2014年12月17日水曜日

記事 滝日伴則2014年12月16日 09:07投資家のプレッシャーに晒されるTwitterの2015年の展望

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滝日伴則2014年12月16日 09:07投資家のプレッシャーに晒されるTwitterの2015年の展望

GoogleやFacebookに比べ、何かと機能拡充や成長のスピードが遅いと揶揄されるTwitter、最近はInstagramにユーザー数を追い抜かれたなんて話もありました。さて、そんな崖っぷち?のTwitterが、2015年に勝負をかけるべき分野について有名メディアMashableがまとめてくれた記事を今回は。日本でも大人気のTwitterですが確かに一時に比べ落ち着いた感もある今日この頃、さて来年はどうなる? — SEO Japan
Future-of-twitter-thumb 画像: ルーク・レオナルド/Mashable
昨年のこの時期、株式公開後にTwitter、そして、同社の社風がどの程度変化するのかについて、活発に議論が行われていた。そして、皆さんもご存知のように、どちらも大きく変化した。
株式を公開してから3ヶ月間、Twitterの株価は70ドル/株まで高騰し、順調なスタートを切った。しかし、2月に初めての業績報告を行うと、Twitterは突然失速を始めた。収益と利益に関しては金融街の専門家の予想を上回る数値を上げていたものの、ユーザーの増加ペースは予想を下回っていることが判明した。その結果、株価は一夜にして20%以上も下落した。
関連する記事: IPOから一年、自分探しをするTwitter
その後の業績報告でも、この傾向が鮮明に明らかになり、Twitterの経営陣は何よりもユーザーの増加を優先し、Facebookのようにメジャーなサービスに成長したことを投資家に証明しなければならなくなった。CEOが重役を兼任したり、経営陣のテコ入れを図ったりしたものの、結果はついてこなかった。その一方で、経営陣は製品のアイデアを重視するようになった。
先日の記事でも取り上げたが、Twitterの元社員はMashableに対して、同社は常に成長を優先していたことを打ち明けている。しかし、とりわけIPOの後、会議室で激しい議論が交わされるようになったようだ。
このような努力の結果は、来年を通じて徐々に現れてくるだろう。
Screen Shot 2014-11-19 at 4.38.28 PM
画像: Twitter
新しいTwitter
今月、Twitterが初めて開催したAnalyst Dayイベントで、Twitterの経営陣は製品開発をスピードアップし、様々な新しい機能をリリースするための計画を発表して、投資家の信頼を取り戻そうと試みていた。
Twitterは、新たに登録したユーザー — そして、フォローしたくなるような会話を見つけることが出来ない既存のユーザー — に対して、キュレートしたタイムライン(フォローするユーザーを予め用意したタイムライン)を導入し、フォローするユーザーを探す手間を省く。こうすることで、ユーザーに説明するプロセス、および、ユーザーの維持を改善したいとTwitterは望んでいる。
また、Twitterは利用していない間にユーザーが見逃した可能性があるツイートをハイライト表示する機能、ネイティブ動画編集機能およびシェア機能、最新ニュースのアラート等の導入を始めている。その結果、ユーザーエンゲージメントが上向く可能性がある。少なくとも、動画に関しては、さらに強力な広告の選択肢をもたらすはずである。
一部のTwitterの関係者は、メッセージ送受信アプリの台頭により、TwitterのDMが圧倒されている現状に頭を抱えている。分析イベントで、Twitterは「プライベートなメッセージにおいて重大な機能」を導入すると予告していた。
これは全て「Twitterらしさ」の基盤を弱めることなく、出来るだけサービスの拡大を試みる戦略の一環である。
Twitterが最近雇用したCFOのアンソニー・ノトは、先日の業績報告会で「当然、Twitterは今後もリアルタイムのネットワークであり続ける。ユーザー体験について考える際、我々はこの点を最も重視する。しかし、ユーザーにとって非常に大事な出来事が、アプリを開く数時間前に起きることもある。我々はこのような特有の機会を見つけ、たとえつい最近起きたことではなくても、非常に大事なコンテンツとして提供する」と話していた。
独立型アプリ
Facebookはより機敏で、個別の利用により適切に対応するため、独立型アプリのリリースを強化している。Twitterもこの流れに乗るようだ。
Twitterのディック・コストロCEOは、今月のイベントで、独立型アプリをリリースするとアナリストに向けて発表していた。コストロCEOはアプリの詳細には触れなかったものの、同社のスタッフはTwitterのコンテンツを別の方法で用いる可能性があることを示唆していた。あくまでも憶測に過ぎないが、メッセージ送受信アプリやニュースに焦点を絞ったアプリが候補として挙げられる。
「Twitterを世界で一番デイリーユーザーが多いサービスへと導く上で有効で、Vineのように、Twitterとは別のアプリとして提供することが可能な、Twitterを補完するアプリが存在すると我々は信じている」とコストロCEOは語っていた。
現時点で、Twitterは独立型アプリにおいて、ある程度の成功を収めている。Vineは大勢のユーザーを獲得しているが、反対にTwitter Musicは今年の前半で閉鎖に追い込まれていた。
Twitter COO Ali Rowghani (R) stepped down on Thursday. Rowghani is seen here in 2010 with Twitter cofounder Ev Williams.
Twitter COO Ali Rowghani (R) stepped down on Thursday. Rowghani is seen here in 2010 with Twitter cofounder Ev Williams.
画像: Flickr Joi Ito
経営陣の入れ替えの可能性
Twitterは1年も経たないうちに製品部門の統括者を2度変えている(現在3人目)。また、COO、CFO、メディアの責任者等の入れ替えも行ってきた。
IPO後の数ヶ月間は、従業員が株を売却するため、多少の入れ替えはやむを得ない。しかし、Twitterの重役の入れ替えは、あまりにも激しい。この原因としては、駆け引きだけでなく、ユーザーの増加を重視する投資家からのプレッシャーも挙げられている。
「チームに対する全ての変更は、正しい理由で、正しいタイミングで、正しい決定の下に行われている。」とイベントでコストロCEOは述べていたが、CEO本人も「際立っている」点を認めている。
Twitterは意欲的な製品戦略を掲げており、新たにCFOに就任したアンソニー・ノトは、この戦略、および、Twitterの強みを投資家に伝える面で前任者よりも優れているのだろう。順調にユーザーが増加している点を証明することが出来るまで、経営陣は冷や冷やしながら仕事に取り組まなければならない。もちろん、コストロCEOも例外ではない。
FacebookやGoogleのCEOとは異なり、コストロCEOは設立者でもなければ、大量の株を保有しているわけでもない。要するに、ウォールストリートの意思に左右される運命にある。コストロCEOと仕事をしたことがある数名の従業員が、同CEOが投資家に追い出されるのは時間の問題ではないかと述べていた。その答えは2015年になれば分かるはずだ。
買収
予想通り、IPOの後、Twitterは大きな買収を数回実施した。ソーシャルTV分析サービス、コマーススタートアップ、そして、Androidのロック画面アプリ等だ。この取り組みは2015年も継続される可能性がある。
今年の9月、Twitterは転換社債と言う形で新たに18億ドルの資金調達を行った。これは1年前弱にIPOで得た資金とほぼ同じ額である。今回の資金調達により、今後の買収に用いる軍資金が集まったことになるが、FacebookやGoogle等のライバルと比べると利用可能なキャッシュは遥かに少ない。
事実、コストロCEOは買収に関して様子見の状態だとあるメディアに打ち明けている。
特別なことが書いてあるわけではありませんでしたが、というか、粛々とかつ大胆にやるべきことを素早くやっていくしかないということなのですかね。独立型アプリは最近のトレンドと思いますが、Twitter自体が元々独立型アプリのような存在だったわけですし、Vineのプチ成功等もありますが、今後どんなアプリを出していくのか気になります。映像以上に画像・写真が最も親和性高い気がしますが、Instagramがありますしね。当然、InstagramがTwitter化してくる可能性もありますし、来年は Instagram vs Twitter の戦いもさらにヒートアップしそうです。しかし今となってはFacebookがInstagramに支払った1000億円、当時は高すぎる等の非難もありましたが実は安かったのかもしれません?! — SEO Japan

再生核研究所声明 51(2011.3.4):  ツイッターにおける 意義と心得
ツイッターが 盛んになって、世論や政治にも大きな影響が出るようになってきた。 また、俳句や、和歌のような 趣味の一種、楽しみの一種になっている者も多いのではないだろうか。 自戒も込めて、ツイッターの意義、注意や問題などについて、考察し、ツイッターの世界をより楽しく、充実させるようにしたい。
ツイッターの原語は 呟き という、呟きとは、小鳥が 少し囀る ように、何か気持ちを、本音を率直に、短的に表現するものではないだろうか。 純粋、呟きは、したがって、先ずは 率直な気持ちの表現である ということになるのではないだろうか。 先ず、このもともとの意味 を尊重したい。 従って ツイッターの世界には 人々の率直な 心の、気持ちの世界 が反映されていると理解できる。将来、万葉集のように 人々の様子を写した 貴重な記録にもなる可能性が高いのではないだろうか。
しかしながら、それらとは裏腹に、直ちに公開する というところに、日記や自分の記録とは違った意味、すなわち、多くの人に伝えたいという、明確な意思があり、更に公開には、
1) インターネットを通して どこまでも広まること
2) インターネットの世界で、記録され、検索され、長く保存され、修正が、事実上できない状況になっている ということである。
このような状況は、間違ったことや、修正しなければならないようなことは 迂闊には書けない ということを意味する。 注意したい。
一応 フォローという特定の人が自然に見られる建前であっても、上記2件から、逆に自分の意志を広範囲に伝えたい、あるいは何かの宣伝に、仕事などに活用したい と考えるのは当然である。従って
A) 政治問題や社会問題についての見解、提案、批判、建議など、社会問題が大きな比重を占めるのは当然である。
B) 仕事、ビジネスなど 適当な活用は当然であるが、行き過ぎると 仲間に嫌われる可能性が高いのではないだろうか。
C) 市民生活における 話題、いろいろ面白い話題や、変わった話題で、人々が興味を持ちそうな話題は 歓迎されるのでは。
D) 教育問題、人生問題、哲学、科学の問題についても 前向きに考えられる話題として挙げておきたい。
ツイッターの 他の特徴としては
川の流れのように、呟きは、どんどん流れ、偶然に覗いていた人だけが見るだけで、殆どは注目されないで、ツイッターの世界からは 消えて行ってしまうという 儚さ、空しさである。
そのために、空しさを承知で、深入りをせず、自分の生活とペースを整えて、気持ち良く、呟くのが良いのではないだろうか。 
社会や世の中にとって良いと思われるものについては、リツイートして、どんどん世に拡散して、世の中を明るくしたい、文化レベルの向上に、情報環境の美化にも 利用したい。
賛否の意見表明、同感、反対など、返信して、一方的でない交流も大事で、貴重なものになるのではないだろうか。
長期の保存と長文が可能なブログなどと併用すると 自分の意見を表明する機会を 大幅に増やすことができ、外国語が得意な人は 更に国境を越えて 意見を表明できる機会を得るので、積極的な取り組みを期待したい。 間もなく、いろいろな言語に翻訳されて、言葉の壁も乗り越えられる時代が近いのではないかと期待される。
簡単に意見を広く表明できる時代とは、新しい時代の夜明け ではないだろうか。 多くの人の意見が 自由に交流できる世界とは どのような世界になるのか、いろいろ問題点などをも含めて 注目し、今後の問題点、影響などについても検討して行きたい。 例えば、多くの呟きから、価値あるものを選択して、得る方法などが 基本的な問題ではないだろうか。 実際、沢山の人々が自由に 呟けば、どのようにして、価値ある情報を得るかは、本質的な問題になる。 雑情報に 時間をとられる危険性が高いからである。
人間とは、じんかん であり、人と人の交流が 生きている証拠 でもあるから、大きな自由性と可能性を創造された、このようなシステムの考案者及び管理運営を行っている方々に対して、敬意と謝意を表したい。
以 上

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