2018年7月24日火曜日

格差社会を生きる厳しさ、31文字に 共感広がる平成の「社会詠」

格差社会を生きる厳しさ、31文字に 共感広がる平成の「社会詠」 


バブル崩壊後の1993〜2005年の長期にわたり、有効求人倍率は1を下回った

 格差社会を生きる過酷さを、若い歌人たちが多くの短歌に詠んでいる。非正規労働の不安、果てない長時間労働、分断される職場……。短歌の世界で「社会詠」と呼ばれる分野がいま、1970年〜80年代生まれの「ロストジェネレーション」と呼ばれる世代の自己表現として注目され、共感を広げている。

 バブル崩壊後の就職氷河期に新規卒業者となり、厳しい仕事探しを強いられてきた「失われた世代」の短歌が描くのは、どんな世界か。彼らの直前の世代に属し、中堅の広告会社で中間管理職として働きながら短歌づくりを続けているユキノ進さん(50)に、ここ数年に刊行された若手歌人の歌集のなかから、格差を主題とした社会詠の秀作を選んでもらった。描かれているのは、「働くこと」をめぐって起きている様々な変化と、それに向き合う一人ひとりの等身大の苦しみ、悲しみだ。

歌人のユキノ進さん

社会復帰の高いハードル

「負けたくはないやろ」というひとばかりいて負けたさをうまく言えない
 虫武一俊さんの歌集『羽虫群』(2016年刊)に収められた作品だ。虫武さんは1981年生まれ。失われた世代の真ん中にいる歌人だ。

 ユキノさんは言う。「厳しい就職環境のただなかにあった彼らの世代の多くが、社会人としての入り口で、つまずいてきた。ひとたびドロップアウトすれば、復帰のハードルはどんどん高くなっていく」
三十歳職歴なしと告げたとき面接官のはるかな吐息
人間と関わりのない職業を探し求めて濡れる手のひら
終業はだれにでも来てあかぎれはおれにだけあるインク工場
 採用面接で「30歳、職歴無し」と告げた時、相手の面接担当者はなぜ、そんなあからさまに嘆息を放ったのか。決して、浅薄なあざけりや侮蔑とは思えない。

 もしかしたら、生まれた時代がほんの少し違っていれば自分も<面接される側>に回っていただろうと、運命のいたずらに心乱していたかも知れない。もしかしたら、いま同じ時刻にほかならぬ自分の息子が受けているはずの採用面接を思い、親心で嘆いていたのかも知れない。

 人づきあいの苦手な自分でも働ける場所を求めてかなえられず、ぼうぜんと雨に打たれる歌人。不器用な人間はますます生きづらい時代になった。

 「いまの職場は『コミュニケーション力』」が求められ、『無口でも腕の立つ』といった職人気質の人間にとっては居場所がなくなった」と、ユキノさんは言う。企業の採用面接では当意即妙な受け答えや愛嬌が求められ、会社の人事評価には「協調性」「積極性」といった項目が並ぶ。その評価は仕事の能力の判定というよりは、人間性の値踏みであるかのようだ。

【平均給与】1990年代に450万円以上あった民間企業の平均給与は、いま420万円前後だ

正社員からの脱落

退職の一日前に胸元のペンをとられるさようならペン
 会社から支給された一本のペン。それが正社員の証しでもあった。1980年生まれの山川藍さんの歌集『いらっしゃい』(2018年刊)から。なぜ作者は退職することになったのか。歌からその背景が浮かび上がる。
眠剤の眠がわたしにしがみつく駅ゴミ箱につかまり立ちす
接客をしつつ涙がとまらないもういいや「はい、花粉症です!」
大腸よ正職員になれるまで生きろバファリン二錠飲みこむ
 ほのかなユーモアにくるまれつつも、重苦しさをかもすこれらの歌たちを、ユキノさんは読み解く。「不景気による採用削減によって職場の年代構成はいびつになり、若手社員の責任や負担は格段に大きくなった。職場の心理的負荷によって心を病み、労災認定される人が年々増えている。厳しい就職条件のなかでなんとか正社員の職を得たものの、過酷な労働環境から辞めてしまう人も多い」。そして、いったん非正規雇用になってしまうと、復帰する道は険しい。山川さんの歌集に、そんな女性の姿が描かれる。

 とりわけ女性の正社員率は、30代以降年齢とともに急激に下がる。社会人経験の豊富な派遣社員に囲まれて、経験の浅い女性正社員が背負い込まされる負担も大きい。

【非正規】平成時代の30年間で、非正規で働く人の数は800万人から2000万人へ増えた

ハローワーク職員もまた非正規雇用

ささがにのごときわが手が端末を走り他人の失職を打つ
 沼尻つた子さんの歌集『ウォータープルーフ』(2016年刊)から。沼尻さんは1971年生まれ。派遣社員としてさまざまな職場を転々とし、ハローワークの事務と見られる仕事に就いたらしいことが、収められた歌から読みとれる。「ハローワークで求人の受け付け業務をする職員もまた非正規雇用である、という皮肉な現実がある」と、ユキノさんは読み解く。
うす青き平成生まれの横顔を照らす求人検索画面
シュレッダーが驟雨のように鳴る真昼、雇用終了通知を受くる
履歴書を三味線として流れゆく瞽女【ごぜ】であるなり派遣社員は
 瞽女とは、近世まで全国各地に見られた盲目の女芸人のことだ。三味線を弾きながら、歌を唄ったり物語を語ったりしてわずかの金銭を得ていた。地域ごとに統制され、数人単位で町村をめぐり歩く苦しい生活だったという。

 歌人は、そんなかつての女性たちの唯一の生活手段だった三味線が、いまは1枚の履歴書に姿を変えて、派遣社員のなりわいを支えているのだと詠む。

 「職場における派遣社員の比率は90年代以降ずっと増え続けている。同じオフィスで机を並べて働きながら、ある日、契約は終わり人は去ってゆく。職場の分断はいろいろな形で可視化され、そして常態化している」

【女性】フルタイムで働く男女の給与を比べると、男性の100に対して女性は70でしかない

同じ職場のなかにある格差

 最後にユキノさん自身に、自作を紹介してもらった。歌集『冒険者たち』(2018年刊)から。ユキノさんは1967年生まれ。紹介した3人の歌人より一つ上の世代に属する。
残業の一万行のエクセルよ、雪原とおく行く犬橇よ
撃ち終えた薬莢のごとレッドブルの空き缶ならぶ誰かのデスク
損益計算書がすこし傷んで躊躇なくコストと人を会社は削る
 損益計算書の5文字には、「PL」という短いルビが振られている。企業会計ではそう略称する。「多くの企業が利益をより投資家に回すようになり、好景気のなかでも人件費は抑制されて長時間労働が続いてきた。企業にとって都合のよい派遣労働が増え、同じオフィスのなかで正社員との格差が露見することが多くなってきた」とユキノさんはいう。
「派遣でもできる仕事」と会議中屈託もなく話す同僚
効率的な働き方を、ときれいごとを並べるおれに集まる視線
 職場の同僚を描き、自分自身を描く。だが、彼我にどれだけの差があるというのか。

 広がる格差、心を病む社員たち、長時間労働と働き方改革。それは日々の職場の風景であるとともに、現代の多くの職場で同時期に起きている社会の変化でもある。短歌が切り取る一瞬の中に、歴史や世界の残酷さが映りこんでいる。「格差の拡大や中間層の衰退は80年代以降の世界的な潮流であり、その中で会社員たちは翻弄されている」

 バブル経済の崩壊と前後して大学を卒業し、社会へと出たユキノさん。勤務先は複雑な経営統合などを経て、雰囲気も環境も変わった。会社員の宿命のような単身赴任も経験し、中間管理職として本社に戻った。「日々の職場で感じる違和感も、年を追うごとに増えている。いまの企業や職場で起きる日々の一瞬々々を、短歌に切り取ることを通じて、歴史や世界の残酷さを描いていきたい」と歌人は語る。

【貧困】1985 年の12%だった国内の「相対的貧困率」は現在、16%前後に達している

平成の社会詠のゆくえは

 日本を代表する歌人で、現代歌人協会理事長を務める佐佐木幸綱さんはこのほど、「平成とは何だったか」と題して日本記者クラブで講演し、短歌と世相について語った。東日本大震災を歌った数多くの新聞投稿歌があることを紹介しながら、平成時代の「社会詠」の特徴を分析した。「社会的な事件のなかに、個人の目でなければ見えないものを見つけるのが短歌である」という。

 一方で、「実は社会詠は減っている」とも指摘する。大学で教えながら、バブル崩壊後の社会変化に振り回される学生たちの姿を、佐佐木さんは見てきた。「いま、短歌の世界では政治批判などの『大きな問題』は影をひそめ、若い人たちは個人的な問題を歌にしている」

 時として見逃されがちでもある現代社会の残酷な断面が、若い歌人たちの作品のなかに表現されている。https://withnews.jp/article/f0180722000qq000000000000000W05910101qq000017667A

ゼロ除算の発見は日本です:
∞???    
∞は定まった数ではない・・・
人工知能はゼロ除算ができるでしょうか:

とても興味深く読みました:
ゼロ除算の発見と重要性を指摘した:日本、再生核研究所


ゼロ除算関係論文・本

再生核研究所声明312(2016.07.14) ゼロ除算による 平成の数学改革を提案する

アリストテレス以来、あるいは西暦628年インドにおけるゼロの記録と、算術の確立以来、またアインシュタインの人生最大の懸案の問題とされてきた、ゼロで割る問題 ゼロ除算は、本質的に新しい局面を迎え、数学における基礎的な部分の欠落が明瞭になってきた。ここ70年を越えても教科書や学術書における数学の基礎的な部分の変更 かつて無かった事である。
そこで、最近の成果を基に現状における学術書、教科書の変更すべき大勢を外観して置きたい。特に、大学学部までの初等数学において、日本人の寄与は皆無であると言えるから、日本人が数学の基礎に貢献できる稀なる好機にもなるので、数学者、教育者など関係者の注意を換気したい。― この文脈では稀なる日本人数学者 関孝和の業績が世界の数学に活かせなかったことは 誠に残念に思われる。
先ず、数学の基礎である四則演算において ゼロでは割れない との世の定説を改め、自然に拡張された分数、割り算で、いつでも四則演算は例外なく、可能であるとする。山田体の導入。その際、小学生から割り算や分数の定義を除算の意味で 繰り返し減法(道脇方式)で定義し、ゼロ除算は自明であるとし 計算機が割り算を行うような算法で 計算方法も指導する。― この方法は割り算の簡明な算法として児童に歓迎されるだろう。
反比例の法則や関数y=1/xの出現の際には、その原点での値はゼロであると 定義する。その広範な応用は 学習過程の進展に従って どんどん触れて行くこととする。
いわゆるユークリッド幾何学の学習においては、立体射影の概念に早期に触れ、ゼロ除算が拓いた新しい空間像を指導する。無限、無限の彼方の概念、平行線の概念、勾配の概念を変える必要がある。どのように、如何に、カリキュラムに取り組むかは、もちろん、慎重な検討が必要で、数学界、教育界などの関係者による国家的取り組み、協議が必要である。重要項目は、直角座標系で y軸の勾配はゼロであること。真無限における破壊現象接線などの新しい性質解析幾何学との美しい関係と調和すべての直線が原点を代数的に通り、平行な2直線は原点で代数的に交わっていること行列式と破壊現象の美しい関係など。
大学レベルになれば、微積分、線形代数、微分方程式、複素解析をゼロ除算の成果で修正、補充して行く。複素解析学におけるローラン展開の学習以前でも形式的なローラン展開(負べき項を含む展開)の中心の値をゼロ除算で定義し、広範な応用を展開する。特に微分係数が正や負の無限大の時微分係数をゼロと修正することによって、微分法の多くの公式や定理の表現が簡素化され、教科書の結構な記述の変更が要求される。媒介変数を含む多くの関数族は、ゼロ除算 算法統一的な視点が与えられる。多くの公式の記述が簡単になり、修正される。
複素解析学においては 無限遠点はゼロで表現されると、コペルニクス的変更(無限とされていたのが実はゼロだった)を行い、極の概念を次のように変更する。極、特異点の定義は そのままであるが、それらの点の近傍で、限りなく無限の値に近づく値を位数まで込めて取るが、特異点では、ゼロ除算に言う、有限確定値をとるとする。その有限確定値のいろいろ幾何学な意味を学ぶ。古典的な鏡像の定説;原点の 原点を中心とする円の鏡像は無限遠点であるは、誤りであり、修正し、ゼロであると いろいろな根拠によって説明する。これら、無限遠点の考えの修正は、ユークリッド以来、我々の空間に対する認識の世界史上に置ける大きな変更であり、数学を越えた世界観の変更を意味している。― この文脈では天動説が地動説に変わった歴史上の事件が想起される。
ゼロ除算は 物理学を始め、広く自然科学や計算機科学への大きな影響が期待される。しかしながら、ゼロ除算の研究成果を教科書、学術書に遅滞なく取り入れていくことは、真智への愛、真理の追究の表現であり、四則演算が自由にできないとなれば、人類の名誉にも関わることである。ゼロ除算の発見は 日本の世界に置ける顕著な貢献として世界史に記録されるだろう。研究と活用の推進を 大きな夢を懐きながら 要請したい。
以 上
追記:
(2016) Matrices and Division by Zero z/0 = 0. Advances in Linear Algebra & Matrix Theory6, 51-58.


再生核研究所声明290(2016.03.01) 神の隠し事、神の意地悪、人類の知能の程

オイラーの公式 e^{pi i}= -1 は最も基本的な数、-1, pi, i, eの4つの数の間の簡潔な関係を確立させているとして、数学とは何かを論じて、神秘的な公式として、その様を詳しく論じた(No.81, May 2012(pdf 432kb)
19/03/2012 -ここでは、数学とは何かについて考えながら、数学と人間に絡む問題などについて、幅. 広く 面白く触れたい。)。
余りにも深い公式なので、神の人類に対する意地悪かと表現して、神は恥ずかしがり屋で、人類があまりに神に近づくのを嫌がっているのではないかと発想した。
ここ2年間、ゼロ除算を発見して、ゼロ除算の実在性は確信できたが、ゼロ除算の神秘的な歴史(再生核研究所声明287(2016.02.13)神秘的なゼロ除算の歴史―数学界で見捨てられていたゼロ除算)とともに、誠に神秘的な性質があるので その神秘性に触れたい。同時に これを未解決の問題として世に提起したい。
ゼロ除算はゼロで割ることを考えるであるが、アリストテレス以来問題とされ、ゼロの記録がインドで初めて628年になされているが、既にそのとき、正解1/0が期待されていたと言う。しかし、理論づけられず、その後1300年を超えて、不可能である、あるいは無限、無限大、無限遠点とされてきたものである。天才オイラーの無限であることの証明とその誤りを論じた論文があるが、アーベル、リーマンと継承されて現在に至る。他方極めて面白いのは、アリストテレス以来、ニュートン、アインシュタインで問題にされ、下記の貴重な言葉が残されている:
Albert Einstein:
Blackholes are where God divided by zero.
I don’t believe in mathematics.
George Gamow (1904-1968) Russian-born American nuclear physicist and cosmologist remarked that "it is well known to students of high school algebra" that division by zero is not valid; and Einstein admitted it as {\bf the biggest blunder of his life} [1]:
1.    Gamow, G., My World Line (Viking, New York). p 44, 1970.

現在、ゼロ除算の興味、関心は 相対性の理論との関係と、ゼロ除算が計算機障害を起すことから、論理の見直しと数体系の見直しの観点にある。さらに、数学界の難問、リーマン予想に関係していると言う。
ゼロ除算の神秘的な歴史は、早期の段階で ゼロ除算、割り算が乗法の逆で、不可能であるとの烙印を押され、確定的に、 数学的に定まった と 人は信じてしまったことにあると考えられる。さらに、それを天才達が一様に保証してきたことにある。誠に重い歴史である。
第2の要素も、極めて大事である。アリストテレス以来、連続性で世界を考える が世界を支配してきた基本的な考え方である。関数y=1/x の原点での値を考えるとき、正方向、あるいは 負方向からゼロに近づけば、正の無限や負の無限に近づくのをみて、ゼロ除算とは無限の何か、無限遠と考えるのは極めて自然で、誰もがそのように考えるだろう。
ところが、結果はゼロであるというのであるから、驚嘆して、多くの人は それは何だと顔さえしかめたものである。しばらく、話さえできない状況が国際的にも一部の友人たちの間でも1年を超えても続いた。 そこで、最近、次のような文書を公表した:

ゼロ除算についての謎 ― 神の意思は?:
ゼロ除算は数学的な真実で、我々の数学の基本的な結果です。ところが未だ、謎めいた現象があり、ゼロ除算の何か隠れた性質が有るように感じます。それはギリシャ、アリストテレスの世界観、世の連続性を否定し、強力な不連続性を表しています。強力な不連続性は普遍的に沢山あることが分かりましたが、肝心な次の等角写像での不連続性が分かりません:複素関数
W = z+ 1/z
は 単位円の外と内を [-2,+2] を除いた全複素平面上に一対一上へ等角に写します。単位円は[-2,+2]を往復するようにちょうど写ります。単位円が少しずれると飛行機の翼の断面のような形に写るので、航空力学での基本関数です。問題は、原点が所謂無限遠点に写っているということです。ところがゼロ除算では、無限遠点は空間の想像上の点としては考えられても、数値では存在せず、数値としては、その代わりに原点ゼロで、それで原点に写っていることになります。それで強力な不連続性を起こしている。
神が、そのように写像を定めたというのですが、何か上手い解釈が有るでしょうか?
神の意思が知りたい。
2016.2.27.16:46
既に 数学における強力な不連続性は 沢山発見され、新しい世界観として定着しつつあるが、一般の解析関数の孤立特異点での確定値がどのような意味があり、なぜそのような不連続性が存在するのかは、神の意思に関わることで、神秘的な問題ではないだろうか。 神秘の世界があることを指摘して置きたい。 
以 上
Matrices and Division by Zero z/0 = 0

再生核研究所声明287(2016.02.12) 神秘的なゼロ除算の歴史―数学界で見捨てられていたゼロ除算

(最近 相当 ゼロ除算について幅広く歴史、状況について調べている。)
ゼロ除算とは ゼロで割ることを考えることである。ゼロがインドで628年に記録され、現代数学の四則演算ができていたが、そのとき、既にゼロで割ることか考えられていた。しかしながら、その後1300年を超えてずっと我々の研究成果以外解決には至っていないと言える。実に面白いのは、628年の時に、ゼロ除算は正解と判断される結果1/0=0が期待されていたということである。さらに、詳しく歴史を調べているC.B. Boyer氏の視点では、ゼロ除算を最初に考えたのはアリストテレスであると判断され、アリストテレスは ゼロ除算は不可能であると判断していたという。― 真空で比を考えること、ゼロで割ることはできない。アリストテレスの世界観は 2000年を超えて現代にも及び、我々の得たゼロ除算はアリストテレスの 世界は連続である に反しているので受け入れられないと 複数の数学者が言明されたり、情感でゼロ除算は受け入れられないという人は結構多い。
数学界では,オイラーが積極的に1/0 は無限であるという論文を書き、その誤りを論じた論文がある。アーベルも記号として、それを無限と表し、リーマンもその流れで無限遠点の概念を持ち、リーマン球面を考えている。これらの思想は現代でも踏襲され、超古典アルフォースの複素解析の本にもしっかりと受け継がれている。現代数学の世界の常識である。これらが畏れ多い天才たちの足跡である。こうなると、ゼロ除算は数学的に確定し、何びとと雖も疑うことのない、数学的真実であると考えるのは至極当然である。― ゼロ除算はそのような重い歴史で、数学界では見捨てられていた問題であると言える。
しかしながら、現在に至るも ゼロ除算は広い世界で話題になっている。 まず、顕著な研究者たちの議論を紹介したい:

論理、計算機科学、代数的な体の構造の問題(J. A. Bergstra, Y. Hirshfeld and J. V. Tucker)、
特殊相対性の理論とゼロ除算の関係(J. P. Barukcic and I. Barukcic)、
計算器がゼロ除算に会うと実害が起きることから、ゼロ除算回避の視点から、ゼロ除算の研究(T. S. Reis and James A.D.W. Anderson)。
またフランスでも、奇怪な抽象的な世界を建設している人たちがいるが、個人レベルでもいろいろ奇怪な議論をしている人があとを立たない。また、数学界の難問リーマン予想に関係しているという。

直接議論を行っているところであるが、ゼロ除算で大きな広い話題は 特殊相対性理論、一般相対性理論の関係である。実際、物理とゼロ除算の関係はアリストテレス以来、ニュートン、アインシュタインの中心的な課題で、それはアインシュタインの次の意味深長な言葉で表現される:

Albert Einstein:
Blackholes are where God divided by zero.
I don’t believe in mathematics.
George Gamow (1904-1968) Russian-born American nuclear physicist and cosmologist remarked that "it is well known to students of high school algebra" that division by zero is not valid; and Einstein admitted it as {\bf the biggest blunder of his life} [1]:
1.    Gamow, G., My World Line (Viking, New York). p 44, 1970.

数学では不可能である、あるいは無限遠点と確定していた数学、それでも話題が尽きなかったゼロ除算、それが予想外の偶然性から、思いがけない結果、ゼロ除算は一般化された除算,分数の意味で、何時でも唯一つに定まり、解は何時でもゼロであるという、美しい結果が発見された。いろいろ具体的な例を上げて、我々の世界に直接関係する数学で、結果は確定的であるとして、世界の公認を要請している:
再生核研究所声明280(2016.01.29)  ゼロ除算の公認、認知を求める
Announcement 282: The Division by Zero $z/0=0$ on the Second Birthday

数学基礎学力研究会のホームページ

以 上


何故ゼロ除算が不可能であったか理由

1 割り算を掛け算の逆と考えた事
2 極限で考えようとした事
3 教科書やあらゆる文献が、不可能であると書いてあるので、みんなそう思った。

Matrices and Division by Zero z/0 = 0

再生核研究所声明 411(2018.02.02):  ゼロ除算発見4周年を迎えて
ゼロ除算100/0=0を発見して、4周年を迎える。 相当夢中でひたすらに その真相を求めてきたが、一応の全貌が見渡せ、その基礎と展開、相当先も展望できる状況になった。論文や日本数学会、全体講演者として招待された大きな国際会議などでも発表、著書原案154ページも纏め(http://okmr.yamatoblog.net/)基礎はしっかりと確立していると考える。数学の基礎はすっかり当たり前で、具体例は700件を超え、初等数学全般への影響は思いもよらない程に甚大であると考える: 空間、初等幾何学は ユークリッド以来の基本的な変更で、無限の彼方や無限が絡む数学は全般的な修正が求められる。何とユークリッドの平行線の公理は成り立たず、すべての直線は原点を通るというが我々の数学、世界であった。y軸の勾配はゼロであり、\tan(\pi/2) =0 である。 初等数学全般の修正が求められている。
数学は、人間を超えたしっかりとした論理で組み立てられており、数学が確立しているのに今でもおかしな議論が世に横行し、世の常識が間違っているにも拘わらず、論文発表や研究がおかしな方向で行われているのは 誠に奇妙な現象であると言える。ゼロ除算から見ると数学は相当おかしく、年々間違った数学やおかしな数学が教育されている現状を思うと、研究者として良心の呵責さえ覚える。
複素解析学では、無限遠点はゼロで表されること、円の中心の鏡像は無限遠点では なくて中心自身であること、ローラン展開は孤立特異点で意味のある、有限確定値を取ることなど、基本的な間違いが存在する。微分方程式などは欠陥だらけで、誠に恥ずかしい教科書であふれていると言える。 超古典的な高木貞治氏の解析概論にも確かな欠陥が出てきた。勾配や曲率、ローラン展開、コーシーの平均値定理さえ進化できる。
ゼロ除算の歴史は、数学界の避けられない世界史上の汚点に成るばかりか、人類の愚かさの典型的な事実として、世界史上に記録されるだろう。この自覚によって、人類は大きく進化できるのではないだろうか。
そこで、我々は、これらの認知、真相の究明によって、数学界の汚点を解消、世界の文化への貢献を期待したい。
ゼロ除算の真相を明らかにして、基礎数学全般の修正を行い、ここから、人類への教育を進め、世界に貢献することを願っている。
ゼロ除算の発展には 世界史がかかっており、数学界の、社会への対応をも 世界史は見ていると感じられる。 恥の上塗りは世に多いが、数学界がそのような汚点を繰り返さないように願っている。
人の生きるは、真智への愛にある、すなわち、事実を知りたい、本当のことを知りたい、高級に言えば神の意志を知りたいということである。そこで、我々のゼロ除算についての考えは真実か否か、広く内外の関係者に意見を求めている。関係情報はどんどん公開している。
4周年、思えば、世の理解の遅れも反映して、大丈夫か、大丈夫かと自らに問い、ゼロ除算の発展よりも基礎に、基礎にと向かい、基礎固めに集中してきたと言える。それで、著書原案ができたことは、楽しく充実した時代であったと喜びに満ちて回想される。
以 上

ダ・ヴィンチの名言 格言|無こそ最も素晴らしい存在
                     
 ロスジェネ生きているか!?
ゆとり・悟り世代に負けるな\\:

ゼロ除算の発見はどうでしょうか:
Black holes are where God divided by zero:

再生核研究所声明371(2017.6.27)ゼロ除算の講演― 国際会議 
https://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12287338180.html

1/0=0、0/0=0、z/0=0
http://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12276045402.html
1/0=0、0/0=0、z/0=0
http://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12263708422.html
1/0=0、0/0=0、z/0=0
http://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12272721615.html
Division By Zero(ゼロ除算)1/0=0、0/0=0、z/0=0

ソクラテス・プラトン・アリストテレス その他
https://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12328488611.html

ドキュメンタリー 2017: 神の数式 第2回 宇宙はなぜ生まれたのか
https://www.youtube.com/watch?v=iQld9cnDli4
〔NHKスペシャル〕神の数式 完全版 第3回 宇宙はなぜ始まったのか
https://www.youtube.com/watch?v=DvyAB8yTSjs&t=3318s
〔NHKスペシャル〕神の数式 完全版 第1回 この世は何からできているのか
https://www.youtube.com/watch?v=KjvFdzhn7Dc
NHKスペシャル 神の数式 完全版 第4回 異次元宇宙は存在するか
https://www.youtube.com/watch?v=fWVv9puoTSs

再生核研究所声明 411(2018.02.02):  ゼロ除算発見4周年を迎えて
https://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12348847166.html

再生核研究所声明 416(2018.2.20):  ゼロ除算をやってどういう意味が有りますか。何か意味が有りますか。何になるのですか - 回答
再生核研究所声明 417(2018.2.23):  ゼロ除算って何ですか - 中学生、高校生向き 回答
再生核研究所声明 418(2018.2.24):  割り算とは何ですか? ゼロ除算って何ですか - 小学生、中学生向き 回答
再生核研究所声明 420(2018.3.2): ゼロ除算は正しいですか,合っていますか、信用できますか - 回答

2018.3.18.午前中 最後の講演: 日本数学会 東大駒場、函数方程式論分科会 講演書画カメラ用 原稿
The Japanese Mathematical Society, Annual Meeting at the University of Tokyo. 2018.3.18.
https://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12361744016.html より
再生核研究所声明 424(2018.3.29):  レオナルド・ダ・ヴィンチとゼロ除算
再生核研究所声明 427(2018.5.8): 神の数式、神の意志 そしてゼロ除算

Title page of Leonhard Euler, Vollständige Anleitung zur Algebra, Vol. 1 (edition of 1771, first published in 1770), and p. 34 from Article 83, where Euler explains why a number divided by zero gives infinity.
私は数学を信じない。 アルバート・アインシュタイン / I don't believe in mathematics. Albert Einstein→ゼロ除算ができなかったからではないでしょうか。
1423793753.460.341866474681

Einstein's Only Mistake: Division by Zero

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