2016年10月21日金曜日

(仮題)NHK大河ドラマ、真田幸村の大阪城入場から考える人間―自由について

(仮題)NHK大河ドラマ、真田幸村の大阪城入場から考える人間―自由について


幸村にとって、父の影響、そして秀吉の寵愛と信頼、石田三成仲間たちと輝いた時代に対して、さらに淀君の想い、それらは人生そのものであり、それに帰するは共生感に基づく愛の本質から言っても必然的であると言える。― ついでであるか、きりさんの魅力には大いに感銘される。
そこで、赤穂浪士や、大奥の人たち、本能寺の変に加わった兵士たち、多くの人間の行為はそうは自由でなくて、時代背景や置かれた立場で相当に必然性が有って、人間とは、人生とはそんなに自由な存在ではないのではないだろうか。

特に、志、好み、関心は生い立ちや環境によって大きく影響され、人間が環境にどのように影響されるかは興味ある課題であるが、人間の心さえ、環境の影響で相当に定まっている面を強く感じる。そう、ここで言いたかったことは、人間とは相当に環境、生い立ちで形作られるものであるということである。相当に人間は同じように作られているということである。人々が円熟期に至って、結局みんな同じような存在で、人間そのものが草木や動物たちと本質的に同じような存在であるという、認識を深めている。





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