2015年2月23日月曜日

記事 石川和男2015年02月20日 21:47大手中央紙が報じていない大事なこと ~ メガソーラーを巡るトラブル

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石川和男2015年02月20日 21:47大手中央紙が報じていない大事なこと ~ メガソーラーを巡るトラブル
今月16日付け日本農業新聞ネット記事では、福島県相馬市でメガソーラー建設を巡って森林伐採トラブルが発生していることを報じている。

<記事要旨>
・森林所有者の同意を得ず、発電を計画する民間業者が約8700平方メートルにわたって木を切り倒した。
・所有者13人は、業者に賠償請求しているが、解決に至っていない。
・所有者の80代の女性農家は「再エネブームで田舎の森林が狙われている。全国どこで起きてもおかしくない」と。・トラブルは各地で相次ぐ。山梨県身延町では昨年9月、伐採届を提出しないまま、山林3.9ヘクタールが伐採。同町は「無届けで伐採するのは初めてのケース。固定価格買取制度をきっかけに発生した問題」と困惑。・経済産業省は15年度以降、申請業者に対し、森林法など同省の管轄外の法律に反していないかを確認し、同省に報告するよう求めることに決めた。ただ、「あくまで発電業者が必要な法律を把握しているのが前提」(エネ庁)。
[画像をブログで見る]
この記事についてはツイッターでも書いたし、ニコ生やYoutubeでも話題に取り上げたが、この森林所有者にとって大きな迷惑であるのみならず、バブルに踊らない真面目な再エネ事業者にとっても甚だ迷惑な話だ。
東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故が起こって以降、再生可能エネルギーで脱原発だぁーっ!的なスローガンが作られたが、そういう空気が在京の大手マスコミを支配しているように思える。この記事は専門紙によるものだが、再エネを適切に推進したいのであれば、こうした再エネを巡るマイナス面に関しても全国紙で取り上げていく必要がある。全国紙の記者が自ら気付かないのであれば、誰かが教えていけば良い。
再エネについて、そろそろ冷静な報道姿勢に転換していかないと、再エネに対する過剰な期待感はまだまだ収まっていない中で、昨年弾けたメガソーラーバブルとは違った別のバブルが再び起こる可能性がある。http://blogos.com/article/106113/
ソーラーシステムは 家屋の屋根などで 良い事と思いますが、山や空き地を利用は行き過ぎでは?

再生核研究所声明 56(2011.04.06): アースデイ の理念
先ず、アースデイの概念であるが、グーグルで検索すると、環境関連の会議で、環境問題についての討論集会、環境のかかえる問題に対して人びとに関心をもってもらおう、 地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動  などから、地球環境を大事にしようという概念が 鍵となっているようである。
そこで、地球について改めて、考察し、かけがいのない地球 に想いを致し、元祖生命体における人類の使命(再生核研究所声明 41:世界史、大義、評価、神、最後の審判)を自覚するように 訴えます。
広大な宇宙空間で、地球のように 生命が繁茂し、人間のような ある程度の精神作用や自由意志を有する高等生物が生息する天体は 未だ見つかっていない。 このことからも、既に 地球が広大な宇宙の中で、かけがいのない存在 であることが分かる。 人類が存在して、初めて、全てのことは始まるから、人類の生存は 最も大事な ことになる(再生核研究所声明13)。 雄大な生態系において、人類はその頂点に位置していて、自由意志と能力によって、地球や生態系に重大な影響を与えている。 実際、人類が望めば、原爆などで地球を破壊し、生命の絶滅も可能であろう。しかしながら、実は、人類の自覚が無ければ、このままでも 生態系が破壊され、少なくとも人類絶滅にいたるのは 物理的にも 容易に想像される。
実際、地球外から地球を見れば、人類が如何に自然と生態系を破壊して来たかが、良く理解できる。人類こそ、地球の生態系を蝕む、がん細胞のような存在であることを しっかりと理解する必要がある。がん細胞が増殖すれば、生態系は乱され、やがて がん細胞すら存在しえなくなるのは明らかである。
このような観点から、地球環境の保全、特に生態系の保全に特別な想いを致すのが、アースデイの理念 でなければならないと考える。
生きている地球が、地震などを起こすのは道理である。 地球と仲良く生きるとは、地震などにも柔軟に対応できる生き方をするということである。母なる地球が在って、豊かな生態系が在って、はじめて人類の生存の基礎ができるのである。 それらの持続可能な在りようを追求するのが、元祖生命体の代表である人類の 真に崇高な使命である。大義である。
生態系の在りようは 多様性によって裏付けられているが、その実体は未だ 人知の及ばない領域とも言えるから、人類は謙虚になって、
1)  人類の立ち入らない島や、地域の制定
2)  あらゆる生物種の保存
に努力するように訴える。 人生で確かなこととは 生きて存在しなければ何も始まらない (生命の基本定理) ということであり、生態体系の保存に心すべきであり、元祖生命体の進化を見守りたい。 また、広い存在領域の確保のためにも、地球外への進出も企てたい(再生核研究所声明32)
以 上

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