2017年7月13日木曜日

蓮舫代表 戸籍公表の意向表明も民進党内から「いまさら遅い」の声

蓮舫代表 戸籍公表の意向表明も民進党内から「いまさら遅い」の声

 

再生核研究所声明323(2016.09.30)  蓮舫氏の国籍問題と政局、世相について
日本の政局は、ひとり安倍政権が安定し、社会不安を払拭するように安定性を増しているように見える。右傾化の方向での安定と見られる。日本の平和志向者、平和憲法擁護と日本の自立性を求め、アジアとの友好関係を期待する相当な層においては 面白くない状態が続いているのではないだろうか。
そのような折に、民進党の代表者に 蓮舫氏が選出され、野田氏が幹事長に指名された。
蓮舫氏は歯切れよく、好感度抜群、有名な仕分けで、2位ではダメですか という有名な言葉が印象深い。― これについては批判が多いが 一貫して高く評価してきた。研究者が国の財政状況も顧みずに、独善的に予算を要求するのは 本能のようなものであるから、国の財政その他の観点から、政治家が総合的に検証するのは当然である。そうでなければ、もんじゅ計画の頓挫やいわば沢山の戦艦大和を時代に合わずに作りかねないだろう。
そこで、俄かに問題が起きたのが 2重国籍問題である。今尚、世情では静まっていないようである。この問題に対する蓮舫氏の対応は、日頃の歯切れの良さとは違って、悪く、大いに印象を悪くしてしまったのは 誠に残念である。― ごちゃごちゃさせず、国会議員であることや 代表者に選出されることは 遵法であることを言明し、2重国籍ならば 率直に事実を認め、例えば、台湾や中国との2重国籍でも 私は、これらの国との友好関係の橋渡しを果たしたいと 正面から居直るべきであった。日本には 相当に田舎者意識(同族意識、仲間意識、村意識など)があるものの、民進党を支持するような人たちは、そう国籍問題には拘らない見識を持っていると考えられる。― 国籍問題などの基本事項を曖昧にして、批判されるようでは党首として大丈夫かとの危惧の念を 多くの人がいだいたのではないだろうか。 事実として、残念である。
意外な点は、民主党の責任者であった野田氏の幹事長指名である。 これでは、政権交代に期待し、裏切られたと感じている多くの人にとって、その政党の責任者の再登板のようで民進党の魅力が一層失われてしまったと言えるのではないだろうか。それで、民進党壊滅の可能性も危惧されるのではないだろうか。野党の健全な発展を願って、具体的にその方向性を提案していただけに残念である:

再生核研究所声明248(2015.10.6)  日本の政治状況を変革するための提案

野党全般に付いて言えることは、仲間の政党で、国家を導いていくという、本来の政党人の志を失って、自分たちの周りの保身に明け暮れている末期的な状況と言えるのではないだろうか。誠に困った、情けない状況であると言える。日本国の在るべき姿を志す政党の出現、野党の質的な成長を期待している:


再生核研究所声明243(2015.8.31)日本国の在るべき姿について –
                           現在の世相についての心情

2重国籍問題からも分かるように、或いは近年、いわゆる、在日とか、中・韓批判の風潮がインターネット上では強く感じられる。先ずは国籍、性別、人種、宗教などで差別的に発言、対応するは 誠に恥ずかしいことであると自戒したい。 特にそれらは欧米文化の大事な概念であり、それらが尊重されない国家や社会は 欧米には野蛮な存在だと映るだろう。日本の文化でも そこに住む人たちが仲良く、楽しく暮らす社会を目指してきたと考える。この精神を大事に受け止めて行きたい。

世界の人々が偉大なるアメリカに移住したいと考えているのは、豊かさとともに、そのような基本的な人権が確立しているためであると考えられる。日本で大いに学んで行くべきことではないだろうか。 
蓮舫氏の国籍問題などについても、何時までも拘らず、人材の活用を高い視点から考えるべきではないだろうか。外国の方が、日本に住めば、日本の文化の高さ、良さを知って、日本に愛情が抱けるようになるのではないだろうか。また、そのような可能のない者を国家は入国させるべきではない。日本人はもっと、自分の国に自信を持つべきである。排斥するような態度は決して取るべきではない。みんなが仲良くである。

社会の存在は、複雑で、微妙である。我々の視野は狭く、単細胞的な存在である:

再生核研究所声明 69:  単細胞人間 ― 単細胞的思考

一つのことで、小さなことで、全体のように決め付けないで、総合的な視野を持ちたい。求めたい:

再生核研究所声明284(2015.2.9) 世は矛盾の中に存在する、 混沌と言える
再生核研究所声明299(2016.05.21) いろいろ ちぐはぐな社会。

全体的な調和、バランス、総合的な有り様が大事であるということである。大事なことはあれかこれかではなく、微妙な兼ね合いであると言える。
以 上

再生核研究所声明153(2014.3.26) 日本国の危機 と 祖国救済の戦略
安倍政権の下では 日本国は危機的状況に追い込まれる可能性が高いと 危惧を抱いている。祖国のことを 心配しない者がいるだろうか。まず、日本国の危機の背景を整理しておこう。
フォークランド紛争と同様、棚上げにされてきた 未解決問題の島の領有権を一方的に宣言すれば、宣戦布告と同様であり、戦争が避けられないのが道理である。しかるに日本国では、憲法によって戦争は行えないから、中国の尖閣諸島の占領は 道理である。日本の検察が、憲法違反を許したのが、国家危機を招いたと考える。もちろん、日本は 卑劣にも、中国の政権交代期を狙い、一部の大きな勢力と連携 平和憲法の 国是に反して、浸略的行為に出たのは歴然である。一見成功しているように見えるが、安倍政権が オバマ政権との 熱烈な友好関係 を維持していれば、アメリカの力の背景に 中国が大義を全うできない 不名誉に耐えざるを得ない状況は、厳然と存在する。実際、アメリカは 何時でも戦争を起こし、日、中を壊滅させる力と、そのような誘惑に駆られる要因を 強く持っているからである。 欧米には、日中を争わせ、野蛮なアジアを壊滅したい背景 があると考える。賢くも中国政府が、慎重に その辺の状況を捉えていることは 高く評価される。
下記参照:
再生核研究所声明 97(2012.9.22)  虚妄、空想、日中戦争の分析と顛末
再生核研究所声明 98(2012.9.23) 矛盾、日中は戦争状態にある、― 日本はそんことをしていて良いのか、 原因を取り除け
再生核研究所声明 103(2012.10.12) 日・中戦争の経過と状況の分析 ― 賢明な終戦と和平 
再生核研究所声明 108(2012.12.8) 敗戦国日本よ、 情けないぞ ― 自主独立を求め、米・中との友好関係を 日本国憲法の精神で進めよ。アメリカは、日本の自治を尊重して、政治介入を控えよ。
再生核研究所声明 109(2013.2.8)中国の出軍は、道理であり、日本の出軍は憲法違反である - 公正と法とは何か、おかしな日本のNHKと世相
再生核研究所声明 111(2013.2.20)日本国憲法によって、日本国および日本軍を守れ、― 世界に誇る 憲法の改悪を許すな
再生核研究所声明 138 (2013.10.18) 大中国、中国の印象 ― 母なる大国、中国に郷愁を感じた
今日本を 救済しているのは、オバマ大統領と中国政府であって、両者が決断すれば、愚かな日本国政府は 日本国を救えず、日中を戦乱に導き、アジアの衰退、壊滅を招くのは簡単である。愚かにも、日本政府は アメリカとも 中国とも関係を悪化させている。
中国は 文化的にも民族的にも、日本国の母なる祖国であり、アメリカは、日本国を 無条件降伏せしめた戦勝国であり、日本を解放した、恩ある大国である。両国には 特別な敬意と 恭順を示すのが、日本国存立の原理であると考える。決して 決して、対立してはならない大国であると考える。
しかるに日本国は、戦前以下の視野で、マスコミの扇動もあって、国民は世界の大勢を知らず、異常心理の世相に踊っている。先の大戦や平和憲法の精神など、国全体で、忘れているように見える。日本国は 既に、重症である(再生核研究所声明 49:アジアの愚か者、アジアの野蛮性: 参照)。
安倍政権を倒し、平和憲法に回帰しなければ、日本国は 破局を迎えるだろう。
そこで、大きな戦略を構想したい。
野党、民主党、社民党、生活の党、いずれも 貧弱で信頼も失い、視野も狭く、もはや国家を動かす力量がない。己を空しゅうして、自民党の良識派の下に結集して、日本国の大義、平和憲法、親中、親米の精神で 安倍政権を倒し、日本の救国を志すべきである。都知事選を回想して、小泉 進次郎党首など 良き戦略ではないだろうか。少数野党など既に 魅力など無く、禅問題などやっている余裕など 日本国には無いと考える。
以 上


再生核研究所声明303(2016.06.08) 参議院選挙を控えての政治状況について
(ここでは 再生核研究所声明に関心を抱く人のご要望により 言わば義務の感じで所信を述べたい。)
再生核研究所は素人の立場から、国のあり方や、社会のあり方の広い立場から政治についても考えを述べてきた。大きく振り返れば、小沢一郎氏や福田康夫氏を高く評価し、小沢氏を中心とした政権交代に期待したもののマスコミ、検察などの政治介入によって、小沢氏が失脚しその背景に失望した。その結果政権交代は頓挫し、政権交代後の野党の力不足、力量の乏しさにも失望して、政治に嫌気を抱いてきた。しかしながら、安倍政権の超保守化、憲法改悪や軍事重視の姿勢に危機感を抱き、野党の団結と進化を期待して、声明を発表して具体的にあるべき姿を示している:

再生核研究所声明243(2015.8.31)日本国の在るべき姿について – 現在の世相についての心情

その中で、与党、野党、反対する者 いずれにも問題があると具体的に指摘し、日本国の在り様を 次のように述べている:

安倍首相の志向する国の在り様は理解できても、反対の意見を次のように表明したい:
日本国の在るべき姿について
2015.8.22.07:55
朝食後いつものように山間部を散歩していて、日本国の在るべき姿について、独りでに 想いが湧いたので、纏めて置きたい。

現在、日本を取り巻く状況では、アメリカと中国の 対立が先鋭化している。 これは 世界史の自然な流れである。日本の在るべき姿は、アメリカの勢力の最前線で アメリカ圏で 日本の存在を考える立場がある。 それに対して、アメリカ圏に軸足を置くも、両勢力間の 平和の緩衝地帯 として、両勢力から一定の距離を置き、世界の平和と 世界史の進化を志向する在り様がある。後者が、アメリカ、中国、世界に より多く貢献できる、日本国の在るべき姿と 考える。
具体的には、平和憲法の精神で 進めるべきである。

安保法案に反対する人たちの真の危惧は、いわば アメリカの余計な戦争や軍事行動に 日本の軍隊が駆り出されるという ことで、大いに起りうるのではないだろうか。韓国軍がベトナム戦争に駆り出されたように である。

平和憲法を守り、安倍政権に反対する心情は 相当な国民感情のレべルに達し、大きな不満と不安の感情が日本国を覆っているのではないだろうか。
しかしながら、如何にして悪しき世相や安倍政権に歯止めをかけるかの方策が見えず、苛立ちが高まっているのではないだろうか。民主主義の在り様では このような場合、政権交代を求めたり、政権を追い詰めて方向の転換を図るのが正道である。しかしながら、野党にその信頼と国政を担当できる能力が有るようには見えないから、具体的な展望を描けない状況ではないだろうか。 特に政権交代に希望を託した多くの人は、民主党政権の無様な結果を思い出して、民主党などに期待できない感情が 憎しみのように広がっているのではないだろうか。それで安倍政権は 無能な野党の足もとをみて、どんどん力をつけて、まるで独裁的にみえるような変な世相を作っている。
特に民主党の人たちは 無様な政権運営で国民の信頼を失った事実を謙虚に受け止め、責任者の退陣など、深刻に受け止めるべきである。 いくら良いことを言い、志向しても もはや、国民の信頼は得られないのではないだろうか。 小手先の対応をしていれば、日本国はどんどん衰退して、その間 本来目指すべき方向からは かけ離れ、日本国を衰退と混乱に導いた主犯、主因として 民主党は 汚名を日本史に記録されるだろう。
国の在りよう、社会の在りようについての理念は、民主党は自民党よりはましであろうが、政権を担っていく能力が有るようには見えない。 また、信頼が得られない状況ではないだろうか。 これでは、ますます、日本はおかしな方向に向かうのではないだろうか。
何とか、局面を明るい方向に、切り拓く方策はないものであろうか。 そこで、素人の意見であるが具体的に方策を提案したい。
自民党ばかりではなく、そもそも 野党全体に言えることは、人材難、信頼がないということである。 これを打破するには、責任者の多くが裏方に周り、世の人材を積極的に採用、新生野党の創造である。 美濃部亮吉氏が都知事に登場した時代を回想したい。 今や大学教授など当時よりは相当国民の信頼を失っている実情はあるだろう。 しかしながら、大学人に限らず、世の人材を広く集めて新生野党を創造するのは、日本国の国難を前に、全野党が志し、安倍政権に代わる政権を速やかに打ち立てるように志向すべきではないだろうか。 あのような人材がいるならば、国政を担当させても良いと 多くの人が直ぐに理解できるように人材を整えることである。
日本国の世界に誇る平和憲法が侵される世相に鑑み、平和憲法を擁護したいと志向する者は 己を空しゅうして 平和憲法の大義を掲げ平和憲法を擁護すべきである。 真剣な対応が求められる。 これが愚かな人類の世界史を進化させ 世界に貢献できる日本国の在り様であると考える。
以 上
以上の声明で、今我々の対応は概ね選択ができるのではないだろうか。安倍政権は十分に強力、安定しているから、与党を敢えて支持する必要はなく、反自民、反政府で努力し、権力の集中と、行き過ぎた保守化、時代を 逆行させる世相を抑えるため、反自民で世相の変化を志向すべきではないだろうか。政権交代や、総辞職などを求めるのではなく、強すぎる権力に対する牽制こそ求められるべきではないだろうか。 ― やせがえる負けるな一茶これにあり。
以 上

0 件のコメント:

コメントを投稿