2015年1月17日土曜日

イラクメディア、敗れるも日本に厳しい評価「決勝まで進めない。我々のように若手入れるべき」

イラクメディア、敗れるも日本に厳しい評価「決勝まで進めない。我々のように若手入れるべき」
フットボールチャンネル 1月17日(土)7時30分配信
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イラクメディア、敗れるも日本に厳しい評価「決勝まで進めない。我々のように若手入れるべき」
若手が多いイラク代表【写真:Getty Images】
 現地16日、ブリスベンで行われたアジアカップ、日本対イラクの一戦は1-0で日本が勝利した。この試合はイラクメディアにはどう写ったのか。現地入りしたイラクのTV局「WAAR TV」のリポーター ダウォード・イサック・トマ氏に話を聞いた。
――今日の日本代表の印象は?
「日本は強い代表チームを持っています。しかし、決勝戦までは進まないと思う」
――それはなぜですか?
「日本は今日、ベストな戦いをしなかった。もしイラクがもっと効果的な交代ができれば、試合の流れを変えることができたと思う。プレーメーカーあるいは本物のストライカーさえいれば後半は違った展開になったはずだ」
――日本のプレーは期待外れだったということですか?
「日本代表はピッチ全面を使って、左から右へのサイドチェンジが好きだ。今日のプレーはややよかったが、私たちが知っているような強い日本代表ではなかった」
「日本は2011年の方(前回大会)が明らかに強かった。日本はイラク代表がどのような取り組みをしているかを理解すべきだ。(日本は)同じ選手たちで長い間戦っている。若い選手をもっと入れるべきだと思う。私たちは日本のスタイルを分かっているが、若手がいればもっと良くなるはずだ」
――イラク代表はどこまで進出できると思いますか?
「プレーメーカーやストライカーさえいれば決勝戦まで行ける。守備陣も中盤も良い選手がいるが、前線は足りない」
 敗れたものの、日本に厳しい評価を下したトマ氏。「日本はもっと強いはずだ」という期待感、そしてアンダー世代で勝利しているという自信。この2つが入り混じっているためだだろう。
 イラクは20日、決勝トーナメント進出をかけてパレスチナと対戦する。
フットボールチャンネル編集部

再生核研究所声明169(2014.6.25) サッカー観戦の印象 と 日本チーム強化の戦略
(サッカーファンからの要望によって、日本チームを強くする戦略を考察した。)
ワールドカップ日本の観戦をして、自国チームが負けるのは、生物の本能に由来するように、嫌なものである。 誰でもそうではないだろうか。― 生命には、本質的に切なさが存在する。― 数学などの研究を永くしてくると あまりにも厳しい世界で とても志す気には成れない。数学などの研究は 何十年のスパンで 長期戦略で進める求道や 真理の追究、人生の志に由来する。
サッカーは 子供の頃校庭でよくやったものであるが、勝負と言えるようなことをやったことは無く、全くの素人である。
しかし、今回の日本戦を見て、良い戦略、強化方法が思い付いたので、上記要望も寄せられた経緯も有るので、触れて、提案したい。言うは易く、行うは難しい??
特に、ギリシャ戦などでは、全体的な力では相当優位にあるように見えたが、結局、引き分けに終わった苦しい戦いであった。どうしてだろう。 それは、ゴールを決められない決定的な弱点にある。 ゴールを決めることは、サッカーで 優位に立つ 重要な、肝心な点 ではないだろうか。初戦についても言える。コロンビア戦についても言える。ゴールの機会は、結構あったと言える。
そこで、次のような訓練は 如何であろうか。
ゴールを狙える立場の人は、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決める訓練を徹底的にやる。
この訓練は ゴールキーパーにはよらず、 何時でも安定的に練習ができ、何時でも、最も有効にゴール決める方法である。 本能かも知れないが、ゴールを狙うとき、わざわざキーパーにぶつけているような例が多く見られる。これは、極めて残念な場合である。ゴールを狙う機会はそう多くはないので、痛切残念、そのような場合には、国中でため息が聞かれる状況と言える。
条件反射的に、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決めるような訓練を 徹底的にして欲しい。
総合的な力を付けるのは、専門家の課題であるが、この要点をしっかり訓練すれば、戦力は飛躍的に向上するのではないだろうか。実際、ゴールを決めている場合、ゴールの枠にぶつかって、ゴールを決めている場合が多く見られる。既にそのような訓練を意図的に行っているのではないだろうか。
サッカーの印象は、アジアや日本は まだまだ伝統が浅く、世界レベルから見ると、まだ力不足は否めない。 伝統は甘くはない。世界的になる、世界を狙う精神がどのようなものか、その精神がまだ、しっかり身についていないと言うことではないだろうか。 これは単にサッカーばかりではなく、近代科学や民主主義、人権、評価システム、大学の在りよう、マスコミの在りよう、政治家の在りようなどなど、欧米から 入ってきた多くが表面的な物まねで、それらの深いところの理解が 浅く、しっかりしていない状況と同様ではないだろうか。輸入したものを身に付けるのは、教えられ、学んだものを身に付けるのは、 一朝一夕にはゆかないのが、道理ではないだろうか。長期的な視点に立って、頑張って欲しい。
以 上

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