2016年9月13日火曜日

再生核研究所声明321(2016.09.13)   北朝鮮問題への対応

再生核研究所声明321(2016.09.13)   北朝鮮問題への対応
最近、北朝鮮の度重なるロケット発射実験、それに核兵器実験が世界を揺るがせている。
当然とも言えるが、有りふれた非難と制裁案が議論されている。また、明確な戦略と対応策もなしに、いたずらに日本では軍備増長の世相を作っている。
北朝鮮の内情の詳しい情報の収集と分析は 大事な国際的な問題である。
概ね言えることは、北朝鮮では前近代的とも言える独裁政権が確立していて、基本的な自由の権利が著しく制限され民生を豊かにする国家づくりをしているとは考えられないということである。それは先軍主義などとも公言されている。貧しい北朝鮮に軍事介入しようとは誰も考えないと見られる状況下で、何を恐れての軍事増長かと 国際社会では理解されず、ただ権力の保持を目指して軍備増長を進めていると理解されよう。民生よりも権力保持のための軍備増長と判断される。― 米韓などによる 北朝鮮周辺における軍事演習に神経を尖らせている状況は確かに存在する。

このような状況下で、まず、次を確認しよう: 再生核研究所声明317(2016.08.29) 尖閣、竹島、北朝鮮のロケット問題についての提言

― 島の扱いについては 関係国共同の管理区域と定め、基本的にその地域に立ち入りを禁じ、自然保護区域として運用しよう。 人間がそのような区域に立ち入らなければ、豊かな自然は 周辺に豊かな幸をもたらすだろう。
軍艦などを無粋にも美しい海に駆り出して、警戒したり、沢山兵器を購入したり、兵隊さんたちに無用な仕事をさせる必要のない、 最も賢明な在り様であると考える。 逆を考えれば、如何に愚かなことをしているかが 良く分かるだろう。
このような在り様に反対する者として、虚栄を張ったり、強がりを言ったりして、人気を得ようとしたり、自分の保身のために、人々を煽る悪い政治家が 民主体制国家では現れがちであるから、大いに警戒する必要がある。
上記、島問題で日、中、韓は、友好関係を進め、更には、北朝鮮問題に取り掛かるべきである。一致して北朝鮮の無血開放の戦略を進めるべきである。 民主体制である韓国が、北朝鮮に 無血開放を求めるは 道理であり、それは 朝鮮民族と朝鮮の歴史の在るべき在り様であると考える。
勿論、それは北朝鮮の指導部、国民の一致した利益になることを 繰り返し説得すべきである。 既に基本構想は 次に述べられている:

再生核研究所声明 37: 金正日氏を世界史の英雄に ― 朝鮮問題に関心を寄せる世界の人々に

人は、北朝鮮のロケットや軍事力の増大に対する、日本の対抗策に興味を懐くのではないだろうか。危機を感じる者も多いのではないだろうか。 日本は専守防衛に徹して、主に情報戦に力を入れていれば、十分であると考えるべきである。北朝鮮など恐れるに足りない弱小国家である。 いざとなれば、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの大国は 数時間で 世界の正義のために 北朝鮮の軍事力を壊滅させることができ、しかも実行するだろう。 欧米は、自由と民主主義基本的な人権などで 世界をリードする 高い志を有していると、確信できる。 日本はそれら 大国と並んで、軍事力を整える必要はなく、 平和憲法の理念で、民生面で応分の世界貢献を果たし、世界の人々から尊敬されるような国家を目指したい。
再生核研究所は、愚かな人類の 恥ずかしい世界史を終わらせ、明るい当たり前の、世界史を拓こうと提案している。 それには相手の立場に思いやり、公正の原則( 再生核研究所声明 1 (2007/1/27): 美しい社会はどうしたら、できるか、 美しい社会とは) で、善良な市民が どこでも、誰でも抱く、健康な精神を基にすれば、 実は簡単であると述べている。 ゼロ除算の発見も 同じようであった。
そこで、日本の北朝鮮への態度は、基本的には無視し、慎ましく、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスについて行くようで良いと考える。 軍備増長やミサイル防衛、撃ち落としなどは マイナスばかりを増長させる愚かな対応であると考える:

再生核研究所声明 49:  アジアの愚か者、アジアの野蛮性。

国際社会は、再生核研究所声明 37の精神で、独裁国家の末路が、独裁者の末路が如何に悲惨で惨めな終末を迎えるかを具体的に客観的にまとめ、 北朝鮮の無血解放が 北朝鮮の歴史と世界史で如何に高く評価されるかを具体的に示して、絶えず北朝鮮の無血解放を提案、求めていくべきである。制裁政策や軍事的な圧力は却ってマイナス、狂信的で偏狭な心理状況に追い込む危険性が高いと警戒すべきである。― もちろん、 北朝鮮が暴発的な行動をとったりした時には、国連常任理事国が 世界史の名において、北朝鮮の軍事力を壊滅できる準備を整えて置くことは 当然の義務であると考える。
日本の報道関係者が、軽薄にも軍事的な緊張を喧伝している風潮が見られるので、慎重に抑制された対応を取るように要望したい:

再生核研究所声明318(2016.08.31) 映像の危険性 ― テレビの弊害

以 上
2016.9.11。14:50
2016.9.11.19:26
2016.9.12.06:32 曇り
2016.9.12.10:54
2016.9.12.14:30
2016.9.12.18:37
2016.9.13.06:16 完成、公表、雨の日。

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