2015年7月16日木曜日

記事 BLOGOS編集部2015年07月15日 15:57川上量生会長"客観的な日韓問題の姿を"~ドワンゴがニコ生でオリジナルドキュメンタリー番組を制作

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BLOGOS編集部2015年07月15日 15:57川上量生会長"客観的な日韓問題の姿を"~ドワンゴがニコ生でオリジナルドキュメンタリー番組を制作

15日、株式会社ドワンゴ及び株式会社ニワンゴによる新コンテンツ「ニコニコドキュメンタリー」の開始について、ドワンゴ代表取締役会長の川上量生氏も出席しての発表会が行われた。 

「ニコニコドキュメンタリー」は、反日作品・抗日作品とされた海外のドキュメンタリー番組や、劇場公開され物議を醸した映画「南京」といった問題作を「ニコニコ生放送」上で放送するほか、オリジナルのドキュメンタリー番組も制作・放送。これに合わせ、南京事件、靖国神社問題といった、扱ったテーマについて解説・討論する番組も放送していく。 

"無いものについてはいっそ自分たちで作ってしまおうと"
「ニコニコではこれまでも政治に関する報道もやって話題を作ってきた自負があるが、どうも1年くらい前からあまり面白い事ができてないと感じていた。また、長期政権になって、しばらく大きな争点も出てこないこないのではないかと。だったら自分たちで作ろうと。発表の日が政治的に大きな決定の日(この2時間ほど前に、安保法案の委員会採決が行われた)になったのは皮肉なことですね(笑)」と、企画を温めていたことを明かした川上氏。
「アジアの国で反日ドラマ・反日映画が公開されていると聞くが、実際にそれがどんなものなのか、見た人はほとんどいないと思う。じゃあ見てみようじゃないか、地上波には出ないようなものが沢山あるんじゃないか。無いものについてはいっそ自分たちで作ってしまおうと。テレビでは絶対流せないようなことをやりたいと思っている。」とオリジナル番組制作についても意気込みを語り、「個人が制作したドキュメンタリー番組を多くの方に見ていただけるような機会を提供するのも一つの大きな目的。企画がもしあったら、ご連絡いただければと思う。」と呼びかけた。 


記者席には津田氏の姿も。写真拡大
会場には著名人からのメッセージ映像も流された。田原総一朗氏は「ドキュメンタリーというのは波風を立てるものだ、問題提起をする番組を」、津田大介氏は「丹念に取材し、複雑なものを複雑なまま理解して、脊髄反射で簡単にはものが言えなくなるような番組づくりに時間をかけてコミットし続けて欲しい」、宇野常寛氏は「テレビの連中がどれだけ嘘を付いてきたか僕たちはもうわかっている。今、求められているのはネット時代のドキュメンタリーのあり方。"テレビごっこ"をするんだったら、今すぐやめた方がいい。要するに、"ネトウヨ"と"放射脳"を写せということです」と、期待を込めた熱いメッセージを寄せた。 

第一弾で"外国人の目から見た、客観的な日韓問題の姿を映し出す"
オリジナルドキュメンタリー第一弾としては、従軍慰安婦問題やヘイトスピーチ問題など、日韓に横たわる問題を描いた作品「タイズ・ザット・バインド~ジャパン・アンド・コリア~」(制作:英Blakeway、配給:BBCワールドワイド)を配信(第一弾:7/30・第二弾:8/7、いずれも22時から。韓国語字幕版も同時放送。) 


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企画の主旨について川上氏は、「やはり今の日本でタブーになっていて触れることができない、ネット上での最大の問題は日韓問題だと思う。どうせ作るのであれば、偏ったものだと言われないよう、日本人が一切口出しをしない形で、第三者である他国の人に作ってもらった方がいいと思った。そこで、BBCに相談をして、紹介いただいたのが、イギリスのBlakeway社だった。僕もびっくりするような作品に仕上がった。知っていると思っていたことでも見方が変わる。朝鮮出兵についても、言いがかりか、冗談の類かと思っていたのが、現代でもそういう感情が残っているということを知ることができた。」と仕上がりに自信を見せ、「"地上波では流せないような"とのことだがが、もしテレビ局から放送させてくれと依頼されたら?」との質問にも「喜んでご協力したいと思います」とコメント。 

吉川圭三氏
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会長室エグゼクティブ・プロデューサーの吉川圭三氏は、日本テレビで「世界まる見え!テレビ特捜部」の企画・プロデュースを担当。"これまで1万本近くドキュメンタリーを見てきた"という吉川氏も「(同席したBlakeway社クリエイティブ・ディレクターのFiona Stourton氏は)数多くのドキュメンタリーを手がけ、受賞歴もある凄いプロデューサー。今年の頭にリバプールに行って、日本で何が起きているのか参考程度にお話し、後は全部彼らに委ねた。その結果、素晴らしいドキュメンタリーができた。彼らは世界中の専門家とのネットワークもある。もちろんビジュアルも、訓練されたひとたちが作っているので素晴らしい。こういうドキュメンタリーを世界で商品にしているイギリスの強みを感じた。学術的にも非常に価値の高いものになっている。」と絶賛。 

Fiona Stourton氏
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Fiona Stourton氏も、「お話を頂いて、非常に興奮した。もともとは1時間で作る予定だったが、16世紀まで歴史をさかのぼり、出来る限り問題を包括的に扱いたいと取材してきた結果、2時間・2部構成になってしまった。第一弾では16世紀から戦後までの様々な問題、第二弾では2002年以降のヘイトスピーチや在特会を取材した。タイトルの"Ties That Bind"は、イギリスでは、好きか嫌いかに関わらず、関係が結びついてしまって離れないことを指す。例えば、兄とは仲が悪い、妹とは仲が悪いと言っても、家族である以上は切り離すことができない。日韓もまさにそういう関係なのではないかと思い、それを象徴する意味で付けた。ネガティブな面だけでなく、両国を和解させていこうというポジティブな動きも紹介した。」 

吉川氏は「これらの番組を流しっぱなしにするのは簡単なんですけど、これを見て刺激を受ける、いろんな立場の人がスタジオに集まって議論する。そのための討論番組、解説番組も用意しているので、ユーザの方たちも参加していただいて、どういう議論巻き起こるのか。非常に新しい試みだと思います」と期待を込めた。 

■「タイズ・アット・バインド」、関連番組放送予定
日時(各日22時~) 番組名
7/30 「タイズ・アット・バインド」第一弾
7/31 討論「世界から見た日韓問題」第一弾
8/1 「領土問題」を考えよう
8/2 「従軍慰安婦問題」を考えよう
8/3 「ヘイトスピーチ問題」を考えよう
8/7 「タイズ・アット・バインド」第二弾
8/8 討論「世界から見た日韓問題」第二弾
http://blogos.com/article/122730/


再生核研究所声明191(2014.12.26) 公理系、基本と人間

公理系、公準とは数学の述語で 数学を展開する最も基礎をなす、仮定系のことである。
数学ではそれらを基礎に論理的に、厳格に数学が展開されると考えられている。すなわち、数学の基礎である。 2千年以前に考えられた、ユークリッドの平行線の公理、すなわち、 任意の直線に対して、直線外の一点を通ってその直線と交わらない直線がただ一つ(平行線)存在する が有名である。約2千年経って、そうではない幾何学(非ユークリッド幾何学)が現れて、平行線が存在しない幾何学と、無数の平行線が存在する2つの型の幾何学が現れて、現在それらの幾何学も日常の研究で どんどん使われている。
公理系が異なる数学では、世界が違っているので、一応は別数学、別世界と考えられる。そこで、違いは論じられても、相互の直接的な関係は、ほとんど考えられていないと言える。別公理系では、議論できない。
人間が交流できたり、議論できるのは共通の前提、基礎が存在するから、それらの基礎の上にできるということである。 確かに人間は 動物として存在する基礎として、動物の本能や、基本的な基礎が広範に共通するものとして存在している。 これらは、確認するまでもない。 それらは もちろん、本能に基づく面は 共通の基礎として、人間社会の公理系のように基礎になるだろう。衣、食、住を整え、良い市民社会に住みたい、まともな生活を送りたいなどは 誰でも願う共通の基礎と言えるだろう。
本声明の意図は、より上位の、いろいろな判断の基礎をなす、前提となる基礎について言及することである。我々は、何を基礎に物事の判断を行うであろうか?
我々は、その様な基礎を、生い立ちにおける教育、文化、習慣、伝統、あるいは影響を受けた、共感、共鳴する思想、などに見出すことができるだろう。 それは、テレビや新聞、環境の影響を強く受けていると考えられる。すなわち、環境の影響である。
我々が交流をどんどん深めていくと、結局、人生観、世界観、宗教観まで行き着き、最後には、それらの点における相違を認める場面に至るは多い。 そこで、相違をしっかりと認識することになる。時として、見解の相違であるとして、議論や討論、交流を打ち切る場合は 世に多い。議論や討論はそのような形相を帯びる事が多い。
ところが、他方、人間界には 好みや感情がもろに出てくる場合も世に多い。8歳で巨大素数の構造が好きだとか、6歳で、無限に興味がある。 冬山が好きで、危険を顧みず、雪の中でテントを張って過ごしてくる。サーフィン、岩登り、冒険など、世にはいろいろな興味に、関心に強い情念を抱くは多い。これらの個性と多様性には議論の余地が無くて、好きだから仕方がないと表現できるかも知れない。
上記で、人間の基礎をなす 知と情の背景を考察した。 いずれも基礎が異なれば、理解や共感、共鳴は 難しいということを述べている。
そこで、本声明の要点は、人間関係でお互いの基礎、数学で言う公理系に当たる部分について 相手と自分の基礎を確認して、さらにそれらの公理系のようなものまでも その是非を慎重に検討して行く必要性に思いを至らしめることである。
我々の前提は、大丈夫だろうか。適切であろうか。我々の基礎は適切であろうか。疑い、他の立場は有り得ないであろうか? 基礎の基礎を省察していきたい。それこそが, 真智への愛と言える。
公理系は、変わる可能性があり、いろいろな世界が有り得る。いろいろな公理系を超えて、我々はより自由になり、広い大きな世界を観ることができる。
これは、民族や国家には固有の基礎があり、違えば、違う基礎が有る。人種、性別でも基礎が相当に違い、宗教によっても、学歴や能力、貧富の差や、地域でも基礎について相当な違いが有る。 それらの違い超えて、しっかり背景を捉えて、行こうということを述べている。
さらに言えば、予断、独断、偏見、思い込み、決めつけ、習慣、慣習、それらも時として、省察が必要である。
この声明の背景には 最近のゼロ除算100/0=0,0/0=0の発見がある。 長い間確立されていた定説の変更、新発見である。

以 上


再生核研究所声明201(2015.1.23)ドラマ、言論、文芸、世相、関心を 近未来志向にしよう

NHK 大河ドラマ、朝ドラ、あるいは各社テレビ局の多くのドラマは 社会に大きな影響を与え、文化や世相の元になっていると考えられる。ニュースや各種新聞社の記事なども同じような大きな存在であると考えられる。各種出版物も同様である。
もちろん、現代的な話題が中心であることは、幅を含めての現在の重要性が極めて重大であるから、当然である。その原理は慣性の法則にあると考えられる。
ここで触れたい視点、考えは、過去の題材に対して、近未来の題材、関心、扱いが、過去のものに対する扱いに対して、非常に少ないのではないだろうか ということに思いを致すことである。
NHKなどの、大きなドラマが過去の題材を扱う意義は 何だろうかと問うて、逆転志向を始めよう:
過去の歴史を振り返り、いわば日本としての文化の継承と共に 日本人としてのアイデンテティの継承を確立したい、は 大河ドラマなどには、高邁な精神として有るのではないだろうか。その意義は極めて大きいと評価し、考えられる。また人々を導く、教育的な要素を持つのも当然である。他方、多くのドラマに過去の題材が使われているのは ドラマとしての楽しみ、娯楽としての位置づけではないだろうか。この観点では、水戸黄門や時代劇の大岡越前の現れる番組などが顕著な例と見られよう。
何らかの意味における 教育的な配慮、そして、楽しみの観点、それらから判断して、逆点させて近未来の題材をもっと増加させては どうであろうか。変えられない、過去よりも 自由を働かせ、夢も含められる 近未来の題材 は如何であろうか。
実は、この声明の発想の元には、特に外交問題などで、過去の嫌な問題を繰り返し 堀り返し、いたずらに国家間の関係を悪化させている現状に対する嫌気がある。過去のことに拘りすぎて、未来志向の部分が弱いのではないだろうか。いろいろな国際紛争や大震災などの問題でも、少し歴史が進むと、このようになって、このように対応できる時代が来るのだ と言うような視点が欲しい。 世界の世相を明るい方向に持っていきたい。それには、新時代における、新世界におけるビジョンが 必要である、 そのような世界観を持った思想の上に、論説など言論界も、文芸界も より具体的な肉付けを与え、ドラマや文化を支える多くの人々の参加が そのような方向で必要である。意識改革が必要である。 求められる。
このような、紛争が起きた。次の時代には、このような組織が機能して、このように対応できる。大震災などでも同様である。日・中・韓 は このような関係になって、大いに漢字文化圏として、共存、共栄でき、共鳴できるなどの 具体的な在りようを描いて、面白いドラマなどを制作して行くのは如何であろうか。過去の戦争ものをドラマ化するより より優位な在りようではないだろうか。 未来志向を提案したい。
言論界はもっと近未来のビジョンを明瞭に示し、世界の人々に 明るく示すような積極的な姿勢が望まれるのではないだろうか。在るべき世界に想いを致して行こう、夜明けの世界から見れば、未だ夜明け前の暗い時代と言える。
以 上


再生核研究所声明37(2010/05/20):
金正日を世界史の英雄に 朝鮮問題に関心を寄せる世界の人々に

世界の歴史を進化させ、平和な世界を築き、かけがいのない地球を大事にしていこうではありませんか。世界の懸案の問題の一つとして、南北に分かれた朝鮮問題が有りますが、素人的に考えれば、それらの解決は簡単ではないでしょうか。 そこで、解決法を提案しますので、世界の関係者に検討して頂きたいと要望します。
まず、両国の状況であるが、韓国は進んだ民主主義の国家であり、経済、文化、社会の状況においても高く評価できます。 他方、北朝鮮は偉大な指導者の下で、きちんと纏まっている独立国(日本国より独立国であると言える)であるが、民衆の生活水準は高いとは言えず、また、人間存在の重要な要素である自由が保障されているとは言えず、偉大なる指導者の下に在るとはいえ、経済、文化、社会的の状況はいずれも良いとは言えないと判断せざるを得ない。もともと1つの国家が分裂したものであるから、ドイツのように再び国家が統一され、良い国づくりができれば、全ての朝鮮の人たちはおろか、世界の人々によっても良いのではないかと考える。分裂国家の悲惨さは経験のない者にも容易に理解できるものである。 実際、家族や親族でも、別れ離れになっている悲惨な状況である。そこで、ドイツの統一や江戸城の無血開城のような教訓を活かして、全ての関係者が受け入れられ、幸せになる道を検討すべきではないでしょうか。 それは、次のような原則で、可能ではないでしょうか。

1) 北朝鮮は国境を開き、韓国軍を無条件に受け入れ、韓国政府の指示に従うこと。それによって、北朝鮮の治安と秩序を保つ。統一朝鮮の在り様については、民主主義が確立している韓国政府が当面進めるものとする。
2) 北朝鮮の指導者は 上記の件を徹底させて、全力を挙げて、韓国政府の指示を執行する(無血開城を想定)。
3) 上記において、北朝鮮の指導者、軍、政府関係者の身分を保証し、過去の如何なる罪も問わず、韓国政府はできるだけ、現状以上の処遇ができるように努力すること。
4) 特にこのような計画を進めるためには、北朝鮮の指導者の全面的な協力が絶対に必要である現実を重く評価して、指導者たちの身分の保障、その後の処遇について格別の配慮を行うこと。
5) 世界は韓国政府の要請を受けて、応分の援助を行い、上記構想の実現に協力する。

もし、このような方向で、朝鮮の統一ができれば、金正日氏は、北朝鮮の英雄から、朝鮮全体の英雄となるばかりではなく、世界史における英雄として称賛され、世界各国で、熱烈に歓迎される人物になれるであろう。さらに、重い、指導者としての重責、将来不安からも逃れることができる。このような偉大なることは、真に偉大な指導者でなければ、絶対に実現できないことである。 実際、そのような計画には、反乱が起き易いものであるからである。
 世界の関係者は、このような考え方を、世界の関係者たちに広め、朝鮮問題を根本的に解決するように、協力、努力しようではありませんか。上記のように朝鮮問題が進展すれば、アジアの平和の問題は各段に改善されると考えられる。愚かな対立を無くして、より良い地球にしようではありませんか。未来の人たちは 現状をどのように見るでしょうか。

以 上
 






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