2015年3月12日木曜日

再生核研究所声明217(2015.3.13) ご自愛を ― 健康第一

再生核研究所声明217(2015.3.13) ご自愛を ― 健康第一
2015.3.7.風呂から上がり運動をいつものようにしているとき、健康の重要性に思いを致し、その要点を纏める構想が湧いたのであるが、声明でずっと直接的には取り上げられておらず、基礎の基礎に思いがいっていないことを知って愕然とした。健康問題について言及したのは 次の声明で、次の部分である:
再生核研究所声明203(2015.2.4)人間とは何か、人生とは何か:
今回,明確に実感したのは、我々が感じ、意欲が湧いたり、喜びを感じたりするのは、原理的に健康状態に左右されて、理屈や夢や思想や我々の理性的な面では無くて、生命力が大きいということである。多くの人間の悩みや、迷い,不安さえ、その元には健康問題があり、健康状態の問題が、人間の精神状態に大きな影響を与えているのではないかという、基本に対する省察を実感したということである。生命力が有り、健康ならば、ひとりでに人生に夢が湧き、喜びや、感動が 些細なことからも湧いてくるだろう。従って、絶えず健康状態に気遣うは、人間を考える場合ばかりではなく、人生における基本であると言える。汝自らを知れ、汝 足元を見よ。汝自らの生命を思え。
健康ならば、夢も、希望も、感動も湧き、人生は嬉々としたものになるだろう。
すなわち、人間とは、生命力のもとに 精神的に存在して、始めも終わりも 生命作用そのものによって支配され、我々が単に生かされている存在であることを知るだろう。それは、目覚めとその後、睡眠に入るとき、日々確認できる。人生も同じようなものである。されば、個々の人間を生成させている、育成させている環境の重要性に想いを致すということが大事であるということが 本声明の趣旨である。しかしながら、我々が単に生かされている存在であるということは 何を意味するであろうか。―
しかしながら、良い環境、良い健康状態、さらに、 良い食、良い人間関係、音楽、芸術、創造性などは 人間を元気づける。
人間とは何か、人生とは何か。 それらは、肉体と環境の中にふらふら浮かんでいる、雲のような存在であるが、人間を精神と捉えると結構安定している存在であると言える。実際、人は何十年と私は、私と思うだろう。我々が 広く環境と自己に 何時も留意するのは 大事な心得と言える。
上記のように 人間が 肉体と環境の中にふらふら浮かんでいる 存在であるとすれば、その存在を支えている健康状態の維持は 最も基本であると言える ― 実際、 まず健康と世に広く謳われている ―
しかしながら、再生研究所声明でもそうであるように、最も大事なことが意外に疎かにされている現実は広く見られる。 特に、若い時代の暴飲、暴食、過度の無理や疲労、危険な冒険や危ない事、それらの影響は 世の道理として、人生の後半に 徐々に影響が現れるは 広く、世に見られる。 そこで、生命の基本定理:  生きて存在しなければ 始まらない  を深く受け止め、 健康に気を付けようが この声明の趣旨である。
毎日、毎日、起きている時も、寝ている時も 血液を全身に送っている心臓、毎日、毎日 食されている食物を消化し、エネルギーに変えたり 組織作りに活かしたりしている消化系器官、呼吸器官など諸々の器官も同様であり、何時も働いている視覚器官、聴覚器官等々。我々の身体の総体に対する謝意は 最も近くの存在に対するものであり、その意味における ご自愛は まこと基本的な精神でなければならない。
もちろん、健康とは、心身、社会的にも健全な状態であるから、夢、希望、志,熱情,愛などが湧き心も生き生きとした状態であり、人間関係なども 良好なものでなければならない。
以 上

0 件のコメント:

コメントを投稿