<アジアカップ>優勝候補の日本、致命的な弱点3つ
中央日報日本語版 1月22日(木)15時10分配信
日本はアジアカップで強力な優勝候補だ。しかし弱点はある。
2015豪州アジアカップで日本は勢いを見せている。D組グループリーグ3戦で7得点し、失点はない。20日にはヨルダンを2-0で降し、攻守で最も完ぺきな姿を見せた。勝ち点9となった日本はD組1位で8強入りした。ディフェンディングチャンピオンにふさわしい成績だ。しかし中身をのぞいてみると、致命的な弱点3つを抱えている。
◇老衰化した中盤
日本は2006年ドイツワールドカップ(W杯)から9年近く中盤ラインに変化がない。遠藤保仁(35、カンバ大阪)と長谷部誠(31、フランクフルト)は9年間にわたり一緒にプレーしている。2人は2010年W杯16強と2011年アジアカップ優勝に貢献した。アジアトップの原動力だ。
今回のアジアカップを見ると、MF陣にスキが見える。遠藤は35歳になり、老衰化が目立つ。3試合すべて先発出場したが、フル出場した試合はない。日本は遠藤が抜けると、ビルドアップに弱点を見せた。遠藤が抜けた後、日本は1得点もしていない。
長谷部は昨季、所属チームで試合に出場できず、チームを移った。2014-2015シーズンはフランクフルトで定位置をつかんだ姿だが、まだ全盛期のコンディションは回復していない。ブラジルW杯で長谷部は1試合あたり平均1.7回の得点チャンスを作るパスをしたが、今大会ではゼロだ。
◇時限爆弾の監督
チームを率いるハビエル・アギーレ監督(57)は外圧に揺れている。スペインブレミアリーガのサラゴサ監督時代、八百長に加わった容疑を受けている。実際、告訴状が提出され、スペインメディアは来月アギーレ監督が召喚されるとみている。アギーレ監督は「この件についてはこれ以上質問するな。39年間仕事をしてサッカーにマイナスとなることはしたことがない」と潔白を主張した。
しかし日本は揺れている。さらに日本メディアはアギーレ監督に「時限付き宣告」をした。スポーツニッポンは「アジアカップの結果に関係なく日本サッカー協会(JFA)がアギーレ監督を更迭するだろう」と報じた。また、JFAがすでに次期監督を探しているとも伝えた。
◇最悪の日程
日程も厳しい。今大会に出場した日本代表の平均年齢は26.7歳と、パレスチナ(27歳)に次いで2番目に高い。しかし最も厳しい日程を消化している。ニューカッスルでパレスチナと初戦を行った日本は、第2戦を約625キロ離れたブリスベンで行った。第3戦は約1376キロ南のメルボルンに行った。第1戦と第2戦を続けてキャンベラで行った韓国とは対照的だ。
さらに決勝トーナメントで地獄の日程が待っている。D組のチームは相手チームより休養日が短い。シドニーで準々決勝を行った後、3日間だけ休んでニューカッスルに移動し、準決勝を行う。ここで勝ればまた3日間だけ休み、シドニーに戻って決勝戦を行うことになる。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150122-00000036-cnippou-kr
再生核研究所声明169(2014.6.25) サッカー観戦の印象 と 日本チーム強化の戦略
(サッカーファンからの要望によって、日本チームを強くする戦略を考察した。)
ワールドカップ日本の観戦をして、自国チームが負けるのは、生物の本能に由来するように、嫌なものである。 誰でもそうではないだろうか。― 生命には、本質的に切なさが存在する。― 数学などの研究を永くしてくると あまりにも厳しい世界で とても志す気には成れない。数学などの研究は 何十年のスパンで 長期戦略で進める求道や 真理の追究、人生の志に由来する。
サッカーは 子供の頃校庭でよくやったものであるが、勝負と言えるようなことをやったことは無く、全くの素人である。
しかし、今回の日本戦を見て、良い戦略、強化方法が思い付いたので、上記要望も寄せられた経緯も有るので、触れて、提案したい。言うは易く、行うは難しい??
特に、ギリシャ戦などでは、全体的な力では相当優位にあるように見えたが、結局、引き分けに終わった苦しい戦いであった。どうしてだろう。 それは、ゴールを決められない決定的な弱点にある。 ゴールを決めることは、サッカーで 優位に立つ 重要な、肝心な点 ではないだろうか。初戦についても言える。コロンビア戦についても言える。ゴールの機会は、結構あったと言える。
そこで、次のような訓練は 如何であろうか。
ゴールを狙える立場の人は、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決める訓練を徹底的にやる。
この訓練は ゴールキーパーにはよらず、 何時でも安定的に練習ができ、何時でも、最も有効にゴール決める方法である。 本能かも知れないが、ゴールを狙うとき、わざわざキーパーにぶつけているような例が多く見られる。これは、極めて残念な場合である。ゴールを狙う機会はそう多くはないので、痛切残念、そのような場合には、国中でため息が聞かれる状況と言える。
条件反射的に、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決めるような訓練を 徹底的にして欲しい。
総合的な力を付けるのは、専門家の課題であるが、この要点をしっかり訓練すれば、戦力は飛躍的に向上するのではないだろうか。実際、ゴールを決めている場合、ゴールの枠にぶつかって、ゴールを決めている場合が多く見られる。既にそのような訓練を意図的に行っているのではないだろうか。
サッカーの印象は、アジアや日本は まだまだ伝統が浅く、世界レベルから見ると、まだ力不足は否めない。 伝統は甘くはない。世界的になる、世界を狙う精神がどのようなものか、その精神がまだ、しっかり身についていないと言うことではないだろうか。 これは単にサッカーばかりではなく、近代科学や民主主義、人権、評価システム、大学の在りよう、マスコミの在りよう、政治家の在りようなどなど、欧米から 入ってきた多くが表面的な物まねで、それらの深いところの理解が 浅く、しっかりしていない状況と同様ではないだろうか。輸入したものを身に付けるのは、教えられ、学んだものを身に付けるのは、 一朝一夕にはゆかないのが、道理ではないだろうか。長期的な視点に立って、頑張って欲しい。
以 上
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