2015年12月2日水曜日

新幹線は安全性だけではない 中国人が褒め称える新幹線の凄さとは

新幹線は安全性だけではない 中国人が褒め称える新幹線の凄さとは

2015年12月1日 6時32分 サーチナ
東日本大震災の発生時、東京-新青森間を複数の新幹線が営業運転を行っていた。だが、早期地震検知システムなどの技術によって非常ブレーキが首尾よく働き、新幹線はすべて停止。1人のけが人も出さなかった。(イメージ写真提供:(C)Sean Pavone/123RF.COM)
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 東日本大震災の発生時、東京-新青森間を複数の新幹線が営業運転を行っていた。だが、早期地震検知システムなどの技術によって非常ブレーキが首尾よく働き、新幹線はすべて停止。1人のけが人も出さなかった。

 新幹線の速度は時速270kmを超えるだけに、新幹線の安全技術は「全世界の神話になった」と中国メディアの今日頭条は絶賛する。しかし記事は、新幹線の安全技術に匹敵するほど新幹線を美しく飾るものとして清掃員の「おもてなし」の精神を絶賛、また日本人が持つ職業に対する見方についても称賛している。

 記事は新幹線清掃チーム「TESSEI」に注目、7分間で行う清掃内容を簡単に説明しているが、記事が特に注目しているのは「おもてなし」の精神だ。「新幹線がホームに入るとき、清掃チームは並んで心をこめて一礼をし、列車と乗客が安全に到着したことを恭しく迎える。清掃を終えると清掃チームは乗車待ちの人びとに心をこめて一礼するが、これは“長らくお待たせいたしました。どうぞご乗車ください、快適な旅になりますように”という意味がある」と紹介。

 さらに、「TESSEI」のおもてなしの精神は、「礼に始まり礼に終わる」日本に息づく武道の精神が表れているかのようだと伝え、乗客は清掃員に対して心からの拍手を送っていると紹介した。

 このように記事は7分で清掃を終えるスピードや清掃技術の高さよりも、「清掃」という仕事に心を込めて携わる人びとがいること、そして心を込めて清掃業に従事する人びとを称賛する社会を絶賛している。この光景は中国社会に感動を生じさせるようだ。なぜなら、中国社会では清掃業に携わる人を「学のない人」とみなすことがあり、清掃業は「ステータスの低い仕事」と認識されがちだからだ。中国メディアは心をこめて働く「TESSEI」の姿とそれを称賛する社会に、「仕事に貴賤はない」という職業に対する日本人の平等意識が表現されていると論じている。

 記事の作者は最後に中国の高速鉄道に乗車したときの経験を紹介、乗車したときには床にたくさんゴミが落ちており、清掃員がゴミを回収しきっていなかったことに触れている。清掃員の仕事に対する見方や清掃員に対する社会の見方が仕事の質に影響しているのではないだろうか。作者は「日本であれば乗客にさわやかに利用してもらうために、こういう点は絶対に妥協しない」と述べ、このような日本の清掃員の精神は「絶対に正しい」と称賛している。日本人が持つ「おもてなし」の精神と職業に対する見方は、新幹線の最高水準の安全技術に勝るとも劣らない形で中国社会の心を捉えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Sean Pavone/123RF.COM)http://news.livedoor.com/article/detail/10895680/

再生核研究所声明34(2010/04/16):日本のビジネス―日本料理店の海外展開

日本製品として、国際的に高い評価を得て、世界の富を日本国にもたらしてきたものとして、家電、カメラ、半導体、自動車などが 顕著なものとして、想起される。しかしながら、諸外国の台頭によって、日本国の大きな目玉となる産業にかげりが見えてきており、 国内には失業者があふれ、経済不振と、慢性的な財政赤字に陥っている。 日本国の再生の基礎は、根本的には教育を正し、精神をきたえ直す必要があると考えるが 一つの戦略を具体的に提案したい。要旨は世界の多くの都市に、日本料理店を展開すること である。
先ず、食に対する関心の深さは いずこも同じで、生きることとは 食べること にも通じるものがあり、食に対する関心、経費は、人間存在と活動の大きな部分を占めるという事実から、認識を深める必要がある。 日本料理は健康食品であると同時に、際立った特徴を有し、幸い、日本料理に対する世界の人々の関心の深さは 驚くべきものであり、現状よりは遥かに大きなビジネスチャンスを有すると考える。多くの日本人に、海外の日本料理店で働く職場を広く開拓して、同時に日本の文化を海外に紹介し、また逆に、日本人は海外に出ることによって、国際的な広い視野をもつ機会が得られて、好ましい効果が期待される。
これらのことは、比較的簡単に 少ない投資と準備で実現でき、大きな経済的、文化的な効果が望めると考える。 一つの国家戦略にしようではありませんか。 世界の多くの都市に、日本国の象徴として、美しい日本料理店を展開し、日本の文化を世界に紹介する拠点にしようではありませんか。 若者の雇用や、経済、文化への波及効果は 大きいと考える。もちろん、世界の平和にも大きく貢献するものと考える。
具体的に 次のように提案したい:
経済産業省、外務省、農林水産省などの関係省庁の積極的な援助、
文部科学省は、料理学校などを充実、格あげし、合わせて関係教養教育の充実も図る、
外国人向け 観光関係機関の積極的な支援、
国防省の組織的な支援: たとえば、5000億の資金を兵器の購入にかけるより、そのような面で援助して、日本料理店を通して世界の情報を組織的に得るシステムを確立する、また平和のための戦略を進め、観光促進の拠点にもする。 これこそ、愚かな軍事費を美しい営みにまわしたいとの想いの 現実的な一つの提案になるのではないだろうか。
日本料理店を拠点に、先ずは、世界的の人々の関心が期待される花道、茶道などの組織的な教室の開講を意図する。 また、そのような関係組織との連携を図る。さらに、日本庭園などの文化的な輸出も展望する。
既に相当数、日本人のいない日本料理店が存在する状況を調べて、日本人の派遣による より日本的な料理を浸透させるのは、最も手短な第1歩になると考える。 また、日本料理店の評価機関の設置の検討なども、なされるべきであると考える。
美しい特徴をもつ日本文化を もっと世界で活かそうではありませんか。 関係者のご検討と積極的な取り組みを期待したい。
以上









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