2016年2月20日土曜日

図書館で自習はダメ? 論争再燃 「居眠りは許されるのに」「一般の利用者の妨げ」

図書館で自習はダメ? 論争再燃 「居眠りは許されるのに」「一般の利用者の妨げ」



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開館前から利用者が列を作る大阪市立中央図書館=大阪市西区
 地域の図書館で自習をするのは是か非か。受験勉強などの場としても使われてきた図書館だが、読書を楽しむ一般の利用者の妨げになるとして、近年は多くで自習のための利用は禁じられている。大阪市立図書館も現在、24館すべてで自習を禁止。しかし、静かな環境を求める受験生らは多く、自習容認を求める声は根強い。こうした中、大阪市天王寺区では自習解禁への動きも浮上。古くて新しい図書館の“自習問題”が再燃している。

 
板挟みの苦悩

 「図書館で勉強できへんねん」。天王寺区に住む母親(46)は大学受験を控える長女(18)から、こう相談を受けた。長女は受験勉強のため、休日の午前8時には自転車で30分かけて西区にある市立中央図書館に向かう。しかし午前9時15分の開館前から行列ができ、150の読書席は満席になって座れないことも多い。

 大阪市内には24の市立図書館があるが、持ち込んだ資料だけを使った自習は一律禁止。特に各区の地域図書館は規模が小さいこともあって、取り締まりが厳しいという。母親は「図書館では勉強できるものだと思っていた。館内で居眠りをしている人は許されるのに、学生だけ排除するのは変だ」と訴える。http://www.sankei.com/west/news/160220/wst1602200064-n1.html

相手に迷惑を掛けない程度ならいいのでは・・・・
程度によるのでは

再生核研究所声明 1 (2007/01/27):美しい社会はどうしたらできるか、 美しい社会とは:

最近の世相として,不景気・政界・財界・官界・大学の不振,教育の混迷,さらにニューヨークのテロ事件,アフガン紛争,パレスチナ問題と心痛めることが多いことです.どうしたら美しい社会を築けるでしょうか.一年半も前に纏めた次の手記はそれらのすべての解決の基礎になると思いますが,如何でしょうか.

平成12年9月21日早朝,公正とは何かについて次のような考えがひらめいて目を覚ました.

1) 法律,規則,慣習,約束に合っているか.
2) 逆の立場に立ってみてそれは受け入れられるか.
3) それはみんなに受け入れられるか. 
4) それは安定的に実現可能か.

これらの「公正の判定条件」の視点から一つの行為を確認して諒となればそれは公正といえる.

現在,社会の規範が混乱し,不透明になっているように思うが,公正の原則を確認して,行動していけば ―― これは容易なことではないが ―― 世の中ははるかに明るくなり,多くの混乱は少なくなると思いますが如何でしょうか.

また,こういうことを考える教育は,人間関係や社会生活の基本的な在り方を明らかにし,環境の保全などにも貢献すると思います.

特に少年期の教育にあっては哲学(ものごとの本質と人生,世界を考えること),道徳,芸術,体育などを中心とする人間を育てる教育に改めるべきではないでしょうか.国や隣人を愛せるようになる教育,多様性を重視し,個性や隠れた才能を伸ばし,友情を育み,人々が助け合うようになるような教育が望まれます.











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