2016年4月28日木曜日

「被災地に千羽鶴はいらない」が議論巻き起こす 被災者を「傲慢」と怒る人たちの理由とは 2016/4/27 18:47 印刷 平成28年熊本地震 千羽鶴

「被災地に千羽鶴はいらない」が議論巻き起こす 被災者を「傲慢」と怒る人たちの理由とは
2016/4/27 18:47 印刷 
平成28年熊本地震 千羽鶴

2回の震度7の大きな揺れに見舞われた熊本地震。今なお、多くの被災者が避難所での生活を余儀なくされているなか、インターネットで、被災者とみられる人らの「千羽鶴はいらない」との声に激怒する人たちが現れた。

「千羽鶴」は古着や生鮮食品、応援メッセージの寄せ書きなどとともに、被災地が「ありがた迷惑なモノ」の一つとされ、阪神・淡路大震災や東日本大震災などを経験したという人たちが「(被災地に)送らないほうがいい」モノとして呼びかけていた。

「被災地に千羽鶴はいらない」のか?!
「被災地に千羽鶴はいらない」のか?!
熊本市は支援物資の受け入れを一時中断

熊本市は2016年4月23日以降、支援物資の受け入れを一時中断している。熊本市に寄せられた支援物資は、「うまかな・よかなスタジアム」(熊本県民総合運動公園陸上競技場)で荷受けしていったん集められ、仕分けされた後に避難所に届けられる。

「一時中断」の判断は、支援物資が集まりすぎて、集積所のスタジアムが満杯になったことに加えて、最初の震度7を記録した4月14日からまもなく2週間が経ち、状況が「なんとか落ち着いてきた」(熊本市地域政策課)ことがある。

支援物資の受け入れは4月27日現在も中断しているが、市地域政策課は「(一時中断したことで)受け入れた分の仕分けがようやく終わりそうで、今ある支援物資を避難所に届けることにマンパワーを投入しているところです」と説明する。

食料などは、流通網の回復や企業との連携で納品が進み、軌道に乗りはじめている。被災直後には避難生活を送っている市民が約10万人いたが、ライフラインの回復で26日現在には2万984人にまで減ってきたこともある。避難所から自宅などに戻った市民については、不足した物資があれば避難所に取りに来ることで配布している。

「避難所には『オーダー表』を用意して、必要なモノ、不足して困っているモノを書き込んでもらっています。それに基づいてお願いして用意して、できるだけ早くにお渡しできるようにしています」
そうした中で、被災地が「ありがた迷惑なモノ」とされた「千羽鶴」が、インターネットで再び注目されている。被災地の「千羽鶴はいらない」との声に激怒する人たちが、声をあげたことがきっかけのようだ。

「被災者がホントにそう思っているんだとしたら、完全に腐ってる!」
「善意を踏みにじるのかよ。その人の気持ちを考えろ!」
「ちょっと傲慢じゃない? これじゃあ支援する気すらなくなるよ」
「確かに実用的でないけど、そこには善意や思いがあるんじゃないのかよ。助けてもらっといて、随分と薄情だね」
といった具合だ。
「千羽鶴が避難所にあったかどうかもわかりませんでした...」

だが、「千羽鶴はいらない」の声に賛同する人も多く、

「なんで千羽鶴なのか意味不明。一番いいのは、寄付金だと思う」
「ただ送ればいいってもんじゃない。千羽鶴じゃなくても、ダンボールに適当に詰め込めば不用品も出てくるだろう。いちいち仕分けしなければならないことを考えれば、個人があわてて物を送る必要はない」
「この人たちが、災害で住まいを失い、食うもの着るものにも困ってる状況で同じことが言えるのだろうかねえ...。お腹が空いてるときに、食べ物じゃなくて千羽鶴差し出されてブチ切れたりしないのかしら」
といった声が多数あるのも事実だ。

1995年1月の阪神・淡路大震災や2004年10月の新潟県中越地震、2011年3月の東日本大震災の例を引くまでもなく、被災した直後に必要な物資は、水やおにぎり、毛布といった、「生きる」ために最低限必要な、すぐに使えるモノなのだろう。

たとえ、そういった支援物資でも、現地での受け入れ態勢が整わない状況であったり、集まりすぎたりして、かえって混乱するケースがないわけではない。

J‐CASTニュースが2016年4月18日付で報じた「『千羽鶴・古着・生鮮食品は要りません』被災地が困る『ありがた迷惑』な物とは」に寄せられたコメントにも、

「千羽鶴や古着がいらないのは、5年前も同じだったねえ」
「あのときも、そう報道されていたと思うが...... 5年もすると、皆さん忘れてしまうんだね」
「千羽鶴は災害から5年も経つと処分に困るようですね。善意が込められている分、他の余剰物資のように処分しにくいみたいです」
といった声が寄せられていた。

このように被災地の支援物資に「千羽鶴」がいる、いらない、の議論が賛否両論で盛り上がっているのだが、実際に千羽鶴は被災地に届いているのだろうか。

熊本市地域政策課は、

「現在、避難所に届けている支援物資の中には『千羽鶴』はなかったと思いますが、避難所に直接届けるようなことはあるかもしれません」
と話す。

加えて、「被災直後は大きな揺れが続き、ボランティアの方々も(現場に)入れませんでした。そのため、人手が足りず、24時間、市職員だけで荷受けや仕分け、避難所への配送もやっていたので、(千羽鶴が)あったかどうかもわかりませんでした」と、混乱していた様子を明かす。

熊本地震では、「千羽鶴」が避難所に届けられていたとしても、数はそれほどではないのかもしれない。http://www.j-cast.com/2016/04/27265506.html?p=all

相手の気持ちをもっと尊重にした方が・・・・


再生核研究所声明 1 (2007/01/27):美しい社会はどうしたらできるか、 美しい社会とは:

最近の世相として,不景気・政界・財界・官界・大学の不振,教育の混迷,さらにニューヨークのテロ事件,アフガン紛争,パレスチナ問題と心痛めることが多いことです.どうしたら美しい社会を築けるでしょうか.一年半も前に纏めた次の手記はそれらのすべての解決の基礎になると思いますが,如何でしょうか.

平成12年9月21日早朝,公正とは何かについて次のような考えがひらめいて目を覚ました.

1) 法律,規則,慣習,約束に合っているか.
2) 逆の立場に立ってみてそれは受け入れられるか.
3) それはみんなに受け入れられるか. 
4) それは安定的に実現可能か.

これらの「公正の判定条件」の視点から一つの行為を確認して諒となればそれは公正といえる.

現在,社会の規範が混乱し,不透明になっているように思うが,公正の原則を確認して,行動していけば ―― これは容易なことではないが ―― 世の中ははるかに明るくなり,多くの混乱は少なくなると思いますが如何でしょうか.

また,こういうことを考える教育は,人間関係や社会生活の基本的な在り方を明らかにし,環境の保全などにも貢献すると思います.

特に少年期の教育にあっては哲学(ものごとの本質と人生,世界を考えること),道徳,芸術,体育などを中心とする人間を育てる教育に改めるべきではないでしょうか.国や隣人を愛せるようになる教育,多様性を重視し,個性や隠れた才能を伸ばし,友情を育み,人々が助け合うようになるような教育が望まれます.


再生核研究所声明 64 (2011.05.27) :  
期待される 日本軍の在り様 ― 情報分析力の向上と災害救助の重視を

国家には 国権を守り、国権を適切に実現させるためにも、また、秩序の維持のためにも、多かれ少なかれ、訓練された武装集団、軍隊が必要である。軍は正当な命令によって、命を省みずに いわば大義に従って、命をかけるものであるから、大義に殉じた兵士が古来から、神として崇められてきたのは当然である。
軍の役割は、細かく分けると大変であるが、次のように考えられよう:

1) いわゆる防衛、
2) 治安出動
3) 災害救助
4) 国際貢献による出動

しかしながら、その原点は、国に殉じる、国に貢献するのが その根本精神であると言える。
戦後の実績と予算経費を まず抑えたい。 予算は現在、大体 4兆円を超え、5兆円を下回り、文教科学予算が5兆円を超え、6兆円を下回っている状況では、国防費の総体的な大きさと 国に対する貢献、役割の妥当性が大いに議論されるべきであると考える。 再生核研究所は 日本国の防衛の在り様について 戦略を、再生核研究所声明8: 日本国の防衛の在り方について にまとめ、日本国の国家像についても 再生核研究所声明 46:  日本国の1つの国家像、あるべき姿について のように述べて、日本の自衛隊の役割を 現実的である、災害救助に より対応できるような 再編を提案している: 再生核研究所声明 53: 世界の軍隊を 地球防衛軍 に

今回 3月11日の 東日本大震災と原発事故の状況から、自衛隊の役割が 大きく期待されているおり、希望や要望点などを、考察したい。

まず 始めに うさぎの耳はなぜ 長いかの 教訓を肝に銘じて、世界の平和と安全のために、世界中に情報収拾の網を巡らして、世界の在り様の精確な理解と 国家の利益の視点から、情報の分析と評価を的確に行い、国家の安全性や外交の在り様についての基礎情報を整え、日本国に活かすこと。 世界に対する的確な理解と情報の分析ができなければ、防衛構想などは 宙に浮いた時代遅れになる可能性は 極めて高いと言える。 その際、軍事情勢ばかりではなく、政治情勢、経済情勢をきちんと捉えることが 重要である。児童手当2兆円を削って、日本海に空母を浮かべるべきであるとか、原子力潜水艦を日本海にもぐらしておきたいや専守防衛から先制敵地攻撃性を検討すべきであるなどの主張をしているような いわば、アジアの愚か者(再生核研究所声明 49: アジアの愚か者、アジアの野蛮性) の考えを持つ者がいるようであるが、そのような効果を きちんと戦略として、分析、評価できる能力が 大事ではないだろうか。 もちろん、自国の国情、能力を きちんと評価するのは 物事の基本である。

しからば、日本の国家的な危機とは 現実的に何だろうか。 先ず、その分析、評価が大事ではないだろうか。 現に起きているのは、原発事故の対応、放射能の影響による衰退、そして財政経済危機ではないだろうか。
原発事故の対応と放射能対策について、現政府は 後手 後手の対応で、放射能の対策も甘いと その悪い影響を危惧している。

日本軍には、いろいろな地域における原発事故や、放射能対策などの対応について、学術的な知識やそれらに対応できる装備を充実させ、図上演習を重ね、先頭に立って、そのような国家危機に貢献できるように 大きな期待を寄せたい。 今回の事故について具体的に述べれば、国家の指導者に 原発事故鎮圧の戦略を進言、直ちに実行、 放射能対策を厳格に行い、放射能汚染状況の正確な把握と住民の疎開などの具体的な展開と、皇族方の安全な避難である。それらは、現在における、日本軍に 最も期待される、国家貢献であると考える。 福島原発事故は、新しい型の戦争そのものであると理解したい。

平成時代には 残念ながら 未来を担う子供たちに 膨大な債務と放射能汚染を永く残こすことになってしまったが、平時には 子供たちとの触れ合いをもっと大事にして、子供たちに愛情を注ぐとともに、 大義に生きることの尊さと喜びをかみしめておきたい。軍の装備には 子供たちの遊び場をもっと整えたい。
以 上

最悪なシナリオ 

2013年…東京で開催が決定 
↓ 
2015年…汚染一向に改善出来ず 
↓ 
2016年…汚染が更に悪化&隠蔽されていた事実が明らかになり問題深刻化 
↓ 
2020年…汚染に怯える各国選手が出場を次々に辞退する前代未聞の大問題となる 

日本は完全に世界から嫌われる 
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1378520672/-100

熊本地震、余震1千回超す 1日平均70回
http://www.asahi.com/articles/ASJ4X0D2QJ4WTIPE06X.html

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