サッカー日本代表 ハリルホジッチ監督を解任へ
サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が解任されることになりました。日本サッカー協会の田嶋幸三会長は、ハリルホジッチ監督に解任することをすでに伝えたということです。サッカー協会は9日午後に会見し、後任の監督を発表することにしています。
ハリルホジッチ監督はボスニア・ヘルツェゴビナ出身の65歳。前回のワールドカップブラジル大会でアルジェリアを率いてベスト16に入った実績などが評価され、八百長疑惑で解任されたアギーレ前監督に代わって2015年に日本代表の監督に就任しました。
日本代表では、去年までのワールドカップアジア最終予選を6勝2敗2引き分けで突破し、日本を6大会連続6回目のワールドカップ出場に導きましたが、その後のヨーロッパ遠征の強化試合では結果を残すことができずにいました。
こうした中、日本サッカー協会の田嶋会長は、ヨーロッパに滞在しているハリルホジッチ監督に解任することをすでに伝えたということです。
日本サッカー協会は9日午後にも記者会見を開き、ハリルホジッチ監督の解任と後任の監督を発表することにしています。
日本代表では、去年までのワールドカップアジア最終予選を6勝2敗2引き分けで突破し、日本を6大会連続6回目のワールドカップ出場に導きましたが、その後のヨーロッパ遠征の強化試合では結果を残すことができずにいました。
こうした中、日本サッカー協会の田嶋会長は、ヨーロッパに滞在しているハリルホジッチ監督に解任することをすでに伝えたということです。
日本サッカー協会は9日午後にも記者会見を開き、ハリルホジッチ監督の解任と後任の監督を発表することにしています。
ハリルホジッチ氏とは
ハリルホジッチ監督は、旧ユーゴスラビア、今のボスニア・ヘルツェゴビナ出身の65歳。選手としてワールドカップに出場経験があり、また、コートジボワールとアルジェリアで代表監督を務め、前回ブラジル大会では、アルジェリアをベスト16に導いた実績などが評価され、八百長疑惑で解任されたアギーレ前監督に代わって2015年に日本代表の監督に就任しました。
ワールドカップロシア大会の出場を争うアジア最終予選は、初戦でUAE=アラブ首長国連邦に敗れましたが、その後は若手を積極的に起用するなどして着実に勝ち点を重ね、日本をワールドカップ出場に導きました。
日本代表では、これまで38試合で監督を務め、成績は21勝8敗9引き分けでした。
ワールドカップロシア大会の出場を争うアジア最終予選は、初戦でUAE=アラブ首長国連邦に敗れましたが、その後は若手を積極的に起用するなどして着実に勝ち点を重ね、日本をワールドカップ出場に導きました。
日本代表では、これまで38試合で監督を務め、成績は21勝8敗9引き分けでした。
なぜ解任?
ハリルホジッチ監督は、前回のワールドカップブラジル大会でアルジェリアをベスト16に導いた手腕を買われ、日本代表の監督に招かれました。
しかし、その指導方法をめぐっては、関係者によりますと、選手に体脂肪率の上限を設定するなど厳しい体調管理を求めたり、映像を見ながら長時間のミーティングを実施したりしたことで、一部の選手から不満の声があがっていたということです。
また、試合の戦い方をめぐっても選手と監督の意見が一致しなかったこともあったといいます。
関係者によりますと、去年8月のワールドカップアジア最終予選のオーストラリアの結果次第では解任の可能性もあったということですが、日本はこの試合に勝ってワールドカップロシア大会の出場を決め、日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「ワールドカップ本戦に向け、ハリルホジッチ監督をフルサポートしたい」と続投を明言してました。
しかし、先月のベルギー遠征では、本番を想定した相手との強化試合2試合を1敗1引き分けで終わり、本大会に向けて不安や危機感を口にする選手が相次いでいました。
しかし、その指導方法をめぐっては、関係者によりますと、選手に体脂肪率の上限を設定するなど厳しい体調管理を求めたり、映像を見ながら長時間のミーティングを実施したりしたことで、一部の選手から不満の声があがっていたということです。
また、試合の戦い方をめぐっても選手と監督の意見が一致しなかったこともあったといいます。
関係者によりますと、去年8月のワールドカップアジア最終予選のオーストラリアの結果次第では解任の可能性もあったということですが、日本はこの試合に勝ってワールドカップロシア大会の出場を決め、日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「ワールドカップ本戦に向け、ハリルホジッチ監督をフルサポートしたい」と続投を明言してました。
しかし、先月のベルギー遠征では、本番を想定した相手との強化試合2試合を1敗1引き分けで終わり、本大会に向けて不安や危機感を口にする選手が相次いでいました。
過去の代表監督解任
日本サッカー協会によりますと、日本代表監督をめぐっては、1994年にアジア大会の準々決勝で敗れて当時のファルカン監督が解任されました。
また、1997年には、ワールドカップフランス大会のアジア最終予選の途中で加茂周監督が成績不振を理由に解任されました。
また、ハリルホジッチ監督の前任のアギーレ監督は八百長疑惑という個人的な問題で解任されました。
今回、ハリルホジッチ監督のように、ワールドカップ出場を決めた監督が本大会まで2か月と迫る中で解任されるのは、過去に例がありません。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180409/k10011395841000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
また、1997年には、ワールドカップフランス大会のアジア最終予選の途中で加茂周監督が成績不振を理由に解任されました。
また、ハリルホジッチ監督の前任のアギーレ監督は八百長疑惑という個人的な問題で解任されました。
今回、ハリルホジッチ監督のように、ワールドカップ出場を決めた監督が本大会まで2か月と迫る中で解任されるのは、過去に例がありません。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180409/k10011395841000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
再生核研究所声明169(2014.6.25) サッカー観戦の印象 と 日本チーム強化の戦略
(サッカーファンからの要望によって、日本チームを強くする戦略を考察した。)
ワールドカップ日本の観戦をして、自国チームが負けるのは、生物の本能に由来するように、嫌なものである。 誰でもそうではないだろうか。― 生命には、本質的に切なさが存在する。― 数学などの研究を永くしてくると あまりにも厳しい世界で とても志す気には成れない。数学などの研究は 何十年のスパンで 長期戦略で進める求道や 真理の追究、人生の志に由来する。
サッカーは 子供の頃校庭でよくやったものであるが、勝負と言えるようなことをやったことは無く、全くの素人である。
しかし、今回の日本戦を見て、良い戦略、強化方法が思い付いたので、上記要望も寄せられた経緯も有るので、触れて、提案したい。言うは易く、行うは難しい??
特に、ギリシャ戦などでは、全体的な力では相当優位にあるように見えたが、結局、引き分けに終わった苦しい戦いであった。どうしてだろう。 それは、ゴールを決められない決定的な弱点にある。 ゴールを決めることは、サッカーで 優位に立つ 重要な、肝心な点 ではないだろうか。初戦についても言える。コロンビア戦についても言える。ゴールの機会は、結構あったと言える。
そこで、次のような訓練は 如何であろうか。
ゴールを狙える立場の人は、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決める訓練を徹底的にやる。
この訓練は ゴールキーパーにはよらず、 何時でも安定的に練習ができ、何時でも、最も有効にゴール決める方法である。 本能かも知れないが、ゴールを狙うとき、わざわざキーパーにぶつけているような例が多く見られる。これは、極めて残念な場合である。ゴールを狙う機会はそう多くはないので、痛切残念、そのような場合には、国中でため息が聞かれる状況と言える。
条件反射的に、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決めるような訓練を 徹底的にして欲しい。
総合的な力を付けるのは、専門家の課題であるが、この要点をしっかり訓練すれば、戦力は飛躍的に向上するのではないだろうか。実際、ゴールを決めている場合、ゴールの枠にぶつかって、ゴールを決めている場合が多く見られる。既にそのような訓練を意図的に行っているのではないだろうか。
サッカーの印象は、アジアや日本は まだまだ伝統が浅く、世界レベルから見ると、まだ力不足は否めない。 伝統は甘くはない。世界的になる、世界を狙う精神がどのようなものか、その精神がまだ、しっかり身についていないと言うことではないだろうか。 これは単にサッカーばかりではなく、近代科学や民主主義、人権、評価システム、大学の在りよう、マスコミの在りよう、政治家の在りようなどなど、欧米から 入ってきた多くが表面的な物まねで、それらの深いところの理解が 浅く、しっかりしていない状況と同様ではないだろうか。輸入したものを身に付けるのは、教えられ、学んだものを身に付けるのは、 一朝一夕にはゆかないのが、道理ではないだろうか。長期的な視点に立って、頑張って欲しい。
以 上
(サッカーファンからの要望によって、日本チームを強くする戦略を考察した。)
ワールドカップ日本の観戦をして、自国チームが負けるのは、生物の本能に由来するように、嫌なものである。 誰でもそうではないだろうか。― 生命には、本質的に切なさが存在する。― 数学などの研究を永くしてくると あまりにも厳しい世界で とても志す気には成れない。数学などの研究は 何十年のスパンで 長期戦略で進める求道や 真理の追究、人生の志に由来する。
サッカーは 子供の頃校庭でよくやったものであるが、勝負と言えるようなことをやったことは無く、全くの素人である。
しかし、今回の日本戦を見て、良い戦略、強化方法が思い付いたので、上記要望も寄せられた経緯も有るので、触れて、提案したい。言うは易く、行うは難しい??
特に、ギリシャ戦などでは、全体的な力では相当優位にあるように見えたが、結局、引き分けに終わった苦しい戦いであった。どうしてだろう。 それは、ゴールを決められない決定的な弱点にある。 ゴールを決めることは、サッカーで 優位に立つ 重要な、肝心な点 ではないだろうか。初戦についても言える。コロンビア戦についても言える。ゴールの機会は、結構あったと言える。
そこで、次のような訓練は 如何であろうか。
ゴールを狙える立場の人は、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決める訓練を徹底的にやる。
この訓練は ゴールキーパーにはよらず、 何時でも安定的に練習ができ、何時でも、最も有効にゴール決める方法である。 本能かも知れないが、ゴールを狙うとき、わざわざキーパーにぶつけているような例が多く見られる。これは、極めて残念な場合である。ゴールを狙う機会はそう多くはないので、痛切残念、そのような場合には、国中でため息が聞かれる状況と言える。
条件反射的に、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決めるような訓練を 徹底的にして欲しい。
総合的な力を付けるのは、専門家の課題であるが、この要点をしっかり訓練すれば、戦力は飛躍的に向上するのではないだろうか。実際、ゴールを決めている場合、ゴールの枠にぶつかって、ゴールを決めている場合が多く見られる。既にそのような訓練を意図的に行っているのではないだろうか。
サッカーの印象は、アジアや日本は まだまだ伝統が浅く、世界レベルから見ると、まだ力不足は否めない。 伝統は甘くはない。世界的になる、世界を狙う精神がどのようなものか、その精神がまだ、しっかり身についていないと言うことではないだろうか。 これは単にサッカーばかりではなく、近代科学や民主主義、人権、評価システム、大学の在りよう、マスコミの在りよう、政治家の在りようなどなど、欧米から 入ってきた多くが表面的な物まねで、それらの深いところの理解が 浅く、しっかりしていない状況と同様ではないだろうか。輸入したものを身に付けるのは、教えられ、学んだものを身に付けるのは、 一朝一夕にはゆかないのが、道理ではないだろうか。長期的な視点に立って、頑張って欲しい。
以 上
再生核研究所声明 52(2011.3.22): 選挙における心得、留意事項
プロ野球やサッカーチームの監督が、極めて重要な役割を果たすように、いわゆる選挙で選らばれる人は その組織において極めて重要である。それは選挙で選ばれた人は、逆に何らかの権力、決定する権利を有することになるからである。 例えば、衆議院は国権の最高機関として首相を選出する権利を有するばかりではなく、国家の意志にかかわる重要事項を決定する重要な権限を有している。地方議会や知事や市長等々、何らかの大きな影響力と権限を有している。 そこで、そのような人物の選出において、適切な人物を選ぶ大事な視点について考察したい。 どのように心得て人物を選ぶかという、視点である。
まず はじめに留意すべきことは、
1)職務を全うできる体力、健康の面、および能力が有るか。- これは当然である。
2)職務に取り組む真摯な態度が有るか否か。- この点は真剣に観察、判定を誤らないように留意すべきである。権力や名誉、地位のために立候補して、本務に対しては真剣でない人物が 世に多いということである。立候補の動機など注意深く観測する必要がある。 天下り、代理、後継者、団体の推薦、仲間の推薦などで、適任でない者が、仕方なく立候補する場合も世に多い。また、いろいろ良くやっているように、見せかけに奔走して、人気取りを図り、実際には組織に損害を与えていたり、組織を利用して楽しんでいる場合が 世に多いと言える。 立候補者の哲学、志の所在、本質を把握、捉える必要がある。
3)権力や影響力が大きいという観点から、選ばれる者は、信頼できる人物でなければならない。信用できるかどうかという観点は、発言に矛盾はないか、言行一致しているか、公正であるか、騙したり、裏切ったりすることはないかなど 注意深く観測する必要がある。しかしながら、これらにおいて大事なことは、それらが全ては守れない、実行できないのが、現実の政治社会であるから、全体として、判断する幅の広さも肝要である。
4)いわゆる、公約や政治姿勢、政策方針などは 党派や支持母体などの影響を受けるので、党や支持者の周辺の人物にも注意深く観測する必要がある。政党政治においては
所属政党が大きな判断基準になるのは やむを得ない。政治社会は大きな世界であり、個人では力を発揮することができない状況だからである。
5)職務を 如何に良く全うできるかが決定的な観点であるから、格好が良い、感じが良いなどの 本質的でないところについては 大いに妥協すべきである。 立会演説会などで、感じによって あるいは、弁舌の巧みさなどで 大きな影響が出やすいが、この点は大いに注意すべきである。
6)日本では未だに、地縁、友人、団体などの縁で投票する風潮があるが、公職に就く者の立場からあくまでも、選挙の趣旨に相応しい人物を 高い立場から、判断して投票すべきである。特に自分の利害の観点で投票するのは 卑小な態度である。 あくまでも組織全体のことを考えるべきである。
7)政治に無関心で、興味もない、あるいは政治に嫌気が差して、あるいは専門や仕事に追われていて真面目に考えられない人は、 利害や関係のない 第3者で 常日頃尊敬している人 の判断を参考にするのが良いのではないだろうか。信じられる人を探しておくのは 良い心得である。
8)政治や自分の関係する組織について、日ごろ興味を持ち、国の在り様、組織の在り様、社会の在り様について、意見を交わして、それらに関する文化レベルの向上に努めたい。お気に入りの政治家などの応援、支持活動を人生の1つの趣味にされると 人間関係や視野が広まり、それだけ豊かな人生になるのではないだろうか。
9)政治に多くの人が関心を持ち、真面目に考えることができるのは不可能であり、従って、自由な投票を保障した上で、投票を強制せず、1%の投票率でも十分と言えるような、投票の質を考えて行きたい。ただ投票率を高めれば良いとの風潮は 改めて行きたい。これは事情を知らずに 無理に投票する必要がないことを述べている。投票しない権利を認めている。
以上は前向きに検討する心構えを述べたが、逆に 避けるべき人物像についても特に述べておきたい。
A) その職について、真摯でなく、意欲と情熱、使命感の足りない人
B) 権力欲の強い人、威張りたがる人、派手好きな人、軽い人
C) エゴイスト、視野の狭い人、広く意見を率直に聞けない人
D) 公正でなく、公の立場に真剣でない人物、仲間の利益を考える人
E) 言行不一致の人物、 言葉に矛盾がある人
F) 選挙活動などにおいて、公正でないこと、いろいろ策をめぐらしたり 騙しや脅かし、利益誘導を行う者
G) 特に組織の代表者となると、格好や感じが良いかなど 見栄えに影響され易いので、くれぐれも気を付けたい
H) できるだけ、若い世代を育てて、伸ばすように配慮したい。 指導部の若返りを常に心がけたい。特に過去の経歴で推薦され、惰性の状態にある人は、避ける方向で検討したい。これはまた、将来について永きにおいて 責任がとれる立場であることを示している。
I) 理想的な人物でも、当選の可能性の低いものは避けたい、最善よりは少しでも良い方向での、現実的な効果を考えたい。 政治社会は 現実が大事である。現実が少しでも良くなる方向で、考えたい。
特に 選挙に立つような人物は 一般に、賢い人物であるから、いろいろ上手な働きかけ、言葉を巧みにして、有権者の意を引こうとするので、 投票する人は くれぐれも惑わされないように 日ごろの行動、言動に気を付けて、良い代表者を選出したい。
以 上
0 件のコメント:
コメントを投稿