2018年6月9日土曜日

サッカー日本代表 スイスに敗れる 2018年6月9日 4時59分サッカーW杯

サッカー日本代表 スイスに敗れる

サッカーW杯
サッカー日本代表は8日、強化試合で、スイスと対戦し0対2で敗れました。日本は西野朗監督が就任後、2試合でまだゴールがなく、ワールドカップの初戦が19日に迫る中、攻撃面の強化が大きな課題となりました。
日本はワールドカップの初戦で対戦するコロンビアを想定し、8日のスイス戦にのぞみました。世界ランキングは日本の61位に対しスイスは6位です。

日本はこの試合、ディフェンスの最終ラインを4人とする「フォーバック」を採用し、守備的ミッドフィルダーには長谷部誠選手と大島僚太選手の2人。攻撃陣の中央の「トップ下」に本田圭佑選手を起用しました。

序盤、日本は前線の選手などが相手にプレッシャーをかけてパスを封じるなど組織的な守備を行い、またボールを奪ってからは素早く攻撃に転じてこれまでの合宿の成果を見せました。

しかし、前半40分、スピードにのってドリブルで仕掛けてきた相手選手を吉田麻也選手が倒してペナルティーキックを与え、これを決められ先制されました。

日本は後半、逆転を狙って乾貴士選手や酒井宏樹選手を投入するなどして合宿で練習していた逆サイドへの展開から素早く仕掛ける攻撃などを試しましたが、スイスの守りに跳ね返され決定的なチャンスを作ることはできませんでした。

そして、37分、スイスのカウンター攻撃から守りを崩され、追加点を奪われました。

最後までゴールを奪えず0対2で敗れた日本は、先月30日のガーナとの強化試合に続きこの試合もノーゴールに終わり、ワールドカップロシア大会の初戦、コロンビア戦が19日に迫る中、攻撃面の立て直しが求められる結果となりました。

西野監督「攻守の切り替えは非常によかった」

試合後、日本代表の西野朗監督は「ディフェンスから攻撃を組み立てることができて、攻守の切り替えは非常によかった。相手に強いプレッシャーをかけてボールを奪えたことは狙いどおりだった」と話し守備の面での手応えを口にしました。

一方で攻撃については「形は作れていたが最後の迫力が足りず、得点が取れなかった。スイスのセンターバックは非常に強いので変化がないと厳しかった。最後は決定力に尽きる」と課題をあげました。

キャプテン長谷部「いちばん欲しかったのは結果」

キャプテンの長谷部誠選手は、「いちばん欲しかったのは、結果。勝つことでチームに自信がつくので。敗れて、痛い結果になったがとにかく続けていくしかない。攻撃の部分では、ゴールを取ることがあきらかに欠けているのでしっかりと修正していきたい」と話しました。

大島「もう少し前に出て相手選手につけられるシーンがあった」

守備的ミッドフィルダーで先発出場した大島僚太選手は、「守備に関して、もう少し前に出て相手選手につけられるシーンがあったと思う。攻撃に関しては、サイドにつなげるタイミングもあったがいかせなかった」と振り返りました。

槙野「前を向いてやるしかない」

ディフェンダーの槙野智章選手はディフェンスの最終ラインを4人とする「フォーバック」について「いつもやっているメンバーで組んでいたので戸惑いもなくやれた」と話した一方で、「失点してはいけない時間帯で失点した。ディフェンスラインの統率やセカンドボールへの意識、攻撃時の危機管理など危機感を持って、もっとレベルを上げなければいけない」と課題を口にしました。

そのうえで「この試合の結果をしっかり受け止めて前を向いてやるしかない。敗戦の中にもチャレンジしたことで生まれたものがある。この試合をしっかり分析して前に進みたい」と次を見据えました。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180609/k10011470061000.html?utm_int=news-sports_contents_list-items_004

一次リーグ突破をサッカー 日本日本代表ユニ日本代表

再生核研究所声明169(2014.6.25) サッカー観戦の印象 と 日本チーム強化の戦略
(サッカーファンからの要望によって、日本チームを強くする戦略を考察した。)

ワールドカップ日本の観戦をして、自国チームが負けるのは、生物の本能に由来するように、嫌なものである。 誰でもそうではないだろうか。― 生命には、本質的に切なさが存在する。― 数学などの研究を永くしてくると あまりにも厳しい世界で とても志す気には成れない。数学などの研究は 何十年のスパンで 長期戦略で進める求道や 真理の追究、人生の志に由来する。
サッカーは 子供の頃校庭でよくやったものであるが、勝負と言えるようなことをやったことは無く、全くの素人である。
しかし、今回の日本戦を見て、良い戦略、強化方法が思い付いたので、上記要望も寄せられた経緯も有るので、触れて、提案したい。言うは易く、行うは難しい??
特に、ギリシャ戦などでは、全体的な力では相当優位にあるように見えたが、結局、引き分けに終わった苦しい戦いであった。どうしてだろう。 それは、ゴールを決められない決定的な弱点にある。 ゴールを決めることは、サッカーで 優位に立つ 重要な、肝心な点 ではないだろうか。初戦についても言える。コロンビア戦についても言える。ゴールの機会は、結構あったと言える。
そこで、次のような訓練は 如何であろうか。
ゴールを狙える立場の人は、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決める訓練を徹底的にやる。
この訓練は ゴールキーパーにはよらず、 何時でも安定的に練習ができ、何時でも、最も有効にゴール決める方法である。 本能かも知れないが、ゴールを狙うとき、わざわざキーパーにぶつけているような例が多く見られる。これは、極めて残念な場合である。ゴールを狙う機会はそう多くはないので、痛切残念、そのような場合には、国中でため息が聞かれる状況と言える。
条件反射的に、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決めるような訓練を 徹底的にして欲しい。
総合的な力を付けるのは、専門家の課題であるが、この要点をしっかり訓練すれば、戦力は飛躍的に向上するのではないだろうか。実際、ゴールを決めている場合、ゴールの枠にぶつかって、ゴールを決めている場合が多く見られる。既にそのような訓練を意図的に行っているのではないだろうか。
サッカーの印象は、アジアや日本は まだまだ伝統が浅く、世界レベルから見ると、まだ力不足は否めない。 伝統は甘くはない。世界的になる、世界を狙う精神がどのようなものか、その精神がまだ、しっかり身についていないと言うことではないだろうか。 これは単にサッカーばかりではなく、近代科学や民主主義、人権、評価システム、大学の在りよう、マスコミの在りよう、政治家の在りようなどなど、欧米から 入ってきた多くが表面的な物まねで、それらの深いところの理解が 浅く、しっかりしていない状況と同様ではないだろうか。輸入したものを身に付けるのは、教えられ、学んだものを身に付けるのは、 一朝一夕にはゆかないのが、道理ではないだろうか。長期的な視点に立って、頑張って欲しい。

以 上


再生核研究所声明 522011.3.22):  選挙における心得、留意事項
          
プロ野球やサッカーチームの監督が、極めて重要な役割を果たすように、いわゆる選挙で選らばれる人は その組織において極めて重要である。それは選挙で選ばれた人は、逆に何らかの権力、決定する権利を有することになるからである。 例えば、衆議院は国権の最高機関として首相を選出する権利を有するばかりではなく、国家の意志にかかわる重要事項を決定する重要な権限を有している。地方議会や知事や市長等々、何らかの大きな影響力と権限を有している。 そこで、そのような人物の選出において、適切な人物を選ぶ大事な視点について考察したい。 どのように心得て人物を選ぶかという、視点である。
まず はじめに留意すべきことは、
1)職務を全うできる体力、健康の面、および能力が有るか。- これは当然である。
2)職務に取り組む真摯な態度が有るか否か。- この点は真剣に観察、判定を誤らないように留意すべきである。権力や名誉、地位のために立候補して、本務に対しては真剣でない人物が 世に多いということである。立候補の動機など注意深く観測する必要がある。 天下り、代理、後継者、団体の推薦、仲間の推薦などで、適任でない者が、仕方なく立候補する場合も世に多い。また、いろいろ良くやっているように、見せかけに奔走して、人気取りを図り、実際には組織に損害を与えていたり、組織を利用して楽しんでいる場合が 世に多いと言える。 立候補者の哲学、志の所在、本質を把握、捉える必要がある。
3)権力や影響力が大きいという観点から、選ばれる者は、信頼できる人物でなければならない。信用できるかどうかという観点は、発言に矛盾はないか、言行一致しているか、公正であるか、騙したり、裏切ったりすることはないかなど 注意深く観測する必要がある。しかしながら、これらにおいて大事なことは、それらが全ては守れない、実行できないのが、現実の政治社会であるから、全体として、判断する幅の広さも肝要である。
4)いわゆる、公約や政治姿勢、政策方針などは 党派や支持母体などの影響を受けるので、党や支持者の周辺の人物にも注意深く観測する必要がある。政党政治においては
所属政党が大きな判断基準になるのは やむを得ない。政治社会は大きな世界であり、個人では力を発揮することができない状況だからである。
5)職務を 如何に良く全うできるかが決定的な観点であるから、格好が良い、感じが良いなどの 本質的でないところについては 大いに妥協すべきである。 立会演説会などで、感じによって あるいは、弁舌の巧みさなどで 大きな影響が出やすいが、この点は大いに注意すべきである。
6)日本では未だに、地縁、友人、団体などの縁で投票する風潮があるが、公職に就く者の立場からあくまでも、選挙の趣旨に相応しい人物を 高い立場から、判断して投票すべきである。特に自分の利害の観点で投票するのは 卑小な態度である。 あくまでも組織全体のことを考えるべきである。
7)政治に無関心で、興味もない、あるいは政治に嫌気が差して、あるいは専門や仕事に追われていて真面目に考えられない人は、 利害や関係のない 第3者で 常日頃尊敬している人 の判断を参考にするのが良いのではないだろうか。信じられる人を探しておくのは 良い心得である。
8)政治や自分の関係する組織について、日ごろ興味を持ち、国の在り様、組織の在り様、社会の在り様について、意見を交わして、それらに関する文化レベルの向上に努めたい。お気に入りの政治家などの応援、支持活動を人生の1つの趣味にされると 人間関係や視野が広まり、それだけ豊かな人生になるのではないだろうか。
9)政治に多くの人が関心を持ち、真面目に考えることができるのは不可能であり、従って、自由な投票を保障した上で、投票を強制せず、1%の投票率でも十分と言えるような、投票の質を考えて行きたい。ただ投票率を高めれば良いとの風潮は 改めて行きたい。これは事情を知らずに 無理に投票する必要がないことを述べている。投票しない権利を認めている。

以上は前向きに検討する心構えを述べたが、逆に 避けるべき人物像についても特に述べておきたい。
A)   その職について、真摯でなく、意欲と情熱、使命感の足りない人
B)   権力欲の強い人、威張りたがる人、派手好きな人、軽い人
C)   エゴイスト、視野の狭い人、広く意見を率直に聞けない人
D)   公正でなく、公の立場に真剣でない人物、仲間の利益を考える人
E)   言行不一致の人物、 言葉に矛盾がある人
F)    選挙活動などにおいて、公正でないこと、いろいろ策をめぐらしたり 騙しや脅かし、利益誘導を行う者
G)   特に組織の代表者となると、格好や感じが良いかなど 見栄えに影響され易いので、くれぐれも気を付けたい
H)   できるだけ、若い世代を育てて、伸ばすように配慮したい。 指導部の若返りを常に心がけたい。特に過去の経歴で推薦され、惰性の状態にある人は、避ける方向で検討したい。これはまた、将来について永きにおいて 責任がとれる立場であることを示している。
I)     理想的な人物でも、当選の可能性の低いものは避けたい、最善よりは少しでも良い方向での、現実的な効果を考えたい。 政治社会は 現実が大事である。現実が少しでも良くなる方向で、考えたい。
特に 選挙に立つような人物は 一般に、賢い人物であるから、いろいろ上手な働きかけ、言葉を巧みにして、有権者の意を引こうとするので、 投票する人は くれぐれも惑わされないように 日ごろの行動、言動に気を付けて、良い代表者を選出したい。
以 上

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