小規模噴火続く阿蘇山、韓国への影響は
噴火規模が大きくなれば韓半島にも降灰
小規模噴火続く阿蘇山、韓国への影響は
先月25日に噴火を始めた熊本県・阿蘇山。噴煙は1500メートルに達し、隣の大分県でも降灰が確認された。韓国でこのニュースに対する関心が低いのは、約2カ月前の長野県・御嶽山の噴火と違い人命被害が出ていないためだ。
しかし、阿蘇山の噴火を取り上げた朝日新聞の1日付特集記事を見ると、阿蘇山は恐るべき破壊力を備えており、噴火規模が大きくなれば韓国にも火山灰による大きな被害をもたらしかねないことが分かる。阿蘇山から東京までの直線距離は900キロ、阿蘇山からソウルまでの直線距離は650キロだ。
■9万年前に大規模噴火
阿蘇山は「カルデラ火山」に属する。火山の噴火でマグマが噴出し、内部が陥没してできた火山だ。この火山には「破局火山」という別名が付いている。大規模噴火の際に想像を絶するエネルギーを噴出するためだ。阿蘇山はこうした「破局火山」のうちでもカルデラの規模が世界最大級だ。東西17キロ、南北25キロ、周囲120キロに達する。
遠い昔のことだが、阿蘇山は巨大噴火を起こしている。今から9万年前のことだ。このときの噴火により600立方キロメートルを超えるマグマや火山灰が噴出した。朝日新聞によると、1707年に富士山が大噴火した際の総噴出量は0.7立方キロメートルだった。9万年前、阿蘇山が地上に放出した噴出物の方が857倍も多い。同紙は「日本列島を火山灰で覆い尽くすような巨大な噴火が、日本で1万年に1回ほど繰り返されてきた」と説明した。
■阿蘇山噴火による韓国への被害は
阿蘇山の噴火により韓半島(朝鮮半島)が受ける被害の大きさは、火山灰の噴出量と噴煙の高さによって異なる。世界的に通用する「火山爆発指数」(VEI)は、火山の爆発を火山灰などの噴出量と噴煙の高さにより0から8まで計9段階に区分している。
専門家らは、阿蘇山の位置を考慮すると、指数が低くても韓半島が被害を受ける可能性があると警告している。VEI0-3は噴出物の量が1000万立方メートル以下で、噴出する火山灰のほとんどが対流圏にとどまる場合を指す。この場合、火山灰が影響を及ぼす範囲は噴出量と風の強さ・向きによって決まる。専門家らは、夏に阿蘇山がVEI2-3の噴火を起こせば、韓半島が影響圏に入る可能性もあるとみている。夏は南東から北西方向に吹く南東風が日本列島を経て韓半島に吹き込むためだ。また、韓国・国立気象研究所のイ・チャンウク博士は「冬でも毎日北西風ばかり吹くわけではないため、風向きにより火山灰が韓国に到達する恐れもないとはいえない」と話している。
火山の噴出物量が1立方キロメートル以上、噴煙の高さが25キロ以上のVEI5からは、阿蘇山の位置に関係なく世界のあちこちに被害が及ぶ。火山灰が地上10-50キロの成層圏に突入すると、対流にかかわらず世界の空全体に広がり、太陽熱を遮断し地球全体の気温を下げてしまうのだ。1815年4月にインドネシアのタンボラ山がVEI7レベルの大噴火を起こした際には、世界の平均気温が1.1度下がった。当時の朝鮮では、1816年ごろに慶尚道で飢饉が起こり、食糧が底を突いた百姓9万人に穀物8000俵が分け与えられたという記録が残っている。
現在、阿蘇山の噴火はVEI2(噴出物量100万立方メートル、噴煙の高さ5キロ以下)にとどまっている。
呉允煕(オ・ユンヒ)記者
再生核研究所声明 64 (2011.05.27) :
期待される 日本軍の在り様 ― 情報分析力の向上と災害救助の重視を
国家には 国権を守り、国権を適切に実現させるためにも、また、秩序の維持のためにも、多かれ少なかれ、訓練された武装集団、軍隊が必要である。軍は正当な命令によって、命を省みずに いわば大義に従って、命をかけるものであるから、大義に殉じた兵士が古来から、神として崇められてきたのは当然である。
軍の役割は、細かく分けると大変であるが、次のように考えられよう:
1) いわゆる防衛、
2) 治安出動
3) 災害救助
4) 国際貢献による出動
しかしながら、その原点は、国に殉じる、国に貢献するのが その根本精神であると言える。
戦後の実績と予算経費を まず抑えたい。 予算は現在、大体 4兆円を超え、5兆円を下回り、文教科学予算が5兆円を超え、6兆円を下回っている状況では、国防費の総体的な大きさと 国に対する貢献、役割の妥当性が大いに議論されるべきであると考える。 再生核研究所は 日本国の防衛の在り様について 戦略を、再生核研究所声明8: 日本国の防衛の在り方について にまとめ、日本国の国家像についても 再生核研究所声明 46: 日本国の1つの国家像、あるべき姿について のように述べて、日本の自衛隊の役割を 現実的である、災害救助に より対応できるような 再編を提案している: 再生核研究所声明 53: 世界の軍隊を 地球防衛軍 に
今回 3月11日の 東日本大震災と原発事故の状況から、自衛隊の役割が 大きく期待されているおり、希望や要望点などを、考察したい。
まず 始めに うさぎの耳はなぜ 長いかの 教訓を肝に銘じて、世界の平和と安全のために、世界中に情報収拾の網を巡らして、世界の在り様の精確な理解と 国家の利益の視点から、情報の分析と評価を的確に行い、国家の安全性や外交の在り様についての基礎情報を整え、日本国に活かすこと。 世界に対する的確な理解と情報の分析ができなければ、防衛構想などは 宙に浮いた時代遅れになる可能性は 極めて高いと言える。 その際、軍事情勢ばかりではなく、政治情勢、経済情勢をきちんと捉えることが 重要である。児童手当2兆円を削って、日本海に空母を浮かべるべきであるとか、原子力潜水艦を日本海にもぐらしておきたいや専守防衛から先制敵地攻撃性を検討すべきであるなどの主張をしているような いわば、アジアの愚か者(再生核研究所声明 49: アジアの愚か者、アジアの野蛮性) の考えを持つ者がいるようであるが、そのような効果を きちんと戦略として、分析、評価できる能力が 大事ではないだろうか。 もちろん、自国の国情、能力を きちんと評価するのは 物事の基本である。
しからば、日本の国家的な危機とは 現実的に何だろうか。 先ず、その分析、評価が大事ではないだろうか。 現に起きているのは、原発事故の対応、放射能の影響による衰退、そして財政経済危機ではないだろうか。
原発事故の対応と放射能対策について、現政府は 後手 後手の対応で、放射能の対策も甘いと その悪い影響を危惧している。
日本軍には、いろいろな地域における原発事故や、放射能対策などの対応について、学術的な知識やそれらに対応できる装備を充実させ、図上演習を重ね、先頭に立って、そのような国家危機に貢献できるように 大きな期待を寄せたい。 今回の事故について具体的に述べれば、国家の指導者に 原発事故鎮圧の戦略を進言、直ちに実行、 放射能対策を厳格に行い、放射能汚染状況の正確な把握と住民の疎開などの具体的な展開と、皇族方の安全な避難である。それらは、現在における、日本軍に 最も期待される、国家貢献であると考える。 福島原発事故は、新しい型の戦争そのものであると理解したい。
平成時代には 残念ながら 未来を担う子供たちに 膨大な債務と放射能汚染を永く残こすことになってしまったが、平時には 子供たちとの触れ合いをもっと大事にして、子供たちに愛情を注ぐとともに、 大義に生きることの尊さと喜びをかみしめておきたい。軍の装備には 子供たちの遊び場をもっと整えたい。
以 上
最悪なシナリオ
2013年…東京で開催が決定
↓
2015年…汚染一向に改善出来ず
↓
2016年…汚染が更に悪化&隠蔽されていた事実が明らかになり問題深刻化
↓
2020年…汚染に怯える各国選手が出場を次々に辞退する前代未聞の大問題となる
日本は完全に世界から嫌われる
再生核研究所声明 53(2011.3.24): 世界の軍隊を地球防衛軍に
再生核研究所は、世界史の進化を求め、輝く未来を、時代の夜明けを切り拓くべく、世界史の進化の方向や軍事や防衛の在りようについても具体的に提案している:
再生核研究所声明8:日本国の防衛の在り方について
再生核研究所声明10:絶対的な世界の平和の為に
再生核研究所声明11: 国の構成について
再生核研究所声明13:第1原理 ― 最も大事なこと
再生核研究所声明32:夜明け -- ノアの方舟
再生核研究所声明41:世界史、大義、評価、神、最後の審判
とりわけ、人類の生存は 最も大事なこと として、かけがいのない地球 の生態系を保持して、生命の存続に先ず、心がけるべきである。 人類が生存できなければ、結局は 学問、芸術など全ては空しくなる (生命の基本定理)。
今般、日本国を襲った巨大地震に対して、世界各地から寄せられた連帯の暖かい精神に動かされて、 全体について、軍隊の在りようについて改めて考察したい。
如何なる国家も、適正な軍隊を保持するのは、当然であり、暴力から、国の安全を保証したいと考えるは自然であり、国家秩序の保持にも必要である。 特に、おかしな指導者や国家の暴力に対して、それを国際社会が連帯して、いつでも排除できるような体制は、当然必要である。
先ず、確認したい。 正義が、大義が敗北してはならない。
しかしながら、現代の世界を冷静に分析しても、世界には 所謂、軍事関係の設備、施設、人員があまりにも多く、最も進んでいる分野である軍事関係の能力を
1) 災害対策 と
2) 環境の保全
の方向に世界の状況を鑑みながら、積極的に移行することを提案したい。軍隊のように訓練された部隊、組織は、災害時にも環境の保全にも大きく貢献できるが、災害対策や環境の保全の役割をもっと大きくして訓練、設備の充実を図れば、現在より遥かに大きな強力な貢献ができる。更に、自然環境の保全は、究極のそれこそ地球防衛軍の役割ではないだろうか。
世界の軍事関係者は、安全に、生きがいのある、世界史に寄与できるので、このような名誉ある移行を、大いに歓迎するのではないだろうか。軍の廃止ではなく、移行である、より生きがいのある方向への移行である。
今般、日本の大災害に寄せられた、世界の励ましと援助は、世界の情報交流、交換の成果として、世界の連帯の絆の深まりを実感させるものである。 アジアに緊張をもたらす、アジアの愚か者(再生核研究所声明 49:アジアの愚か者、アジアの野蛮性)の精神が 如何に空虚で、実情に合っていないかが 今、明らかになっていると考える。
世界は、連帯していて、運命共同体の かけがいのない地球 を、生態系を大事にすることを訴えます。
実際、地球が壊れてしまえば、何もかも 空しくなる。
人類だけでは、もちろん生きては行けない。
人類こそ、元祖生命体の、責任ある代表者である。
以上
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