2017年度、科学分野(天文学・生物学・考古学、量子力学など)における10大ニュース
2017年は科学のさまざまな分野からビッグニュースが伝えられた。天文学、生物学、考古学、量子力学などなど、まさにほぼあらゆる分野でブレークスルーがあったといっても過言ではない。以下で紹介するのは2017年に起きた特に素晴らしい科学界の10大ニュースだ。
【1. 薄暗い恒星を公転する地球型惑星を7つ発見】
地球型惑星が7つ発見され、うち3つでは生命の存在すら期待できる。それは地球から39光年離れた「Trappist-1」という冷えた薄暗い恒星を公転している。
Trappist-1は太陽系というよりも木星とガリレオ衛星に似ているが、発見された7つの惑星はいずれも”地面”がある。3つはハビタブルゾーンに位置し、表面に水の海と地球のような大気が存在することも可能だ。
関連記事:地球外生命体が見つかるかも!NASAのハビタブルゾーン惑星発見に関する人々の反応
【2. 遺伝子から病気の原因となる突然変異を取り除くことに成功】
遺伝子編集技術「CRISPR-Cas9」を用いて、人の胎児から突然変異した「MYBPC3」という肥大型心筋症を引き起こす遺伝子を取り除き、健康なコピーを入れ替えることに成功した。特筆すべき成果であるが、こうした技法は専門家や倫理学者の間では賛否両論であり、より優れた人間を作り出そうという試みの帰結に懸念が抱かれている。
一方、CRISPRを病気の診断ツールとして用いようという研究もある。「SHERLOCK(Specific High Sensitivity Enzymatic Reporter UnLOCKing/特定高感度酵素レポーターアンロッキング)」という手法は、CRIPSRを応用して、異常なRNAやがん細胞につながる突然変異といった遺伝情報を嗅ぎ当てることができる。非常に安価で、1サンプルあたり110円以下で実施することが可能だ。
関連記事:米国初、ヒト受精卵の遺伝子編集に成功
【3. ラーセンC棚氷が崩壊し、史上最大級の氷山が誕生】
南極半島で崩壊したラーセン棚氷は、およそ1兆トンと記録史上最大級の氷山となり、ウェッデル海を漂っている。
ラセーン棚氷はここ数十年で大きく姿を変えてきた。ラーセンAおよびBという部分はそれぞれ1995年と2002年に分離。より最近では、ラーセンCに亀裂があり、ゆっくりと伸びていることが判明していたが、それがついに完全に割れた形だ。
専門家は温暖化と関連があるとしながらも、いずれにせよいつかは分離していた可能性に言及している。棚氷は、海へ突き出るように成長するうちに、自然に崩壊するものだからだ。なお、これが溶けることで海面レベルが上昇することはない。カクテルの中の氷が溶けても水位が上がらないのと同じだ。
関連記事:ついに完全分離。重さ1兆トン、南極最大級の棚氷が分離する
【4. (光子の)テレポーテーションを実現】
ついにテレポーテーションが実現された。人間をまるごと飛ばすというわけにはいかないが、光子なら地上から1400キロ上空の人工衛星に瞬間移動させることができる。それは光子自体を転送するというよりは、その状態を転送するものだ。
これを実現するには、同じ時空で作られた2つの粒子の片方の状態が変化すると、もう片方も一瞬で変化する「量子もつれ」という現象を利用する。中国の研究者は4000ペアの量子がもつれた光子を作り、片方を光のビームで人工衛星へ向けて発射。人工衛星は地上から送られてきた光子の量子状態を検出するという仕組みだ。
物体が瞬間移動するわけでもないのに何を鼻息荒くしているのかって? これを応用することで、ハッキング不可能な通信ネットワークを作ることが可能になるのだ。システムや情報を傍受しようと試みれば、それは検出可能な乱れとなって現れる。
関連記事:量子力学のブレークスルー。 粒子を宇宙にテレポートさせることに成功
【5. 新大陸を発見か?】
今年国際的研究チームによって、まったく新しい「ジーランディア」という8番目の大陸が発見された。それは数百万年前にオーストラリアから分かれたもので、ニュージーランドとニューカレドニアを含み、9割が海中にある。
研究チームは1.2キロの海底のコアを掘り、8000個以上もの岩石・堆積物サンプルと数百点の化石を回収。ここから暖かい浅い海に潜む生物、さらには陸生植物の花粉や胞子といった微細な痕跡が発見され、かつてジーランディアが海上にあったことが明らかになった。
ジーランディアの化石記録は、地球のプレート運動や気候システムについての洞察をもたらし、将来的な変化を予測するコンピューターモデルの構築にも役立つことだろう。
関連記事:地球に存在した第8の大陸。海底に没したジーランティア
【6. ギザの大ピラミッドに謎の空間】
最新の断層撮影法によって、ギザの大ピラミッドをはじめとする古代エジプトのピラミッドが調査された。この2015年に開始された「スキャンピラミッド」プロジェクトによって、内部構造に空間があることが判明した。
クフ王の墓として4500年以上前に建設されたギザの大ピラミッドは、長年の調査にかかわらず、数多くの謎で満ちている。宇宙線の副産物であるミューオンは、X線などよりもずっとよく石を透過するため、古代の建築物の内部を探る上で非常に都合がいい。撮影された画像によれば、空間は長さ30メートル以上あり、その真下にある大回廊に構造が似ている。19世紀以来となる新しい内部構造の発見だ。
関連記事:ギザの大ピラミットの中に未知の空洞を発見
【7. ブタの体内で人間の細胞を育成】
ブタ胚の中でヒト細胞を育成することに成功。その目的は、移植用の組織や内臓を発達させる方法を探ることだ。
本プロジェクトでは、まず最初にラットの細胞をマウスの胚に移植し、そのハイブリッドが作り出された。次いで同じ技法を用いて、ヒト細胞をウシやブタなどの非ヒト動物の宿主に移植。ヒトとそうした宿主はラットとマウス以上に差異が大きく、胚の発達速度も違うために実験は難航していた。
実験は成功したが、この技術は物議を醸しており、多くの専門家がヒトと動物のキメラが作成される可能性に懸念を表明している。
関連記事:世界初、人間の細胞が入ったブタの胎児を作ることに成功(米研究)
【8. 木星についての誤りと土星でのカッシーニ最後のミッション】
木星探査機ジュノーは、これまで我々が木星について考えていたことのほとんどが間違いであることを明らかにした。有名な縞模様は北極と南極まで続いておらず、また極地にはアンモニアの台風が作り出した混沌とした渦巻き模様があった。
アンモニアは深いところから放たれているもので、木星の大気と天候に重要な役割を果たしている。木星に核があるのかどうか、今のところ不明だが、内部の圧力は非常に高く、通常はガスである水素が圧縮され液体金属になっていることが判明。また地球のものとは性質が異なる壮大なオーロラが現れる磁気圏についても情報が得られた。
関連記事:大迫力!NASAの探査機が撮影した木星の台風
9月、土星探査機カッシーニが燃料を使い果たし、土星にダイブするという最後のミッションに臨んだ。1997年に打ち上げられたカッシーニは、7年をかけて目的地に到着し、以降土星やその衛星、そして太陽系全体についての我々の理解を大きく進める手助けをしてくれた。
土星の環の組成を分析したり、6つめの衛星を発見できたりしたのもカッシーニのおかげである。居住可能な惑星の範囲についても理解が進んだ。
我々とは異なる生命体を宿しているかもしれないメタンの湖や、地下に水の海がタイタンに存在する可能性が判明したことも大きな成果である。その海には地球の海底にあるものと同じような熱水噴出孔があるもしれない。
関連記事:ありがとう、カッシーニ!20年の土星探査ミッションを終えたカッシーニが撮影した美しい写真
【9. 中性子星同士の衝突が地球200個分の金を吐き出している】
恒星の超高密度の残骸である2つの中性子星の衝突が観測された。地球から1億3000万光年離れた衝突現場では、重量波が放出され、水面の波紋のように広がっている。
その旅路が始まった1億3000万年前の地球は、まだ恐竜によって支配されていた。重力波はアインシュタインが予言したもので、おかげでそれが地球に到達する以前から専門家は検出器を準備することができた。
検出器が重力波を検出すると、世界中の先端望遠鏡でも高エネルギーの光バーストが捉えられ、さらに数時間後、空に赤外線と紫外線を放つ明るい点が発見された。
数日後にはX線と電波も観測されている。こうした観察は「キロノヴァ」仮説に関する知見をもたらしてくれる。
同仮説は、中性子星の衝突によって金、銀、プラチナ、ウランといった重元素を吐き出しいているという見解だ。研究者によると、衝突によって地球200個分の質量に相当する金が作られているそうだ。
【10. 人類の始まりは従来の説よりも10万年も古いことが判明】
これまで現代人は15万から20万年前に登場したと考えられていた。これはエチオピアで発見されたホモ・サピエンスの化石から推測されたことなのだが、最近30万年前のホモ・サピエンスの化石が発掘され、それよりも10万年も古いことが判明した。
その化石はモロッコで発見された。モロッコはエチオピアよりも北にあり、アフリカ大陸の反対側に位置する。このことから、現代人が誕生した場所は、アフリカの特定の地域ではなく、大陸全土に及んでいたのではないかと考えられるようになってきている。
砂漠化する前、サハラには森や平原が広まっており、初期の人間は大陸全土を移動することができた。彼らはガゼルなどを狩りながら新しい認知スキルを身につけ、さらに複雑な道具や社会活動を生み出せるようになった。つまり初期の人類はアフリカで広まるかたわら、後に登場する我々固有の特徴を獲得したのかもしれない。
translated by hiroching / edited by parumo
【1. 薄暗い恒星を公転する地球型惑星を7つ発見】
地球型惑星が7つ発見され、うち3つでは生命の存在すら期待できる。それは地球から39光年離れた「Trappist-1」という冷えた薄暗い恒星を公転している。
Trappist-1は太陽系というよりも木星とガリレオ衛星に似ているが、発見された7つの惑星はいずれも”地面”がある。3つはハビタブルゾーンに位置し、表面に水の海と地球のような大気が存在することも可能だ。
関連記事:地球外生命体が見つかるかも!NASAのハビタブルゾーン惑星発見に関する人々の反応
【2. 遺伝子から病気の原因となる突然変異を取り除くことに成功】
遺伝子編集技術「CRISPR-Cas9」を用いて、人の胎児から突然変異した「MYBPC3」という肥大型心筋症を引き起こす遺伝子を取り除き、健康なコピーを入れ替えることに成功した。特筆すべき成果であるが、こうした技法は専門家や倫理学者の間では賛否両論であり、より優れた人間を作り出そうという試みの帰結に懸念が抱かれている。
一方、CRISPRを病気の診断ツールとして用いようという研究もある。「SHERLOCK(Specific High Sensitivity Enzymatic Reporter UnLOCKing/特定高感度酵素レポーターアンロッキング)」という手法は、CRIPSRを応用して、異常なRNAやがん細胞につながる突然変異といった遺伝情報を嗅ぎ当てることができる。非常に安価で、1サンプルあたり110円以下で実施することが可能だ。
関連記事:米国初、ヒト受精卵の遺伝子編集に成功
【3. ラーセンC棚氷が崩壊し、史上最大級の氷山が誕生】
南極半島で崩壊したラーセン棚氷は、およそ1兆トンと記録史上最大級の氷山となり、ウェッデル海を漂っている。
ラセーン棚氷はここ数十年で大きく姿を変えてきた。ラーセンAおよびBという部分はそれぞれ1995年と2002年に分離。より最近では、ラーセンCに亀裂があり、ゆっくりと伸びていることが判明していたが、それがついに完全に割れた形だ。
専門家は温暖化と関連があるとしながらも、いずれにせよいつかは分離していた可能性に言及している。棚氷は、海へ突き出るように成長するうちに、自然に崩壊するものだからだ。なお、これが溶けることで海面レベルが上昇することはない。カクテルの中の氷が溶けても水位が上がらないのと同じだ。
関連記事:ついに完全分離。重さ1兆トン、南極最大級の棚氷が分離する
【4. (光子の)テレポーテーションを実現】
ついにテレポーテーションが実現された。人間をまるごと飛ばすというわけにはいかないが、光子なら地上から1400キロ上空の人工衛星に瞬間移動させることができる。それは光子自体を転送するというよりは、その状態を転送するものだ。
これを実現するには、同じ時空で作られた2つの粒子の片方の状態が変化すると、もう片方も一瞬で変化する「量子もつれ」という現象を利用する。中国の研究者は4000ペアの量子がもつれた光子を作り、片方を光のビームで人工衛星へ向けて発射。人工衛星は地上から送られてきた光子の量子状態を検出するという仕組みだ。
物体が瞬間移動するわけでもないのに何を鼻息荒くしているのかって? これを応用することで、ハッキング不可能な通信ネットワークを作ることが可能になるのだ。システムや情報を傍受しようと試みれば、それは検出可能な乱れとなって現れる。
関連記事:量子力学のブレークスルー。 粒子を宇宙にテレポートさせることに成功
【5. 新大陸を発見か?】
今年国際的研究チームによって、まったく新しい「ジーランディア」という8番目の大陸が発見された。それは数百万年前にオーストラリアから分かれたもので、ニュージーランドとニューカレドニアを含み、9割が海中にある。
研究チームは1.2キロの海底のコアを掘り、8000個以上もの岩石・堆積物サンプルと数百点の化石を回収。ここから暖かい浅い海に潜む生物、さらには陸生植物の花粉や胞子といった微細な痕跡が発見され、かつてジーランディアが海上にあったことが明らかになった。
ジーランディアの化石記録は、地球のプレート運動や気候システムについての洞察をもたらし、将来的な変化を予測するコンピューターモデルの構築にも役立つことだろう。
関連記事:地球に存在した第8の大陸。海底に没したジーランティア
【6. ギザの大ピラミッドに謎の空間】
最新の断層撮影法によって、ギザの大ピラミッドをはじめとする古代エジプトのピラミッドが調査された。この2015年に開始された「スキャンピラミッド」プロジェクトによって、内部構造に空間があることが判明した。
クフ王の墓として4500年以上前に建設されたギザの大ピラミッドは、長年の調査にかかわらず、数多くの謎で満ちている。宇宙線の副産物であるミューオンは、X線などよりもずっとよく石を透過するため、古代の建築物の内部を探る上で非常に都合がいい。撮影された画像によれば、空間は長さ30メートル以上あり、その真下にある大回廊に構造が似ている。19世紀以来となる新しい内部構造の発見だ。
関連記事:ギザの大ピラミットの中に未知の空洞を発見
【7. ブタの体内で人間の細胞を育成】
ブタ胚の中でヒト細胞を育成することに成功。その目的は、移植用の組織や内臓を発達させる方法を探ることだ。
本プロジェクトでは、まず最初にラットの細胞をマウスの胚に移植し、そのハイブリッドが作り出された。次いで同じ技法を用いて、ヒト細胞をウシやブタなどの非ヒト動物の宿主に移植。ヒトとそうした宿主はラットとマウス以上に差異が大きく、胚の発達速度も違うために実験は難航していた。
実験は成功したが、この技術は物議を醸しており、多くの専門家がヒトと動物のキメラが作成される可能性に懸念を表明している。
関連記事:世界初、人間の細胞が入ったブタの胎児を作ることに成功(米研究)
【8. 木星についての誤りと土星でのカッシーニ最後のミッション】
木星探査機ジュノーは、これまで我々が木星について考えていたことのほとんどが間違いであることを明らかにした。有名な縞模様は北極と南極まで続いておらず、また極地にはアンモニアの台風が作り出した混沌とした渦巻き模様があった。
アンモニアは深いところから放たれているもので、木星の大気と天候に重要な役割を果たしている。木星に核があるのかどうか、今のところ不明だが、内部の圧力は非常に高く、通常はガスである水素が圧縮され液体金属になっていることが判明。また地球のものとは性質が異なる壮大なオーロラが現れる磁気圏についても情報が得られた。
関連記事:大迫力!NASAの探査機が撮影した木星の台風
9月、土星探査機カッシーニが燃料を使い果たし、土星にダイブするという最後のミッションに臨んだ。1997年に打ち上げられたカッシーニは、7年をかけて目的地に到着し、以降土星やその衛星、そして太陽系全体についての我々の理解を大きく進める手助けをしてくれた。
土星の環の組成を分析したり、6つめの衛星を発見できたりしたのもカッシーニのおかげである。居住可能な惑星の範囲についても理解が進んだ。
我々とは異なる生命体を宿しているかもしれないメタンの湖や、地下に水の海がタイタンに存在する可能性が判明したことも大きな成果である。その海には地球の海底にあるものと同じような熱水噴出孔があるもしれない。
関連記事:ありがとう、カッシーニ!20年の土星探査ミッションを終えたカッシーニが撮影した美しい写真
【9. 中性子星同士の衝突が地球200個分の金を吐き出している】
恒星の超高密度の残骸である2つの中性子星の衝突が観測された。地球から1億3000万光年離れた衝突現場では、重量波が放出され、水面の波紋のように広がっている。
その旅路が始まった1億3000万年前の地球は、まだ恐竜によって支配されていた。重力波はアインシュタインが予言したもので、おかげでそれが地球に到達する以前から専門家は検出器を準備することができた。
検出器が重力波を検出すると、世界中の先端望遠鏡でも高エネルギーの光バーストが捉えられ、さらに数時間後、空に赤外線と紫外線を放つ明るい点が発見された。
数日後にはX線と電波も観測されている。こうした観察は「キロノヴァ」仮説に関する知見をもたらしてくれる。
同仮説は、中性子星の衝突によって金、銀、プラチナ、ウランといった重元素を吐き出しいているという見解だ。研究者によると、衝突によって地球200個分の質量に相当する金が作られているそうだ。
【10. 人類の始まりは従来の説よりも10万年も古いことが判明】
これまで現代人は15万から20万年前に登場したと考えられていた。これはエチオピアで発見されたホモ・サピエンスの化石から推測されたことなのだが、最近30万年前のホモ・サピエンスの化石が発掘され、それよりも10万年も古いことが判明した。
その化石はモロッコで発見された。モロッコはエチオピアよりも北にあり、アフリカ大陸の反対側に位置する。このことから、現代人が誕生した場所は、アフリカの特定の地域ではなく、大陸全土に及んでいたのではないかと考えられるようになってきている。
砂漠化する前、サハラには森や平原が広まっており、初期の人間は大陸全土を移動することができた。彼らはガゼルなどを狩りながら新しい認知スキルを身につけ、さらに複雑な道具や社会活動を生み出せるようになった。つまり初期の人類はアフリカで広まるかたわら、後に登場する我々固有の特徴を獲得したのかもしれない。
translated by hiroching / edited by parumo
とても興味深く読みました:今年は零除算の証拠が・・・
再生核研究所声明353(2017.2.2) ゼロ除算 記念日
2014.2.2 に 一般の方から100/0 の意味を問われていた頃、偶然に執筆中の論文原稿にそれがゼロとなっているのを発見した。直ぐに結果に驚いて友人にメールしたり、同僚に話した。それ以来、ちょうど3年、相当詳しい記録と経過が記録されている。重要なものは再生核研究所声明として英文と和文で公表されている。最初のものは
再生核研究所声明 148(2014.2.12): 100/0=0, 0/0=0 - 割り算の考えを自然に拡張すると ― 神の意志
で、最新のは
Announcement 352 (2017.2.2): On the third birthday of the division by zero z/0=0
である。
アリストテレス、ブラーマグプタ、ニュートン、オイラー、アインシュタインなどが深く関与する ゼロ除算の神秘的な永い歴史上の発見であるから、その日をゼロ除算記念日として定めて、世界史を進化させる決意の日としたい。ゼロ除算は、ユークリッド幾何学の変更といわゆるリーマン球面の無限遠点の考え方の変更を求めている。― 実際、ゼロ除算の歴史は人類の闘争の歴史と共に 人類の愚かさの象徴であるとしている。
心すべき要点を纏めて置きたい。
1) ゼロの明確な発見と算術の確立者Brahmagupta (598 - 668 ?) は 既にそこで、0/0=0 と定義していたにも関わらず、言わば創業者の深い考察を理解できず、それは間違いであるとして、1300年以上も間違いを繰り返してきた。
2) 予断と偏見、慣習、習慣、思い込み、権威に盲従する人間の精神の弱さ、愚かさを自戒したい。我々は何時もそのように囚われていて、虚像を見ていると 真智を愛する心を大事にして行きたい。絶えず、それは真かと 問うていかなければならない。
3) ピタゴラス派では 無理数の発見をしていたが、なんと、無理数の存在は自分たちの世界観に合わないからという理由で、― その発見は都合が悪いので ― 、弟子を処刑にしてしまったという。真智への愛より、面子、権力争い、勢力争い、利害が大事という人間の浅ましさの典型的な例である。
4) この辺は、2000年以上も前に、既に世の聖人、賢人が諭されてきたのに いまだ人間は生物の本能レベルを越えておらず、愚かな世界史を続けている。人間が人間として生きる意義は 真智への愛にある と言える。
5) いわば創業者の偉大な精神が正確に、上手く伝えられず、ピタゴラス派のような対応をとっているのは、本末転倒で、そのようなことが世に溢れていると警戒していきたい。本来あるべきものが逆になっていて、社会をおかしくしている。
6) ゼロ除算の発見記念日に 繰り返し、人類の愚かさを反省して、明るい世界史を切り拓いて行きたい。
以 上
追記:
The division by zero is uniquely and reasonably determined as 1/0=0/0=z/0=0 in the natural extensions of fractions. We have to change our basic ideas for our space and world:
Division by Zero z/0 = 0 in Euclidean Spaces
Hiroshi Michiwaki, Hiroshi Okumura and Saburou Saitoh
International Journal of Mathematics and Computation Vol. 28(2017); Issue 1, 2017), 1-16.
http://www.scirp.org/journal/alamt http://dx.doi.org/10.4236/alamt.2016.62007
http://www.ijapm.org/show-63-504-1.html
http://www.diogenes.bg/ijam/contents/2014-27-2/9/9.pdf
http://www.ijapm.org/show-63-504-1.html
http://www.diogenes.bg/ijam/contents/2014-27-2/9/9.pdf
再生核研究所声明371(2017.6.27)ゼロ除算の講演― 国際会議 https://sites.google.com/site/sandrapinelas/icddea-2017 報告
http://ameblo.jp/syoshinoris/theme-10006253398.html
1/0=0、0/0=0、z/0=0
http://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12276045402.html
1/0=0、0/0=0、z/0=0
http://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12263708422.html
1/0=0、0/0=0、z/0=0
ソクラテス・プラトン・アリストテレス その他
ゼロ除算の論文リスト:
List of division by zero:
L. P. Castro and S. Saitoh, Fractional functions and their representations, Complex Anal. Oper. Theory {\bf7} (2013), no. 4, 1049-1063.
M. Kuroda, H. Michiwaki, S. Saitoh, and M. Yamane,
New meanings of the division by zero and interpretations on $100/0=0$ and on $0/0=0$, Int. J. Appl. Math. {\bf 27} (2014), no 2, pp. 191-198, DOI: 10.12732/ijam.v27i2.9.
T. Matsuura and S. Saitoh,
Matrices and division by zero z/0=0,
Advances in Linear Algebra \& Matrix Theory, 2016, 6, 51-58
Published Online June 2016 in SciRes. http://www.scirp.org/journal/alamt
\\ http://dx.doi.org/10.4236/alamt.201....
T. Matsuura and S. Saitoh,
Division by zero calculus and singular integrals. (Differential and Difference Equations with Applications. Springer Proceedings in Mathematics \& Statistics.)
T. Matsuura, H. Michiwaki and S. Saitoh,
$\log 0= \log \infty =0$ and applications. (Submitted for publication).
H. Michiwaki, S. Saitoh and M.Yamada,
Reality of the division by zero $z/0=0$. IJAPM International J. of Applied Physics and Math. 6(2015), 1--8. http://www.ijapm.org/show-63-504-1....
H. Michiwaki, H. Okumura and S. Saitoh,
Division by Zero $z/0 = 0$ in Euclidean Spaces,
International Journal of Mathematics and Computation, 28(2017); Issue 1, 2017), 1-16.
H. Okumura, S. Saitoh and T. Matsuura, Relations of $0$ and $\infty$,
Journal of Technology and Social Science (JTSS), 1(2017), 70-77.
S. Pinelas and S. Saitoh,
Division by zero calculus and differential equations. (Differential and Difference Equations with Applications. Springer Proceedings in Mathematics \& Statistics).
S. Saitoh, Generalized inversions of Hadamard and tensor products for matrices, Advances in Linear Algebra \& Matrix Theory. {\bf 4} (2014), no. 2, 87--95. http://www.scirp.org/journal/ALAMT/
S. Saitoh, A reproducing kernel theory with some general applications,
Qian,T./Rodino,L.(eds.): Mathematical Analysis, Probability and Applications - Plenary Lectures: Isaac 2015, Macau, China, Springer Proceedings in Mathematics and Statistics, {\bf 177}(2016), 151-182. (Springer) .
List of division by zero:
L. P. Castro and S. Saitoh, Fractional functions and their representations, Complex Anal. Oper. Theory {\bf7} (2013), no. 4, 1049-1063.
M. Kuroda, H. Michiwaki, S. Saitoh, and M. Yamane,
New meanings of the division by zero and interpretations on $100/0=0$ and on $0/0=0$, Int. J. Appl. Math. {\bf 27} (2014), no 2, pp. 191-198, DOI: 10.12732/ijam.v27i2.9.
T. Matsuura and S. Saitoh,
Matrices and division by zero z/0=0,
Advances in Linear Algebra \& Matrix Theory, 2016, 6, 51-58
Published Online June 2016 in SciRes. http://www.scirp.org/journal/alamt
\\ http://dx.doi.org/10.4236/alamt.201....
T. Matsuura and S. Saitoh,
Division by zero calculus and singular integrals. (Differential and Difference Equations with Applications. Springer Proceedings in Mathematics \& Statistics.)
T. Matsuura, H. Michiwaki and S. Saitoh,
$\log 0= \log \infty =0$ and applications. (Submitted for publication).
H. Michiwaki, S. Saitoh and M.Yamada,
Reality of the division by zero $z/0=0$. IJAPM International J. of Applied Physics and Math. 6(2015), 1--8. http://www.ijapm.org/show-63-504-1....
H. Michiwaki, H. Okumura and S. Saitoh,
Division by Zero $z/0 = 0$ in Euclidean Spaces,
International Journal of Mathematics and Computation, 28(2017); Issue 1, 2017), 1-16.
H. Okumura, S. Saitoh and T. Matsuura, Relations of $0$ and $\infty$,
Journal of Technology and Social Science (JTSS), 1(2017), 70-77.
S. Pinelas and S. Saitoh,
Division by zero calculus and differential equations. (Differential and Difference Equations with Applications. Springer Proceedings in Mathematics \& Statistics).
S. Saitoh, Generalized inversions of Hadamard and tensor products for matrices, Advances in Linear Algebra \& Matrix Theory. {\bf 4} (2014), no. 2, 87--95. http://www.scirp.org/journal/ALAMT/
S. Saitoh, A reproducing kernel theory with some general applications,
Qian,T./Rodino,L.(eds.): Mathematical Analysis, Probability and Applications - Plenary Lectures: Isaac 2015, Macau, China, Springer Proceedings in Mathematics and Statistics, {\bf 177}(2016), 151-182. (Springer) .
再生核研究所声明371(2017.6.27)ゼロ除算の講演― 国際会議 https://sites.google.com/site/sandrapinelas/icddea-2017 報告
ゼロ除算については、既に相当な世界を拓いていると考えるが、世の理解を求めている状況下で、理解と評価、反響にも関心がある:
ゼロ除算は 物理学を始め、広く自然科学や計算機科学への大きな影響があり、さらに哲学、宗教、文化への大きな影響がある。しかしながら、ゼロ除算の研究成果を教科書、学術書に遅滞なく取り入れていくことは、真智への愛、真理の追究の表現であり、四則演算が自由にできないとなれば、数学者ばかりではなく、人類の名誉にも関わることである。実際、ゼロ除算の歴史は 止むことのない闘争の歴史とともに人類の恥ずべき人類の愚かさの象徴となるだろう。世間ではゼロ除算について不適切な情報が溢れていて 今尚奇怪で抽象的な議論によって混乱していると言える。― 美しい世界が拓けているのに、誰がそれを閉ざそうと、隠したいと、無視したいと考えられるだろうか。我々は間違いを含む、不適切な数学を教えていると言える: ― 再生核研究所声明 41: 世界史、大義、評価、神、最後の審判 ―。
地動説のように真実は、実体は既に明らかである。 ― 研究と研究成果の活用の推進を 大きな夢を懐きながら 要請したい。 研究課題は基礎的で関与する分野は広い、いろいろな方の研究・教育活動への参加を求めたい。素人でも数学の研究に参加できる新しい初歩的な数学を沢山含んでいる。ゼロ除算は発展中の世界史上の事件、問題であると言える (再生核研究所声明325(2016.10.14) ゼロ除算の状況について ー 研究・教育活動への参加を求めて)
そのような折り、ISAAC マカオ国際会議では、招待、全体講演を行い、ゼロ除算について、触れ、 論文も発表したものの(Qian,T./Rodino,L.(eds.): Mathematical Analysis, Probability and Applications -Plenary Lectures: Isaac 2015, Macau, China. (Springer Proceedings in Mathematics and Statistics, Vol. 177) Sep. 2016 305pp.(Springer) )
今回頭記の200名を超える大きな国際会議で、ゼロ除算と微分方程式について真正面からゼロ除算の成果を発表することができた。
ゼロ除算には、世界史と世界観がかかっているとの認識で、この国際会議を記念すべきものとするようにとの密かな望みを抱いて出席した。そこで、簡単に印象など記録として纏めて置きたい。
まずは、3日目 正規の晩餐会が開かれる恵まれた日に 最初に全体講演を行った。主催者の学生が多数出席されたり、軍の専属カメラマンが講演模様を沢山写真に収めていた。図版を用意し、大事な点はOHPで講演中図示していた。用意した原稿は良く見えるように配慮したので、全貌の理解は得られたものと考えられる。 結びには次のように述べ、示した。宣言文の性格を持たせるとの意思表示である:
{\bf The division by zero is uniquely and reasonably determined as $$1/0=0/0=z/0=0$$ in the natural extensions of fractions. \\
We have to change our basic ideas for our space and world.\\
We have to change our textbooks and scientific books on the division by zero.\\
Thank you for your attention.}
講演に対して、アラブ首長国の教授が、現代数学を破壊するので、全て認められないとの発言があった。後で、送迎中のバスの中で、とんちんかんな誤解をしている教授がいることが分かった。過去にも経験済みであるが、相当に二人共 感情的に見えた ― それはとんでもないという感じである。閉会式に参加者を代表して謝辞を述べられたギリシャの教授が、画期的な発見で、今回の国際会議の最大の話題であったと述べられたが、要点について話したところ、要点の全てについて深い理解をしていることが確認された。さらにゼロ除算の著書出版の具体的な計画を進めたいという、時宜を得た計画が相談の上、出来た。
そこで、講演原稿と図版を出席者たちにメールし、助言と意見を広く求めている。理解できないと述べられた人にも 要求に応じて送っているが、現在までのところ連絡、返答がない。
主催者から、50カ国以上から200名以上の出席者があったと述べられたが、そのような国際会議で、招待、全体講演を行うことができたのは 凄く記念すべきこととして、出版される会議録、論文集の出版に最善をつくし、交流ができた人々との交流を積極的に進めていきたい。尚、正規の日本人参加者は8名であった。
ゼロの発見国インドからは6名参加していたので、1300年も前に0/0=0が四則演算の創始者によって主張されていた事実を重要視してその状況を説明し、特に対話を深め、創始者に関する情報の収集についての協力をお願いした。ゼロ除算について理解した、分かったと繰り返し述べていたが、どうも感情が伴わず、心もとない感じであった。若いカナダの女性に印象を伺ったところ、沢山の具体例を挙げられたので、認めざるを得ない、内容や意義より驚きの感じで、それが講演に対する全体的な反響の状況を表していると考えられる。
歴史は未来によって作られる。今回の国際会議の意義は 今後の研究の進展で左右されるものと考える。しかしながら十分な記録は既に残されていると考えている。
以 上
再生核研究所声明 375 (2017.7.21):ブラックホール、ゼロ除算、宇宙論
本年はブラックホール命名50周年とされていたが、最近、wikipedia で下記のように修正されていた:
名称[編集]
"black hole"という呼び名が定着するまでは、崩壊した星を意味する"collapsar"[1](コラプサー)などと呼ばれていた。光すら脱け出せない縮退星に対して "black hole" という言葉が用いられた最も古い印刷物は、ジャーナリストのアン・ユーイング (Ann Ewing) が1964年1月18日の Science News-Letter の "'Black holes' in space" と題するアメリカ科学振興協会の会合を紹介する記事の中で用いたものである[2][3][4]。一般には、アメリカの物理学者ジョン・ホイーラーが1967年に "black hole" という名称を初めて用いたとされるが[5]、実際にはその年にニューヨークで行われた会議中で聴衆の一人が洩らした言葉をホイーラーが採用して広めたものであり[3]、またホイーラー自身は "black hole" という言葉の考案者であると主張したことはない[3]。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB
世界は広いから、情報が混乱することは よく起きる状況がある。ブラックホールの概念と密接な関係のあるゼロ除算の発見(2014.2.2)については、歴史的な混乱が生じないようにと 詳しい経緯、解説、論文、公表過程など記録するように配慮してきた。
ゼロ除算は簡単で自明であると初期から述べてきたが、問題はそこから生じるゼロ除算算法とその応用であると述べている。しかし、その第1歩で議論は様々でゼロ除算自身についていろいろな説が存在して、ゼロ除算は現在も全体的に混乱していると言える。インターネットなどで参照出来る膨大な情報は、我々の観点では不適当なものばかりであると言える。もちろん学術界ではゼロ除算発見後3年を経過しているものの、古い固定観念に囚われていて、新しい発見は未だ認知されているとは言えない。最近国際会議でも現代数学を破壊するので、認められない等の意見が表明された(再生核研究所声明371(2017.6.27)ゼロ除算の講演― 国際会議 https://sites.google.com/site/sandrapinelas/icddea-2017 報告)。そこで、初等数学から、500件を超えるゼロ除算の証拠、効用の事実を示して、ゼロ除算は確定していること、ゼロ除算算法の重要性を主張し、基本的な世界を示している。
ゼロ除算について、膨大な歴史、文献は、ゼロ除算が神秘的なこととして、扱われ、それはアインシュタインの言葉に象徴される:
Here, we recall Albert Einstein's words on mathematics:
Blackholes are where God divided by zero.
I don't believe in mathematics.
George Gamow (1904-1968) Russian-born American nuclear physicist and cosmologist remarked that "it is well known to students of high school algebra" that division by zero is not valid; and Einstein admitted it as {\bf the biggest blunder of his life} (Gamow, G., My World Line (Viking, New York). p 44, 1970).
ところが結果は、実に簡明であった:
The division by zero is uniquely and reasonably determined as 1/0=0/0=z/0=0 in the natural extensions of fractions. We have to change our basic ideas for our space and world
しかしながら、ゼロ及びゼロ除算は、結果自体は 驚く程単純であったが、神秘的な新たな世界を覗かせ、ゼロ及びゼロ除算は一層神秘的な対象であることが顕になってきた。ゼロのいろいろな意味も分かってきた。 無限遠点における強力な飛び、ワープ現象とゼロと無限の不思議な関係である。アリストテレス、ユークリッド以来の 空間の認識を変える事件をもたらしている。 ゼロ除算の結果は、数理論ばかりではなく、世界観の変更を要求している。 端的に表現してみよう。 これは宇宙の生成、消滅の様、人生の様をも表しているようである。 点が球としてどんどん大きくなり、球面は限りなく大きくなって行く。 どこまで大きくなっていくかは、 分からない。しかしながら、ゼロ除算はあるところで突然半径はゼロになり、最初の点に帰するというのである。 ゼロから始まってゼロに帰する。 ―― それは人生の様のようではないだろうか。物心なしに始まった人生、経験や知識はどんどん広がって行くが、突然、死によって元に戻る。 人生とはそのようなものではないだろうか。 はじめも終わりも、 途中も分からない。 多くの世の現象はそのようで、 何かが始まり、 どんどん進み、そして、戻る。 例えばソロバンでは、願いましては で計算を始め、最後はご破産で願いましては、で終了する。 我々の宇宙も淀みに浮かぶ泡沫のようなもので、できては壊れ、できては壊れる現象を繰り返しているのではないだろうか。泡沫の上の小さな存在の人間は結局、何も分からず、われ思うゆえにわれあり と自己の存在を確かめる程の能力しか無い存在であると言える。 始めと終わり、過程も ようとして分からない。
ブラックホールとゼロ除算、ゼロ除算の発見とその後の数学の発展を眺めていて、そのような宇宙観、人生観がひとりでに湧いてきて、奇妙に納得のいく気持ちになっている。
以 上
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