2015年2月13日金曜日

「子供いらない」は人に非ず?肩身の狭い女性も

「子供いらない」は人に非ず?肩身の狭い女性も
(更新 2015/2/ 8 16:00)

「子どもは欲しくない」はNGワード?
これだけは断言できる。女子にとって今、最もNGな言葉は、「子どもは欲しくない」。国も推し進める出産礼賛な空気のなか、そこに疑問を持つだけで肩身が狭い。
猛烈にパソコンのキーボードをたたき、電話をかけまくり、仕事をさばいている時に限って、それはやってくる。
「きゃー、かわいいーーー」
職場の女子が一斉に席を立って、赤ちゃんを連れた同僚を囲む。女性の多い職場の恒例行事、育児休業中の顔見せだ。子どもが好きではないAさん(30)にとっては、つらい時間が始まる。横目で群れの様子をうかがいながら仕事を続け、不信感を持たれないギリギリのタイミングで輪に加わる。できるだけ自然な笑顔をつくらなければ。
「昔から苦手なんです。結婚も出産も人生のプランに入れないと決めてきました。もちろん顔がかわいいと思う子はいますけど、子どもなら誰でも『かわいい』とは思えなくて…」
産後も仕事に復帰できる環境があることも、ワーキングマザーが増えることも素晴らしいことで、否定するつもりはない。でも、そのシステムを維持するための“黄金のルール”が息苦しい。
女性のメンバーは独身のときから、女性上司に細部にわたって“指導”を受けるのが決まり。理想の男性像にはじまり、夫婦だけの新婚生活の大切さ、産むタイミングなど。特に出産時期については、自分の体力やキャリア、保育園への入りやすさ、職場の繁忙期や同僚の育休時期とかぶらないことなど、諸条件をクリアしていることが大事なのだ。
そんな高度なテクニックの話題を前に、子どもを産みたいかどうかという問題は一足飛び。産める可能性があるなら産みたいはずだ!というプレッシャーさえ感じる。「子どもが嫌い」なんて、口が裂けても言えないし、悟られることすら恐ろしいという。
都内の会社に勤める独身のBさん(28)も、年末年始に帰省した地元の女子会で地雷を踏んだ。
「子ども欲しくないの?」
 結婚したがらないことを不思議がる友人に、こう答えた。
「欲しくない」
 その瞬間、場が凍った。
「『今は』という意味だったのに、もうモンスター扱いですよ。『出た!これだからわがままな独身は!』って怒られました」
※AERA 2015年2月16日号より抜粋

よく生きて、人生馬鹿らしいとなるのでは?
再生核研究所声明207(2015.2.13) 男性の生態、亭主の生態
人間の個性はいろいろであり、亭主の立場もいろいろであるが、男性や亭主の根源的な有り様を纏めてみたい。これは再生核研究所声明206(2015.2.12) 女性の生態、主婦の生態と対で考察したい。
男性とは、何であろうか、亭主とは何だろうか。 それには、男性の関心の所在を見極めれば良い。男性は、家族の責任者であるから、外との関係で収入を得て、家族を養い、 安定した生活に何時も気を遣うのは当然で、それらの本能は立身出世を基本的に志向し、それらは多く、求道や真理の追究、多くの好奇心として現れ、男性の多様性は女性の多様性には比べられないほどである。高名な研究者が深夜ジグソーパズルに耽っていたかと想えば、探検家や登山家、岩登りなどに挑戦している姿などは、女性には中々理解できない面である。また、純粋数学者が動機も無くただ、真実の追求に人生にかけているなど、男性の趣味、志は豊かで、多様、深く、人間存在としても極めて興味深い。― これらを男性の特徴かと思うと、男性勝りの女性が世に多いことも注目して置きたい。家庭を持つ以前の男性にとっても 女性の関する難題については 次を参照:
再生核研究所声明 36: 恋の原理と心得 
再生核研究所声明 124 (2013.8.20): 恋の機微 - 恋の極意
男性の関心の原点が外にあるということは、家庭内で、安定に生活し、子供が健やかに成長していれば、概ね、内は諒と考えて、男性は志の方に大きな関心が行き、それは、多くの場合、家庭を顧みない、妻を顧みない亭主として 世の亭主の批判は定着化しているのではないだろうか? それはソクラテスの悪妻として2000年以前から変わらない、 主婦と亭主の根源的な関係である。― 逆に 男性が家庭に埋没していれば、女性は、物足りないと 実感するだろう。その意味で、男性は外に志を抱く、必要があり、家庭では孤独な存在になるだろう。結論的に言えば、男性は女性に比べて、より発展したそれゆえに、弱く、不安定安な存在で、進化したという意味では 女性より 神に近い存在といえよう。素敵な男性を育てるには、家庭をきちんと纏めて、育児をなし、よい食を整え、生活を整えれば、自ずから、成長するのではないだろうか。良き伴侶を見つけることの重要性は 女性の一大事であることは、古来変わらない原理ではないだろうか。これは自明のことであるが、世の女性の注意、奮起を促したい。男性にも 家庭を持たないで、悟り、人生を肯定することは 極めて難しい原理があることに 注意を喚起して置きたい。もちろん、良き伴侶を見つけることの重要性は 男性の一大事であることも、古来変わらない原理である。
以 上



再生核研究所声明206(2015.2.12) 女性の生態、主婦の生態

人間の個性はいろいろであり、主婦の立場もいろいろであるが、女性や主婦の根源的な有り様を纏めてみたい。 次に、男性の生態、亭主の生態と対で考察したい。
女性とは、何であろうか、主婦とは何だろうか。 それには、女性の関心の所在を見極めれば良い。 女性は、頼りを求め、育児と食の関心が強い存在である。頼りを求めるは、愛の問題や恋の問題が深いと言える。家庭を持つ以前の難題については次を参照:
再生核研究所声明 36: 恋の原理と心得 
再生核研究所声明 124 (2013.8.20): 恋の機微 - 恋の極意
育児と食の関心は 次の段階であるが、当然、若くから、準備されていることは当然である。 本質的に、育児と食が満足できれば、女性は本質的に幸せであり、芸術その他の多くの趣味は、そんなに基本的な問題ではないように見える。亭主の立身出世も本質的では無く、経済的な条件の改善くらいの軽い意味しか、大抵の場合にはないのではないだろうか。もちろん、虚栄心で、亭主を頑張るように励まし、亭主を追い立てる場合も 希に世に見られるが、一般的ではないように見られる。他方、子供については、子供の将来を思い、子供を励ましている状況は 世に多く見られる。 これらを総括すると、 猿などの家族で、育児に勤しむメスザルと 主婦の生態は殆ど同じようなもので、慎ましく愛すべきもの、自然状態に近い存在であるように見える。多くの母親は、家庭の健全な状態を願い、健康や食に気遣い、生物の基本的な集団である家族を大事に考えているという意味で、主婦とは完全であり、男性にとっても家族にとっても素晴らしい存在であると言える。
主婦の立場では、生も死も大した問題では無く、宗教も多くは深い意味を持たず、学問、芸術、政治なども多くは大きな関心ではなく、大きな存在ではないだろう ― これらにおいて、男性勝りに 能力が高く、関心の強い方は 世に多いが、一般的とは言えないだろう。
結論的に言えば、女性は男性に比べて、より原始的な安定した、自然と神に近い存在といえよう。美しい女性を育てるには、愛情に恵まれ、経済的な基礎に基づく、豊かな生活が必要である。男性には、夢を与える志があるのが望まれる。 世の男性の奮起を促したい。
以 上

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