2017年11月20日月曜日

再生核研究所声明 403(2017.11.20): 私より私らしい私の出現 - アンドロイド

再生核研究所声明 403(2017.11.20): 私より私らしい私の出現 - アンドロイド
先日徹子の部屋で アンドロイド の様子を見て、衝撃を受けた:

アンドロイドとは (アンドロイドとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

dic.nicovideo.jp/a/アンドロイド
アンドロイドandroid)とは、人間そっくりな人工生命体の事である。人造人間のこと。
当日の様子では、徹子さんそっくりのロボット(?)で、会話ができ、表情も徹子さんそっくりの表情である。主観であるが、徹子さんが自分そっくりの人物の出現に畏れていた表情さえ感じられた。作成者の石黒氏は加えてアンドロイドは年をとらない、若さを何時までも保てる、逆に私たちが整形して若返ると良いなどの意見も表明されていた。
この簡単な事実から、いろいろ考察したい。
まず、最近のロボット、人工知能の発展は目覚ましく、予想を超えて質さえ変化させているようである。アンドロイドが進化すれば、ある人物の経験、会話、知識、文章、あらゆる情報を取り組み、人物の表現、発想、心さえ相当に取り組み多くの対話や日記なども書けるように進化する可能性が高まる。いろいろな質問に解答でき、判断さえできて、基礎知識の確実な蓄積は生身の人間を超えて高い、判断力や解答を与えられるようになるのではないだろうか。医師の診察や判断、治療方法など人工知能が人間を超えてより適切にできる可能性は 大きい。楽器の演奏、作詞、作曲さえ可能になってくるのではないだろうか。多くの形式的な対応は、ロボットが人間に代わって行なうように成るだろう。
人間そっくりの能力を備えたロボットの考察は、それでは人間とは何だろうか、生命とは何だろうかの問いを絶えず迫ることになるだろう。
人間は自分の存在に対して、生きた記念碑を残したいという、相当に強い欲求を有している ― 秦の始皇帝の墓、ピラミッド建設、微積分学の先取性を争ったニュートンとライプニッツの生涯にわたっての争いなど、多くの人間の営みの根源的なものと考えられる。
秦の始皇帝やピラミッド建設者は、今日のアンドロイドを見たら驚嘆して、自分のアンドロイドを作る努力をしたのではないだろうか。 それで、今後大きな関心を起こし、自分のアンドロイドを作成したい人々が 大量に現れ、社会混乱さえ起すのではないだろうか。 始めから危惧の念が 湧いてきた。
生物本能の生きたい、自分に代わって生きていく存在に変化する可能性が高いからである。
歴史上では 影武者の存在が注目された時もあるが より強力な存在が可能性として出てきたと言える。
アンドロイドと人間は、哲学的な問題を提起し、社会問題を、倫理問題を生み出すだろう。
人間とは何か、アンドロイドとは 何か、社会問題や倫理上の問題とともに考察を広く深く始めるべきである。
しかしながら、人造人間と呼べば、始めから嫌な感じが湧き、生命の尊厳に根本的に抵触し、古来偶像崇拝を禁じてきた精神にも通じて、慎重な対応が必要であると考える。人工知能としての働き、応用展開とは別である。人格と生命の尊厳に抵触することに対する危惧である。
以 上
2017.11.19.10:34
2017.11.19.14:54 午後、柚とり。大きな柚は少な目、かぼす は豊作。
2017.11.19.16:19
2017.11.19.20:47
2017.11.20.05:35 良い。 晴天。 
2017.11.20.08:26 雲り、寒い日。
2017.11.20.09:08
2017.11.20.11:40 買い物から帰る。
2017.11.20.12:17 完成、公表。






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