2015年11月15日日曜日

地球はこれからも未来永劫、有り続けるのか? もちろん、否である。 いずれ太陽が肥大化して、地球が呑み込まれる。 地球は永遠には存在し続けることはない。 まあ地球が滅亡するのはまだ50億年後の話らしいですが、 もっと早く、人類は消滅する。 消滅しなくても、今の我々とは全く違う生き物になっているだろう。 なんせ我々だって、うんと先祖をたどれば、 ミジンコよりも劣った単細胞生物なのだから。 そう考えると 我々人類が子孫を残すことに、どんな意味があるのでしょうか? 自己完結感というか、自分さえよければ、という感じがするのですが、 いかがでしょうか?? 50億年後の末裔のことを考えて、子孫を残すのですかね?

地球はこれからも未来永劫、有り続けるのか?
もちろん、否である。
いずれ太陽が肥大化して、地球が呑み込まれる。
地球は永遠には存在し続けることはない。
まあ地球が滅亡するのはまだ50億年後の話らしいですが、
もっと早く、人類は消滅する。
消滅しなくても、今の我々とは全く違う生き物になっているだろう。
なんせ我々だって、うんと先祖をたどれば、
ミジンコよりも劣った単細胞生物なのだから。
そう考えると
我々人類が子孫を残すことに、どんな意味があるのでしょうか? 
自己完結感というか、自分さえよければ、という感じがするのですが、
いかがでしょうか??
50億年後の末裔のことを考えて、子孫を残すのですかね?http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13152508423

そのような発想は適切、先だけが問題ではなく、 日々の生活、固有の良い有り様を考えるべきでは?

再生核研究所声明192(2014.12.27) 無限遠点から観る、人生、世界


夜明け、新世界、再生核(これは、最近、夢中になっているゼロ除算の発想から湧いた、逆思考である。要するに遠い将来から、人生や世界をみたら、考えたら、どのようになるかという視点である。)

主張が明確に湧いたので、結論、趣旨から述べたい。人は我々の目標や希望が未来にあり、そのためにその目標に向かって、努力、精進などと志向しているは 多いのではないだろうか。そのような意味で、我々の関心が、先に、先に有るように感じるのではないだろうか。これは自然な心情であろうが、別の視点も考えたい。成長や発展、変化には適切な有り様が有って、早ければ良い、急いで進めれば良いとはならないということである。現在は、未来のためにあるのではなく、現在、現状はそれ自体尊いという視点である。先、先ではなく、 いま、いまが大事であるという視点である。生物の成長には固有のリズム、
成長のペースがあるということである。我々は、生物としての枠、構成されている状況によって制限があり、適切な有り様が存在する:

再生核研究所声明85(2012.4.24)食欲から人間を考える ― 飽きること

理想的な有り様には 自然な終末もあり、大局的にみれば、大きな流れにおける調和こそ
大事ではないだろうか。次の声明

再生核研究所声明144(3013.12.12) 人類滅亡の概念 - 進化とは 滅亡への過程である

の題名も真実だろうが、そこで述べた、

そこで、 ここでの教訓は、目標や先は、そんなに良くはないのだから、何事無理をするな、自分のペースで、急がず、慌てず、 自分の心の状態を尊重する ということである。人生の一つの原理は、ゲーテの 絶えず活動して止まないもの、 アインシュタインの 人生は自転車に乗っているようなもの である、 止まったら、倒れてしまう、 岡本太郎氏の 芸術は爆発だ、どんどん爆発を続けて行くのが芸術だ。 これらは、誠 至言である。

は真実としても、活動を進める情念も結局、自己のペースが大事であって、あまり外の影響を強く受けるべきではないと言う、視点が大事ではないだろうか。

言いたいことは、個人の心持ちもそうであるが、経済活動、社会活動、科学の進歩も、全体的な流れにおける調和が大事であるということである。例えば

磁気浮上式電車の開通の是非は 妥当であろうか。
原子力発電所の開発促進は適切であろうか。
グローバリゼーションは 急ぎ過ぎではないだろうか。
成果主義は行き過ぎではないだろうか。
経済の成長、発展 優先も大いに気になる。

などと難しい問題に対する広く、深い、総合的な評価の検討も要請したい。 次の声明も参照:

再生核研究所声明117(2013.5.10): 時,状況が問題; タイミングの重要性 、死の問題、恋の問題。

以 上

研究所 年頭声明
― 再生核研究所声明193(2015.1.1)― 


年頭に当たり、新年を明るく展望したい。
簡明な数学 ゼロ除算の発見を契機に 人類の歴史の愚かさを振り返り、新しい世界史を拓くべき要点を述べて置きたい ― ゼロ除算は 千年以上も、不可能であるという烙印のもとで, 世界史上でも人類は囚われていたことを述べていると考えられる。世界史の盲点であったと言える。 ある時代からの 未来人は 人類が 愚かな争いを続けていた事と同じように、人類の愚かさの象徴 と記録するだろう。人は、我々の時代で、夜明けを迎えたいとは 志向しないであろうか。 数学では、加、減、そして、積は 何時でも自由にできたが、ゼロで割れないという、例外が 除法には存在したが、ゼロ除算の導入によって、例外なく除算もできるという、例外のない美しい世界が実現できた。―
愚かな争いを止めて、公正の原則を確認し、共生、共鳴、共感できるような 世界を 志向しよう。 そのための精神と具体的な方法をいろいろ提案している:

再生核研究所声明129: 美しい社会はどうしたら出来るか ― 世の中なぜ上手く行かないか
再生核研究所声明 53: 世界の軍隊を 地球防衛軍 に
再生核研究所声明10: 絶対的な世界の平和の為に

宗教には 人間の本能に基づく尊ぶべき教えが 根源的に存在するが、宗教間に微妙な対立的な関係が生じている。 それらは、おのおのの宗教の もともとの精神を 歪めているところから、起きているのではないだろうか。お互いにもともとの精神に戻り、いろいろな在り様を受け入れるべきである。多様な有り様は 生物界と人間存在の原理である。― 哲学とは 真智への愛 であり、真智とは 神の意志 のことである。哲学することは、人間の本能であり、それは 神の意志 であると考えられる。愛の定義は 声明146で与えられ、神の定義は 声明122と132で与えられている。次も参照:
再生核研究所声明191:公理系、基本と人間
人生の難題、死の問題、人生如何に在るべきか も、ゼロ除算のように 実は簡単であったと気づいて、夜明け迎え、明るい新しい世界を望みたい:

再生核研究所声明152 生きる意味は 文学者にも分からない??
再生核研究所声明192: 無限遠点から観る、人生、世界
再生核研究所声明145: 生きること、人間として在ることの 究極の意義 についての考察
再生核研究所声明 57:人生とは何か、人生如何に生きるべきか

日本の政治状況についても言及して置きたい。日本は母なる大国、中国とも、大戦勝利国アメリカとも有効親善を図るべきであり、仲間意識や徒党思考の野蛮な考えを変えて、世界史の進化を 平和憲法の精神 で強力に進めたい。
特に、中国に対しては、尖閣諸島問題で、日本の非は歴然であり、謝罪や、国有化宣言の撤回、責任者の断罪を行うべきである:

再生核研究所声明 25:日本の対米、対中国姿勢の在りようについて
再生核研究所声明156: 尖閣諸島、簡単な算数と 愚かで卑劣な日本国
再生核研究所声明153: 日本国の危機 と 祖国救済の戦略
再生核研究所声明 109: 中国の出軍は、道理であり、日本の出軍は憲法違反である - 公正と法とは何か、おかしな日本のNHKと世相

対アメリカに対しても、愚かな対応で、慰安婦問題や靖国神社問題で 愚かな議論をぶり返して、世界の嘲笑をかっている。次で、十分に対応でき、空しい負の議論の余地を消すことができると考えられる:

再生核研究所声明 101: 慰安婦問題 ― おかしな韓国の認識、日本の認識
再生核研究所声明5: 靖国神社問題に対する提案
再生核研究所声明 46:日本国の1つの国家像、あるべき姿について

安倍安定政権は 経済混乱の時期、評価できる面も有るが 上記 外交、国の在り様については 懸念を表明して置きたい。

日本の真の愛国者とともに 共感、共鳴したいので、美しい国 日本を 追記したい。
世界史を進化させる、記念すべき新年としたい。

以 上
追記:

美しい国、日本

日本は美しい島国です。
豊かな水で多くの川が流れています。
日本には山が多く、山々は緑に覆われ、また雪に覆われたりしています。

日本の空と海は美しく、多くの詩と夢を育んできました。
日本は大きなひとつの家族のようで、みんな一緒に助け合ってきました。
言葉がなくてもお互いに理解でき、細長い国のため、四季とともに多様性にとんでいます。

日本には天皇陛下がおられて、家々の氏神様の頂点におります。 
天皇陛下のおられる皇居は 日本の美しいものの、心の源になっています。
ですから先の大戦では 天皇のお言葉一つで 完全なる終戦を迎えることができたのです。

京都は千年をこえる日本の都でしたので、日本人の故郷です。
多くの人は京都を訪れて、故郷に帰ったような不思議な郷愁を感じるのです。
伊勢は古代からより古い日本人の故郷です。ですから日本の首相は新年にまず伊勢神宮を参拝するのです。

日本の文化には 自然とともにある繊細さがあります。俳句や和歌を多くの人々が愛でて、人に優しく気遣いができるのです。遠くのインドのお釈迦様の教えや中国の孔子様の教えが、美しい風土からうまれた神道と共に溶け込んでいるのです。

これが世界に唯一つしかない 美しい日本国です。
( 夜明け前―よっちゃんの想い、文芸社、(2010)、32ページ)







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