2018年2月15日木曜日

日米会談】安倍首相に「米国内にもっと工場建設を」要請 トランプ米大統領 安倍首相は応じる

日米会談】安倍首相に「米国内にもっと工場建設を」要請 トランプ米大統領 安倍首相は応じる

トランプ米大統領は14日、ホワイトハウスでの与野党議員との会合で、同日の安倍晋三首相との電話会談で「日本から米国への投資をさらに増やし、もっと多くの工場を建設してほしい」と要請したことを明らかにした。安倍氏は「日本メーカーはそうするだろう」と応じたという。

トヨタ自動車とマツダが南部アラバマ州に新工場を建設すると発表するなど、日本メーカーは米国に積極的に投資しているが、日本との間の貿易赤字を減らしたいトランプ氏は満足していないようだ。会合では「近いうちに(日本メーカーによる工場建設などの)発表があると期待している」とも述べた。(共同)
http://www.sankei.com/smp/economy/news/180215/ecn1802150015-s1.html
 
 
再生核研究所声明3552017.2.10) おかしな日本の外交戦略 ―賢明な外交戦略

日本の外交精神が心もとないので、いろいろ勝手な意見を表明している: 

再生核研究所声明338(2016.12.20)ロシアとの付き合いについて
再生核研究所声明342(2017.1.9)日本の外交についての考察
再生核研究所声明344 (2017.1.11)理解できない韓国の慰安婦像建立の意思
再生核研究所声明345 (2017.1.12)弱い日本の国家戦略
再生核研究所声明348(2017.1.23)個々の人間を離れて ―広い視野で
               ―トランプ政権の出現に際して
再生核研究所声明349(2017.1.24)衰退する日本の大学 ― 国を憂えて
生核研究所声明350(2017.1.25)日本国の在りようについての考察 ― トランプ大統領就任の機会に
再生核研究所声明351(2017.1.30)トランプ壁についての提言 ― トランプ大統領の公約

広く議論して、賢明な政策を進めて欲しい。ここでは、次第に具体化してきたトランプ大統領の政策に対する賢明な対応と考えられる姿勢を述べて置きたい。
先ず、おかしいのは 尖閣諸島が日米安保条約の適用地域だと外務大臣や首相自ら相当必死に迫っている件である。なるほど、経緯からすれば、中国の占領は 軍事的には当然であるから、政府が焦ってうろたえているのは 良く理解できる。実際、対抗施策をいろいろ準備している。これは上記声明でも詳しく述べているように、日本の中国挑発の愚かな政策を継続させるもので、如何に愚かであるかを述べて置きたい。アメリカが尖閣諸島の防衛責任をお願いされれば、日本の軍備増長、基地の充実、経費の負担増を求めるのは当然で、実際具体的に求められ、おめでたい政府は さらにそれらの増長を進めているばかりか、アメリカへの貢献に 汲々としている。これほど明確な愚策はないのではないだろうか。
尖閣などほっといても アメリカが防衛に乗り出さないわけには行かないのは歴然である。そうでなければ、アメリカは世界中の物笑いになり、大国アメリカの威信が保てないからである。逆に、アメリカの一部に、中国を誘き寄せて中国を叩き、同時に、日本の従属体制を強めたいと考えるものもいるのは当然である。日本政府は余計な事を言って、従属姿勢を強めていると考えられる。これは、日・中の最大の弱点、アキレス腱であるから、アジアの愚か者にならないように注意したい。日・中争わせれば 欧米は再び、アジアを衰退させることが出来る: 再生核研究所声明 49:  アジアの愚か者、アジアの野蛮性

トランプ政権が軍備増長を要求して来るのは歴然で、日米関係の重要性は当然であるから、具体的な対応には、日本軍の充実によるアメリカの基地の縮小、友好平和の機運の増長に務めるべきである。究極的な戦力は文化力であるから、防衛大学の総合化などで長期の視野に耐えられる方面の充実に向けられるべきではないだろうか。情報、宣伝戦、世界への意志の発信方法の考え方や具体的な有り様の政策の充実が求められる。
いまアメリカで争われているトランプ大統領と司法の対立関係の様はその国際反響と共に、具体的な今後の 変形戦争の様 として学習できるのではないだろうか。国際情報宣伝力、世界の状況の理解、国内治安の充実、国境警備の充実などが求められる。しかしながら、愚かで恥ずかしい世界史の進化を図るための総合戦略、地球の環境保全などが世界の大義であるから、そちらの面での戦力の充実を図るべきである。人類が地球のがん細胞であったとは成りたくないものである。

以 上

追記:

美しい国、日本(2008/2/11):

今日は、建国記念日です。日本には、世界に誇るべき美しい文化と人類を導く良い考え方があると思います。 多額の借金と少子化及び教育の荒廃によって、このままいくと日本国は、衰退の道を辿る事にならないでしょうか。 何とか、日本国の再生を期したいと思います。 もちろん、日本国の神話は大事にすべきではないでしょうか。

美しい国、日本

日本は美しい島国です。
豊かな水で多くの川が流れています。
日本には山が多く、山々は緑に覆われ、また雪に覆われたりしています。

日本の空と海は美しく、多くの詩と夢を育んできました。
日本は大きなひとつの家族のようで、みんな一緒に助け合ってきました。
言葉がなくてもお互いに理解でき、細長い国のため、四季とともに多様性にとんでいます。

日本には天皇陛下がおられて、家々の氏神様の頂点におります。 
天皇陛下のおられる皇居は 日本の美しいものの、心の源になっています。
ですから先の大戦では 天皇のお言葉一つで 完全なる終戦を迎えることができたのです。

京都は千年をこえる日本の都でしたので、日本人の故郷です。
多くの人は京都を訪れて、故郷に帰ったような不思議な郷愁を感じるのです。
伊勢は古代からより古い日本人の故郷です。ですから日本の首相は新年にまず伊勢神宮を参拝するのです。

日本の文化には 自然とともにある繊細さがあります。俳句や和歌を多くの人々が愛でて、人に優しく気遣いができるのです。遠くのインドのお釈迦様の教えや中国の孔子様の教えが、美しい風土からうまれた神道と共に溶け込んでいるのです。

これが世界に唯一つしかない 美しい日本国です。

再生核研究所声明 123 (2013.8.18): 日本国の自立を求めて ー なぜ自立を求めるか -それは、 日本の固有の美しい文化を維持、発展させるためである

(2013.8.10.08:35 再生核研究所代表と電車の中で話しているときに、突然、自然に構想が湧いたものである)

植民地支配を受けた多くの国が、文化面ばかりではなく、経済的にも豊かになり、反って植民地支配の恩恵を受けているようにみえる状況は 広く見られる。このような場合、 自立とか、独立は 反って変な状況をもたらす面も無いとは言えない。もし悪い政府に帰属されれば、そのような存念を一層深めるのではないだろうか。
日本国とて、敗戦によって、自由と民主主義が与えられ、女性の解放、多くの良き明るい文化をもたらされた面は多く、そのような点では 戦勝国アメリカに対する、謝意と敬意を抱くのは当然である。
しかしながら、日本国は より自立した国家を目指すべきである。その主な理由を 簡潔に纏めてみたい。
アメリカに一層従属していれば、戦後アメリカが侵してきた軍事面での失政に 同盟国としての参戦 あるいは、軍事的な貢献は 実際避けられなかったろう。ベトナム戦争、その後におけるアラブにおける軍事介入など、アメリカの大義なき戦争への参戦である。すなわち、アメリカに対する盲目的な従属は危険であり、命も 経済面での損失も計り知れない犠牲を強いられたであろう。- ここで、アメリカと一緒に 軍事、経済を同盟国として、一緒に進めたいという考えには 一理あると考えるが、再生核研究所の志向は、自立した国家として、適切に助言し、共に世界史の進化を志向しようとの考え方である(再生核研究所声明 25:日本の対米、対中国姿勢の在りようについて)。アメリカ国民にとっても、上記ベトナム戦争や、アラブ軍事介入などは望ましいものではなく、そのような愚かな方向に行かないように同盟国として、頼られ、信頼される国家たるを目指すべきである。
上記のように敗戦によって、大きな明るい文化がもたらされたことは高く評価されるが、他方、ここ60年を越えて、日本固有の美しい文化が侵され、競争社会、評価主義などがグローバリゼーションの名の下に広範な影響を受けて、日本社会が暗い、悪い方向に向いている状況が 顕著に出てきている。
対アメリカと比較すれば、多くは、日本社会や日本文化の方が優れているのに、反って悪い社会や低質な文化を受け入れているように見える。
現在のような 従属的な在りようを続ければ、どんどん日本の美しい文化が侵され、日本国の 日本国たるもの を失ってしまうのではないかと危惧される。
しかるに、少しでも自立した真面な国家を志向しようとしたら、マスコミを始め、検察や言論界など政界に圧力をかけて、アメリカ従属姿勢を志向し、日本国の自立を自ら放棄しているように見えるのは はなはだ残念である。
当たり前の、自立した真面な国家を目指そうではないか。そのような方向で、世界史の進化を志向し、世界に貢献していきたい。 基本は、平和憲法の精神で、平和憲法の維持によってできると考える。
以 上

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