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キャリコネニュース2016年08月11日 10:00飲食店での「大盛り無料」、残すのはアリ?ナシ? 「残すのは恥ずかしいこと」「無理して完食は人体に害しかない謎の風習」
定食屋やラーメン店では大盛無料サービスを行う店がある。無料という言葉にひかれて大盛を注文したはいいが、結局食べきれずに残してしまったという経験はないだろうか。
2ちゃんねるに8月6日「ラーメン屋『大盛り無料です!』ワイ『大盛りで!』→→→」というスレッドが立った。大盛で注文した料理を残すことの是非は、以前からネットで議論されているテーマだ。
「大盛りの量が初見じゃわからないし仕方ないやろ」
スレッド内では、「マズくて残すわけちゃうでって言っといたら大丈夫やろ」など残して構わないという意見と、「無料だろうと何だろうと 自分で注文したものを食いきれずに残すとか恥でしかない」など残すのはダメという意見がぶつかり、賛否が分かれる。
確かに食べ物を無駄にするのは賛成できないが、大盛の量は店によって異なるのも事実だ。スレ内でも以下の意見が出ていた。
「大盛りの量が初見じゃわからないし仕方ないやろ」
「大盛りって言って訳わからんくらい出す所は最初に確認してほしい」
普通盛りに少し足すだけの店もあれば、びっくりするほど山盛りで出してくる店もある。筆者(編集部S)が以前よく通っていた喫茶店のランチパスタの大盛は300グラムと、普通盛りの2倍以上の量があり、初めて行ったときはあまりの量の多さに驚いた記憶がある。注文の前に、大盛がどれくらいの量になるかを店員に確認するのも手だろう。
根底にあるのは「食べ物を粗末にしてはいけない」という日本特有の価値観
大盛を頼んで残してしまうことについては2ちゃんねるやヤフー知恵袋などで度々議論になっている。過去の議論の内容を見てみよう。まず、残してもOKという人からはこんな声が出ていた。
「お腹ぺこぺこで食欲満点!大盛りを頼んでたくさん食べるぞ~~って注文したのは良いですが、激まずだった時」
「食べ放題バイキングで絶対食えると思って大量の料理盛ってきたら、おなか一杯になっちゃうパターン お腹空いてるときは食べきれると思っちゃうんだよね」
頼んだはいいが、予想よりも美味しくなかったために残してしまうという理由だ。残してはダメという風潮について、「無理して完食するという人体に害しかない謎の風習」と批判する人もいる。一方で、残してはダメという意見。
「外食して残すのは抵抗ある」「勿体無いじゃん」
「普通で頼んで食い切った後で足りなければ追加で注文すれば良いだろ」
中国では食べ物を皿に少し残す風習があるが、日本では残すことは悪いことだと教育されるため、抵抗を持つ人が多いのも事実だ。欧米のように残した食べ物を持ち帰ることは日本では一般的ではない。
筆者は小さい頃、完食するまで食卓を離れることが許されなかったため、大盛を頼んで残すことには否定的だ。大盛を残すことへの是非は、店のサービスを無碍にするのはどうか、という点もあるが、結局のところは「食べ物を粗末にしてはいけない」という教えを重視するかしないか、というところかもしれない。
あわせてよみたい:オフィスでカレー食うんじゃねぇ!http://blogos.com/article/186708/
状況、適度に
再生核研究所声明 1 (2007/01/27):美しい社会はどうしたらできるか、 美しい社会とは:
最近の世相として,不景気・政界・財界・官界・大学の不振,教育の混迷,さらにニューヨークのテロ事件,アフガン紛争,パレスチナ問題と心痛めることが多いことです.どうしたら美しい社会を築けるでしょうか.一年半も前に纏めた次の手記はそれらのすべての解決の基礎になると思いますが,如何でしょうか.
平成12年9月21日早朝,公正とは何かについて次のような考えがひらめいて目を覚ました.
1) 法律,規則,慣習,約束に合っているか.
2) 逆の立場に立ってみてそれは受け入れられるか.
3) それはみんなに受け入れられるか.
4) それは安定的に実現可能か.
これらの「公正の判定条件」の視点から一つの行為を確認して諒となればそれは公正といえる.
現在,社会の規範が混乱し,不透明になっているように思うが,公正の原則を確認して,行動していけば ―― これは容易なことではないが ―― 世の中ははるかに明るくなり,多くの混乱は少なくなると思いますが如何でしょうか.
また,こういうことを考える教育は,人間関係や社会生活の基本的な在り方を明らかにし,環境の保全などにも貢献すると思います.
特に少年期の教育にあっては哲学(ものごとの本質と人生,世界を考えること),道徳,芸術,体育などを中心とする人間を育てる教育に改めるべきではないでしょうか.国や隣人を愛せるようになる教育,多様性を重視し,個性や隠れた才能を伸ばし,友情を育み,人々が助け合うようになるような教育が望まれます.
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