2016年11月24日木曜日

再生核研究所声明333(2016.11.24)  男と女の関係について

再生核研究所声明333(2016.11.24)  男と女の関係について

神は2を愛し給う(2.13 (参考資料) 神は「2」を愛し給う ― 良い社会のために―よっちゃんの想い―For Good World再生核研究所代表 齋藤尚徳 編著2008年3月20日)で述べているように二元論の世界観を深く感じ、数学ばかりではなく、二元を言わば神の意志として感得してきたが、当然、人をなす、男女の関係についてもいろいろな観点から触れてきた:

再生核研究所声明 36 恋の原理と心得 
再生核研究所声明 124 (2013.8.20) 恋の機微 - 恋の極意
再生核研究所声明146(2013.12.17) 愛の本質、愛の原理 
再生核研究所声明159(2014.5.28) 恋する男女は強い - 何故か?
再生核研究所声明164(2014.6.18) 男と女の関係の捉え方 ― 新しい視点
再生核研究所声明206(2015.2.12) 女性の生態、主婦の生態
再生核研究所声明207(2015.2.13) 男性の生態、亭主の生態
再生核研究所声明238(2015.6.20) 西行花伝 ― 辻邦生、新潮社を読んで – 西行の恋と愛
そこで、改めて、男女の関係について、触れてみたい。
円熟期から、さかのぼる形で、思いのままに回想する形で記述したい。
退職などして、自由な時間が多く取れるようになると、男性は、世話を受ける立場の関係が強くなり、特に食事の世話の大きな役割にまるで飼われているように感じられることが多い。このようなとき、料理好きで、料理の上手い伴侶は誠に有難いと感じるだろう。そのような状況における男女の関係とは女性は生活を整えるのが大部分で、ゆとりを見出して趣味を楽しみ、家族を養う感じの生活になるだろう。男性は言わば志の延長、完成を志向するが、全人生についての省察を繰り返す生活になるだろう。また良い趣味を活かして熟年期を楽しむ人や宗教に真面目に、向かう方もあらわれる。退職後疲れが出たかのように 言わば抜け殻のような存在の男性も多いのではないかと気がかりである。ますます人間らしい存在に高まりたいものである。
永い現役時代は、男性が生活を支えていれば、志、言わば、人生の目標に向かって集中し、仕事のことが生活の大部分を占め、伴侶が主婦専業ならば夫の仕事を意識して、協力、協力の精神が大きな比重を占めるのではないだろうか。また子供がいれば、それと劣らない大きな仕事が育児や子供の教育である。これらが本質的で、人生の大部分を占めていると言える。子供が居なければ主婦はそれだけ自由な時間を言わば趣味の時間に掛けることになる。近年所謂共稼ぎ夫婦が増加しているが、特に育児と仕事の両立は相当に厳しい生活になるのではないだろうか。恩師から かつて家の中に女性が一人いて 安(心)と書くと教えて頂いたが、同感してしまう。
― いずれにせよ本質的には動物の生態と人間の生態も変わらないということである。一般には男性に志がなければ、女性は一般には動物の存在に近く、それだけ安定している存在であると言える。本能で活動する動物はある意味で、完全な存在であると言える。
それ以前となれば、新婚時代、恋愛中・交際中と直接付き合いのない 言わば、永い片思いの時代である。この辺が世の小説の主題になる事は多い。
新婚時代は華やいだ人生の時期であるが、男女ともお互いに神秘的な存在であるからお互いに知る新鮮な感覚で、生命力の輝く時代であると言える。
恋愛中・交際中 これは世の多くの小説の題材であるから、詳しく触れるより、象徴的な様子として大きな2つの世界の接近で、一緒にいないと落ち着かない心理状況、一緒に居るときには閉じた永遠に安定した世界のように感じられるだろう。これは2つで1つの二元論そのもので、2つの磁石がくっついている状態と言えるだろう。特に知り合う初期の重要性を改めて触れておきたい。 ある程度進めば、あとは自然な成り行きで進むが二人の運命、未来は その初めに掛かっていると言えるのではないだろうか。上記声明の中で、相当深く触れていると考える。― 初期段階、初めの重要性。― 多くのことがそうではないだろうか。
永い片思いの時代。 これは相当に子供の頃から抱く自然な感情で、心自体が異性の存在を直感して、それは漠然と未知の存在に対する憧れと表現できるだろう。淋しさも喜びも強い影響を受けるほど深いものであると言える。性と心の微妙な関係は神秘的であると表現するしか表現できないのではないだろうか。性に目覚めるころ、恋心が 湧く頃 である。予感に生命の息吹を 人生における大きな魅力的な夢を感じるだろう。
この声明で表現したかったこと、それば晩年の男女関係で、個人的な状況を触れているが、相当に標準的な様子ではないだろうか。― この声明に何か価値があるだろうかと検討したい。
以 上

2016.11.22.06:42 昨夜書き始める。先ほど永めの地震がある。この種の表現は何か難しさを感じる。
2016.11.22.21:31 少し検討したが、次の声明で保存を間違いて消してしまう。
2016.11.23.05:52 快晴、予報はそれほど良くない。もともと雨だった。
2016.11.23.10:00
2016.11.23.13:45
2016.11.23.19:34
2016.11.23.21:47 明日、雪の予報が出ている。
2016.11.24.06:48 雪の予想に反して、小降りの雨。ゼロ除算の情報が入る。完成、公表。

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