2017年9月3日日曜日

再生核研究所声明381(2017.09.03) NHK大河ドラマ 政次の最後と大義、本懐

再生核研究所声明381(2017.09.03) NHK大河ドラマ 政次の最後と大義、本懐

これはドラマの中での、― 作られた想像上の世界におけるあり様についての所見である。始めに、ドラマ制作関係者、演出者達の素晴しさには 何時も感銘を受けているので、全体的に 称賛と感謝の気持ちを表明したい。

人間は環境に左右され、時代の価値観、生い立ちなどに根本的に影響を受ける。このことは 人間とは何者かとの本質に迫る問題であろう。そこで、個々の人間は心の全体における意志、志がその環境の中で、どのような在り様になるかで、個々の人間の人生観、人生は定まって行く。理想的な状況とは 結局、環境と個人の在り様が、高度に調和がとれていれば、人生に対する満足度は高く、生きて本懐である、死をも越えて本望であるという、 終末を迎えることが出来るだろう。今回のドラマで、政次は 仲間の、愛する者の誤解を恐れず、愛する者、一族の為に身を捧げたものであり、真に本望の最後を遂げたもので、多くの人に感銘を与えたのではないだろうか。 見事な、素晴しい最後である。
同じような最後を遂げた者として、前回の真田幸村や古くは大石内蔵助の最後などが想起される。いわば大義に殉じて1点の曇りもなく、最後を迎えたのであるから、素晴しい生涯と言える。
これは、武士の世界ばかりではなく、学問、研究、芸術、教育、修業、さまざまな路で 全く同様に考えられ、人物の志と環境と心の高度の調和は、分野や職業を越えて普遍的な在り様であり、人物評価の要点でもあると考えられる。

真摯に1点の曇りも無く人生を終えられるように修業に励みたい。

以 上

2017.8.31.14:18
2017.8.31.18:35
2017.9.01.10:26 天気崩れの予報に反して、久しぶりに晴れ。
2017.9.01.16:33
2017.9.02.09:23 寒いくらい、トレミーとゼロ除算が結びついて、興奮した。
2017.9.02.11:52 買いもの昼食をとって帰る、晴れて来る。
2017.9.02.19:44 夜の散歩、月、虫の声、風情、秋の感じが濃厚。
2017.9.03.06:13 朝から晴天、しかし、すっかり秋の感じ。良いとする。
2017.9.03.06:19 完成、公表。

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