2016年9月30日金曜日

再生核研究所声明323(2016.09.30)  蓮舫氏の国籍問題と政局、世相について

再生核研究所声明323(2016.09.30)  蓮舫氏の国籍問題と政局、世相について

日本の政局は、ひとり安倍政権が安定し、社会不安を払拭するように安定性を増しているように見える。右傾化の方向での安定と見られる。日本の平和志向者、平和憲法擁護と日本の自立性を求め、アジアとの友好関係を期待する相当な層においては 面白くない状態が続いているのではないだろうか。
そのような折に、民進党の代表者に 蓮舫氏が選出され、野田氏が幹事長に指名された。
蓮舫氏は歯切れよく、好感度抜群、有名な仕分けで、2位ではダメですか という有名な言葉が印象深い。― これについては批判が多いが 一貫して高く評価してきた。研究者が国の財政状況も顧みずに、独善的に予算を要求するのは 本能のようなものであるから、国の財政その他の観点から、政治家が総合的に検証するのは当然である。そうでなければ、もんじゅ計画の頓挫やいわば沢山の戦艦大和を時代に合わずに作りかねないだろう。
そこで、俄かに問題が起きたのが 2重国籍問題である。今尚、世情では静まっていないようである。この問題に対する蓮舫氏の対応は、日頃の歯切れの良さとは違って、悪く、大いに印象を悪くしてしまったのは 誠に残念である。― ごちゃごちゃさせず、国会議員であることや 代表者に選出されることは 遵法であることを言明し、2重国籍ならば 率直に事実を認め、例えば、台湾や中国との2重国籍でも 私は、これらの国との友好関係の橋渡しを果たしたいと 正面から居直るべきであった。日本には 相当に田舎者意識(同族意識、仲間意識、村意識など)があるものの、民進党を支持するような人たちは、そう国籍問題には拘らない見識を持っていると考えられる。― 国籍問題などの基本事項を曖昧にして、批判されるようでは党首として大丈夫かとの危惧の念を 多くの人がいだいたのではないだろうか。 事実として、残念である。
意外な点は、民主党の責任者であった野田氏の幹事長指名である。 これでは、政権交代に期待し、裏切られたと感じている多くの人にとって、その政党の責任者の再登板のようで民進党の魅力が一層失われてしまったと言えるのではないだろうか。それで、民進党壊滅の可能性も危惧されるのではないだろうか。野党の健全な発展を願って、具体的にその方向性を提案していただけに残念である:

再生核研究所声明248(2015.10.6)  日本の政治状況を変革するための提案

野党全般に付いて言えることは、仲間の政党で、国家を導いていくという、本来の政党人の志を失って、自分たちの周りの保身に明け暮れている末期的な状況と言えるのではないだろうか。誠に困った、情けない状況であると言える。日本国の在るべき姿を志す政党の出現、野党の質的な成長を期待している:


再生核研究所声明243(2015.8.31)日本国の在るべき姿について –
                           現在の世相についての心情

2重国籍問題からも分かるように、或いは近年、いわゆる、在日とか、中・韓批判の風潮がインターネット上では強く感じられる。先ずは国籍、性別、人種、宗教などで差別的に発言、対応するは 誠に恥ずかしいことであると自戒したい。 特にそれらは欧米文化の大事な概念であり、それらが尊重されない国家や社会は 欧米には野蛮な存在だと映るだろう。日本の文化でも そこに住む人たちが仲良く、楽しく暮らす社会を目指してきたと考える。この精神を大事に受け止めて行きたい。

世界の人々が偉大なるアメリカに移住したいと考えているのは、豊かさとともに、そのような基本的な人権が確立しているためであると考えられる。日本で大いに学んで行くべきことではないだろうか。 
蓮舫氏の国籍問題などについても、何時までも拘らず、人材の活用を高い視点から考えるべきではないだろうか。外国の方が、日本に住めば、日本の文化の高さ、良さを知って、日本に愛情が抱けるようになるのではないだろうか。また、そのような可能のない者を国家は入国させるべきではない。日本人はもっと、自分の国に自信を持つべきである。排斥するような態度は決して取るべきではない。みんなが仲良くである。

社会の存在は、複雑で、微妙である。我々の視野は狭く、単細胞的な存在である:

再生核研究所声明 69:  単細胞人間 ― 単細胞的思考

一つのことで、小さなことで、全体のように決め付けないで、総合的な視野を持ちたい。求めたい:

再生核研究所声明284(2015.2.9) 世は矛盾の中に存在する、 混沌と言える
再生核研究所声明299(2016.05.21) いろいろ ちぐはぐな社会。

全体的な調和、バランス、総合的な有り様が大事であるということである。大事なことはあれかこれかではなく、微妙な兼ね合いであると言える。
以 上

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2016.9.30.06:45 完成、公表

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