでもらおうと、宮内庁が、5年前から毎年この時期に行っています。
二重橋や大手門、それに巽櫓などが暗がりの中に幻想的に浮かび上がります。
天皇皇后両陛下の節電の意向も踏まえ、照明にはすべて消費電力の少ないLEDが使われるということです。
皇居のライトアップは、来月7日までの16日間、毎日午後5時から午後9時まで行われます。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171223/k10011268971000.html?utm_int=news_contents_news-main_003
このライトアップは、皇居の夜の景観を楽しんでもらおうと、宮内庁が、5年前から毎年この時期に行っています。
二重橋や大手門、それに巽櫓などが暗がりの中に幻想的に浮かび上がります。
天皇皇后両陛下の節電の意向も踏まえ、照明にはすべて消費電力の少ないLEDが使われるということです。
皇居のライトアップは、来月7日までの16日間、毎日午後5時から午後9時まで行われます。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171223/k10011268971000.html?utm_int=news_contents_news-main_003
再生核研究所声明82(2012.3.16) 皇室の在りようについての 一考察
まず、日本国の永い歴史で中心的な役割を果たしてきた、日本の皇室については 高く評価し、また日本国の文化的な誇りでもあると考える(美しい国、日本; 再生核研究所声明23[付記] 参照)。
最近、国家元首の問題や女性皇族問題などが話題となっているので、 日本の皇室の在りようについての 考察を行って置きたい。
この考察の出発点は もちろん、日本国の永い歴史における皇室の役割の評価と あるべき姿との調整、調和である。
ここで、在るべき姿とは何か。 それは世界史の展開に対する評価と位置づけ、そして、自由、平等、博愛の原則である。 基本的な人権の尊重は、人間の尊厳に直結する 個人の固有な権利であり、皇族といえども保証されるべきである。 生まれながらに日本国の天皇の任に就かされることは、甚だしい人権侵害であると言わざるを得ない。これは皇族離脱の権利も広く保証されるべきであるという、見解に繋がると考える。また、皇族が日本国の在るべき姿について適切に指導できると 十分な裏付けと準備もなく 期待するのは 適切な見方ではないと考える。 よって、国家元首と言っても 実際的な意味を持たせるべきでなく、現在のように象徴的なものであると 考えるべきである。国家元首の件は 現在の憲法以上の意味を持たせるべきではなく、天皇によって任命された日本国首相が すべて 国家の責任を負うべきであると考える。
世界は 世界が大きな一つの国のように発展するのが 世界史の必然的な流れであると考える。 そのとき、日本国は ある纏まりのある相当な自治権を有する国となるだろう。 その時、皇室は 日本国の永い歴史上に存在する、家長的な存在、特に 日本文化の象徴的な 中心的な役割 を果たすと期待される。
上記文脈で見えて来る皇族の在りようは、 明治天皇のようではなく、現在の皇室の在り様、あるいは江戸幕府時代の皇室の在りようを暗示させるように見える。 この観点で、世界の先進国イギリスにおける 在りようや ヨーロッパ諸国の在りようを参考に 具体的には 1歩1歩考えていくと 柔軟に考えていけばよいと考える。
女性の皇族の問題(女性宮家の問題など)は 前向きに進め、皇族方をある程度大きくし、天皇などについても辞退が できたり、適任者が就任できるような余裕を持たせるような在りようが良いのではないだろうか。
現在、民主主義の問題が露になり、政治家は自分の保身や人気取りに気遣いし過ぎて 国家をおろそかにし、 国を危うくしている状況が 世界的に危惧される。 政治家不信は 世界的な風潮ではないだろうか。 誰が日本国の歴史と日本国に責任を持っているのかさえ、明確ではないような世相である(再生核研究所声明73:日本国首相の役割 参照)。
他方、天皇をはじめ、皇族の方々は、永い歴史上に存在する歴史上の存在であり、政党や派閥、特定団体を越えた 高い次元、視点に立てる存在である。 そこで、ある程度皇族を充実させ、政治などについても影響力を行使できるような在りようは、 現在の民主主義の次の時代の在りようとして、考える余地を残しておくのは 賢明な在りようではないだろうか。
政治の在りようは やがて進化して、愚かで、野蛮な政争などは無くなり、社会科学と人間の進化によって 専門家が各級の判断をするようになるだろう。そのとき 政治を取り巻く世界は安定して 緩やかな王政のような形がとられるだろう。
また、当分 夜明け前の時代には、 政治的な実権と国家元首を兼ねる大統領制よりは、 イギリス、日本などの 議員内閣制の政治体制の方が、政治体制として 優れていると評価したい。
以 上
再生核研究所声明 55(2011.04.04): 皇族方の 東京避難を求める
アメリカ、ドイツなど先進国の東京大使館が 京都に避難した状況と現況を考慮して、
皇族方の東京避難を提案します。
皇室が 日本の永い歴史と文化に かけがいのない役割を果たされてきた事実に鑑み、皇室をお守りするのは 日本国の大事 と考えます。この日本国 固有の文化を守るため、皇族方の東京避難を提案します。 美しい国 日本 を参照。
また、近年、天皇から親しく、親任を受けた大臣が、無責任に大臣を辞任するようなことが 起きている。 これは 誠に日本国天皇を軽んずる不見識な行為と批判されるべきである。 そこで、この際、皇族方のご公務のご負担を軽くされ、権威を高めるためにも、大臣の親任式(内閣総理大臣の任命式)などの取り止めなど、ご公務の簡素化についての検討を提案します。
以 上
美しい国、日本(2008/2/11):
今日は、建国記念日です。日本には、世界に誇るべき美しい文化と人類を導く良い考え方があると思います。 多額の借金と少子化及び教育の荒廃によって、このままいくと日本国は、衰退の道を辿る事にならないでしょうか。 何とか、日本国の再生を期したいと思います。 もちろん、日本国の神話は大事にすべきではないでしょうか。
美しい国、日本
日本は美しい島国です。
豊かな水で多くの川が流れています。
日本には山が多く、山々は緑に覆われ、また雪に覆われたりしています。
日本の空と海は美しく、多くの詩と夢を育んできました。
日本は大きなひとつの家族のようで、みんな一緒に助け合ってきました。
言葉がなくてもお互いに理解でき、細長い国のため、四季とともに多様性にとんでいます。
日本には天皇陛下がおられて、家々の氏神様の頂点におります。
天皇陛下のおられる皇居は 日本の美しいものの、心の源になっています。
ですから先の大戦では 天皇のお言葉一つで 完全なる終戦を迎えることができたのです。
京都は千年をこえる日本の都でしたので、日本人の故郷です。
多くの人は京都を訪れて、故郷に帰ったような不思議な郷愁を感じるのです。
伊勢は古代からより古い日本人の故郷です。ですから日本の首相は新年にまず伊勢神宮を参拝するのです。
日本の文化には 自然とともにある繊細さがあります。俳句や和歌を多くの人々が愛でて、人に優しく気遣いができるのです。遠くのインドのお釈迦様の教えや中国の孔子様の教えが、美しい風土からうまれた神道と共に溶け込んでいるのです。
これが世界に唯一つしかない 美しい日本国です。
国の借金、3月末に過去最大の1024兆円に
日本の債務は2015年度に1000兆円(内閣府)
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