2016年12月8日木曜日

「答えない力、逃げる力、神ってる」 党首討論で蓮舫氏

「答えない力、逃げる力、神ってる」 党首討論で蓮舫氏

安倍晋三首相と民進党蓮舫代表による初の党首討論が7日午後、あった。カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を政府に促す議員立法カジノ解禁法案」の審議に関し、蓮舫氏は自民党の強引な国会運営を批判。追及をかわそうとする首相を「答えない力、逃げる力、ごまかす力、まさに神ってます」と断じた。首相と蓮舫氏との主なやりとりは以下の通り。
 蓮舫氏 民進党蓮舫です。安倍総理、どうぞよろしくお願いいたします。
 まず総理、やめたいのにやめられない。家中のカネを持ち出す。闇金で借金を繰り返す。多重債務。一家離散。破産。果ては自殺に追い込まれる。これがギャンブル依存症の怖さです。アルコールや薬物依存症と違って、体の中に取り込まないギャンブル依存症。そのメカニズムは未解明です。治療法はまだ確立されていません。やめたいのにやめられない疑いのあるギャンブル依存症の患者は我が国では536万人いると厚生労働省が推計しています。
 なぜカジノ解禁なんでしょうか。カジノは賭博です。刑法で懲役刑で禁止されています。勤労を怠る。副次的犯罪を誘発する。だから禁止をしている。なのになぜ、わずか5時間33分の審議で強行採決に踏み切ったのでしょうか。国会の声を聞かないで、野党を切り捨てて、連立与党公明党を捨て置いて、それでも暴走する理由をまず教えてください。
 首相 議員立法として提出されているIR法案のことだと思いますが、まさに、このIR法案はですね、統合リゾート施設でございます。これは私もシンガポールの施設を視察をさせていただきましたが、いわゆるカジノだけではなくて、ホテル、あるいは劇場、そしてショッピングモールや水族館とか、またテーマパークも構成する要因でございまして、いわゆるカジノと言われる施設の床面積は3%のみでありました。さまざまな対策が講じられているという風に承知をしております。これは議員立法でございますから、もっぱらこれ国会においてお決めになることでございますが、IR法案につきましてはまさに今、現在、この安倍政権になりまして外国人観光客が倍となりました。800万人から2千万人を超える状況となり、2020年には4千万人を目指している中において、ただビジネスや会議だけではなくて、家族でそうした施設を楽しむことができる、こういうものが、これは、これがいわゆるIRでございます。そして、このIR法案におきましては他の議員立法と同じように、超党派の議連が作られまして、他の法案もそうなんですが、超党派の議連をつくってそこで議論を重ねていく、その中において賛同する議員やあるいは党派を増やしていくということがなされた後に提出をされるもんなんだろうなと、思います。
 提案者の中には、御党のまさに…

再生核研究所声明842012.4.20
国会審議における心得 - 討論、議論、批判における心得

国の最高機関である国会審議の様を見ていると、見るに堪えないような状況が有るので、意見表明し、また、世情における討論、議論、批判の在りようについても、自戒の念を込めて省察しておきたい。
まず、国の最高機関である国会は、国の在りようを決定する 国の最高機関であるから、国会審議、討論は 国家の在りようという視点を原点にして 行われるべきである。 ところが、政党政治では、批判のための批判、相手を攻撃して、政権を奪いとるのが 国会の場 と勘違いしているようにさえ見える有様である。 ひどい場合には いろいろ調べてきて、大臣や首相を国会の場で辱め 喜んでいる、得意がっている風潮さえ見うけられる。自分を売り込む場である、宣伝の場であると考えているようにも見える。 恥ずべきことである。膨大な国費をかけて、国の重要な公の場を 卑小な題材で、自己宣伝の場と考えられては、国民は堪えられないであろう。ところが、そのような浅ましい情景を喜んでいる大衆がいることも、また派手に、軽薄にも報じているマスコミの精神も情けない。
国益大事、国家のためには の精神 を徹底させ、そのような卑小なことを問題にせず、自ら選出した日本国の最高責任者を軽々しく批判せず、首相を助け、日本国を良くするために 首相、大臣たちに知恵を与えて、国家に貢献すべきである。よって、礼を弁え、国のために知恵を出し、日本国を代表する立場の首相、内閣を支えるべきである。 特に、自ら選出した日本国の最高責任者、首相は、日本国の国益を背負っている大事な存在であるから、首相に対しては アメリカ大統領など外国の元首以上の処遇で当たるべきである(再生核研究所声明73: 日本国首相の役割 参照)。

 簡潔に纏めておこう:
1)自己や、政党の立場ではなくて、国家のための議論を行う。
2)批判ではなく、具体的に問題点を明らかにして、建設的な在り様を提案する。国に知恵を与える視点を重視する。
3)国の最高機関の構成員であることを自覚して、何時も国のためには、世界のためには の視点をもち、各論的な問題にとらわれない態度を保つように心がける。

世情における、討論、議論、批判における問題点を 次のように注意したい:
1)賛成派と反対派に分けたような色分けを行い、議論の背景や立場を無視して、一方的に あたかも敵、味方のように 有無も言わさず相手を批判するような傾向が有って、実りある議論になっていない状況が広く見られる。これを是正する。
2)上記国会審議と同様、良い国、良い社会を作るには どうしたらよいかの原点をしっかりと確認して、議論、討論、意見表明を、是是非非の立場、公正の原則の立場 から 行うべきである。
3)近年みられるのは、在るべき考えではなくて、利害関係で 特定の方向性を定めてキャンペーンを張っているような場面が多く、そのような立場は世に多いから、それはそれと理解して、対応して、自由な議論によって、実りある討論ができる相手か否かを見破らなければ、深入りの議論は 空しい議論に陥るであろう。
4) この観点において、第3者の立場の意見 を大いに参考,重視すべきである。
5) 特に批判する場合には、具体的な点を明確にして、きちんと理由を付けて、建設的な提案をするように心がけたい。

大局的には 視野が狭く、一面的、局所的、単細胞的な批判が多く 文化レベルの低さ、野蛮性を反映していると言える(再生核研究所声明 69:単細胞人間 ― 単細胞的思考)。

討論、議論、批判は 多様な視点、在りようの意見を出し合って、より良い在りようを探り、視野を広め、文化を向上させ、より良い人生、社会を営めるようにするのが基本である。そのためには、真実を尊重、真理を追究し、良い意見を積極的に取り上げより良い社会を作るには どうしたらよいかの根本精神から、活かし またこのような精神を常に確認することが肝要である。折角のインターネットの世界、汚い、低級な罵りで汚したくはない。 進化した未来人の書く、世界史に耐えられるにしたい(再生核研究所声明83:   再生核研究所声明とは 何か; 再生核研究所声明 41:世界史、大義、評価、神、最後の審判
)。
そのためには、それらは、争いではなく、相手を論破したり、論戦で勝つなどの 卑小な精神を克服して、お互いに高め合って、人生、社会を楽しいものにしていきたいとの存念を擁くこと が大事である。

以 上

日本の政党は「腐敗している」80%(独NGO調査)
ウイキペディアより:

マッチポンプとは、偽善的な自作自演の手法・行為を意味する和製外来語である。マッチ(match)は元は英語ポンプ(pomp)は元はオランダ語である(英語ではpump)。

マッチで自ら火事を起こして煽り、それを自らポンプで消す」などと喩えられるように、問題や騒動について、自身でわざわざ作り出しておきながら、あるいは自身の行為がその根源であるにもかかわらず、そ知らぬ顔で巧妙に立ち回り、その解決・収拾の立役者役も自ら担って賞賛や利益を得ようとする、その様な行為を指して用いられる表現である。
日本の国会会議録にマッチポンプを用いた発言が残っている。1961(昭和36)年4月11日の衆議院本会議において、松井誠衆議院議員は「銃砲刀剣類等所持取締法の一部を改正する法律案」への質問の中で以下のように発言している。
世に、いわゆるマッチ・ポンプ方式といわれるものがあります。右手のマッチで、公共料金を上げて、もって物価値上げに火をつけながら、左手のポンプでは、物価値上げを抑制するがごとき矛盾したゼスチュアを示すのをいうのでございましょう。
— 松井誠、「第38回国会 衆議院本会議 1961(昭和36)411日」[1]
1966年黒い霧事件第1弾の田中彰治代議士事件で初めて使われ、元々は金品を巻き上げるという意味で使われた。1974年刊の「現代流行語辞典[2]」では「デスク日記3[3]1966年8月5日の項にマッチポンプの記述があると紹介している。
再生核研究所声明323(2016.09.30)  蓮舫氏の国籍問題と政局、世相について
日本の政局は、ひとり安倍政権が安定し、社会不安を払拭するように安定性を増しているように見える。右傾化の方向での安定と見られる。日本の平和志向者、平和憲法擁護と日本の自立性を求め、アジアとの友好関係を期待する相当な層においては 面白くない状態が続いているのではないだろうか。
そのような折に、民進党の代表者に 蓮舫氏が選出され、野田氏が幹事長に指名された。
蓮舫氏は歯切れよく、好感度抜群、有名な仕分けで、2位ではダメですか という有名な言葉が印象深い。― これについては批判が多いが 一貫して高く評価してきた。研究者が国の財政状況も顧みずに、独善的に予算を要求するのは 本能のようなものであるから、国の財政その他の観点から、政治家が総合的に検証するのは当然である。そうでなければ、もんじゅ計画の頓挫やいわば沢山の戦艦大和を時代に合わずに作りかねないだろう。
そこで、俄かに問題が起きたのが 2重国籍問題である。今尚、世情では静まっていないようである。この問題に対する蓮舫氏の対応は、日頃の歯切れの良さとは違って、悪く、大いに印象を悪くしてしまったのは 誠に残念である。― ごちゃごちゃさせず、国会議員であることや 代表者に選出されることは 遵法であることを言明し、2重国籍ならば 率直に事実を認め、例えば、台湾や中国との2重国籍でも 私は、これらの国との友好関係の橋渡しを果たしたいと 正面から居直るべきであった。日本には 相当に田舎者意識(同族意識、仲間意識、村意識など)があるものの、民進党を支持するような人たちは、そう国籍問題には拘らない見識を持っていると考えられる。― 国籍問題などの基本事項を曖昧にして、批判されるようでは党首として大丈夫かとの危惧の念を 多くの人がいだいたのではないだろうか。 事実として、残念である。
意外な点は、民主党の責任者であった野田氏の幹事長指名である。 これでは、政権交代に期待し、裏切られたと感じている多くの人にとって、その政党の責任者の再登板のようで民進党の魅力が一層失われてしまったと言えるのではないだろうか。それで、民進党壊滅の可能性も危惧されるのではないだろうか。野党の健全な発展を願って、具体的にその方向性を提案していただけに残念である:

再生核研究所声明248(2015.10.6)  日本の政治状況を変革するための提案

野党全般に付いて言えることは、仲間の政党で、国家を導いていくという、本来の政党人の志を失って、自分たちの周りの保身に明け暮れている末期的な状況と言えるのではないだろうか。誠に困った、情けない状況であると言える。日本国の在るべき姿を志す政党の出現、野党の質的な成長を期待している:


再生核研究所声明243(2015.8.31)日本国の在るべき姿について –
                           現在の世相についての心情

2重国籍問題からも分かるように、或いは近年、いわゆる、在日とか、中・韓批判の風潮がインターネット上では強く感じられる。先ずは国籍、性別、人種、宗教などで差別的に発言、対応するは 誠に恥ずかしいことであると自戒したい。 特にそれらは欧米文化の大事な概念であり、それらが尊重されない国家や社会は 欧米には野蛮な存在だと映るだろう。日本の文化でも そこに住む人たちが仲良く、楽しく暮らす社会を目指してきたと考える。この精神を大事に受け止めて行きたい。

世界の人々が偉大なるアメリカに移住したいと考えているのは、豊かさとともに、そのような基本的な人権が確立しているためであると考えられる。日本で大いに学んで行くべきことではないだろうか。 
蓮舫氏の国籍問題などについても、何時までも拘らず、人材の活用を高い視点から考えるべきではないだろうか。外国の方が、日本に住めば、日本の文化の高さ、良さを知って、日本に愛情が抱けるようになるのではないだろうか。また、そのような可能のない者を国家は入国させるべきではない。日本人はもっと、自分の国に自信を持つべきである。排斥するような態度は決して取るべきではない。みんなが仲良くである。

社会の存在は、複雑で、微妙である。我々の視野は狭く、単細胞的な存在である:

再生核研究所声明 69:  単細胞人間 ― 単細胞的思考

一つのことで、小さなことで、全体のように決め付けないで、総合的な視野を持ちたい。求めたい:

再生核研究所声明284(2015.2.9) 世は矛盾の中に存在する、 混沌と言える
再生核研究所声明299(2016.05.21) いろいろ ちぐはぐな社会。

全体的な調和、バランス、総合的な有り様が大事であるということである。大事なことはあれかこれかではなく、微妙な兼ね合いであると言える。
以 上

再生核研究所声明324(2016.10:01)  日本国民の初歩的な誤解―真相を知らされていない

日本人は間違った情報、真相を知らされず、勝手に誤解、日本の大事な状況を全然知らされずに日本の置かれている状況を判断していると危惧される。ここに述べる認識が間違っているならば、このような議論は大事だから、真相を追求して行くのは 大事ではないだろうか。
懸案の尖閣諸島問題と北朝鮮の拉致問題を取り上げたい。
尖閣諸島問題は、既に詳しく論じて来たので、表現は明瞭であると考える。中国の尖閣諸島周辺への出軍は道理であり、尖閣諸島の軍事占領すら、驚くに値しないということである。同じような状況に対して、サッチャー首相のフォークランド諸島への軍の派遣の実例が存在する:

尖閣諸島の国有化宣言をしてわざわざ緊張関係を日本が作っている。尖閣諸島問題は、阿吽の呼吸でうまくやっていたのに 日本がブチ壊した、それが最大の問題である。日本、中国その他の国々が領有権を主張している現実がある。また日中国交回復の際、その問題は棚上げして、仲良くしましょうとして仲良くしてきた。それを、相手の隙をみて、侮辱するような態度で、 一方的に領有権を宣言してしまった。このようなときは、サッチャー首相がしたように 軍事占領するのが 道理である。 政権交代期、直ぐに行動できなかった。さらに 中国は、おびき出して叩く考えを持つ者がいると 察していると考えられる。 アジアに内乱を起こして、漁夫の利を得ようと考える人は いつでもいるものである。 そこで、中国は困っていると考えられる。
なぜ尖閣諸島問題が起きたのか、相手の立場を考えるべきである。 少なくても 民主党政権前まで、大きな混乱が無かった事実は 大事ではないだろうか:

再生核研究所声明156(2014.5.1) 尖閣諸島、簡単な算数と 愚かで卑劣な日本国
再生核研究所声明153(2014.3.26) 日本国の危機 と 祖国救済の戦略
再生核研究所声明109(2013.2.8) 中国の出軍は、道理であり、日本の出軍は憲法違反である - 公正と法とは何か、おかしな日本のNHKと世相

拉致問題が進まなくなった直接の原因は、日本が北朝鮮との約束を守らず、約束を破ったのであるから、拉致問題は頓挫、進まないのが当然である。それなのに、拉致問題を解決したいなど言うことは、相当におかしな発言ではないだろうか。詳しい経過、分析、説明などは 良心的な政治家 加藤氏が詳しく述べられている:

20080707 北朝鮮拉致に対する加藤紘一の発言

上記2件は、こともあろうに 我が美しい日本国が と信じられないのではないだろうか。しかしながら、真相を知れば多くの人は 中国の尖閣諸島周辺に対する対応や、拉致問題の頓挫もよく理解できるのではないだろうか。日本に明確な非があるということである。大いに問題なのは、NHKを始め、日本のマスコミ、言論界が物事の本質を隠して、触れないで、独善的に自分たちの主張を宣伝し、相手国への批判の世相を作っていると考えられることである。

これらは、戦前、欧米批判を展開し、開戦に導いた体質そのものではないかと危惧される。

国民はマスコミや言論界の論調を批判的に見て、真実を求め、絶えず、日本国の在るべき姿を求めていきたい。独善的な精神は公正の原則に反する、世の秩序の根幹を崩すものであると考える。相手を批判するのは簡単である。己に非はないか、相手の立場に思いを致したい。

国民は殆ど盲目的に映像に感化され、まともな批判精神など存在しない、集団的な存在であると考えられる、世相の悪化は 概ね映像の影響だと評価しているが如何であろうか。映像を作り、流す者の責任は大きいと考えられる。お互いに、みんなで気を付けたい。より良い社会にするように志し、努力して行きたい。

以 上

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