2016年1月27日水曜日

百人一首から学ぶ大人の恋愛

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「ちはやふる」実写版公開決定!百人一首から学ぶ大人の恋愛

2016年1月26日 11時30分 omotano

末次由紀さんのコミックを原作とする映画「ちはやふる -上の句-」(公開:3月19日)「ちはやふる -下の句-」(公開:4月29日)が広瀬すずさん主演で決定しました。



でも、百人一首って俳句?川柳?よく知らない人も多いはず。

実は恋の歌もたくさん詠まれていて、それは現代に当てはめて想像すると、すごく共感できるものもたくさんあります。



素敵な恋をすると人生観が変わるのは今も昔も同じ?
「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」

現代語訳:あなたに会うためなら惜しくないと思っていた命ですが、あなたに会えた今では長生きしたいと思えるようになりました。



あなたに会うためなら、たとえ火の中水の中、飲み会の帰りでも徹夜明けでも怖くない!

でも、実際に会ってみると、「この人とずっと一緒にいたい」「次会うまでは死ねない」なんて思ってしまいますよね。

恋が実って、リア充っぷりを発揮している歌です。

しかし、詠み人である藤原義孝は、齢21にして天然痘を患い他界してしまいます。

詠み人の背景を知ってから、この歌をもう一度詠んでみると、切ない気持ちになります。



会社サボってでも恋人と一緒にいたい気持ちわかる!
「明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほうらめしき 朝ぼらけかな」

現代語訳:夜が明ければ、やがて日が暮れてあなたに会うことが出来ると分かっているけれど、あなたと別れなければならない明け方がくるのがやはり恨めしく思えます。



やっと待ちに待った休日、恋人とデートして家でまったりお泊り。

でも、明日は仕事。朝になってしまえば、いつもの電車に乗って、いつもの会社へ・・・。

あー!もう会社なんてサボりたい!このまま恋人と過ごしたい!朝なんて来なきゃいいのに!

恋人と過ごした日の夜こそ、こんな気持になったことありませんか。



この歌が読まれた約千年前、好きな女性と会えるのは夜しかありませんでした。

そのため、男性は夜になるとこっそり、お相手の女性の元へ行き、朝になるとそっと、女性の元を抜けだしていました。

そのときの淋しさは、千年経った今でも変わりません。





隠していても顔に出てしまう?PCの前でニヤニヤしていませんか
「忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人のとふまで」

現代語訳:あなたへの恋心を知られまいと我慢していても、顔に出てしまい、周りの人に”何か悩み事でもあるのか”と、問われてしまうほどです。



恋人ができたのはいいけど、同僚にバレたらめんどくさそう。絶対に隠しておこう・・・でも、書類を作りながら気がつけば思い出してニヤニヤしてしまっている!

挙句の果てには隣のデスクの先輩に「なんかいいことあった?」と聞かれてしまった。

これはランチの時間に尋問にあうこと間違いなし。



ずっと好きだった人と結ばれた次の日、どんなに気持ちを押し殺していても、嬉しさのあまりに顔に出ていることありますよね。

この歌は、平兼盛が村上天皇の御前で行われた歌合(うたあわせ)という競技で詠まれたものです。そのあまりにも華やかな出来の歌に、村上天皇は無意識に口ずさんでいたほど。





恋の悩みは千年前から変わらぬ永久不変のこと
好きな人ができて恋に浮かれている自分を、「バカだなあ」と思ったりすることもあります。時に苦しくて、辛くて、なんで恋なんてしちゃったんだろうと悩むこともありますよね。

しかし、千年前からたくさんの恋の歌が詠まれており、そのほとんどは「幸せ!」というより「苦しい」「辛い」という内容が多いのです。

いつの時代も、恋は楽しく、幸せであり、そして苦しくなるもの。



百人一首をもっと身近に感じてから映画を観ると、また違った視点から楽しめるかもしれません。



ライター:みちだあこ(フォークラス)http://news.livedoor.com/article/detail/11107349/


再生核研究所声明206(2015.2.12) 女性の生態、主婦の生態

人間の個性はいろいろであり、主婦の立場もいろいろであるが、女性や主婦の根源的な有り様を纏めてみたい。 次に、男性の生態、亭主の生態と対で考察したい。
女性とは、何であろうか、主婦とは何だろうか。 それには、女性の関心の所在を見極めれば良い。 女性は、頼りを求め、育児と食の関心が強い存在である。頼りを求めるは、愛の問題や恋の問題が深いと言える。家庭を持つ以前の難題については次を参照:

再生核研究所声明 36: 恋の原理と心得 
再生核研究所声明 124 (2013.8.20): 恋の機微 - 恋の極意

育児と食の関心は 次の段階であるが、当然、若くから、準備されていることは当然である。 本質的に、育児と食が満足できれば、女性は本質的に幸せであり、芸術その他の多くの趣味は、そんなに基本的な問題ではないように見える。亭主の立身出世も本質的では無く、経済的な条件の改善くらいの軽い意味しか、大抵の場合にはないのではないだろうか。もちろん、虚栄心で、亭主を頑張るように励まし、亭主を追い立てる場合も 希に世に見られるが、一般的ではないように見られる。他方、子供については、子供の将来を思い、子供を励ましている状況は 世に多く見られる。 これらを総括すると、 猿などの家族で、育児に勤しむメスザルと 主婦の生態は殆ど同じようなもので、慎ましく愛すべきもの、自然状態に近い存在であるように見える。多くの母親は、家庭の健全な状態を願い、健康や食に気遣い、生物の基本的な集団である家族を大事に考えているという意味で、主婦とは完全であり、男性にとっても家族にとっても素晴らしい存在であると言える。
主婦の立場では、生も死も大した問題では無く、宗教も多くは深い意味を持たず、学問、芸術、政治なども多くは大きな関心ではなく、大きな存在ではないだろう ― これらにおいて、男性勝りに 能力が高く、関心の強い方は 世に多いが、一般的とは言えないだろう。
結論的に言えば、女性は男性に比べて、より原始的な安定した、自然と神に近い存在といえよう。美しい女性を育てるには、愛情に恵まれ、経済的な基礎に基づく、豊かな生活が必要である。男性には、夢を与える志があるのが望まれる。 世の男性の奮起を促したい。

以 上



再生核研究所声明207(2015.2.13) 男性の生態、亭主の生態


人間の個性はいろいろであり、亭主の立場もいろいろであるが、男性や亭主の根源的な有り様を纏めてみたい。これは再生核研究所声明206(2015.2.12) 女性の生態、主婦の生態と対で考察したい。
男性とは、何であろうか、亭主とは何だろうか。 それには、男性の関心の所在を見極めれば良い。男性は、家族の責任者であるから、外との関係で収入を得て、家族を養い、 安定した生活に何時も気を遣うのは当然で、それらの本能は立身出世を基本的に志向し、それらは多く、求道や真理の追究、多くの好奇心として現れ、男性の多様性は女性の多様性には比べられないほどである。高名な研究者が深夜ジグソーパズルに耽っていたかと想えば、探検家や登山家、岩登りなどに挑戦している姿などは、女性には中々理解できない面である。また、純粋数学者が動機も無くただ、真実の追求に人生にかけているなど、男性の趣味、志は豊かで、多様、深く、人間存在としても極めて興味深い。― これらを男性の特徴かと思うと、男性勝りの女性が世に多いことも注目して置きたい。家庭を持つ以前の男性にとっても 女性の関する難題については 次を参照:
再生核研究所声明 36: 恋の原理と心得 
再生核研究所声明 124 (2013.8.20): 恋の機微 - 恋の極意
男性の関心の原点が外にあるということは、家庭内で、安定に生活し、子供が健やかに成長していれば、概ね、内は諒と考えて、男性は志の方に大きな関心が行き、それは、多くの場合、家庭を顧みない、妻を顧みない亭主として 世の亭主の批判は定着化しているのではないだろうか? それはソクラテスの悪妻として2000年以前から変わらない、 主婦と亭主の根源的な関係である。― 逆に 男性が家庭に埋没していれば、女性は、物足りないと 実感するだろう。その意味で、男性は外に志を抱く、必要があり、家庭では孤独な存在になるだろう。結論的に言えば、男性は女性に比べて、より発展したそれゆえに、弱く、不安定安な存在で、進化したという意味では 女性より 神に近い存在といえよう。素敵な男性を育てるには、家庭をきちんと纏めて、育児をなし、よい食を整え、生活を整えれば、自ずから、成長するのではないだろうか。良き伴侶を見つけることの重要性は 女性の一大事であることは、古来変わらない原理ではないだろうか。これは自明のことであるが、世の女性の注意、奮起を促したい。男性にも 家庭を持たないで、悟り、人生を肯定することは 極めて難しい原理があることに 注意を喚起して置きたい。もちろん、良き伴侶を見つけることの重要性は 男性の一大事であることも、古来変わらない原理である。
以 上










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