2016年9月1日木曜日

首相「憲法改正すぐにやろうという気はない」

首相「憲法改正すぐにやろうという気はない」

安倍総理大臣は、31日、ジャーナリストの田原総一朗氏と会い、田原氏によりますと、憲法改正について「参議院選挙の結果、いわゆる改憲勢力が衆参両院で3分の2の議席を占めたからといって、すぐにやろうという気はない」と述べたということです。
安倍総理大臣は、31日午後、総理大臣官邸でジャーナリストの田原総一朗氏とおよそ40分間、会談しました。
会談のあと、田原氏は記者団に対し、「憲法改正について、安倍総理大臣は『参議院選挙の結果、いわゆる改憲勢力が衆参両院で3分の2の議席を占めたからといって、すぐにやろうという気はない。どの国も長い時間がかかっており大変な仕事だ』と話していた」と述べました。また、田原氏は、先に天皇陛下が「生前退位」の意向がにじむお気持ちを表明したことに関連して、「安倍総理大臣に『天皇陛下がそうしたことを求めているなら、実現したほうがいいのではないか』と伝え、安倍総理大臣から生前退位はだめだという話は出なかった」と述べました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160831/k10010662931000.html


再生核研究所声明204(2015.2.10)世界史を進化させる 世界に誇れる、平和憲法の擁護を 提案する
(安倍首相の憲法改正の意志表示を受けて、直ちに構想が湧いたものである)

大義なき12月の総選挙で 共産党の倍増など、相当な批判が出たものの批判をかわした安倍首相は勢いづいて、憲法の改正を公言してきた。日本国のあるべき姿を省察して、憲法改悪を頓挫させ、日本国と、世界のために、安倍政権を追い詰めることを提案したい。まず、関係声明を復習して置く:

再生核研究所声明6: 憲法問題に対する提案
再生核研究所声明8: 日本国の防衛の在り方について
再生核研究所声明10: 絶対的な世界の平和の為に
再生核研究所声明 25: 日本の対米、対中国姿勢の在りようについて
再生核研究所声明 46: 日本国の1つの国家像、あるべき姿について
再生核研究所声明 53: 世界の軍隊を 地球防衛軍 に
再生核研究所声明 94(2012.9.18): 日本国よ こんなことで良いのか ― あまりにもおかしな 日本国 ― 中国に大義あり、日本国の侵略は歴然
再生核研究所声明 97(2012.9.22)  虚妄、空想、日中戦争の分析と顛末
再生核研究所声明 98(2012.9.23) 矛盾、日中は戦争状態にある、― 日本はそんことをしていて良いのか、 原因を取り除け
再生核研究所声明 103(2012.10.12)日・中戦争の経過と状況の分析 ― 賢明な終戦と和平 
再生核研究所声明 108(2012.12.8) 敗戦国日本よ、 情けないぞ ― 自主独立を求め、米・中との友好関係を 日本国憲法の精神で進めよ。アメリカは、日本の自治を尊重して、政治介入を控えよ。
再生核研究所声明 109(2013.2.8) 中国の出軍は、道理であり、日本の出軍は憲法違反である - 公正と法とは何か、おかしな日本のNHKと世相
再生核研究所声明 111(2013.2.20) 日本国憲法によって、日本国および日本軍を守れ、― 世界に誇る 憲法の改悪を許すな
再生核研究所声明 123 (2013.8.18): 日本国の自立を求めて ー なぜ自立を求めるか -それは、 日本の固有の美しい文化を維持、発展させるためである
再生核研究所声明 133 (2013.9.11): 2020年 東京オリンピックとパラリンピッの開催について - オリンピックを成功させ、平和憲法の精神の下で、日本は進化を
再生核研究所声明153(2014.3.26) 日本国の危機 と 祖国救済の戦略
再生核研究所声明156(2014.5.1) 尖閣諸島、簡単な算数と 愚かで卑劣な日本国
再生核研究所声明177(2014.8.14)国際紛争を少なくするための 単純明快な原則 を提案する

上記は、敗戦後 慎ましく内実につくし、世界の平和を希求し、科学技術と高い固有な文化国家としての 世界の象徴的な存在であった日本国が、国是とされてきた平和国家としての基本的な姿勢を変え、 武器の扱いの変更や、尖閣諸島問題などでも挑発するように問題を自ら引き起こしている。最近は 国民の 苦しみも 顧みず、財政難の折り、お金を派手にバラマキ いろいろな国をわざわざ逆なでして、言わば 歴史の進化とは異なり、時代を逆行させ、 また泥沼の解消とは逆に、大国を頼りに 泥沼にめり込む方向で 余計なことをしている。国家衰退の方向に 無責任に、盲目的に 暴走しているように見える。大戦勝利国を中心とする国連の改革もせず、義務ばかりを、あるいは紛争の一翼を負わせられる、自衛隊の海外出兵も是とすることを考えていると理解され、これは専守防衛の国是に 著しく反する方向である。
戦後、苦難の中から、真摯に国際協力の下、理想的な平和憲法を定めた賢人的な人々の思いとは別に 浅はかな政権が 分を弁えず、危険な方向に暴走しているように見える。
もちろん、憲法も時代に合った方向で、より良いものにしたいという考えは 当然であるが、改正しようとする政権の信頼と実績をしっかり評価するのは 大事なことである。
派手で、バラマキ、右傾化の安倍政権は危険であり、真摯な政治姿勢をとっているとは評価できず、安倍政権指導による憲法の改悪に 反対の意志表示をするものである。
政治は大きな世界である、大きく団結して、日本の世界に誇れる憲法を 世界史の進化を志向して 改悪を阻止し、平和憲法を擁護して行こう。
民主主義では、国民の意思表示表明には 昔の発想では 銃剣がかかっており、戦争の是非さえ左右しかねない。
ひとたび、国の命令が降れば、何びとも命をかけて、従うは道理であり、何びとも従わざるを得ない。国家の意思表示が危険な方向に走れば、流れは抑えられず、破局まで暴走を続けることを、日本国民は 身にしみて実感してきたはずである。今こそ、日本国民の真価が 問われている。言論界、マスコミは、世界のひとびと共に 世界史の進化を志向して 国民を導く、基本的な義務を負っているのは 当然である。

以 上
追記:

美しい国、日本(2008/2/11):

今日は、建国記念日です。日本には、世界に誇るべき美しい文化と人類を導く良い考え方があると思います。 多額の借金と少子化及び教育の荒廃によって、このままいくと日本国は、衰退の道を辿る事にならないでしょうか。 何とか、日本国の再生を期したいと思います。 もちろん、日本国の神話は大事にすべきではないでしょうか。

美しい国、日本

日本は美しい島国です。
豊かな水で多くの川が流れています。
日本には山が多く、山々は緑に覆われ、また雪に覆われたりしています。

日本の空と海は美しく、多くの詩と夢を育んできました。
日本は大きなひとつの家族のようで、みんな一緒に助け合ってきました。
言葉がなくてもお互いに理解でき、細長い国のため、四季とともに多様性にとんでいます。

日本には天皇陛下がおられて、家々の氏神様の頂点におります。 
天皇陛下のおられる皇居は 日本の美しいものの、心の源になっています。
ですから先の大戦では 天皇のお言葉一つで 完全なる終戦を迎えることができたのです。

京都は千年をこえる日本の都でしたので、日本人の故郷です。
多くの人は京都を訪れて、故郷に帰ったような不思議な郷愁を感じるのです。
伊勢は古代からより古い日本人の故郷です。ですから日本の首相は新年にまず伊勢神宮を参拝するのです。

日本の文化には 自然とともにある繊細さがあります。俳句や和歌を多くの人々が愛でて、人に優しく気遣いができるのです。遠くのインドのお釈迦様の教えや中国の孔子様の教えが、美しい風土からうまれた神道と共に溶け込んでいるのです。

これが世界に唯一つしかない 美しい日本国です。

再生核研究所声明220(2015.3.21)戦争に関する心理について
― 絶えず平和のための努力を
最近、戦争における心理について幾つか気になる 考えが湧いているので、世相における警鐘として纏めて置きたい。課題は大きなものであるから、心に浮かぶ考えを要点的に
幾つか述べる形で、表現したい。
これは、まず、終戦後 平和憲法の下で育ってきた 戦争と平和については 素人の考えである と考える必要があるだろう。
そもそも、戦争であるが、国家が開戦を宣言すれば 誰でも戦争に参加せざるを得ず、国家の命令には 何びとといえども逆らえないことである。そのときは 群集心理によって、大きな波に飲み込まれ、相手国の国民も同じような状況であるにもかかわらず、矛盾の言語のように 暴走して 一方や双方が壊滅まで進まざるを得ないのが、 戦争ではないだろうか。(― しかしながら、これからの戦争は、第2次世界大戦やそれ以前の戦争とは全く形相が異なるであろうことを しっかりと 捉えることが大事ではないだろうか。―) このような本能は 民族、国家として、野獣のように生物的に運命づけられていると考えられる。従って、戦争を避けるには、そのような状況に追い込まれないように、平和の時代に 絶えず慎重に 平和のために 大いに努力すべきである。
次に、戦争の芽であるが、平和を乱す者は、多くは政治家であって、政治家は、自己の政治的な立場や 利害で、国家間の対立を意図的に煽り、民衆の目を外に向けさせて、言わば人気取りに利用するは 世界史上でも多い。多くの国民は 他国を批判して、自国の優秀性を示し、国家的利益を守ることのように錯覚して、うまくのせられ 国防や安全の言葉に酔ってしまい、ぼんやり リードされている心理は 相当に世界史の常識ではないだろうか。 民衆はそのような面では、鰯の群れのように 盲目的な存在ではないだろうか。一部の民衆や組織では 国家機関の行動や方向を修正する力などはないであろう。 そのような世相が進むと、マスコミや言論界などでさえ権力を恐れたり、利害が失われることを恐れて、調子よく盲目的な民衆を 本分を忘れて ミスリードし、権力の協力者になりがちである。そうなると、誰もが権力を恐れ、また利害関係から、流れに逆らうことができなくなるだろう。 この点は ― 権力は 絶えず牽制される必要があるとの 世界史で学んだ 普遍的な、不変的の原理である。
最近 流行語のようになっている、集団防衛構想、安全保障問題、いずれも、自国や仲間の安全を図り、防衛構想を進めれば、相手側も全く同じように対応し、結局は軍拡競争になるは必然であり、世界史で学習済みの 愚かな 方向であると言える。自国の安全を志向すれば、反作用として 軍拡競争に陥り、進めば、必然的に激突し、開戦に至るは、必然の法則、人間の戦争心理にあると考えられる ― 軍事的に対立をしていれば、いずれ対決は、必然ではないだろうか。― それゆえに、そのような方向に向かわないように、 絶えず 平和のための努力を行い、広い世界との交流と友好関係に気遣い、野蛮な本能をよび覚ましたり、刺激しないように努力を 平時に行うべきである。
オリンピック開催や様々な国際交流などは そのような意味でも 平和の機運 を国際的に盛り上げ、平和に貢献するだろう。― 良いことに集中していれば、悪いことをする暇がないだろう。
安倍政権は言わば危険な方向に世相を誘導していて、平和憲法の改悪を公言している。今こそ、平和のための 努力を行い 危険な世相を増長させない努力が 求められる。
次も参照:
再生核研究所声明202(2015.2.10) 世界史を進化させる 世界に誇れる、平和憲法の擁護を 提案する
再生核研究所声明156(2014.5.1) 尖閣諸島、簡単な算数と 愚かで卑劣な日本国
再生核研究所声明153(2014.3.26) 日本国の危機 と 祖国救済の戦略

以 上

再生核研究所声明318(2016.08.31) 映像の危険性 ― テレビの弊害

声明317 完成の折りに 2016.8.29.06:00 完成、公表、NHK の愚かさについての考えが湧いた。の考えの先を進めよう。 まず、3年前の声明を復習して置きたい:
再生核研究所声明109(2013.2.8) 中国の出軍は、道理であり、日本の出軍は憲法違反である - 公正と法とは何か、おかしな日本のNHKと世相:

― 趣旨:それで、尖閣諸島の領有権を巡って緊張関係が 続いている:
沢山の艦船が 永く尖閣諸島でにらみ合いを続ける可能性もある。西部戦線異状なし、十字軍遠征のように。日・中とも 艦船の派遣、警護などで 大変な出費が嵩み、さらに、両国の緊張関係で、経済的な損失は 甚大、島を買い上げた20数億円などの損失どころではない。 - 領有権問題の法則:勝っても、負けても、対峙しても、騒いでも損するだけ。得する人は 悪い政治屋、高級軍人、軍需産業、馬鹿騒ぎが好きなマスコミ関係者 くらいである。― 再生核研究所声明103

このような事態を憂慮して、一貫した考え方を発表してきた: 略
島の領有権問題には 慣習と総合的な意味での力の均衡が大事である。したがって、関与する国々の諒解と、和が決定的に大事である。しかるに、一方的に 安定していた諒解事項を破った日本に 非が有るのは歴然であり、権利保持の立場から、中国や台湾など領有権を主張する国々が 軍を派遣するのは道理であり、実際、そうしなければ 一方的に領土を失ったことになるから、いかなる国の政権も危ういことに成るだろう。 論理的には 軍事対立になるが、日本は憲法の精神で、国際紛争の解決のためには武力を行使しない、交戦権も放棄しているから、日本国憲法によって、日本軍が出動できないのは明らかである。さらに、軍備を増大させることも 憲法の精神に著しく反しているのは 明らかである。
どうして、このような奇妙な状況に追い込まれたのか。そもそも 日本国憲法の精神とは、世界の平和を希求して、和によって 世界の進化を図ろうとするところにあって、武力での考えを放棄したはず である。そのような高邁な精神に逆らって、 微妙な領土問題に 藪蛇的に侵略的行為を行い、国際関係を意図的に、軍事的にも緊張させているのは、世に驚くべき、不祥事である。しかるに総選挙の結果、最高責任者 野田首相の退陣は 当然としても、島問題に姑息で、陰気なちょっかいを出した石原氏など いわゆる右傾化勢力が拡大したのは、誠に遺憾である。
再生核研究所声明1において、社会の、国家の規範は 公正の原則に基づくべきだ としているが、日本の一方的な国有化宣言は 戦後体制や、安定していた諒解事項を破った侵略的な行為であり、日本国憲法の精神に著しく反していることを確認して置きたい。しかるに、NHK放送でも,世論も 中国の軍事増強の脅威や、領海侵犯などとして、繰り返し報道し、軍事的緊張を扇動しているのは、真実を歪めた、全くあべこべの実状であると批判せざるを得ない。日本が侵略的な行為に出たので、やむを得ず、軍を出しているのである。中国などの軍の出動は 当然である。― 常に逆の立場を考え、相手の立場に想いを致すは、 公正の原則の基本である。また、相手を知るは 軍略の基本であるはずである。― 逆に、中国の自制には、大いに敬意を表したい。アジアに緊張をもたらしても何も良いことが無いこと(再生核研究所声明 49: アジアの愚か者、アジアの野蛮性)を、日本以上に冷静に 高い見識と良識、自制心を以て 耐えていると見るべきである。今や国力ばかりではなく、世界の在りようについての見識においても、中国は、 集団的自衛権や、軍拡、憲法改正などを志向している 日本の見識を凌いでいるように見える。
実際、日本は実に、情けない。上記のような大それたことを アメリカの諒解も無く進められるはずもなく、アメリカ従属の姿勢を深め、軍事費の増大すら図っている。
EUや世界は進化しているのに、日本は東西冷戦時代や戦前のような 集団防衛構想など、全般的に古い時代を志向しているように見える。アメリカの傘の中での、国防安全を志向したり、いまさらの軍備増強の風潮である。日本は 高い文化力、経済力で、和の精神を基本に 平和憲法の精神で、世界に展開できると考える。世界は大きく開かれているのだから、優秀な人材を育成し、世界と世界史に誇れる日本国憲法の精神に回帰し、世界に貢献できる国家を志向しようではないか。(この声明はヨーロッパの田舎で暮らしている時に書かれたものであるが、感性に違いがあるだろうか? 少し事情も変わってきている?)。

百聞は一見にしかず の諺のように 映像の影響は大である。中国の出軍或いは尖閣の占領も驚くべきことでは 上記のようにないのに、その理由を明らかにせず、まるで一方的に 中国が侵略を企てているように 中国の戦艦や漁船の映像を流せば、中国の侵略と誤解し、世に保守化の影響を与え、実際,そのような世相になっていると考えられる。なぜ中国の漁船や戦艦が出没しているかの原因を隠して、表面的な映像を繰り返し報道しているのは、国民を欺き、真相を隠して、変な世相の素を作っていると考えざるを得ない。
なるほど、 平和,平和の貴さを訴える番組、戦争の悲惨さを訴える番組は多い。しかしながら、如何にしたら、どうしたら、平和な世界が築けるかの、どうしたら、具体的に平和な世界を築けるかの道を探らなければ、何のための 番組かと問われかねない。
現状に置ける平和運動全般についても、悲観的に見ざるを得ない。戦争反対、平和が大事は自明のことである。それらを求めて、運動するのは意味が無く、平和のためには具体的にどうすれば良いかの 具体的な問題を問題にすべきである。
何か日本の平和を脅かすのか、何か危険なのかを明らかにして、問題をしぼり、具体的に提案すべきである。 再生核研究所は下記のように提案している:

再生核研究所声明317(2016.08.29) 尖閣、竹島、北朝鮮のロケット問題についての提言:
みんな 賢くなって、仲良くし、EUのように、漢字圏 文化国家地域を築こう。
上記、島の扱いについては 関係国共同の管理区域と定め、基本的にその地域に立ち入りを禁じ、自然保護区域として運用しよう。 人間がそのような区域に立ち入らなければ、豊かな自然は 周辺に豊かな幸をもたらすだろう。
軍艦などを無粋にも美しい海に駆り出して、警戒したり、沢山兵器を購入したり、兵隊さんたちに無用な仕事をさせる必要のない、 最も賢明な在り様であると考える。 逆を考えれば、如何に愚かなことをしているかが 良く分かるだろう。
このような在り様に反対する者として、虚栄を張ったり、強がりを言ったりして、人気を得ようとしたり、自分の保身のために、人々を煽る悪い政治家が 民主体制国家では現れがちであるから、大いに警戒する必要がある。

北朝鮮のロケット発射の報道も大げさであり、わざわざ危機を煽っている状況が見える。
具体的には声明317を参照。
テレビが普及し始めた時代、テレビが総白痴化を招くとの危惧の念が起きたが、根本的にそのように危惧される要素はあり、映像は断片的,局所的,単細胞的である。扱いが軽薄に成りやすいので、映像を流すものはその影響など慎重に検討して、世相の軽薄化に陥らないように絶えず、自戒して精進して欲しい。討論番組などでも時間が限られ、薄っぺらな議論に成りがちであり、テレビの影響が大きいだけに、それだけ大きな役割について省察を深めて欲しい。番組の選択も大いに問題である。長々長時間放映が必要かと思われる番組も多いように感じられる。番組の内容などの検討ももちろん大事である。映像は虚像に成りやすく、人間は環境に影響されるから、映像を作るものも、見るものも大いに気を付けたい。
以 上

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