日本サッカー界の発展に大きく寄与したクラマー氏
「日本サッカーの父」デットマール・クラマー氏が死去
日本サッカー界の発展に大きく寄与したクラマー氏
Getty Images
2015/09/18 17:47:36
1960年に来日して日本代表の強化に大きく貢献し、「日本サッカーの父」と言われたデットマール・クラマー氏が17日に亡くなった。享年90歳。
1964年の東京オリンピックに向けて日本代表のコーチに就任したクラマー氏は、基礎を大事にする指導法で同大会でのベスト8進出に貢献し、その後も折に触れて日本サッカー界が成長するための提言を重ねてきた。ドイツではバイエルン・ミュンヘンを1974-75、75-76シーズンのチャンピオンズカップ連覇に導き、76年にはインターコンチネンタルカップを獲得した名監督として知られる。
訃報を受け、DFB(ドイツサッカー連盟)のヴォルフガング・ニアスバッハ会長は、DFB公式HPで以下のコメントを発表している。
「我々は偉大な監督とパーソナリティーを失いました。デットマール・クラマーは世界中で高く評価された、ドイツサッカーのアンバサダーであり、誰にでも好かれる人物で、実力はどこでも高く評価されていました。彼のライフワークを尊敬しています」
また、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOも、クラブ公式HPで次のようにコメントしている。
「デットマール・クラマーは私にとって父のような存在でした。私がプロ選手としてのキャリアを始めたばかりの頃、最もサポートしてくれたのが彼でした。私がサッカー選手として成功できた大部分は、彼のおかげです。バイエルンは偉大な監督、特別な存在を失ったことを悲しんでいます」http://www.goal.com/jp/news/14052/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/2015/09/18/15488652/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%88%B6%E3%83%87%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%BC%E6%B0%8F%E3%81%8C%E6%AD%BB%E5%8E%BB
再生核研究所声明169(2014.6.25) サッカー観戦の印象 と 日本チーム強化の戦略
(サッカーファンからの要望によって、日本チームを強くする戦略を考察した。)
ワールドカップ日本の観戦をして、自国チームが負けるのは、生物の本能に由来するように、嫌なものである。 誰でもそうではないだろうか。― 生命には、本質的に切なさが存在する。― 数学などの研究を永くしてくると あまりにも厳しい世界で とても志す気には成れない。数学などの研究は 何十年のスパンで 長期戦略で進める求道や 真理の追究、人生の志に由来する。
サッカーは 子供の頃校庭でよくやったものであるが、勝負と言えるようなことをやったことは無く、全くの素人である。
しかし、今回の日本戦を見て、良い戦略、強化方法が思い付いたので、上記要望も寄せられた経緯も有るので、触れて、提案したい。言うは易く、行うは難しい??
特に、ギリシャ戦などでは、全体的な力では相当優位にあるように見えたが、結局、引き分けに終わった苦しい戦いであった。どうしてだろう。 それは、ゴールを決められない決定的な弱点にある。 ゴールを決めることは、サッカーで 優位に立つ 重要な、肝心な点 ではないだろうか。初戦についても言える。コロンビア戦についても言える。ゴールの機会は、結構あったと言える。
そこで、次のような訓練は 如何であろうか。
ゴールを狙える立場の人は、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決める訓練を徹底的にやる。
この訓練は ゴールキーパーにはよらず、 何時でも安定的に練習ができ、何時でも、最も有効にゴール決める方法である。 本能かも知れないが、ゴールを狙うとき、わざわざキーパーにぶつけているような例が多く見られる。これは、極めて残念な場合である。ゴールを狙う機会はそう多くはないので、痛切残念、そのような場合には、国中でため息が聞かれる状況と言える。
条件反射的に、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決めるような訓練を 徹底的にして欲しい。
総合的な力を付けるのは、専門家の課題であるが、この要点をしっかり訓練すれば、戦力は飛躍的に向上するのではないだろうか。実際、ゴールを決めている場合、ゴールの枠にぶつかって、ゴールを決めている場合が多く見られる。既にそのような訓練を意図的に行っているのではないだろうか。
サッカーの印象は、アジアや日本は まだまだ伝統が浅く、世界レベルから見ると、まだ力不足は否めない。 伝統は甘くはない。世界的になる、世界を狙う精神がどのようなものか、その精神がまだ、しっかり身についていないと言うことではないだろうか。 これは単にサッカーばかりではなく、近代科学や民主主義、人権、評価システム、大学の在りよう、マスコミの在りよう、政治家の在りようなどなど、欧米から 入ってきた多くが表面的な物まねで、それらの深いところの理解が 浅く、しっかりしていない状況と同様ではないだろうか。輸入したものを身に付けるのは、教えられ、学んだものを身に付けるのは、 一朝一夕にはゆかないのが、道理ではないだろうか。長期的な視点に立って、頑張って欲しい。
以 上
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