2018年4月28日土曜日

再生核研究所声明 425(2018.4.28):  生命のリズム、生きること 

再生核研究所声明 425(2018.4.28):  生命のリズム、生きること 

(学会、著作、解説などに気をとられ 声明の方は珍しく空けてしまった。待っているような状況も存在したが、しばらく間を取るのが良いような気持も、年度の変わり目の要素もあり、他方、豊かな自然の季節の変化の大きさに驚かされたりしてもいた。 ふと、人生の在り様、心の微妙さを表現してみたい気持ちが湧いてきた。最初の感じは悟りの心得であったが、幾らなんでもその題名は適当ではないようにその心の背景から感じて題名を表記のように書き、書き始めた。)
まず、修業、悟りの方向とは、凡そ世の過程はゼロから始まってゼロに帰する、したがってゼロに帰することを受け入れる気持ちを持つことが悟り、修業の方向であると 相当に考えを抱いてきた(夜明け前 - よっちゃんの想い 文芸社)。ところが一向に悟りは進まず、逆に煩悩がどんどん湧いてくるような反作用が働いている面も感じられてくる。年齢相当に、成功しても、失敗してもどちらでもよい、所詮大したことはない、 失敗すればかえって面白い、初期に戻っても、進んでも結局みな同じようになるので、何も拘ることはないという自由な気持ちも素直に受け入れられる気持ちになっている。そうすると世の中 人の営みが結構、幼稚におかしく見えてくる。人間社会も野生動物の世界も同じようで、調和のとれている野生生物の世界の方が完全な営みに見えて来る。人間社会の愚かしさと いい加減さには浅ましさより、いとおしささえ感じられてしまう。- 超大国の大統領が恥じらいもなく、アメリカファーストと公言されているのですから、凄いですね。核兵器を苦労して開発して、今度は廃棄するから、援助をお願いしたい。余りにも古い論理、考え方が続いているおかしさ。日本では、大事な国の問題よりセクハラや忖度問題で騒いでいるおめでたい世相。
悟りの方向として、無を受け入れる、元に戻ることを受け入れる修行、己を空しゅうする心構えを身につける。それらが正道と思われるが、それに対して、活動している、発展している心をリズムにのって未来未来と上手く展開していくのは 生命の充実として 良い在りようではないだろうか。どんどん生きていくということである。生きるということはもちろん、生物的な本能を満たし、創造的な活動を続けていくことである。良い感動は良い創造活動にあるのではないだろうか。
また良い創造を共感、共鳴することも人間存在の本質的な歓びに属するのではないだろうか。人の心は多様であり、人の志、心の在りようも多様であるから、何事も同じようには考えられず、帰するところは個人、個人が 良い思いを、感動するにはどうしたら良いかとなるが、これらは自分の心の総体をしっかりと捉え、環境の中で上手く調和させて行く心掛けが大事ではないだろうか。人はあまりにも周りのことに気遣いをし過ぎで肝心な自分をないがしろにしている現実があるように感じられるが如何であろうか。
人間の心は、極めて微妙で、変化を求め、どんどん変化している。その背後にあるものをしっかりと捉えようとし、さらにその方向の様子、ペースなどもしっかり捉えて、全体の調和ある在りようを志向して行きたい。岡本太郎氏の 芸術は爆発だ どんどん爆発して行けば良いは 確かにそうではないだろうか。 前向きにどんどん進んでいるとき、生命の充実が感じられる。それは悟りの他の方向とも言えるのではないだろうか。どんな過去の想い出も、足跡も空しく、前向きに進んでいるときこそが 充実感を覚えるときであると言える。
以 上
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2018.4.25.22.04
2018.4.26.05.46 久しぶりの良い天気、鶯も啼いている爽やかな朝、結構、思いがけなく良い感じの文章。
2018.4.26.10:06 素晴しい天気、散歩してくる。
2018.4.26.12.14 五月晴れ、草刈りで、フキが散々散らかっているので拾ってきたい。
2018.4.26.18:27
2018.4.27.06:38
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2018.4.27.21:50 南北会談、目の検査。
2018.4.28.05:30 爽やかな朝、鶯が。小鳥たちが。
2018.4.28.05:46 完成、公表。

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