サッカー日本代表 強化試合でブラジルに1対3で敗れる
サッカー日本代表は10日、フランスで行われた来年のワールドカップロシア大会にむけた強化試合で、世界ランキング2位の強豪ブラジルと対戦し、1対3で敗れました。
試合はフランスのリールで行われました。
日本は、立ち上がりからブラジルの素早い攻撃を止めることができず、主導権を握られました。前半10分にはビデオ判定によりゴール前で相手を倒した吉田麻也選手のプレーがファウルとされ、エースのネイマール選手にペナルティーキックを決められ先制されました。
前半17分には山口蛍選手のファウルで、再びペナルティーキックを与え、これはゴールキーパーの川島永嗣選手が防ぎましたが、直後の相手のコーナーキックで、クリアミスしたボールをディフェンダーのマルセロ選手に豪快に決められ2点目を奪われました。
日本はさらに、36分に守りを崩されて失点し前半で3点をリードされました。
後半、日本は17分にコーナーキックのボールを槙野智章選手が頭で合わせて1点を返しました。その後は、中盤でプレッシャーをかけてボールを奪うなど徐々に攻撃の形を作りましたが、追加点は奪えず、1対3で敗れました。
日本はこのあとベルギーに移動し、日本時間15日に世界ランキング5位のベルギー代表と対戦します。
日本は、立ち上がりからブラジルの素早い攻撃を止めることができず、主導権を握られました。前半10分にはビデオ判定によりゴール前で相手を倒した吉田麻也選手のプレーがファウルとされ、エースのネイマール選手にペナルティーキックを決められ先制されました。
前半17分には山口蛍選手のファウルで、再びペナルティーキックを与え、これはゴールキーパーの川島永嗣選手が防ぎましたが、直後の相手のコーナーキックで、クリアミスしたボールをディフェンダーのマルセロ選手に豪快に決められ2点目を奪われました。
日本はさらに、36分に守りを崩されて失点し前半で3点をリードされました。
後半、日本は17分にコーナーキックのボールを槙野智章選手が頭で合わせて1点を返しました。その後は、中盤でプレッシャーをかけてボールを奪うなど徐々に攻撃の形を作りましたが、追加点は奪えず、1対3で敗れました。
日本はこのあとベルギーに移動し、日本時間15日に世界ランキング5位のベルギー代表と対戦します。
ハリルホジッチ監督「気持ちの面で負けないことが大事」
サッカー日本代表のハリルホジッチ監督は、試合後の記者会見で、3失点した前半を振り返り「相手を自由にさせないよう、体を近くにつけるよう指示したが、巧みにかわされた。ネイマール選手などに1対1で勝てる選手は多くないが、だからこそ気持ちの面で負けないことが大事だった。日本の選手たちは相手をリスペクトしすぎたのかもしれない」と話しました。
一方、後半については、「選手どうしの距離がコンパクトになり、ボールを回せるようになった。ちょっとした技術的なミスがあったり、セカンドボールの予測ができなかったりしたが、今後に希望が持てる。この戦いから多くの改善点が見えてくると思う」と収穫を口にしました。
一方、後半については、「選手どうしの距離がコンパクトになり、ボールを回せるようになった。ちょっとした技術的なミスがあったり、セカンドボールの予測ができなかったりしたが、今後に希望が持てる。この戦いから多くの改善点が見えてくると思う」と収穫を口にしました。
長谷部「勇気の部分でも足りなかった」
ブラジル戦に、守備的ミッドフィルダーで先発出場した長谷部誠選手は「早い時間に失点してしまって、自分たちのゲームプランが崩れてしまった。前半はみんながボールをもらうのを怖がっていたところがあって、勇気の部分でも足りなかった。個人的な感想としてはもったいない試合だったと思う」と反省していました。
井手口「世界とのレベルの差を感じた」
ブラジル戦に先発出場したミッドフィルダーの井手口陽介選手は「ブラジルの選手たちはテレビで見るよりも動きが速かった。個人としても組織としても現時点での世界とのレベルの差を感じることができたので、よかったと思っている」と敗戦を前向きにとらえていました。
また、ブラジルに得点を許さなかった後半については「すごくいいサッカーができていたと思う。『後半みたいなサッカーが90分間通してできれば』という手応えがあった」と話しました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171110/k10011219581000.html?utm_int=news-sports_contents_list-items_005
また、ブラジルに得点を許さなかった後半については「すごくいいサッカーができていたと思う。『後半みたいなサッカーが90分間通してできれば』という手応えがあった」と話しました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171110/k10011219581000.html?utm_int=news-sports_contents_list-items_005
再生核研究所声明169(2014.6.25) サッカー観戦の印象 と 日本チーム強化の戦略
(サッカーファンからの要望によって、日本チームを強くする戦略を考察した。)
ワールドカップ日本の観戦をして、自国チームが負けるのは、生物の本能に由来するように、嫌なものである。 誰でもそうではないだろうか。― 生命には、本質的に切なさが存在する。― 数学などの研究を永くしてくると あまりにも厳しい世界で とても志す気には成れない。数学などの研究は 何十年のスパンで 長期戦略で進める求道や 真理の追究、人生の志に由来する。
サッカーは 子供の頃校庭でよくやったものであるが、勝負と言えるようなことをやったことは無く、全くの素人である。
しかし、今回の日本戦を見て、良い戦略、強化方法が思い付いたので、上記要望も寄せられた経緯も有るので、触れて、提案したい。言うは易く、行うは難しい??
特に、ギリシャ戦などでは、全体的な力では相当優位にあるように見えたが、結局、引き分けに終わった苦しい戦いであった。どうしてだろう。 それは、ゴールを決められない決定的な弱点にある。 ゴールを決めることは、サッカーで 優位に立つ 重要な、肝心な点 ではないだろうか。初戦についても言える。コロンビア戦についても言える。ゴールの機会は、結構あったと言える。
そこで、次のような訓練は 如何であろうか。
ゴールを狙える立場の人は、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決める訓練を徹底的にやる。
この訓練は ゴールキーパーにはよらず、 何時でも安定的に練習ができ、何時でも、最も有効にゴール決める方法である。 本能かも知れないが、ゴールを狙うとき、わざわざキーパーにぶつけているような例が多く見られる。これは、極めて残念な場合である。ゴールを狙う機会はそう多くはないので、痛切残念、そのような場合には、国中でため息が聞かれる状況と言える。
条件反射的に、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決めるような訓練を 徹底的にして欲しい。
総合的な力を付けるのは、専門家の課題であるが、この要点をしっかり訓練すれば、戦力は飛躍的に向上するのではないだろうか。実際、ゴールを決めている場合、ゴールの枠にぶつかって、ゴールを決めている場合が多く見られる。既にそのような訓練を意図的に行っているのではないだろうか。
サッカーの印象は、アジアや日本は まだまだ伝統が浅く、世界レベルから見ると、まだ力不足は否めない。 伝統は甘くはない。世界的になる、世界を狙う精神がどのようなものか、その精神がまだ、しっかり身についていないと言うことではないだろうか。 これは単にサッカーばかりではなく、近代科学や民主主義、人権、評価システム、大学の在りよう、マスコミの在りよう、政治家の在りようなどなど、欧米から 入ってきた多くが表面的な物まねで、それらの深いところの理解が 浅く、しっかりしていない状況と同様ではないだろうか。輸入したものを身に付けるのは、教えられ、学んだものを身に付けるのは、 一朝一夕にはゆかないのが、道理ではないだろうか。長期的な視点に立って、頑張って欲しい。
以 上
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