9・11から14年、対テロ戦争はテロを招いた アフガン・イラク・IS…脅威拡散
2015年9月11日05時00分
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2001年の米同時多発テロから11日で14年を迎える。米政府はこの間、「テロとの戦い」の名の下にアフガニスタンやイラクなどへの軍事介入を続けてきた。対テロ戦争に伴う混乱の中で新たな過激派組織も生まれ、「イスラム国」(IS)が出現。インターネットを駆使したテロ組織の戦略は国境を越え、脅威になっている。
「我々は10年以上たった今なおイラクへの侵攻の結果とともにいる。アルカイダはISIL(IS)へと進化した」。オバマ米大統領は先月の演説で、イラク戦争を開始した2003年当時の判断に疑問を呈した。「米軍はあらゆる任務を遂行し、約1兆ドル(約120兆円)を支出した。今、イラクは依然として紛争下にある」とし、対テロで武力による解決の限界を語った形だ。
米政府は国際テロ組織アルカイダのオサマ・ビンラディン容疑者をかくまったとして01年10月にタリバーン政権下のアフガンを攻撃。さらに、イラクのフセイン政権がテロリストを支援していると主張。大量破壊兵器がアルカイダに渡れば、米国で再び大規模テロが起きうるとして03年に開戦に踏み切ったが、大量破壊兵器は見つからなかった。戦後の社会的混乱は、反米感情と結びつき、テロ組織の温床となった。
米軍主導のイラクとシリアでのIS掃討作戦は終わりが見えない。米軍は戦闘部隊を送らず、空爆とISと戦うシリア反体制派の訓練、武器提供などを実施。だが、5千人以上を訓練する計画は7月上旬の時点で約60人と目標をはるかに下回った。イラク中部ラマディ、シリア中部パルミラなどの重要拠点はISに制圧されたままだ。
来年末に米兵の完全撤退を予定しているアフガンでも、テロが多発。IS傘下の組織も誕生している。
■過激思想、ネット経由
ISなど過激派組織は、インターネットを使って共鳴者を拡大していることが大きな脅威となっている。
各国から戦闘員としてシリアやイラクに渡る以外にも、触発された若者たちが自国内でテロを起こしている。米国務省は報告書で、過激派思想を帯びた「単独犯型」のテロを「新しい時代の兆候」としている。
米バージニア州の連邦地裁は先月、ツイッターを使ってISを支援したなどとして、17歳の少年に禁錮11年4カ月の刑を言い渡した。少年はISの資金集めを助ける発信をしたほか、知人がシリアに渡ることも手伝ったという。裁判資料などによると、幼いころにスーダンから移った少年が過激なイスラム思想に傾くようになったのも、インターネットを通じてだった。
こうした若者が米国内で、01年の同時多発テロのような犯行をすぐに起こす可能性は低い。しかし、より小さいテロ事件が起きても影響は大きい。米当局はIS支援者の取り締まりを強化し、ワシントン・ポスト紙によると今年だけで50人以上が摘発されている。
もっとも、事件をすべて防ぐことは困難だ。7月にテネシー州でクウェート出身の男が米軍関連施設で発砲し、5人が殺害された事件。米メディアによると、ISなどとの接点は浮かんでいないが、男がネットでテロ関連の動画を見ていた可能性があるという。http://www.asahi.com/articles/DA3S11958869.html
ブッシュ前大統領、小泉元首相を称賛 回顧録で蜜月
http://www.asahi.com/international/update/1110/TKY201011100410.html
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/K2010111004100.html?fr=rk
暗い時代を作った仲間として、傷をなめ合うのも良いのではないでしょうか。 日本は、イギリスのように、責任者を国会に呼び、どうして、間違った道に入ったかを検証すべきではないでしょうか。 過去の間違いをきちんとできなければ、同じような間違いを繰り返すことにならないでしょうか。
国会で、大量破壊兵器があるからなどと言っていましたが、実はなかったとなっています。
この激しい矛盾に、日本の国会はおかしいと思わないのでしょうか。
イギリスの対応と比較すると、大いに勉強になりますね。
3.12 困ったイラク問題、小泉人気は、おかしい(2007/8/5):
イラク問題には心を痛めています。3600名の犠牲者を出し、特殊車1500台を6000億円以上投入するというニュースがありました。アメリカとしては引くに引けない状態に陥ってしまい、膨大な出費です。戦争の泥沼は 古くは帝国の衰退をもたらした例が多くありますが、収拾の作戦を大国アメリカは作る事ができないのでしょうか? 本当に間違った軍事介入であったと後悔されます。多くの犠牲者を出し、膨大な資金を費やして 破壊と混乱だけを残したとなりかねないと思います。 ですから、平和の為に努力したいと思います。
小泉人気は、おかしいのではないでしょうか。
日本の国是に逆らって、イラク問題を誤らせ、同盟国アメリカを困らせてしまいました。
ブレア前首相も責任をとって、在任中に辞職されました。 ブッシュ大統領も厳しい批判に晒されています。
イギリス、アメリカの民主主義の素晴らしさを教えているのではないでしょうか。
ところが、日本はいかがでしょうか。 反省も責任もとらないのです。 これでは、日本の民主主義のレベルがどれ程のものかと世界の物笑いになってしまい、世界の信頼等は決して得られないのではないでしょうか。
戦後、日本の民主主義は、小学生レベルだといわれましたが、どれ程進歩したか と考えてしまいます。
アメリカも日本も困っていると言う事情はよく分かります。 せめて、小泉前首相がイラク軍事介入は、よした方がよい とブッシュ大統領に親友として助言しておけば、たとえアメリカが軍事介入したとしても日本の立場は、遙かに良かったのです。また、アラブ諸国をはじめ世界から日本は、尊敬されたのですが、追随したために日本の対応はちぐはぐになり、世界の信頼を失い、失笑をかっている状況ではないでしょうか。あの時、亀井氏は素晴らしくも反対意見を述べられたと思います。 誠に残念に思っています。
アメリカにとって、良くないと言うことを述べ、真の友人として適切な助言をして頂きたかったのです。明らかに、ブッシュ大統領は、間違った判断をし、アメリカの名誉と膨大な資金を使い、アメリカ自身を困らせてしまったのです。アメリカの正義が、揺らいでしまったのです。平和憲法を持つ日本は、武力でない解決を進言してほしかったのです。 さすが、イギリスは立派です。ブレア前首相は、自ら、イラクに赴き励まし、そして在任中に責任をとって辞められたのです。イギリスの民主主義の素晴らしさに感銘を受けています。 ところが、日本はどうでしょうか。ブッシュ大統領を支持し、アメリカでは既に失敗が常識となっているにも関わらず、日本では失敗を認めずノウノウとして、無責任にしているのです。 これでは、日本の良識や正義をアメリカもイギリスも又世界も信じず、結局、小学生レベルの良識しかないと談じられるのではないでしょうか。
イラク関連の歳出総額は7000億ドル(約84兆円)を超え、
ベトナム戦争(最近の通貨価値に換算すると約5700億ドル)の戦費を上回る見通しだ。
http://www2.asahi.com/special/iraq/TKY200702030119.html
米軍死者4400人、戦費58兆円超=傷跡深く戦闘任務終結-イラク戦争http://www.jiji.com/jc/zc?k=201009/2010090100091&rel=j&g=int
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-100901X798.html
軍需産業は米国経済を支える最大の柱である。米国の軍事費はGDPの4.3%の6800億ドルに達し、世界全体の軍事費の約45%を占めているとされる。とくに最近10年間の伸びは著しく、2001年の同時多発テロ事件以前は2900億ドルだった軍事支出が、2005年には5000億ドルと70%も増加。以後、毎年のように増額され、ゲイツ国防長官は2011年度の予算として7800億ドル(約65兆円)を要求している。
http://www.news-postseven.com/archives/20110124_10851.html
再生核研究所声明 130 (2013.9.1): 復讐心も、競争心も、嫉妬心も空しい: 忠臣蔵の断罪を求める。
― 世界中のテロリストをなだめる方法(宗教間と民族間)
(2013.8.29:11:45 声明に興味を抱く人の要望が 副題の課題であるが、全貌の考えが独りでに閃く、ぞっとするような静かな研究室で)
人は誰でも幸せになりたい、良い気持ちになりたい、良い感動をしたいは 当然であり、それらを求めるのが 道 であり、道理である。しかしながら、人間と人間の間には利害が対立したり、自然な意味での対立などの心が湧くのも 世の常である。これらを上手く調整させる原理は 公正の原則、再生核研究所声明129にあると考える。絶望的に考える必要は全然ない。人間には 生命と共に、共感、共鳴、共生の原理が働き、さらに儚い命において、本質的に同じ運命を担っているからである。
好きなように生きるは、実はそうは簡単ではなく、自分が本当に何を求めているか、何者かさえ定かに分からないのが 真相であると言える。 汝自らを知れは、実は 汝世界が観えるか と同様 難しい 永遠の問題 と言える。
幸せを求めるとは、自分の世界を環境と調和させ 全体を良く治め、豊かな感情が湧いてくるように することである。大事なことは食欲から、人間を考えるように、己が生命の求めるところを理解して、上記公正の原則に背馳しないように調和を保ちながら、好きなようにすることである: 再生核研究所声明85(2012.4.24)食欲から人間を考える ― 飽きること 実際、我が生命は 何を求めているのか と 絶えず、自らに問うべきである。これは 人生の基本定理 を内から表したものである(再生核研究所声明 12:人生、世界の存在していることの意味について)。
復讐心も、競争心も、嫉妬心も自然に発想するとしても、それらが浄化され、冷静さを失えば、自己の心に著しく反する マイナスばかりの情念に変身して、多くは空しい、空虚なものを求めていたとなるだろう。 最も大事な己を見失いがちになるだろう。また、復讐心の基礎には、元には 過去にあり、既に多くは取り返しのつかない事実に成っているではないだろうか。復讐には、復讐の事実より はるかに多くの犠牲を受けているのは 世に多い。復讐は空しいことである。日本国で有名な 忠臣蔵など、冷静に分析すれば、野蛮な封建時代の小さな世界の中での事件としても、存念を晴らすため、浪士たち自身はもとより、浪士たちの家族、周辺に如何に犠牲を与え、若者を道ずれにしたかを見れば、歴史的に断罪されるべき行為であると考える。歴史は、冷静に評価し、物語は書き換えられるべきであると考える。
競争心、嫉妬心は 相当に根深いものが有ると考えられるが、競争は 本質的にはあり得ない。なぜなら、それぞれ個性を持った人間が好きなように生きるのであるから、たまたま道ずれに成っても 本質は 目標も行先も違うはずである。したがって、スポーツなどの世界では 短期的にあっても、限られた限定された内での競争となるだろう。大事なことは、我が道であって、他人の様ではない と言うことである。
多くの嫉妬心、妬み、羨望感は それらは虚像であると言える。もし、自分が相手の立場に 実際になれば、そんなはずでは無かったとなるのが 実像ではないだろうか。古くは王子様と乞食のたとえの通りではないだろうか。 面白いのは 大金持ちに成って、逆に不幸になった人は 世には多いという報告すらあるくらいである。
いわゆる 世にあるテロであるが、
全て成功しても、不幸を世に広めるだけ、
自分を犠牲にするなど、身内、同族でも 喜ばないのでは、
関係のない人を巻き込むなど、言語同断である。
公正の原則に反する 反社会的となれば、世界と世界史を敵に回すことに成るだろう。知恵を付けて、賢明に対処したい。命あるものは みんな 同じ運命を生きている、仲間たち ではないのかと考える。
以 上
追記:
再生核研究所声明 61 (2011.05.11) : ビンラディン氏殺害 ― アメリカの名誉と大義を傷つけた オバマ大統領
オバマ大統領の直接指示で、ビンラディン氏殺害の現場を 政権幹部とともにホワイトハウスで目撃していた現場が 映像で広く公然と報じられたのは 世界に衝撃を与えている。堂々たる戦いでの殺害ならば、戦死として 仕方ない状況は テロ事件の背景からも、当然考えられる。しかしながら、問題は、武器を持たない人物を 妻やしかも12歳の子供の目前で、射殺したという経過には はなはだ 大きな問題を感じざるを得ない。 愚策でしかも、アメリカの威信を著しく傷つけた 大義なき重罪に当たると考える。 しかも、公然と映像で公開した罪は大きい、人間の尊厳などは少しも感じられない野蛮性すら顕わしている。
もちろん、アメリカは 世界の超大国であり、世界の平和と安定に 世界的に貢献している、 国際社会そのものであり、大統領は その最高責任者である。 されば、それゆえに、逆に 高い倫理性と正義を貫く姿勢を 世界に示して 頂きたいと考えるのは 当然である。この事件は その偉大なるアメリカの名誉を傷つけた 愚策として 世界の歴史に刻まれるだろう。
何人であり、法によって、客観的な裁判にかけて裁くのが、アメリカの 自由と法を尊重する 偉大なるアメリカの伝統であり、正義ではないだろうか。それこそ、世界を指導する国家の 在るべき姿ではないのか。
また、敵の指導者をみすみす殺害して、何の効果があるだろうか。 背後にいる多くの共鳴者や共感者は どのようにみるだろうか。 大きなテロ事件の指導者の 動機も真相も背後も分からなくなってしまった。 目前で父を殺害された少女の想いに 想いがいかないのかと その感性に対する疑念を抱かざるを得ない。 相手の立場を尊重する、相手の立場に想いを致すは、公正と倫理の基本ではないのか。 また、法の原理ではないのか。 力だけが支配する世界を 神を抱く、偉大なるアメリカが 求めているのかと問いたい。
アメリカは その偉大なる国家の名誉にかけて、大統領の処置を断罪すべきである、追及すべきである と考える。
賢明なる大統領ならば、できるだけ、生きたまま逮捕して、テロ事件の背景、真相、動機などを深く探り、 テロ事件の背景の全貌を掌握し、テロ事件の根絶を図るように 意図するのではないだろうか。 たとえば、人間性あふれるカーター元大統領 ならば、また若き、英明なる指導者であった ケネデイ元大統領ならば、実際そのようにしたと 信じて疑わない。 いや歴代のアメリカ大統領は みなそうしたのではないだろうか。 実際、ブッシュ大統領でさえ、サダム・フセイン元大統領を裁判にかけたではないか。 殺害は 正義に反し、神聖なホワイトハウスを血で汚した、愚策で犯罪そのものであると考える。
もちろん、この声明は、テロリストを元気づけるのものでも、テロリストに共感を寄せているものでもない。 実際、逆である。 武器を納め、 インドのネール元首相のように、武器によらない賢明な方法で、共生、共存の世界を拓き、 夜明けを迎え、 野蛮な時代を終結させようではないかと 訴えたい。 まこと、恨みと復讐では 何時までも不幸な争いは続き、何のために生まれてきたのかさえ 分からない人生になってしまう。 関係の無い第3者を巻き込むなど、言語道断である。 狂気の沙汰としか 言いようが無い。
然るに、双方の指導者たちが 復讐と相手の根絶を宣言しているのは異様であり、未だ地球上では力が、暴力がはびこり、野蛮な闘争を繰り返している事を示している。 運命共同体の かけがいのない地球の環境などには 思いがいかない 愚か者たちである。世界史を進化させ、発展させるためにも、そのような双方の指導部の交代を求めるものである。 共生、共存の道を探り、美しい世界を作ろうではないか。 誰も儚い人生を生きている、同じ運命を共有する者、仲間たちではないか。 同じ時代に生を受けた、 私たちの出会いを 美しいものにしようではないか と呼びかける。 以 上
再生核研究所声明 10 (2007/09/10): 絶対的な世界の平和のために
地球上から一切の暴力を無くすることできたら どんなに素晴らしい世界が実現できるでしょうか。しかしながら、その実現は 実は簡単ではないでしょうか。声明1の公正の原則:
1) 法律,規則,慣習,約束に合っているか
2) 逆の立場に立ってみてそれは受け入れられるか
3) それはみんなに受け入れられるか
4) それは安定的に実現可能か
によって、暴力のない社会が実現できると考えます。 大きな暴力は戦争であり、小さな暴力は個人的な或いはある組織による暴力です。 暴力のない世界を実現するには 暴力のない国を参考にすればよいのではないでしょうか。 それには先ず
1)大きな権力を国際組織に移すために、各国とも自国の約4分の1の軍隊を 経費も含めて国際組織の配下において運営し、地球防衛軍(地球公務員)として、高い名誉と任務を与え、国家間の戦争を阻止する。地球防衛軍は 初期の段階では世界の秩序の保全を主な任務とするが、世界が安定するにつれて、地球の環境の保全や災害補助活動などが主な任務になる。
2)国際組織は国連の改革、拡充によって実現できると考えます。
3)国際組織は 日本国憲法第25条:すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない
の精神に従って 全ての人間に最低生活(生存権)を保障することを世界に宣言し、かつそれを確実に実行する。 これらが実現すれば 絶対的に平和な世界が実現し、本質的には暴力のない世界が実現できるのではないでしょうか。大国アメリカは、イラク問題などで多くの犠牲者を出し、膨大な軍事費をかけていますが、そのような経費をこのような方向でかければ、遙かに少ない経費で大きな効果を挙げることができると考えます。世界の如何なる国にとっても この方法は安上がりであり、人類と地球に優しい世界が実現すると考えます。この方向は 日本国において明治政府が樹立され、平和な国家が実現した流れを想起すれば、実現できると考えます。最低生活が保障されれば、暴力を起こして殺戮するようなことを考える人は 世にいなくなるのではないでしょうか。国際組織が権力を掌握するにつれて 各国は軍事費を抑え、民生や環境に優しい 美しい営みに それらの経費をまわすことができます。多くの軍関係者もそのような美しい営みの方向に力を向けることができます。みなさん このような方向で、絶対的に平和な世界の実現の為に努力しようではありませんか。 このような精神の基で、平和憲法をもつ日本が 世界に先駆けて、日本軍の約4分の1を経費も含めて国連軍として、国連に出す意志のあることを宣言することを提案します。 ただ戦争や暴力を批判しているのではなく、どの様にすれば そのようなことを無くすることができるかを 具体的に提案しているのです。
以 上
3.19 戦争、人間の愚かさ(2007/8/12):
昨日、劣化ウラン弾の影響でイラクの子供達が、癌になり髪が抜けたり、片目を失ったりという子供のニュースを見ました。
民主主義の大国であるアメリカが どうしてあのように残酷な兵器を使っているのかと不思議でなりません。
人間とは、そんなにも身勝手なものかと考えてしまいます。
日本の借金は、子供達への大きなツケであり、このような事を無責任に続けていて、良い社会ができるはずがないのではないでしょうか。
参考データ:
世界の軍事費が1兆ドルを超えました。ストックホルム国際平和研究所が2005年6月7日、公表した年鑑の中で指摘している。
2004年の世界の軍事費合計は1兆400億ドルで前年比6%の増加。米ソ冷戦期の最高値よりは6%少ないものの、「冷戦の真っ最中の水準に再び近づきつつある」と警告している。
年鑑は世界の軍事費増は「米国とその軍事同盟国の海外での軍事活動が主な要因」と指摘しています。実際、米国の軍事費は12%増の4550億ドル。2位から33位までの軍事費の合計に匹敵するものである。
また、兵器製造などに関わる軍事企業のトップ100社の総売上が世界の最貧61カ国のGDPの合計にほぼ匹敵する事も指摘している。
日本は米国に次ぐ世界2位の軍事大国です
2002年の日本の軍事支出は、ストックホルム国際平和研究所の調査によると、ドル換算で467億㌦(約5兆5千億円)となり、米国に次いで世界で二番目の高さである。以下は英国、フランス、中国の順で、この5カ国で世界全体の62%を占めている。
ストックホルム国際平和研究所の調査以前におこなった英国国際戦略研究所調査によると、世界3位であったが、日本は不名誉な2位に格上げされたことになる。ちなみに英国国際戦略研究所の発表による世界各国の軍事費総額は、7980億ドルで、軍事費支出の上位20位の順位は次の通りである。
◆世界各国の軍事費支出順位◆(単位:ドル)
(英国国際戦略研究所資料)
1位 アメリカ 2946億
2位 ロシア 588億
3位 日本 444億
4位 中国 411億
5位 フランス 342億
6位 イギリス 338億
7位 ドイツ 282億
8位 イタリア 205億
9位 サウジアラビア 183億
10位 ブラジル 175億
12位 インド 144億
13位 韓国 125億
15位 イスラエル 94億
16位 カナダ 75億
17位 イラン 73億
19位 オーストラリア 70億
20位 パキスタン 36億
NPO法人市民教育交流の会は世界の軍事費総額(7980億ドル)を平和や生活向上に使ったら、どんなことができるのか、次のような興味深い試算をしています。
●途上国(重債務貧困国)の債務を 4010億ドル
アフガニスタンカンボジアなど「低所得国」61カ国の対外債務 4010億ドル
ベトナム、エチオピア、ソマリアなど「特に借金の返済が困難な国(重債務貧困国)」の40ヶ国の対外債務 約2200億ドル
★巨大な債務がなくなれば、医療や保健、福祉などの国内での整備も可能になる。
●世界中の兵器を廃棄する 1720億ドル
・核兵器の廃棄 600億ドル
・化学兵器の廃棄 500億ドル
・化学兵器に汚染された地域の環境浄化 500億ドル
・通常兵器、小型兵器の廃棄 120億ドル
(米モントレー国際研究所資料)
★アメリカの軍事費のおよそ半分で全ての兵器を廃棄できる。
●世界のすべての埋まっている地雷の撤去 330億ドル
現在世界中にある地雷は1億1000万個。地雷1つを除去するために300ドル以上かかる。世界の全ての地雷を除去するためには、最低330億ドルあれば、可能。アフガニスタンの国内の地雷は1000万個、30億ドルで除去できる。
●すべての地雷被害者に義足などを贈る 約3億ドル
地雷による被害者は25万人(死者を含めると50万人)。さらに毎年2万5千人の犠牲者が出ている。2億5千万ドルでこの人たちに義足を贈ることができる。
●アフガニスタン 250億ドル
(UNEPなど)アフガニスタンの難民は、国内外合わせて、750万人。この人々も含め、全てのアフガニスタンの人々が安心して生活できるようになるためには、250億ドルが必要といわれている。
日本の軍事費の約半分、アメリカの10分の1でこのことは可能になる。
●世界の飢餓に苦しむ人(約8億人)の1年分の食糧援助 980億ドル
(国連世界食糧計画)
●世界中の約2000万人の難民支援用テントや毛布を援助 1億ドル
(国連ユニセフ他)
●世界中の人々に基礎的な教育を受けさせることができる。 60億ドル
(ワールドウォッチ研究所)
●世界中の子供達をビタミン不足による失明から救う 2千万ドル
(国連WHO)
●世界中の人々に安全な飲み水と下水設備を提供できる 90億ドル
(ワールドウォッチ研究所)
●世界中の女性の出産に関わる保健衛生費として 120億ドル
(ワールドウォッチ研究所)
●世界中の砂漠化の防止 87億ドル
(国連砂漠化防止条約)
http://www.asahi-net.or.jp/~ww8t-oosk/gunjihi.htm 等より
イラク激戦の街、新生児の異常増 米軍兵器の影響指摘も
朝日新聞デジタル 4月1日(月)5時40分配信 (有料記事)
両手足の指が6本ずつあるザハラ・マジドちゃん(7)と父。視力が弱く、歩いたり話したりすることもできない=3月6日、ファルージャの病院、村山祐介撮影
イラク戦争で米軍の掃討作戦が展開された中部ファルージャにある地元総合病院で、この3年半に少なくとも1158人の子どもに先天異常が確認された。このうち11カ月間の新生児を対象とした調査では先天異常の発生率が14・4%だった。原因は未解明だが、米軍兵器の影響も指摘されている。イラク保健省は実態調査を始めている。イラク戦争後、先天異常の増加が住民の間で不安を広げていた。地域最大の国立ファルージャ総合病院は2009年10月以降、サミラ・アラーニ小児科医(48)=3月からファルージャ母子病院勤務=を中心に出生状況の把握に乗り出し、これまでに1158人の子どもに先天異常が確認された。……
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130401-00000003-asahik-soci
ベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤の影響とみられる
結合双生児として生まれ、「ベトちゃんとドクちゃん」の
名で親しまれた兄弟の分離手術成功から25年を記念する
式典が6日、ベトナム南部ホーチミン市内のホテルで開かれた。
下半身がつながった状態で生まれた2人は1988年10月4日、
日本赤十字社の医師も立ち会いの下、同市のトゥーズー病院で
分離手術を受けた。
兄のグエン・ベトさんは脳症の後遺症で手術後も寝たきりの
状態が続き、2007年10月に肺炎などのため死去した。
弟のドクさん(32)は現在、同病院で事務の仕事をしている。
http://mainichi.jp/select/news/20131007k0000m030009000c.html
トンキン湾事件
トンキン湾事件(とんきんわんじけん、英: Gulf of Tonkin Incident, 越:Sự kiện Vịnh Bắc Bộ/事件灣北部)は、1964年8月、北ベトナム沖のトンキン湾で北ベトナム軍の哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射したとされる事件。これをきっかけにアメリカは本格的にベトナム戦争に介入、北爆を開始した。アメリカ議会は上院で88対2、下院で416対0で大統領支持を決議をした。しかし、1971年6月『ニューヨーク・タイムズ』が所謂「ペンタゴン・ペーパーズ」を入手、事件はアメリカが仕組んだものだったことを暴露した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E6%B9%BE%E4%BA%8B%E4%BB%B6
盧溝橋事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%A7%E6%BA%9D%E6%A9%8B%E4%BA%8B%E4%BB%B6
イラク関連の歳出総額は7000億ドル(約84兆円)を超え、
ベトナム戦争(最近の通貨価値に換算すると約5700億ドル)の戦費を上回る見通しだ。
http://www2.asahi.com/special/iraq/TKY200702030119.html
米軍死者4400人、戦費58兆円超=傷跡深く戦闘任務終結-イラク戦争http://www.jiji.com/jc/zc?k=201009/2010090100091&rel=j&g=int
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-100901X798.html
軍需産業は米国経済を支える最大の柱である。米国の軍事費はGDPの4.3%の6800億ドルに達し、世界全体の軍事費の約45%を占めているとされる。とくに最近10年間の伸びは著しく、2001年の同時多発テロ事件以前は2900億ドルだった軍事支出が、2005年には5000億ドルと70%も増加。以後、毎年のように増額され、ゲイツ国防長官は2011年度の予算として7800億ドル(約65兆円)を要求している。
http://www.news-postseven.com/archives/20110124_10851.html
3・9
アメリカの正義であり、アメリカの軍事産業がたたけと言うのは、自分達の利益からしてもいうことになると思います。アメリカの危険な点は、時々戦争をしなければ、軍事産業が成り立たないような危険な体質をもっていることではないでしょうか。イラクをみれば分かるように、あの時、アメリカは、どこかで戦争を仕掛けたいという動機があったのではないでしょうか。 この辺の読みを深く冷静に アメリカ議会の動きを掌握しておく事こそ、日本の国防の最高戦略でなければならないのではないでしょうか。
戦争に行ったアメリカ兵の告発!「本当の敵はアメリカ国内にいた!」
https://www.youtube.com/watch?v=cR5zoW1W4ac
奈良の東大寺大仏殿って、
何であんなに大きいものを人が作ることを出来たのでしょうか?:
あんなに大きい大仏の作り方など、教えてください!
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1370513843
作り方は調べれば、詳しくわかりますね。
問題は、どうしてそのようなものができたかですね。
世界には、ピラミッド、万里の長城、いろいろな修道院、お城、等本当に信じられないのが多いですね。
建物ばかりはないですね。
宗教画、仏典、絵画等文化などもそうです。
数学なども将来、驚きの記念碑に成るでしょうか。
どうしてそんなことまで考えたのかと。
原理は、慣性の法則ではないでしょうか。
もちろん、政治的な意図で始まっても、そのうち習慣となり、流れで、どんどん進んでしまう状況が有りますね。
具体例で考えると、万里の長城、守るために作り始めますね。
するとそれを作る、組織、人々の集まりができてしまい、止められない状況ができてしまいます。
そのうち守る考えから、美しい形や違った方向に考えが変わっていきます。
例えば軍でもそうですね。
明治政府 幕府を倒したら、兵隊さんが不要になってしまい、仕方ないから、朝鮮に出そうと考えたのですね。
現在のアメリカ軍もそうではないでしょうか。
膨大な軍事費を掛けているので、その活用を考えるために、何か紛争や軍の出番がないと困る 状況が有りますね。
研究でもそうですね。
とっくに終わっているのに、人や設備ができているので、惰性でやっているものが多いですね。
主流などという研究は、おうおうにしてそうではないでしょうか。
米テロ、対策に300兆円
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2011090401000343/1.htm
【ワシントン共同】アフガニスタン、イラク戦争や米国内での安全対策、退役軍人への補償など中枢同時テロに伴う米政府の支出総額が、最大約4兆ドル(約307兆円)との試算を米ブラウン大グループがまとめた。米政府の累積債務は、2001年の約5兆8千億ドルから11年の約15兆5千億ドル(推定)に膨張し財政を圧迫。一方、アルカイダは800万分の1の約50万ドルしか投じず、財政でも「非対称の戦争」が明白
北朝鮮は米国の同盟国?ペイリン氏が失言
http://www.afpbb.com/article/politics/2776806/6516254
これは失言ではなく、本音ではないでしょうか
豊臣秀吉はなぜ朝鮮に出兵したのかな?最終的な目的がわからないです:
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1358928123
これは簡単ではないでしょうか。
普遍的に存在する動機がありますね。
平和になると、膨大な軍人さんが必要無くなってしまいます。
そこで、仕事場を探したのですね。
失業対策です。
明治政府も同じ問題を抱えましたが、国際視野の広い人たちが抑えましたね。
そのような意味で、徳川幕府は賢明だったと言えると思います。
アメリカには、賢明になって頂きたいですね。
アメリカは戦争をしないと国が潰れてしまうのですか?
また、そうだとしたらそれは何故ですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13112688888
世界の多くの人が、同じような印象を抱いているのでは。
真実の面が有るのでは。
世界最強の軍隊を持つ国、それは 軍関係が大きな社会の部分を占めていて、軍事産業なども 大きな部分を占めているのは事実です。
すると景気を良くするには、兵器を消耗する必要が有りますから、逆に戦場、混乱、弾薬を使用する場が 必要だとなりかねないですね。
兵器は使わないと、
新しい兵器を買ってあげられないから・・・。
ISへ空爆「5000回超」 オバマ氏、成果を強調
http://www.asahi.com/articles/DA3S11846394.html
真白リョウ @ryomashiro 1時間1時間前
真白リョウさんがリツイートしました 「あかりちゃん」cool
世界最強の抑止力を持ったアメリカが、ずーっと戦争してる件。3年に一度戦争www 平和の為の抑止力なんて詭弁。
こうしたデータから見ると、アメリカは1776年の建国後の237年間のうち、112年間に52回、戦争や軍事行動を行っています。
この112年間の半分に近い47%の時間、戦闘行為を続けていることになります。
アメリカは平均すると4年半に一度のペースで軍事行動を起こし、戦争を繰り返しています。
戦争や紛争地域には随分アメリカが関っていますが、いや、アメリカが関るから戦争や紛争が始まるのか?
どうしていつもアメリカが絡んでいるのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11144177266
戦争をなくすには、軍事産業で国が成り立っているアメリカの経済を変革しなければならないという考えはダメですか?http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13141279013
これがアメリカの「軍事企業」トップ10だ ボーイング以外にも多くの優良企業が上場
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8C%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%EF%BD%A2%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E4%BC%81%E6%A5%AD%EF%BD%A3%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%9710%E3%81%A0-%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E4%BB%A5%E5%A4%96%E3%81%AB%E3%82%82%E5%A4%9A%E3%81%8F%E3%81%AE%E5%84%AA%E8%89%AF%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%8C%E4%B8%8A%E5%A0%B4/ar-AA8KhFl?ocid=UP97DHP
米国が真剣に検討し始めたロボット軍隊
1旅団の兵士を1000人削減しロボットに置き換える
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39949
米英の無人機攻撃、民間人479人犠牲 国連依頼で調査
http://www.asahi.com/articles/TKY201310180803.html
米海軍、新兵器の開発続々 ペルシャ湾でレーザー砲実験も
ttp://www.cnn.co.jp/usa/35046496.html?tag=top;subStory
9・11自作自演テロなど、自作自演の工作も行って一方的な戦争(大量虐殺と破壊)を仕掛けて、都合の良い政権を打ち立てるなどのやりたい放題の悪行を行ってきた極悪アメリカが、どの面下げて、ロシアのウクライナ介入やクリミア編入などを非難しているんでしょうかね。
アメリカ原住民の大量虐殺から始まって、黒人奴隷の強制連行と大量虐殺、米西戦争、米比戦争、義和団の乱への派兵、コロンビア領パナマ侵攻、キューバ侵攻、ニカラグア侵攻、メキシコ侵攻、ハイチ侵攻、再びメキシコ侵攻、ドミニカ共和国侵攻、シベリア出兵、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、レバノン派兵、再びキューバ侵攻、ベトナム戦争、再びドミニカ共和国派兵、カンボジア侵攻、ラオス侵攻、レバノン派兵、ニカラグア空爆、グレナダ侵攻、リビア空爆、パナマ侵攻、湾岸戦争、ソマリア派兵、二度のイラク空爆、ハイチ派兵、ボスニア・ヘルツェゴビナ空爆、イラク空爆、スーダン空爆、アフガニスタン空爆、イラク空爆、コソボ空爆、よたびイラク空爆、アフガニスタン戦争、イラク戦争、リベリア派兵、ハイチ派兵、ソマリア空爆、リビア攻撃などなど。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13127501043
安倍首相がアメリカから5年で30兆の武器買う約束してることが判明 (1年で6兆円)
http://foreignpolicy.com/2015/07/16/japans-expanding-military-role-could-be-good-news-for-the-pentagon-and-its-contractors/
米国の2016年度国防予算、日本が安保法制を制定することが前提に組まれている
Published: May 13, 2015
US defense budget already counting on Japan self-defense plan
http://www.stripes.com/news/pacific/us-defense-budget-already-counting-on-japan-self-defense-plan-1.346012
(新里山文明 ― 私は、基本的には、社会の制度、経済の仕組みにまで立ち入らないと解決はしないと思っています。無駄をすればするほど、景気がよくなるという経済の仕組みの通用した時代は、もうあきらめたほうがいいと思っています。技術と社会制度と、それに人々との考え方と、みんな一緒にならないと循環社会、新里山文明の時代は来そうにありません。
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