2017年2月12日日曜日

北朝鮮が弾道ミサイルを発射 日本海に落下

北朝鮮が弾道ミサイルを発射 日本海に落下

 
韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が日本時間の12日午前8時前、北西部のピョンアン(平安)北道から弾道ミサイルを発射し、500キロ余り飛行して日本海に落下したと発表しました。北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのは、去年11月、アメリカの大統領選挙でトランプ氏が勝利してから初めてです。
韓国軍の合同参謀本部が発表したところによりますと、北朝鮮は、日本時間の12日午前7時55分ごろ、北西部のピョンアン北道から日本海に向けて、弾道ミサイルを発射したということです。

弾道ミサイルは、500キロ余り飛行して日本海に落下したということで、韓国軍は、詳しい情報の収集を急ぐとともに、追加の発射がないか警戒と監視を強めています。

これについて、韓国の連合ニュースは、韓国軍の関係者の話として、「発射されたミサイルは、ICBM=大陸間弾道ミサイルではなく、中距離弾道ミサイル『ノドン』か、新型の中距離弾道ミサイル、『ムスダン』の改良型と推定される。アメリカのトランプ政権の発足に合わせて挑発を行ったと見ている」と伝えています。

北朝鮮は、去年10月、2度にわたって同じピョンアン北道から新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」と見られるミサイルを合わせて2発発射しましたが、韓国軍とアメリカ軍は、いずれも発射直後に爆発し、失敗したと分析していました。

北朝鮮は、去年1年間を通じて20発以上の弾道ミサイルを発射しており、弾道ミサイルの発射は、去年11月、アメリカの大統領選挙でトランプ氏が勝利してから初めてです。

北朝鮮の国営メディアは、10日、北朝鮮北部で去年起きた大規模な水害に対し、アメリカ政府が人道支援を行うことになったと伝え、両国の直接対話が途絶えている中、トランプ政権の出方を探ろうとしているのではないかという見方も出ていました。

防衛省 被害は確認されていない

防衛省は、北朝鮮が、飛しょう体を発射したという情報を受けて、稲田防衛大臣ら幹部が集まって会議を開き、今後の対応などを協議するとともに、情報収集と警戒監視に万全を期すことにしています。

防衛省幹部によりますと、今のところ、日本の船舶や航空機などに被害は確認されていないということで、飛しょう体が落下したのは、日本海で、日本の排他的経済水域ではないとみられるということです。

北朝鮮 最近の動き

北朝鮮は去年、1月と9月の2回にわたって核実験を強行したほか、事実上の長距離弾道ミサイルに加えて、射程の異なるさまざまな弾道ミサイルの発射を繰り返し、自制を求める国際社会の声を無視して核・ミサイル開発を続ける姿勢を鮮明にしてきました。

キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が去年3月に、核弾頭の爆発実験とさまざまな種類の弾道ミサイルの発射実験を準備するよう関係部門に指示したと、国営メディアで伝えられたあと、発射が確認されたのは、新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイル、それに、中距離弾道ミサイル「ノドン」や、短距離弾道ミサイル「スカッド」で、その数は20発余りに上りました。

また、国営メディアは、ICBM=大陸間弾道ミサイルとみられるミサイルを視察するキム委員長や、弾道ミサイルが大気圏に再突入した場合を想定した模擬実験の写真を公開したほか、去年4月には新型のICBMのエンジンの燃焼実験に成功したと発表しました。

9月には、事実上の長距離弾道ミサイルに使う新型エンジンの燃焼実験に成功したと発表し、その際、立ち会ったキム委員長が、「人工衛星の発射準備をいち早く終わらせ、人民に勝利の知らせを届けよう」と述べ、去年2月に続く事実上の長距離弾道ミサイルの発射準備を急ぐよう指示したと伝えられました。

一方、去年11月以降、北朝鮮はキム委員長による軍の視察を相次いで伝え、12月には、軍の特殊部隊が韓国大統領府を襲撃するという想定の訓練を公表しました。

そして、ことしの元日、キム委員長は、ICBMの発射実験の準備が「最終段階に入った」と演説したのに続いて、先月8日には、北朝鮮外務省の報道官が、「最高首脳部が決心する任意の時刻、任意の場所から発射されるだろう」と述べ、発射実験を強行する可能性を示唆し、アメリカをけん制しました。

さらに、今月7日には国営メディアを通じて「人工衛星の打ち上げ」と称する事実上の長距離弾道ミサイルの発射を再び目指す姿勢を鮮明にしていました。

北朝鮮 最近のミサイル発射

北朝鮮は去年、2月に事実上の長距離弾道ミサイルを発射して以降、弾道ミサイルの発射を繰り返してきました。

発射されたのは新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイル、それに、中距離弾道ミサイル「ノドン」や、短距離弾道ミサイル「スカッド」など射程の異なる弾道ミサイルで、その数は20発余りに上ります。

去年9月に5回目の核実験を強行して以降も、10月に「ムスダン」とみられる弾道ミサイルの発射を2回試み、いずれも失敗に終わりましたが、各国はさらなる発射への警戒を強めていました。

「ムスダン」とは

「ムスダン」は、北朝鮮が1990年代はじめに入手した旧ソビエト製のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを改良した、新型の中距離弾道ミサイルだとされています。

防衛省によりますと、射程はおよそ2500キロから4000キロで、日本列島の全域に加え、アメリカ軍の基地があるグアムに達するとみられています。

また、ムスダンは、固定式の発射台ではなく、移動式の発射台を使う弾道ミサイルで、発射の兆候を把握するのが難しいとされています。

北朝鮮は、2010年の朝鮮労働党の創立65年を記念する軍事パレードで、ムスダンとみられるミサイルを初めて公開しました。

そして、2013年には、北朝鮮東部のウォンサン(元山)で、ムスダンとみられる弾道ミサイルの発射準備とも受け取れる動きを見せましたが、実際の発射は確認されませんでした。

しかし、去年に入ると、キム・イルソン(金日成)主席の誕生日を含め、4月から6月にかけて、同じウォンサン付近から合わせて6発を発射しました。

このうち、6月に発射された1発について、北朝鮮は、「高度1400キロ余りまで上昇し、400キロ先の目標水域に正確に着弾した」と発表し、韓国軍も、「発射はある程度、成功したと言える」として、ムスダンの性能が向上しているという見方を示しました。


北朝鮮は、このときの映像を先月24日に国営テレビで放送し、ムスダンとみられる弾道ミサイルの発射映像が初めて公開されました。

アメリカ軍と韓国軍は、北朝鮮が去年10月15日にも、北西部のクソン(亀城)付近からムスダンとみられるミサイル1発の発射を試みたものの、失敗したと発表しました。

北朝鮮が、ムスダンとみられる弾道ミサイルを西側から発射しようとしたのはこのときが初めてで、移動式の発射台を使ってどこからでも発射できる奇襲能力と、自信を深めているミサイル技術を誇示しようとした可能性があるとみられていました。

さらに10月20日にも、ムスダンと見られる弾道ミサイルが、わずか5日という短い間隔で同じ北西部のクソン付近から発射されましたが失敗し、北朝鮮がムスダンの開発を急いでいることをうかがわせていました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170212/k10010873631000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

再生核研究所声明317(2016.08.29) 尖閣、竹島、北朝鮮のロケット問題についての提言
尖閣、竹島、北朝鮮のロケット いずれも恥ずかしいアジアの野蛮性、愚かさを表していて、恥ずかしい限りである(再生核研究所声明 49:アジアの愚か者、アジアの野蛮性
)。文化力が、民度が低いから、変な政治が行われていると言える。ゼロ除算の歴史からみてもよく分かるように 人類はそうは賢くなく、独断と偏見に満ち、思い込んだら考えを変えられず、自制が効かない観点では、動物以下の危険な存在の部分がある。― 人類は 地球の生態系で 癌細胞のような存在であった となりかねない。上記の問題は、ほとんどゼロ除算の自明さのように簡単であるから、簡単な解決策を提案して、関与する全ての人々に貢献したい。
まず、尖閣諸島の問題については、日本の非は歴然である:

再生核研究所声明156(2014.5.1) 尖閣諸島、簡単な算数と 愚かで卑劣な日本国
再生核研究所声明153(2014.3.26) 日本国の危機 と 祖国救済の戦略
再生核研究所声明109(2013.2.8) 中国の出軍は、道理であり、日本の出軍は憲法違反である - 公正と法とは何か、おかしな日本のNHKと世相

尖閣諸島の国有化宣言をして わざわざ緊張関係を 日本が作っている。尖閣問題は、阿吽の呼吸でうまくやっていたのに 日本がブチ壊した。それが最大の問題である。日中国交回復の際、その問題は棚上げして、仲良くしましょうとして仲良くしてきた。それを、相手の隙をみて、侮辱するような態度で、一方的に領有権を宣言してしまった。このような時は、サッチャー首相がアルゼンチンにしたように 軍事占領するのが 道理である。心配して、日本を救う戦略を上記のように提案している。なぜ尖閣問題が起きたのか、相手の立場を考えるべきである。少なくとも 民主党政権前まで、大きな混乱が無かった事実が 大事である。日本は国有化宣言を撤回、謝罪して 今後を次に述べる方向で検討すべきである。
竹島問題の経緯は 良く見ていないが、韓国の出しゃばりが、日本の尖閣諸島問題のように見える。 こう見ると国の大きさの順に 知恵が 付いているように評価できる。 北朝鮮の在り様は さらに、哀しくなる程に馬鹿げているようで、国の在り様なども、古い時代を思わせる。
みんな 賢くなって、仲良くし、EUのように、漢字圏 文化国家地域を築こう。
上記、島の扱いについては 関係国共同の管理区域と定め、基本的にその地域に立ち入りを禁じ、自然保護区域として運用しよう。 人間がそのような区域に立ち入らなければ、豊かな自然は 周辺に豊かな幸をもたらすだろう。
軍艦などを無粋にも美しい海に駆り出して、警戒したり、沢山兵器を購入したり、兵隊さんたちに無用な仕事をさせる必要のない、 最も賢明な在り様であると考える。 逆を考えれば、如何に愚かなことをしているかが 良く分かるだろう。
このような在り様に反対する者として、虚栄を張ったり、強がりを言ったりして、人気を得ようとしたり、自分の保身のために、人々を煽る悪い政治家が 民主体制国家では現れがちであるから、大いに警戒する必要がある。
上記、島問題で日、中、韓は、友好関係を進め、更には、北朝鮮問題に取り掛かるべきである。一致して北朝鮮の無血開放の戦略を進めるべきである。 民主体制である韓国が、北朝鮮に 無血開放を求めるは 道理であり、それは 朝鮮民族と朝鮮の歴史の在るべき在り様であると考える。
勿論、それは北朝鮮の指導部、国民の一致した利益になることを 繰り返し説得すべきである。 既に基本構想は 次に述べられている:

再生核研究所声明 37: 金正日氏を世界史の英雄に ― 朝鮮問題に関心を寄せる世界の人々に

人は、北朝鮮のロケットや軍事力の増大に対する、日本の対抗策に興味を懐くのではないだろうか。危機を感じる者も多いのではないだろうか。 日本は専守防衛に徹して、主に情報戦に力を入れていれば、十分であると考えるべきである。北朝鮮など恐れるに足りない弱小国家である。 いざとなれば、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの大国は 数時間で 世界の正義のために 北朝鮮の軍事力を壊滅させることができ、しかも実行するだろう。 欧米は、自由と民主主義基本的な人権などで 世界をリードする 高い志を有していると、確信できる。 日本はそれら 大国と並んで、軍事力を整える必要はなく、 平和憲法の理念で、民生面で応分の世界貢献を果たし、世界の人々から尊敬されるような国家を目指したい。
再生核研究所は、愚かな人類の 恥ずかしい世界史を終わらせ、明るい当たり前の、世界史を拓こうと提案している。 それには相手の立場に思いやり、公正の原則( 再生核研究所声明 1 (2007/1/27): 美しい社会はどうしたら、できるか、 美しい社会とは) で、善良な市民が どこでも、誰でも抱く、健康な精神を基にすれば、 実は簡単であると述べている。 ゼロ除算の発見も 同じようであった。

以 上

3.9 日本の防衛について、北朝鮮のロケット(2007/7/16):

アメリカと北朝鮮は、通じる所があるので気をつけたほうが良いのではないでしょうか。 北朝鮮が、日本の近くにロケットを発射すれば、日本は、アメリカに頼らざるを得ないとなり、日本の軍事費を増加させ、アメリカに協力せざるを得ないという事で、アメリカの利益に繋がるからです。 これを克服するには、先ず花火などで脅かされない気概を持つこと、1万人の死者が出たとしても、微動だにしない気概を持っていれば、何も問題はないのではないでしょうか。 その為にも、軍事ではなく、日頃日中韓はもとより、アメリカとも真の友人として、信頼関係を築き、世界の平和の為に、軍事力ではなくて、努力すべきではないでしょうか。 逆に、軍備によって国の安全を保とうとすれば、1000兆円の借金を抱えている国民の生活は、ますます厳しくなるばかりか、2000年来、1度もまともに攻撃したことのない中国や韓国の反発と軍事力の増強を促し、それぞれの国も公害や経済で苦しむ事にならないでしょうか。

最早、国際交流が盛んでお互いにお互いがなくては、経済が成り立たない状況にありますから、安倍首相の考えられている方向は、修正すべきではないでしょうか。宮沢氏も憲法9条を変えることには反対であり、経済優先を主張されていたと言う事を重く受けとめたいと思います。

北朝鮮が、一発のロケットを日本に発射したとします。 日本は別に北朝鮮に悪い事もしておらず、北朝鮮に援助しているくらいです。日本には、沢山の朝鮮の人ばかりではなくて、沢山の中国人や韓国人もいます。勿論、アメリカ人もいろいろな国の人も多くおり、上海と日本だけでも何千人を超える交流が日々行われている状況です。 日中の貿易も日米の貿易もお互いにはなくてはならないくらいです。果たして、そのままで 北朝鮮は、世界中から責められることなく2発目以上を発射する事ができるでしょうか。 大国アメリカも中国も決して決して、許さないし、特に、アメリカの偉大なる正義観からすれば最初の1発も必ず食い止め、2発目以上の攻撃は、決して決して許さないと思います。

それは、アメリカの正義であり、アメリカの軍事産業がたたけと言うのは、自分達の利益からしてもいうことになると思います。アメリカの危険な点は、時々戦争をしなければ、軍事産業が成り立たないような危険な体質をもっていることではないでしょうか。イラクをみれば分かるように、あの時、アメリカは、どこかで戦争を仕掛けたいという動機があったのではないでしょうか。 この辺の読みを深く冷静に アメリカ議会の動きを掌握しておく事こそ、日本の国防の最高戦略でなければならないのではないでしょうか。 (2007/7/16)

再生核研究所声明37(2010/05/20):
金正日を世界史の英雄に 朝鮮問題に関心を寄せる世界の人々に

世界の歴史を進化させ、平和な世界を築き、かけがいのない地球を大事にしていこうではありませんか。世界の懸案の問題の一つとして、南北に分かれた朝鮮問題が有りますが、素人的に考えれば、それらの解決は簡単ではないでしょうか。 そこで、解決法を提案しますので、世界の関係者に検討して頂きたいと要望します。
まず、両国の状況であるが、韓国は進んだ民主主義の国家であり、経済、文化、社会の状況においても高く評価できます。 他方、北朝鮮は偉大な指導者の下で、きちんと纏まっている独立国(日本国より独立国であると言える)であるが、民衆の生活水準は高いとは言えず、また、人間存在の重要な要素である自由が保障されているとは言えず、偉大なる指導者の下に在るとはいえ、経済、文化、社会的の状況はいずれも良いとは言えないと判断せざるを得ない。もともと1つの国家が分裂したものであるから、ドイツのように再び国家が統一され、良い国づくりができれば、全ての朝鮮の人たちはおろか、世界の人々によっても良いのではないかと考える。分裂国家の悲惨さは経験のない者にも容易に理解できるものである。 実際、家族や親族でも、別れ離れになっている悲惨な状況である。そこで、ドイツの統一や江戸城の無血開城のような教訓を活かして、全ての関係者が受け入れられ、幸せになる道を検討すべきではないでしょうか。 それは、次のような原則で、可能ではないでしょうか。

1)北朝鮮は国境を開き、韓国軍を無条件に受け入れ、韓国政府の指示に従うこと。それによって、北朝鮮の治安と秩序を保つ。統一朝鮮の在り様については、民主主義が確立している韓国政府が当面進めるものとする。
2)北朝鮮の指導者は 上記の件を徹底させて、全力を挙げて、韓国政府の指示を執行する(無血開城を想定)。
3)上記において、北朝鮮の指導者、軍、政府関係者の身分を保証し、過去の如何なる罪も問わず、韓国政府はできるだけ、現状以上の処遇ができるように努力すること。
4)特にこのような計画を進めるためには、北朝鮮の指導者の全面的な協力が絶対に必要である現実を重く評価して、指導者たちの身分の保障、その後の処遇について格別の配慮を行うこと。
5)世界は韓国政府の要請を受けて、応分の援助を行い、上記構想の実現に協力する。

もし、このような方向で、朝鮮の統一ができれば、金正日氏は、北朝鮮の英雄から、朝鮮全体の英雄となるばかりではなく、世界史における英雄として称賛され、世界各国で、熱烈に歓迎される人物になれるであろう。さらに、重い、指導者としての重責、将来不安からも逃れることができる。このような偉大なることは、真に偉大な指導者でなければ、絶対に実現できないことである。 実際、そのような計画には、反乱が起き易いものであるからである。
 世界の関係者は、このような考え方を、世界の関係者たちに広め、朝鮮問題を根本的に解決するように、協力、努力しようではありませんか。上記のように朝鮮問題が進展すれば、アジアの平和の問題は各段に改善されると考えられる。愚かな対立を無くして、より良い地球にしようではありませんか。未来の人たちは 現状をどのように見るでしょうか。

以 上

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