優生思想についての質問です。
例えば、今は出生前検査で遺伝子を調べ、しょう害を持っていないかどうかをあるていど判定することができるそうです。
しかし、しょう害を持っているとわかった人の多くが中絶を選んだことが問題になっているそうです。
なぜ、反対意見が出るのかということを考えてみると、まだ十分に成長していないから、その命は奪っても大丈夫だ(殺人には当たらない)という考えはおかしいよねという結論に達しました。
私は、受精卵だって人間だと思います。
食肉用の豚などを持ち出すと面倒なことになるので置いておくとして、少なくとも同属である人間が同属殺しを行うのはいかがなことか、ということです。
この話題に関しては新聞や本では、優生思想だどうのこうのという意見をよく見る気がします。そこで調べてみましたが、どうも良くわかりませんでした。上に書いた理由だけではないようです。
優生思想とは、障がい者は排除につながる考え方だ、と要約されて書かれているのを見ましたが、遺伝子的に生物を改良するのが目的なら、別に障がい者の排除となんら結びつきがないように感じます。
そんな人たちが集まって、局所的にやっていればいいんですから。(温和な形(命の選択や排除が行われない形)でと言う意味で。)何事も、思想を広めようとする集団は怪しいものです。
優生思想が良く思われていない理由を教えてください。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14139594339
生まれてくる子供に罪はないは 確かですね。
しかし、生まれてきて、不幸になることが分かっている場合、 生む自信があるでしょうか。
上手くいっても、生まれてこなかった方が良かったは、世に多いですね。
他方、何でも生むでは 人口過剰でおかしくなる。
さらに、選択して生んでいたでは、バランスのとれた社会を構成できないなどの問題が起きる。
そこで、全体的な調和が大事で、 一面的な判断は危険では?
再生核研究所声明 21 (2009/01/04): 人口問題についての考察
再生核研究所は より良い社会を作るためには 政治が重要であるとの考えから、時の政治について評価、批評 あるいは あるべき姿を提言、表明してきた。また絶対的な世界の平和のために 具体的な在り様についても提案してきた(声明10)。そして、より良い社会の実現のためには 公正の原則 に基づくべきである(声明1)と述べてきた。また、地球の有限性に対する人類の自覚(声明13)をも促してきた。
しかしながら 世に混乱が増大する大きな要因として、地球の人口の急激な増加を考えなければならない。既に人類が良い社会生活を営む為には、エネルギー、食糧、自然環境などの基本的な条件から判断しても、人口が多すぎる時代を迎えていることを, 冷静に受けとめる必要がある。もし、人口問題、特に人口の抑制にうまく対応できなければ、何れ万人の万人に対する戦いが始まり、公正の原則で社会は動かず、結果として人類絶滅の主因に成りかねないと考える。よって人口抑制の視点が無ければ、如何なる思想といえども いずれ行き詰まるものと考えます。ゆえに、世界の在り様の基本として、人口抑制の視点を強める事を提案します。
この難しい問題の基本を、あらゆる生物の繁茂と衰退から学ぶべきであると考えます。生物の本能原理を超えて、人口を抑制する原理は、声明19-超越への道、悟りへの道 に求めることができると考えます。人間はただ本能的に 人口、子孫を増加すれば良いという考えを改め、負の人生もあり得る と考えて、自ら人口の抑制を図る必要があると考えます。生まれてくる子供には何の罪もないのであるから、子供達が人生を肯定できるような人生を歩ませる展望が無ければ、親は無責任に子供をもうけるべきではない、という見解が出てくると考えられますが、如何でしょうか。あらゆる宗教は このような見解をとって来なかったと理解していますが、如何でしょうか。主な宗教は、地球の有限性が露になる以前に生まれたという事実を 重く受け止める必要があると考えます。再生核研究所は 生命、文化、社会の再生を目指している研究所です。然るに それらの目的の為には、人口の抑制が必要であると述べているのです。 これらの見解と具体的な対応、提案については、当分世の意見を伺いたいと考えます。
この問題を国家レベルで見れば、日本国のように、急激な人口減に陥り、国家や社会が人口減を食い止めようとする政策をとっている国々があるが、これは当然の政策として理解できるものである。しかしながら他方、人口の増加によって、国が上手く行かない状況に陥っている国々もある。これを無批判、無条件に援助によって、結果的に人口を増加させている状況があるとすれば、それは はなはだ問題であると考える。人口問題は各国家で責任をもって進め、他国に援助や影響を与えてはならないという事(縄張りを侵さないということ)は、あらゆる生物を支配している原理であると考える。もしこれを曖昧にすれば、国際紛争は避けられず、何れ万人の万人に対する戦いが始まり、公正の原則で社会は動かず、結果として人類絶滅の大きな要因に成りかねないと考える。また、日本国で考えられているように、多くの失業者を自国に抱えながら、単に経済な効率の視点から 安い労働者を海外から招こうしているが、これは国家とは何か、民族とは何かという視点、個性ある国家と文化の視点ばかりではなく、世界の人口の抑制の観点からも はなはだ問題であると考えます。
世界の人口 70億人を突破
以上
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