2018年 アースデー
表示された国
この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。
世界のほとんどの国で表示されました。
「アースデー」って??
「アースデー」は地球環境について考える日として提案された日です。
元々はアメリカ合衆国のウィスコンシン州選出の上院議員の「ゲイロード・ネルソン」さんが、「1970年4月22日」に環境問題についての討論集会を開催することを呼びかけたことに起因します。
この呼びかけに呼応した人間の数は2000万人以上であったとも言われています。
この運動が全世界に広がり定着していきました。
ちなみに、国連では「3月21日」をアースデーとしています。
これは、1969年に「国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)」の環境関連の会議で提案されました。
混同しないように、「4月22日」のアースデーは「International Mother Earth Day(国際母なる地球の日)」という名称になっています。
これについては、2009年の国連総会で「International Mother Earth Day(国際母なる地球の日)」とすることが採択され、翌2010年から実施されています。
一般的には「3月21日」よりも、「4月22日」の方が広く知られた日となっています。
日本でも、この時期、各地で環境問題に関するイベントが行われています。
ロゴデザイン
本日のロゴは動画です。
イギリスの霊長類学者「Jane Goodall:ジェーン・グドール」さんからのメッセージが再生されます。
「ジェーン・グドール」さんは、子供の頃から動物好きであり、動物と共に暮らすことを夢見ていました。
アフリカ、ケニアに行った時に人類学者の「ルイス・リーキー」さんと知り合います。
「ルイス・リーキー」さんは、人類を研究する過程で、一番近い存在である類人猿の観察は欠かせないものだと考え、彼女を助手として受け入れ、共に研究を始めます。
そして、1960年、彼女はタンザニアのゴンベのジャングルでチンパンジーの研究を始めます。
当初は、アフリカ奥地の熱帯雨林の中での生活で、成果は期待されていませんでした。
ところが、その予想に反して数多くの発見をしました。
特に、それまで人類固有の行動だと思われていた行動や能力の多くがチンパンジーと共通していることを発見しています。
といっても、最初から研究が上手くいったわけではありません。
最初はチンパンジーに近づくと逃げられ、観察すらままならない状況でした。
それでも根気よく観察を続けることで、チンパンジーも彼女に慣れ始め、様々な行動を見ることができるようになりました。
その中で、チンパンジーも「道具を使うこと」、また、「雑食」であることなどを観察しました。
彼女が研究を行った地は、現在ではタンザニアの「国立公園」に指定されています。
ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト
表示されるGoogleロゴのクリックで検索される言葉は「アースデー」です。
再生核研究所声明 56(2011.04.06): アースデイ の理念
先ず、アースデイの概念であるが、グーグルで検索すると、環境関連の会議で、環境問題についての討論集会、環境のかかえる問題に対して人びとに関心をもってもらおう、 地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動 などから、地球環境を大事にしようという概念が 鍵となっているようである。
そこで、地球について改めて、考察し、かけがいのない地球 に想いを致し、元祖生命体における人類の使命(再生核研究所声明 41:世界史、大義、評価、神、最後の審判)を自覚するように 訴えます。
広大な宇宙空間で、地球のように 生命が繁茂し、人間のような ある程度の精神作用や自由意志を有する高等生物が生息する天体は 未だ見つかっていない。 このことからも、既に 地球が広大な宇宙の中で、かけがいのない存在 であることが分かる。 人類が存在して、初めて、全てのことは始まるから、人類の生存は 最も大事な ことになる(再生核研究所声明13)。 雄大な生態系において、人類はその頂点に位置していて、自由意志と能力によって、地球や生態系に重大な影響を与えている。 実際、人類が望めば、原爆などで地球を破壊し、生命の絶滅も可能であろう。しかしながら、実は、人類の自覚が無ければ、このままでも 生態系が破壊され、少なくとも人類絶滅にいたるのは 物理的にも 容易に想像される。
実際、地球外から地球を見れば、人類が如何に自然と生態系を破壊して来たかが、良く理解できる。人類こそ、地球の生態系を蝕む、がん細胞のような存在であることを しっかりと理解する必要がある。がん細胞が増殖すれば、生態系は乱され、やがて がん細胞すら存在しえなくなるのは明らかである。
このような観点から、地球環境の保全、特に生態系の保全に特別な想いを致すのが、アースデイの理念 でなければならないと考える。
生きている地球が、地震などを起こすのは道理である。 地球と仲良く生きるとは、地震などにも柔軟に対応できる生き方をするということである。母なる地球が在って、豊かな生態系が在って、はじめて人類の生存の基礎ができるのである。 それらの持続可能な在りようを追求するのが、元祖生命体の代表である人類の 真に崇高な使命である。大義である。
生態系の在りようは 多様性によって裏付けられているが、その実体は未だ 人知の及ばない領域とも言えるから、人類は謙虚になって、
1) 人類の立ち入らない島や、地域の制定
2) あらゆる生物種の保存
に努力するように訴える。 人生で確かなこととは 生きて存在しなければ何も始まらない (生命の基本定理) ということであり、生態体系の保存に心すべきであり、元祖生命体の進化を見守りたい。 また、広い存在領域の確保のためにも、地球外への進出も企てたい(再生核研究所声明32)
以 上
再生核研究所声明224(2015.4.21) 郵便ポストの適正配置を求める提案 ― ゴミの無責任な投棄を止めよう
(これは 新緑美しい山間の道を散歩しながら、バイクでの郵便配達の様子を拝見して考えが湧いたものである。平凡な声明が、世に実際的に貢献すれば良いと考えた。)
世の中の人間関係の多くの問題は、次の 公正の原則 で概ね解決できると考えて再生核研究所声明の原型が始められた:
再生核研究所声明 1 (2007/01/27):美しい社会はどうしたら、できるか、 美しい社会とは:
最近の世相として,不景気・政界・財界・官界・大学の不振,教育の混迷,さらにニューヨークのテロ事件,アフガン紛争,パレスチナ問題と心痛めることが多いことです.どうしたら美しい社会を築けるでしょうか.一年半も前に纏めた次の手記はそれらのすべての解決の基礎になると思いますが,如何でしょうか.
平成12年9月21日早朝,公正とは何かについて次のような考えがひらめいて目を覚ました.
1) 法律,規則,慣習,約束に合っているか.
2) 逆の立場に立ってみてそれは受け入れられるか.
3) それはみんなに受け入れられるか.
4) それは安定的に実現可能か.
これらの 「公正の判定条件」 の視点から一つの行為を確認して諒となれば それは公正といえる.
現在,社会の規範が混乱し,不透明になっているように思うが,公正の原則 を確認して,行動していけば ―― これは容易なことではないが ―― 世の中は はるかに明るくなり,多くの混乱は少なくなると思いますが如何でしょうか.
また,こういうことを考える教育は,人間関係や社会生活の基本的な在り方を明らかにし,環境の保全などにも貢献すると思います.(以下略。)
そこで、今回は 極めて具体的に、各家庭で設置されている 郵便受けの設置場所についての検討を広く訴えたい。 郵便配達の方の立場を考えて、自分たちに都合の良い場所に 郵便受けの設置を考えるだけではなく、配達する人の立場も考えて 設置して 配達し易い様に考えようということである。 山間部等あまりに深く入り込んでいたり、 庭でも広く、奥深くに設置されていて、 配達する人の労苦、複雑さに驚かされている。 多くは バイクでの配達のようであるが、バイクでの観点も考えて、 より便利な設置を再検討したい。 郵便物を受け取る人も 配達する人も 楽しい状況になるように 配慮したい。
ついでに 余りにも当たり前のことであるが、美しい山や川に、 街に、 ゴミが捨てられていて、哀しくなる場面は 結構多い。極めて残念である。 美しい街、自然に相応しいものではない と常日頃繰り返し、思われるので、お互いに注意を換気したい。
美しい新緑の季節、自然を愛でて浩然の気を養いたい ― 再生核研究所声明223(2015.4.14) 人生の目的は、自然を愛でて楽しみ、ともに喜び合うこと ― 二十一世紀の壮大なロマン 真実(播磨屋助次郎著)を読んで。
以 上
追記:
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こうぜんのき【浩然の気】とは。意味や解説、類語。《「孟子」公孫丑上から》1 天地にみなぎっている、万物の生命力や活力の源となる気。2 物事にとらわれない、おおらかな心持ち。
こうぜんのき 【浩然の気】
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