2015年7月28日火曜日

99%以上の科学者が「気候変動の原因は人間である」と認識

99%以上の科学者が「気候変動の原因は人間である」と認識

SHINGOOGAWA
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地球の気候変動の原因は人間由来である。というのは国連の専門家の主張としても知られていますが、中には懐疑論も存在し、温暖化現象は自然のものであるという意見や、そもそも温暖化していないという意見もが存在しています。

しかし、米メディア「TakePart」の記事では、科学者の意見が99%以上一致しているとしています。何を今更と思う人も多いかも知れませんが、環境問題を考える際、ひとつの参考になるかもしれません。

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アメリカの人気テレビ番組「Last Week Tonight」において、気候変動の議論について検証が行われました。番組では、各方面から1人ずつ専門家を呼ぶのではなく、人類が地球温暖化を招いていると主張する75人の科学者を呼び、3人の反対論者と議論したもの。統計的に、気候変動について議論を行おうとしました。

その結果、97%以上の科学者が、地球温暖化を招く原因は人間であると意見を表明したといいます。

2万4000以上の研究論文を調査

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国立物理科学コンソーシアムの責任者であるジェームズ・L・パウエル氏は、2013年から2014年の間に出版された気候変動に関する2万4000以上の研究論文を調査しました。

パウエル氏は、計6万9406人いる膨大な数の著者たちの中で、人間による気候変動を否定したのはたった4人のみだったといいます。つまり、1万7352人に1人の割合です。同氏は、以下のように述べます。

「97%という数字は間違っています。見て下さい。研究を出版している科学者のうち97%が同意しているならば、同意していない割合は3%ということになります。ですが、実際同意していない人の割合は0.006%のみ。その違いは500倍にもなります」
この数字を明確にするために、同氏は2万4210にも及ぶ研究論文の中で「地球温暖化」、「気候変動」といったキーワードを含んだものを調査。9ヶ月間かけてすべての研究論文を読んだ結果、気候変動と人間の関係性を否定しているものや人間以外の原因について説明しているものは、たったの5つでした。

しかも、そのうちの2つは同じ著者による研究だったそう。逆にどんな意見があるのか気になるところですが、議論する余地もないほど確かな事実なのだとか。

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同氏は、科学者の99.99%が同意している事実について、なぜまだ議論する必要があるのかとコメントしています。ほぼすべての科学者たちが、人間が気候変動に影響を及ぼしていると考えているわけです。

私たちが早く理解すればそれだけ、二酸化炭素を減少させることの重要さに早く気づくことができます。二酸化炭素は、地球温暖化や海面の上昇、長期間における人間の健康や、世界の食料供給にまで影響を及ぼすものです。

アメリカでは30%の人々が
地球温暖化を信じていない

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2015年の3月に行われた調査によれば、アメリカ人の16%は地球温暖化が起こっていると信じておらず、17%が自分たちが生きている間には発生しないと考えているのだそう。この2つを合わせれば、全人口のおよそ3分の1。多くの人が地球温暖化が起きていないと思っているということになります。

米シンクタンクのピュー研究所が2015年1月に行った調査によると、気候変動に関する科学者と一般人の見解の違いはさらに広がっているそうです。調査では、米国科学振興協会(AAAS)のメンバーと一般市民に、「人間の活動のせいで地球は温暖化していると思うかどうか」を尋ねました。

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AAASのメンバーの87%はこの質問に対して同意を示しましたが、一般の人々の同意は50%に留まりました。一般市民のほぼ半数が、地球がそれ自体の活動で暖かくなっている、または気候変動の証拠はないと答えたそうです。

パウエル氏は、この科学者と一般市民の間の見識の差は、なんら驚くことはないと述べています。ハーバード大学の科学史の教授ナオミ・オレスケス氏も、地球温暖化に関する928の論文を読み、人間と気候変動の関連性を否定できるものは存在しないという結論に至りました。

長すぎる議論

オレスケス氏は、結果が出ているにも関わらずに継続されて行われている、様々な研究に対してこんなことを述べています。

「私は、科学史という観点から見てもこの議論はあまりにも過剰だと感じています。考えだしてから行動に移すまでに、何度議論しなければならないのでしょうか?」
オレスケス氏は、共著書の『Merchants of Doubt』において、産業界の利益団体が、医薬品やそのほか様々な商品、気候変動などの問題について、国民を欺くためにいかに科学者を利用しているかということについて語っています。

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2004年に発表されたオレスケス氏の研究は、気候変動についての科学者の総意をまとめた最初のものでした。パウエル氏の最近の研究は、その意見をさらに強めるもの。さらに同氏からはこんなコメントも。

「多くの人々は、自分が同意する科学の研究結果は受け入れますが、不都合なものは拒否します。が、それは正しくありません。科学とは、美しいタペストリーのようにすべてのかけらが一致するもの。気候科学者の言うことが間違えているというのであれば、それはすべての科学者が間違えているということでもあり、科学そのものが間違えているということにもなるのです。でも、そうだとしたら、機能など存在しないことになる。両立などありえないのです」http://tabi-labo.com/159650/climate-change/?utm_content=buffer303c8&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer


再生核研究所声明180(2014.11.24) 人類の愚かさ ― 7つの視点

ここでは、反省の意味を込めて、あるいは教訓として 人類の愚かさについて、ふれたい。 この辺は間もなく克服されて、人類は少し、進化できるのではないだろうか。

1)死の問題、死を恐れる気持ち: これはきちんと死を捉えれば、死は母なる古里に帰る様なもの、また、生まれる前のようであるから、本来、一切の感覚の離れた存在であり、恐れる存在ではなく、人生で、別次元の問題であり、生きるのも良く、終末も良い が在るべき在り様である。これで、人間は相当に自由になり、人生は明るいものになるだろう。 2000年以上前のソクラテスの弁明には 既にそのような観点が述べられていることに注目したい(再生核研究所声明19: 超越への道、悟りへの道; 再生核研究所声明47:  肯定死; 再生核研究所声明63: 解脱、神、自由、不死への道 - 安らかに終末を迎える心得; 再生核研究所声明68: 生物の本質 ― 生きること、死ぬること; 再生核研究所声明99: 死の肯定、在りよう、儀式、将来への提案; 再生核研究所声明118: 馬鹿馬鹿しい人生、命失う者は 幸いである、と言える面もある ― ; 再生核研究所声明175:人間の擁く 大きな虚像)。
2)神、宗教の問題: 神も、宗教も本来、自分の心の有り様にあるのに、いろいろ歪められた、教義などにこだわり、多くは虚像を求めたり、虚像に頼ったりしている愚かさ(再生核研究所声明175: 人間の擁く 大きな虚像)。その辺の理解には、さらに多少の時間が掛かるのではないだろうか。― 愛の定義は 声明146で与えられ、神の定義は 声明122と132で与えられている。― しかしながら、神や宗教が祭りや文化、習慣に強い影響を与えているので、そのような観点からも、古い概念も尊重、大事にして行きたい。
3)争いと競争: 世には、スポーツ界などのように、競争など古い生物的な本能に基づくものは確かにあるが、世界史に見られる多くの戦争や、紛争、争いの多くは、あまりにも馬鹿げていて、和や共存,共生で 賢明な有り様が多く、このまま世界史を閉じれば、世界史は 人類の恥の歴史と見える程ではないだろうか。しかしながら、賢明な有り様に目覚めるのは 時間の問題ではないだろうか。これは人間関係についても言える(再生核研究所声明53: 世界の軍隊を 地球防衛軍 に; 再生核研究所声明4: 競争社会から個性を活かす社会に)。
4)民主主義: 多様な意見を出して、いろいろな視点から、在るべき姿を考えるのは、物事を考える基本であるが、多数決での決定は、根本的な間違いである。進化した数学界などでは考えられないことである。数学界では一人の意見でも議論して、討論して、検証して、相当に少数でも、正しいと判断されれば、それは受け入れられるだろう。 政治の有り様に どんどん科学的な決定方法が導入され、いわゆる多数決による政治的な決定は どんどん小さくなって行くだろう。多数の決定は 本末転倒の衆愚政治や 無責任政治を蔓延させている(再生核研究所声明33: 民主主義と衆愚政治)。例えば、安倍政権は経済政策の是非を問う、解散、総選挙だと言っているが、経済政策の有り様など 国民には判断できず、真面目にそう受け止めるならば 投票はでたらめになってしまうだろう。これは、何か大事なことを隠しているとしか理解できないのではないだろうか。
5)天動説が地動説に変わる時の愚かさ: 新しい学説、地動説に対して、大きな反対が出たのは、世界史の恥ではないだろうか。 真面目にきちんと考えれば、簡単に受け入れられる事実ではなかったろうか(再生核研究所声明105: 人間の愚かさ、弱点について)。
6)非ユークリッド幾何学の出現に対する拒否反応: これは 5)と同じように モデルなど真面目に考えれば、ほとんど明らかな数学であるにもかかわらず、根強い反対に会った、苦い歴史から、人間の思い込みに対する愚かさに反省、教訓を学びたい。
7)ゼロ除算の理解: ゼロ除算は 千年以上も、不可能であるという烙印のもとで, 世界史上でも人類は囚われていたことを述べていると考えられる。世界史の盲点であったと言えるのではないだろうか。 ある時代からの 未来人は 人類が 愚かな争いを続けていた事と同じように、人類の愚かさの象徴 と記録するだろう。
数学では、加、減、そして、積は 何時でも自由にできた、しかしながら、ゼロで割れないという、例外が除法には存在したが、ゼロ除算の簡潔な導入によって、例外なく除算もできるという、例外のない美しい世界が実現できたと言える。
ゼロ除算100/0=0,0/0=0 については 5),6)と同じような過ちをおかしていると考える。何時、5)、6)のように ゼロ除算は 世界の常識になるだろうか:
数学基礎学力研究会のホームページ:http://www.mirun.sctv.jp/~suugaku

この声明は、次と相当に重なる部分も有しているので、参照: 再生核研究所声明172: 人間の愚かさについて
以 上

安倍首相がアメリカから5年で30兆の武器買う約束してることが判明 (1年で6兆円) 
http://foreignpolicy.com/2015/07/16/japans-expanding-military-role-could-be-good-news-for-the-pentagon-and-its-contractors/ 

米国の2016年度国防予算、日本が安保法制を制定することが前提に組まれている 
Published: May 13, 2015 
US defense budget already counting on Japan self-defense plan 
http://www.stripes.com/news/pacific/us-defense-budget-already-counting-on-japan-self-defense-plan-1.346012 



再生核研究所声明181(2014.11.25) 人類の素晴らしさ ― 7つの視点

ここでは、人生、世界の賛歌の形で、人類の明るい面、素晴らしさに焦点を合わせてふれて,  生命の、人生の素晴らしさを確認し、希望と勇気を奮い立たせたい。

1)神、信仰: 人間がユニバースの創造者の概念を懐き、神の概念を得て信仰のレベルに達したのは素晴らしく、人間の根源的な才能であると評価したい:― 哲学とは 真智への愛 であり、真智とは 神の意志 のことである。哲学することは、人間の本能であり、それは 神の意志 であると考えられる。愛の定義は 声明146で与えられ、神の定義は 声明122と132で与えられている。―
2)求道: 人間が 己が何ゆえに存在しているのか、私は何者かと問い、存在の意味を求めて、修行し、在るべき有り様を真摯に追求している姿は、真に人間として尊いと言える。
3)愛: 愛とは共生感に基づく喜びの感情であるが (声明146)、多くの愛は人間社会の喜びの源泉と生きる力である(再生核研究所声明134: 私の命よりも 大事な 私 ― 人間の崇高さ、素晴らしきかな 人間)。
4)言語: 言語を使用して、交流でき、意思疏通ができ、あらゆる生命活動について、共感、共鳴できる人間の素晴らしさ。愛の基礎ばかりではなく、精神面での生命の伝播、記録、共有さえ可能にしている。
5)芸術: これは、絵画、音楽、歌、文学、スポーツ、技巧、あらゆる人間の創造的な活動の文化活動の営みを挙げることができる。これには、いわゆる名人芸、技術、芸能など、 芸術で捉えられる分野は広く、深く広がっている。
6)科学: ニュートン力学やアインシュタインの理論、電磁波の発見や応用、数学ではオイラーの公式や微積分学の発見など、近代科学の素晴しさはそれこそ、神の意思を真摯に追求しているものとして高く評価される。これは医学や工業技術など近代科学などを広く捉えることができる。
7)義: これは世界史に多く記録される、大義のための自己犠牲の精神であり、個人を超えた大きな存在に対する帰依の精神である。この大義は、実に様々に捉えることができるが、己の命を超えた存在に対する、自己犠牲の精神である。

人間の素晴らしさは 全て、 感動にすること に結びつくだろう(再生核研究所声明 12: 人生、世界の存在していることの意味について )。
以 上



再生核研究所声明 56(2011.04.06): アースデイ の理念

先ず、アースデイの概念であるが、グーグルで検索すると、環境関連の会議で、環境問題についての討論集会、環境のかかえる問題に対して人びとに関心をもってもらおう、 地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動  などから、地球環境を大事にしようという概念が 鍵となっているようである。
そこで、地球について改めて、考察し、かけがいのない地球 に想いを致し、元祖生命体における人類の使命(再生核研究所声明 41:世界史、大義、評価、神、最後の審判)を自覚するように 訴えます。
広大な宇宙空間で、地球のように 生命が繁茂し、人間のような ある程度の精神作用や自由意志を有する高等生物が生息する天体は 未だ見つかっていない。 このことからも、既に 地球が広大な宇宙の中で、かけがいのない存在 であることが分かる。 人類が存在して、初めて、全てのことは始まるから、人類の生存は 最も大事な ことになる(再生核研究所声明13)。 雄大な生態系において、人類はその頂点に位置していて、自由意志と能力によって、地球や生態系に重大な影響を与えている。 実際、人類が望めば、原爆などで地球を破壊し、生命の絶滅も可能であろう。しかしながら、実は、人類の自覚が無ければ、このままでも 生態系が破壊され、少なくとも人類絶滅にいたるのは 物理的にも 容易に想像される。
実際、地球外から地球を見れば、人類が如何に自然と生態系を破壊して来たかが、良く理解できる。人類こそ、地球の生態系を蝕む、がん細胞のような存在であることを しっかりと理解する必要がある。がん細胞が増殖すれば、生態系は乱され、やがて がん細胞すら存在しえなくなるのは明らかである。
このような観点から、地球環境の保全、特に生態系の保全に特別な想いを致すのが、アースデイの理念 でなければならないと考える。
生きている地球が、地震などを起こすのは道理である。 地球と仲良く生きるとは、地震などにも柔軟に対応できる生き方をするということである。母なる地球が在って、豊かな生態系が在って、はじめて人類の生存の基礎ができるのである。 それらの持続可能な在りようを追求するのが、元祖生命体の代表である人類の 真に崇高な使命である。大義である。
生態系の在りようは 多様性によって裏付けられているが、その実体は未だ 人知の及ばない領域とも言えるから、人類は謙虚になって、

1)  人類の立ち入らない島や、地域の制定
2)  あらゆる生物種の保存

に努力するように訴える。 人生で確かなこととは 生きて存在しなければ何も始まらない (生命の基本定理) ということであり、生態体系の保存に心すべきであり、元祖生命体の進化を見守りたい。 また、広い存在領域の確保のためにも、地球外への進出も企てたい(再生核研究所声明32)
以 上















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